【2023年最新】小規模企業におすすめのグループウェア8選
リモートワークを含めた働き方の多様化の波が、大企業だけでなく小規模企業にも急速に広まっています。その中で大きな課題となるのが、社内のコミュニケーション。円滑なコミュニケーションと連携は、生産性向上のカギでもあります。 そこで今回は小規模企業に向けて、社内コミュニケーションに役立つグループウェアをご紹介。小規模企業におすすめのグループウェアを8つ取り挙げ、特徴や機能、料金を徹底比較します。導入や乗り換えの検討材料にぜひ参考にしてください! 発注業者比較サービスのアイミツSaaSが、おすすめのグループウェアを厳選します。

アイミツコンシェルジュ 伊藤
SaaSツールをお探しの方に、SaaS探しのプロである私たちコンシェルジュがアドバイスします!ツール選びのポイントも解説していますので、ぜひご覧ください。
- 1. グループウェアとは?
- 2. 【比較表】小規模企業におすすめのグループウェア
- 3. 小規模企業におすすめのグループウェア8選
- 4. グループウェア選びのポイント
- 5. 【まとめ】気になるグループウェアのお見積もりを!
1. グループウェアとは?
グループウェアとは、社内の情報共有のためのシステムのこと。スケジュールやシフト、タスク(To Do)、掲示板、社内メールやチャット、ファイル共有など、社内共有に関わる機能がパッケージ化されています。
これまで情報は、各店舗やオフィス、あるいは店長など特定の人に集約されていました。それをグループウェア上に集約することで、
・他店舗の飲食・小売業の場合、あらゆる情報が店長経由だったのが、全ての従業員がフラットに情報にアクセス可能になる
・情報のやりとりのために、オフィスに集まる・戻る必要がなくなる
といった変化が起こるわけです。
グループウェアを導入するメリットをまとめると
・情報共有・社内コミュニケーションをシームレスに行える
・ノウハウの蓄積がしやすくなる
・連絡・会議・申請などの業務効率化が図れる
・ペーパーレスによるコストの削減や、情報管理の整備が図れる
の大きく4つ。
社内コミュニケーションの基盤となるシステムですので、影響範囲が広く導入効果も大きいITツールと言えるでしょう。
グループウェア導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。
アイミツSaaSをご利用いただくと、特に人気のグループウェアの一括見積もりが可能です。グループウェア選びの時間も大幅に節約できるでしょう。
グループウェア選びでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください!
2. 【比較表】小規模企業におすすめのグループウェア
ここからはスケジュール管理におすすめのグループウェアを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するグループウェアでアイミツSaaSがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、グループウェア選びの参考にしてください。
3. 小規模企業におすすめのグループウェア8選
それでは早速、小規模企業にもおすすめのグループウェアを8つご紹介します。特徴、機能、価格を比べてみましょう。

「WaWaOffice」は、岡山県岡山市に本社を構えるアイアットOECが提供するクラウド型グループウェアです。誰でも使いやすい操作性や拡張性の高さ、手厚いフォローを特徴としており、小規模企業にも適したサービスとなっています。
機能はデスクトップ機能、スケジュール、掲示板、回覧板、メール、ローカルメール、To Doリスト、行先案内板、電子会議室、施設予約、スケジュールなど。またWaWaOfficeシリーズで営業日報やワークフロー、データベース、勤怠管理なども展開しているため、各種業務システムのポータルとして利用することもできます。セキュリティも24時間365日有人監視で安心です。
料金は、基本料金として人数に関係なく月額2,500円(税抜)+1アカウント当たり400円(税抜)〜。また説明や操作指導を無料で行ってくれるサポートの手厚さも魅力です。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 社内ポータル作成機能
- 文書管理機能

「Aipo」は、東京都中央区に本社を構えるTOWNが提供するクラウド型グループウェアです。使いたい機能だけを選べる自由度の高さや、職種・年代によらず誰でも直感的に利用できる操作性の高さが特徴。1,500社以上の導入実績を誇ります。
機能は、設備予約機能付きのカレンダー、チャット、ポータル、タイムカード、ワークフロー、タイムライン、To Do、プロジェクト、フォルダ、wiki、掲示板、報告書の全12種類。スモールスタートで始められ、セットアップの方法や機能の活用方法までチャットサポートを受けられる導入のしやすさは、小規模企業にもぴったりと言えます。
料金は機能ごとの月額設定となっており、カレンダーのみ1ユーザー200円(税抜)、掲示板などその他の機能は1ユーザー100円(税抜)。最低3ユーザーから利用可能です。また10%オフの年額払いも設けられています。
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 社内ポータル作成機能
- 1つにまとまることでコスト削減でまた時間短縮になって一石二鳥。ただ維持費が負担に なるのでそこが考えるところ
- 画面が、直感的てきで説明書が、なくても使えるところがよいです。グループウェアを使うのが、初めてだったのですが、とくに困る事が、なかったです。

「desknet's NEO」は、神奈川県横浜市に本社を構えるネオジャパン提供の高機能グループウェアです。多様なニーズに応える27の基本アプリケーションと、業務アプリがカスタムメイドで作成できるオプション機能「App Suite」の拡張性の高さが人気を博し、利用者は415万人以上。数名〜数万名規模まで幅広い企業に支持されています。
基本機能は、ポータル、スケジュール、ワークフロー、設備予約、webメール、安否確認、文書管理、プロジェクト管理、電子会議室、回覧・レポート、インフォメーション、To Do、議事録、タイムカード、仮払い精算など。
クラウド版の料金は、初期費用無料で1ユーザー月額400円(税抜)、最低5ユーザーから契約可能です。業務アプリ作成ツール「App Suite」は1ユーザー月額320円(税抜)。クラウド版のほかにパッケージ版も用意されています。
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- とてもわかりやすい画面で、見やすいです。説明書がなくても使えるので、とても便利です。シンプルに使えますが、様々な複雑的要素も加味されておりますので、グループウェアを初めて使う方々にもわかりやすく、便利でいいと思います。
- 画面も見やすく、シンプルで使いやすい。回覧や共有したい情報などもアップしやすく、誰がいつ確認出来たかもわかるので助かっている。

「iQube」は、東京都千代田区に本社を構えるガイアックス社提供のクラウド型グループウェアです。社内ノウハウの蓄積にフォーカスした使い勝手の良い15機能を備えているのが特徴。無料でスタートできる点も小規模企業向きです。
基本機能はスケジュール、社内wiki、To Do、レポート、電話メモ、ホーム、メンバー、ニュース、検索、メッセージの10種。プレミアム機能として、ファイル・ワークフロー・掲示板・タイムカード・アンケートの5機能が用意されています。
料金は、無料プラン/スタンダードプラン/プレミアムプランの3種。無料プランは10アカウントまで・ストレージは全体で30MBの制限付きですべての機能が利用可能。スタンダードプランは基本機能のみで人数制限なしの月額1ユーザー400円(税抜)、プレミアムプランはすべての機能が利用できて月額700円(税抜)。年間契約も可能です。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 社内ポータル作成機能
- 文書管理機能

「サイボウズ Office」は、東京都中央区に本社を構えるサイボウズ社提供の中小規模の企業向けグループウェアです。累計導入は6万5,000社を突破。ニッポンのグループウェアとして日本のビジネスにおいて使い勝手の良い機能を網羅、マルチデバイス・セキュリティ・容量など押さえている点が人気の秘訣と言えるでしょう。
機能としては、個人でカスタマイズが可能なポータル画面、スケジュール、掲示板、ファイル管理、ワークフロー、報告書、To Doリスト、タイムカード、電話メモなど。カスタムアプリが作成可能なプレミアムコースでさらに拡張性を高めることも可能です。
クラウド版の料金は、初期費用無料で1ユーザー当たり月額500円(税抜)、プレミアムコースは月額800円(税抜)。いずれも5ユーザーからの契約となっています。クラウド版のほかにパッケージ版も用意されています。
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 本社と支店が離れているため、日々の連絡などを掲示板やメッセージ機能でやりとりをしている。ファイル添付などもできるので便利である。
- 直感で使い方が分かるし、年齢を重ねた人に説明する際もシンプルなので説明が楽である。また、みんなの共有アイテムである。

「ジョブマネ」は、沖縄県那覇市に本社を構えるジョブマネが提供する、BtoBの中小・ベンチャー企業向けのクラウドサービスです。グループウェア機能を備えた業務管理システムとなっており、各種業務の一元管理が可能な通常版と、グループウェア機能に絞ったLite版の2プランが用意されています。
Lite版に含まれる機能は、スケジュール、To Do、電話メモ、経費精算、ワークフロー、掲示板、共有資料、問い合わせ管理、商談履歴。さらに通常版なら、工数管理、見積もり管理、原価管理、請求書発行、入金登録、レポートの機能も利用できます。
料金はLite版が20人までの利用で月額1万円、通常版が同じく20人までで月額5万円。オプションで初期導入サポートを10万円で受けることも可能です。また、いずれのプランも10人・容量1GB・顧客登録数10社・見積り作成数10件までは無料となっています。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 社内ポータル作成機能
- 文書管理機能
ALL-IN
「ALL-IN」は、経営・起業支援サービスを手がけるビジネスバンクグループ提供の中小規模・ベンチャー向けクラウド型経営支援システムです。顧客管理や営業支援、人事・給与、会計、在庫管理、グループウェアなど、経営に必要な11のシステムがワンパッケージになっている点が最大の特徴です。
グループウェアの機能には、カレンダー、タスク管理、勤怠管理、アドレス帳、イベント管理、グループ、タイムラインを搭載。勤怠管理機能の情報は、人事・給与システムと連動しており、残業代の計算も手間なく行えます。またGoogle appsとのデータ連携にも対応。アドレス帳で名刺情報を全社共有することも可能です。
料金は、初期費用が10万円で、月額費用が基本利用料5万円(3ユーザーの利用料含む)+サポート料金2万円+追加アカウント料金1ユーザー3,000円となっています(金額はすべて税抜)。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- スケジュール管理機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- クラウド(SaaS)
- 社員名簿の管理機能
- 画面が直感的で、説明書がなくても使えるところがいいです。使うのは初めてだったけど、取り立てて困る事なくできた。
- 専門的な事が多く、一般の人間には使えない。誰でも使用できないことから機密等が外部に流出することが少ない。

「R-GROUP」は、東京都品川区に本社を構えるRグループが提供するクラウド型無料グループウェアです。現在は世界11言語に対応し、導入実績は4万社以上。掲示板やスケジュールなどのグループウェア機能を持ちつつも、ビジネスSNSとしてコミュニケーションを軸に置いた設計となっています。
機能はタイムライン、スケジュール、掲示板、メール、タイムカード、ステークホルダ管理、無料通話、シフト表、ファイル共有、名刺管理、チャットなど。ステークホルダは社内に限らず社外パートナーも登録でき、掲示板も社内だけ・部署だけなど公開範囲を設定可能。多拠点や在宅ワーク・客先常駐などで、場所をまたいだコミュニケーション環境を整えたい方に適したサービスと言えます。
料金は利用者制限なく完全無料。スマホ版も追加費用なしで利用が可能です。また個人向けのSNSとは異なり、広告表示もありません。
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- メールサポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 文書管理機能
- クラウド(SaaS)
4. グループウェア選びのポイント
「どれが良いのか迷うな」という方に向けて、最後にグループウェア選定で抑えておきたいポイントを3つご紹介します。
【社員の人数にあうプランがあるか】
クラウド型のグループウェアでは、利用人数による従量課金制の料金体型が多く、中には定額制も見られます。従量課金の場合、最低利用人数が設けられているケースも多いので要注意です。
パッケージ型の場合も一般的に利用人数によって料金が変わりますので、小規模用のプランがあるかは確認しましょう。また、現在の人数だけでなく増えた場合の想定も必要です。慣れ親しんだシステムから乗り換えるのも簡単ではありませんので、利用人数の上限もチェックしましょう。
【ニーズに合った機能がついているか】
まずは、スケジュールやタイムカード、社内メールなどの機能単位で、自社が必要とする要件を精査することが大切です。また、使い勝手を決めるのは各機能の作り込みの部分になりますので、次の段階で機能ごとの仕様を確認していきましょう。
例えばTo Doがスケジュールに反映される、ミーティング予定時刻前の通知、多サービスのカレンダーとの連携などが挙げられます。オーバースペックになっても使いづらさが出ますので、過不足の少ない状態が望ましいでしょう。
【試験運用できるか】
グループウェア導入の際は、試験運用期間を設けることを強くおすすめします。業務への影響が大きいシステムですので、使い心地を確かめるだけでなく、混乱なく本稼働を迎えるために事前に操作手順をマスターしたり、運用ルールを決めたりする必要もあります。
多くのサービスが無料期間を設けていますが、おおむね2週間〜1ヵ月ほど。試験運用としては決して余裕のある期間ではありませんので、スモールスタートで始めることが可能かどうかも確認しておきましょう。
5. 【まとめ】気になるグループウェアのお見積もりを!
小規模企業におすすめのグループウェアの比較を中心に、グループウェアのメリットや選定のポイントをお伝えしました。
グループウェアはいかに浸透・活用できるかが肝。そのためには、資料で比較しながら、一般/マネジメント層/経営層など、立場の異なる方に意見をもらって候補を絞り込む、デモ画面で操作性を確かめる、最終候補で無料トライアルに申し込み、テスト運用を行う、とステップを踏むことが重要です。
業務への影響範囲が広いグループウェアは、導入までのステップが大切です。多くのサービスで無料トライアルも実施していますので、気になるグループウェアがある場合は、一括でお見積りを取ることをおすすめします。その際は、是非「アイミツSaaS」にご相談ください。