Microsoft Teamsに連携可能なチャットボットおすすめ8選!社内問い合わせを効率化
社内問い合わせの効率化に役立つチャットボット。Microsoft Teamsと連携することで、普段の業務で使うツール上でスムーズに活用でき、社員の利用促進や対応スピードの向上につながります。本記事では、チャットボットとMicrosoft Teamsを連携するメリットや具体的な活用方法について解説します。おすすめサービスも紹介するので、ぜひ選ぶ際の参考にしてください。
- チャットボットとは
- チャットボット(社内FAQ)とMicrosoft Teamsの連携メリット
- 【比較表】Microsoft Teams連携ができるおすすめのチャットボット
- Microsoft Teams連携できるチャットボットおすすめ8選
- チャットボット×Microsoft Teamsの活用例
- まとめ:社内FAQの活用で更なる業務効率化を図ろう
チャットボットとは
チャットボットとは、チャットとボットを組み合わせた造語であり、Webサービスなどで利用されている自動会話プログラムです。チャットとは、テキストを利用したコミュニケーションを取る仕組みを指します。また、ボットはロボットの略で、アラームの設定のように、自動化されたタスクをこなすアプリケーションのことです。
現在では、企業のホームページやECサイトに表示されることが多く、利用者の質問や問い合わせに回答しています。例えば、ホームページを表示した際「なにか質問はありませんか?」と表示されるものです。チャットボットは利用者の質問に自動で返答を行うため、担当者が不要です。人が介在しないことから、コストカット目的でも利用されます。
Microsoft Teamsとは
Microsoft Teamsはマイクロソフトが提供するビジネス用チャットツールです。チャット機能だけでなく、Office製品やさまざまなツールと連携でき、業務の効率化に役立ちます。チャットボット連携により、導入のハードルも下がり、普段使うツールと連携することで従業員にとって使いやすい環境を作れます。
チャットボット(社内FAQ)とMicrosoft Teamsの連携メリット
Microsoft Teamsと連携する社内FAQチャットボットは、導入のハードルを下げるだけでなく、業務効率化や情報共有の促進、知識の属人化防止にも大きく役立ちます。具体的なメリットを解説します。
- 問い合わせ対応の工数を削減できる
- 担当者の忙しさや時間に左右されず対応ができる
- 知識の属人化を防止できる
- 新規ツール導入時の問い合わせ負荷を軽減
- 問い合わせ情報を蓄積し、効率化に活かせる
問い合わせ対応の工数を削減できる
社内FAQチャットボットがよくある質問を自動で対応するため、ヘルプデスクの問い合わせ負荷が軽減されます。FAQに記載の内容であっても、探すのが面倒だったり見つけられなかったりでヘルプデスクに直接問い合わせるケースが多くあります。チャットボット導入によりFAQの内容は自動回答でき、ヘルプデスクの対応件数を減らせます。さらに、担当者も効率的に回答を探せるので作業時間短縮につながります。
担当者の忙しさや時間に左右されず対応ができる
担当者が早朝や深夜に不在だったり、多忙で問い合わせ対応が難しい場合もあります。勤務時間外の対応は負担となり、対応できなければ従業員の不満も増えます。Microsoft Teamsと連携した社内FAQチャットボットは24時間対応できます。そのため、担当者の状況に左右されず問い合わせに対応し、負担軽減と従業員満足度向上を両立します。
知識の属人化を防止できる
多くの企業では問い合わせ対応の知識が特定の担当者に偏り、属人化する課題があります。問い合わせ内容や対応履歴が共有されないと、特定担当者しか解決できない問題が増えます。社内FAQチャットボットは問い合わせ内容を蓄積しナレッジベースを構築。チャットボットが蓄積した知識を使って対応するため、均一で安定した対応が可能となり、属人化を防止できます。
新規ツール導入時の問い合わせ負荷を軽減できる
新規ツール導入時は使い方や不具合に関する問い合わせが殺到し、対応負荷が増大します。Microsoft Teamsと連携したチャットボットは、よくある質問や操作方法を登録し一次対応を自動化。ヘルプデスクの負担を減らし、従業員は気軽に疑問を解消できるため、新規ツールの導入がスムーズになり業務停滞を防止します。
問い合わせ情報を蓄積し、効率化に活かせる
チャットボットは対応した問い合わせ内容を蓄積し、対応パターンの分析や定型回答の最適化が可能です。過去の問い合わせを基に対応方法を標準化することで、ヘルプデスクの作業効率が向上し業務全体の効率化につながります。問い合わせデータを活用できていない企業も多い中、チャットボット導入で無駄なく情報を活かし、持続的な改善が期待できます。
【比較表】Microsoft Teams連携ができるおすすめのチャットボット
Microsoft Teamsと連携可能なおすすめのチャットボットの料金・機能・導入実績を比較します。
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料金
月100円/ユーザー
初期費用 30,000円
(他1プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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料金
月1,500円
初期費用 0円
(他5プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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機能情報なし
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導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 20,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 100社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
企業では、従業員が増えるに連れ、ツールやデバイス、サービスなど取り扱う情報は増えていきます。社内に仕組みはあっても、従業員が理解していない、覚えていないこともあります。総務では同じ質問を繰り返し受け、自分の業務が進まなくなる問題もあるでしょう。
問い合わせ対応が自動化されると、総務の負担が減り、必要な業務に取り組む環境が生まれます。従業員が自分で問題を解決できるようになり、問い合わせ対応の効率化が可能になります。
自社のチャットツールにMicrosoft Teamsをお使いであれば、連携することで社内FAQをすぐに作ることができます。使用する上で難しい設定は不要で、ExcelでQ&Aを作成するだけで使用できます。テンプレートも用意されているので、チャットボットに関するノウハウがない方でも安心です。誰でも簡単に、チャットボットの運用ができる点が特徴です。さらに、Q&Aの修正も簡単で、過去の問い合わせに応じて修正も可能です。
独自の人工知能が、類義語や表記の揺れも自動で判断するため、精度の高い問い合わせ対応が可な点も利点でしょう。
また、IDの発行は1分で完了し、3分でチャットスタートが可能で、FAQやルールに関しては、Excelで管理ができます。Microsoft Teamsとの連携が可能なため、Excelで管理したものとの連動ができます。誰でも簡単に、素早く運用できるサービスがChatPlusです。
そのほかにも、機能も充実しており、AI会話機能、有人チャットへの切り替え、データ分析も簡単にできます。
さらに、問い合わせの対応工数を削減するだけではなく、従業員が気軽に、簡単に質問できるメリットもあります。
タグ数行で導入可能なほか、LINEやTeamsなど複数チャネルとの連携、FAQの一括登録、改善提案機能など、専門知識不要の運用支援機能が充実。さらに、有人対応や外部システム連携による柔軟なサポート体制を構築でき、サポート業務の効率化と顧客満足度向上に寄与します。
マニュアルを読めば解決するような簡単な社内の問い合わせに対応することで、無駄なやり取りを削減できます。また、質問に即座に回答できるため、従業員の満足度も向上します。
簡単な質問であればSupportChatbotが対応可能なため、オペレーターの負担を減らすことができます。
Microsoft Teamsとの連携によって、社内FAQだけではなく、会議室の予約を自動でカレンダーに入れることも実現可能です。
また、分析や数値予測、アンケート収集機能など、クライアントの要望に対して充実したサポート体制があります。
AIも搭載しているため、使えば使うほど、学習して成長するため、従来の定型文しか回答できないチャットボットではなく、徐々に便利になっていくチャットボットです。
導入はJavaScriptタグ1行で完了し、専門知識がなくても直感的に操作可能。多チャネル対応やセキュリティ機能も備え、顧客満足度の向上と業務負担の軽減を実現します。中小企業から自治体まで幅広い導入実績があります。
具体的な特徴は後ほど紹介します。比較表と合わせて、チャットボット選びの参考にしてください。
Microsoft Teams連携できるチャットボットおすすめ8選
Microsoft Teamsと連携可能なチャットボットは、社内コミュニケーションの効率化や問い合わせ対応の自動化に役立ちます。本章では、機能や特徴が異なるおすすめのチャットボット8選を紹介します。
- LANSCOPE Security Auditor
- RICOH Chatbot Service
- ChatPlus
- HiTTO
- PKSHA Chatbot
- SupportChatbot
- ObotAI
- おもてなしSuite
LANSCOPE Security Auditor
LANSCOPE Security Auditor(旧:Syncpit)は、バックオフィス業務に特化したFAQチャットボットです。ヘルプデスクや総務に集中してしまう問い合わせ対応を自動化できます。Microsoft Teamsとの連携が可能であり、Windowsであればすぐに導入ができ、セキュリティも万全です。
企業では、従業員が増えるに連れ、ツールやデバイス、サービスなど取り扱う情報は増えていきます。社内に仕組みはあっても、従業員が理解していない、覚えていないこともあります。総務では同じ質問を繰り返し受け、自分の業務が進まなくなる問題もあるでしょう。
問い合わせ対応が自動化されると、総務の負担が減り、必要な業務に取り組む環境が生まれます。従業員が自分で問題を解決できるようになり、問い合わせ対応の効率化が可能になります。
主な機能
RICOH Chatbot Service
RICOH Chatbot Serviceは、問い合わせに自動回答を行うチャットボットです。問い合わせに素早く答え、お客様からの質問に回答できます。また、問い合わせを可視化すると、お客様のニーズの発見にもつながります。業務を効率化しながら、お客様対応の質も向上させるチャットボットです。
自社のチャットツールにMicrosoft Teamsをお使いであれば、連携することで社内FAQをすぐに作ることができます。使用する上で難しい設定は不要で、ExcelでQ&Aを作成するだけで使用できます。テンプレートも用意されているので、チャットボットに関するノウハウがない方でも安心です。誰でも簡単に、チャットボットの運用ができる点が特徴です。さらに、Q&Aの修正も簡単で、過去の問い合わせに応じて修正も可能です。
独自の人工知能が、類義語や表記の揺れも自動で判断するため、精度の高い問い合わせ対応が可な点も利点でしょう。
主な機能
ChatPlus
ChatPlusは、社内の問い合わせ対応も、お客様からの問い合わせ対応もできるチャットボットです。お客様の問い合わせ対応に関しては、コストの80%削減が期待できます。また、社内での問い合わせ対応の約70%をチャットボットで対応可能です。したがって、コスト削減はもちろん、業務の効率化にも効果が規定できます。
また、IDの発行は1分で完了し、3分でチャットスタートが可能で、FAQやルールに関しては、Excelで管理ができます。Microsoft Teamsとの連携が可能なため、Excelで管理したものとの連動ができます。誰でも簡単に、素早く運用できるサービスがChatPlusです。
そのほかにも、機能も充実しており、AI会話機能、有人チャットへの切り替え、データ分析も簡単にできます。
主な機能
HiTTO
HiTTOとは、組織全体の生産性を上げる、人事部門向けのチャットボットです。24時間365日、従業員からの質問にAIが回答します。人事・労務・総務領域の質問パターンを学習させたAIを搭載しており、従業員の質問の意図を汲み取り、自動で回答できる特徴があります。
さらに、問い合わせの対応工数を削減するだけではなく、従業員が気軽に、簡単に質問できるメリットもあります。
主な機能
PKSHA ChatAgent
PKSHA Chatbotは、株式会社PKSHA Communicationが提供する日本語特化型のAIチャットボットです。独自開発の自然言語処理エンジンにより、高精度な対話と少ない学習データでの運用を実現します。
タグ数行で導入可能なほか、LINEやTeamsなど複数チャネルとの連携、FAQの一括登録、改善提案機能など、専門知識不要の運用支援機能が充実。さらに、有人対応や外部システム連携による柔軟なサポート体制を構築でき、サポート業務の効率化と顧客満足度向上に寄与します。
主な機能
SupportChatbot
SupportChatbotは従業員や顧客からの問い合わせを削減する、Microsoft Teamsとの連携が可能なチャットボットです。クラウドサービスのため低価格で、サポートやカスタマイズも無料です。
マニュアルを読めば解決するような簡単な社内の問い合わせに対応することで、無駄なやり取りを削減できます。また、質問に即座に回答できるため、従業員の満足度も向上します。
簡単な質問であればSupportChatbotが対応可能なため、オペレーターの負担を減らすことができます。
主な機能
ObotAI
ObotAIは、多言語対応のAIによる、最先端のチャットボットです。日本語はもちろん、英語や中国語など、8ヵ国語に対応しています。さらに、プログラムやITの知識が不要で、直感的な操作でチャットボットを作成できる特徴があります。
Microsoft Teamsとの連携によって、社内FAQだけではなく、会議室の予約を自動でカレンダーに入れることも実現可能です。
また、分析や数値予測、アンケート収集機能など、クライアントの要望に対して充実したサポート体制があります。
AIも搭載しているため、使えば使うほど、学習して成長するため、従来の定型文しか回答できないチャットボットではなく、徐々に便利になっていくチャットボットです。
主な機能
おもてなしSuite
おもてなしSuiteは、株式会社ショーケースが提供するWeb接客プラットフォームです。AIチャットボットと有人チャット、フォーム作成、kintone連携などを通じて、オンライン窓口の構築と顧客対応の効率化を支援します。
導入はJavaScriptタグ1行で完了し、専門知識がなくても直感的に操作可能。多チャネル対応やセキュリティ機能も備え、顧客満足度の向上と業務負担の軽減を実現します。中小企業から自治体まで幅広い導入実績があります。
チャットボット×Microsoft Teamsの活用例
Microsoft Teamsとチャットボットの連携は効果的と理解していても、実際の活用方法がわからず悩む方も少なくありません。そこで、具体的な活用例を紹介します。
各種申請の問い合わせ
Microsoft Teamsでチャットボットを利用することで、問い合わせの面倒さと、複雑な手続きを簡単にできます。例えば、社内の物を外部に持ち出す手続きや、書類の保管場所に関する問い合わせです。企業では、面倒な問い合わせや手続きが複雑なことで、無断で社外に持ち出してしまうトラブルも多くあります。
そこで、役立つのがチャットボットです。チャットボット対応にすることで問い合わせが簡単になり、従業員が問い合わせしやすい環境構築ができます。結果として、無断で外部に持ち出すトラブルの現象が期待でき、実際に減った事例もあります。
就業規則や勤怠管理ツールの問い合わせ
チャットボットは、リモートワークやフレックスタイムの普及した社会でも効果的に活用できます。コロナウィルスの蔓延をきっかけに、リモートワークやフレックスタイムを導入する企業が増え、それとともに、従業員からのリモートワークに関する質問が増えています。そのため、ヘルプデスクは対応に追われる問題が起きています。しかし、チャットボットを利用すれば、リモートワークに関する質問を代わりに受けられ、従業員の問い合わせを効率化し、ヘルプデスクの負担を減らすことも可能です。
また、チャットボットは、タイムカードの代わりとして活用できます。出勤の記録を忘れないようにリマインドを行ったり、時間外労働が基準を超えそうな場合に、連絡を入れられるのです。
会議室の使用状況の確認
チャットボットとMicrosoft365を連携させることで、会議室の空き状況を確認できます。また、会議室の予約も同時にできるので、業務の効率化にもつながります。
さらに、Microsoft365と連携すると、会議室の予約状況をスケジュールに反映できることもメリットとしてあげられるでしょう。会議室の予約をスケジュールに反映できておらず、ブッキングが起こってしまう問題もありました。社内でコミュニケーションミスが起き、トラブルの原因となっています。予約状況をスケジュールに反映すると、コミュニケーションミスを防ぐことができます。チャットボットとMicrosoft365を連携させることで、社内トラブルを回避できた事例が報告されています。
新規ツールの導入やアップデートによる問い合わせ
チャットボットは、新規ツールの導入や、アップデートの問い合わせ対応にも効果的です。ツールの操作方法や、アップデートの説明書はありますが、従業員全員がうまく説明書を活用できているわけではありません。そのため、ツールを導入するタイミングや、アップデートのタイミングで、ヘルプデスクに問い合わせが殺到します。
そこで、チャットボットを利用し、よくある質問を準備しておくことで、問い合わせに対応できます。全従業員が行う操作に関してあらかじめ学習させることで、質問に対応可能です。ヘルプデスクはチャットボットが対応できない質問対応に集中できるので、業務の効率があがり、従業員の満足度も向上させることができます。
まとめ:社内FAQの活用で更なる業務効率化を図ろう
働き方改革の中、企業は生産性向上や従業員負担の軽減に取り組んでいます。チャットボットはその有効な手段であり、特にMicrosoft Teamsと連携すると作業効率や従業員満足度が向上します。さらにヘルプデスクの負担を減らし、重要な問い合わせに集中できる環境が作れます。
ただし、チャットボットには「AI型」や「シナリオ型」など多様なタイプがあり、導入時の選定は迷うことも多いでしょう。まずは候補を絞りたい担当者の方は、ぜひPRONIアイミツを活用してください。PRONIアイミツでは簡単な質問に答えるだけで、ご希望に合ったチャットボットが分かる無料診断を提供しています。
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