【2025年最新】応募者管理におすすめの採用管理システム9選
インターネットの発達とともに採用メディアの多様化も加速しており、従来のアナログ方式の採用業務では管理面での抜け・漏れが生じやすく、担当者にかかる負担も増大しています。ミスマッチのない確実な採用活動を展開するためにも、人事担当者の負担を軽減して合理化を進めなければなりません。
そんなときに導入を検討したいのが採用管理システム。候補者の情報を一元管理し、円滑なコミュニケーションを実現できる応募者管理機能を搭載する採用管理システムなら、採用業務全体を効率化できます。そこで本記事では、発注業者比較サービスのPRONIアイミツが、応募者管理に長けたおすすめの採用管理システムを厳選して紹介していきます。
- 採用管理システムとは
- 【比較表】応募者管理に強いリーズナブルな採用管理システム
- 応募者管理に強いリーズナブルな採用管理システム3選
- 【比較表】応募者管理に強い人気の採用管理システム
- 応募者管理に強い人気の採用管理システム3選
- 応募者管理に強く独自の特徴を持つ採用管理システム3選
- 採用管理システムの選び方のポイント
- まとめ:採用管理システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
採用管理システムとは
「Applicant Tracking System(ATS)」と呼ばれることもある採用管理システムとは、応募者の受付から面接・入社にいたるまでの採用プロセスを一元管理し、合理化するためのITシステム。求人票の作成や各求人メディアへの掲載・管理、候補者の登録・コミュニケーションを含む応募者管理などの機能を搭載し、一連のデータを分析して次回以降の採用活動に活かせるものも少なくありません。
導入するメリットは、求人メディアとの打ち合わせ、応募書類の確認、関係者間での情報共有、面接を含むスケジューリングなど、時間とコストのかかる採用業務を合理化できるということ。応募者管理機能によって、候補者へタイムリーな対応ができるのも特徴です。近年では、モバイルデバイスを活用してオンデマンドで管理できる、クラウド型採用管理システムが主流になりつつあります。
【比較表】応募者管理に強いリーズナブルな採用管理システム
ここからは応募者管理に強いリーズナブルな採用管理システムにを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介する採用管理システムでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、採用管理システム選びの参考にしてください。
応募者管理に強いリーズナブルな採用管理システム3選
まずはじめに、応募者管理に強くリーズナブルな採用管理システムを紹介していきます。
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料金
月25,000円 -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Talentio(タレンティオ)は、東京都港区に本社を構え、HRソリューションを提供する企業・タレンティオのクラウド型採用管理システムです。月50名まで応募者管理できる「FREE」プランなら無料で利用できるほか、月200名までの「STANDARD」なら月額2万5,000円、応募者管理無制限・API・媒体連携可能な「PLUS」でも月額6万円で利用できるリーズナブルさが特徴。初期費用も無料です。(料金は税別)
履歴書データの取得やオファーレターの作成を含めた採用業務の自動化を実現でき、候補者との日程調整やSlackによるコミュニケーションもタレントプール機能で一元管理可能。採用プロセスのデータ集計・分析によって、効率的に業務を進められます。採用イベントの作成・管理が可能な「Talentio Event」も利用可能です。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- シングルサインオン
- 求人の作成機能
- タレントプール機能
- エージェントの管理機能
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料金
月5,000円 -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
MOCHICA(モチカ)は、東京都新宿区に本社を構えるHR企業、ネオキャリア社が開発・提供するクラウド型採用管理システムです。LINEに対応する採用管理ツールとして、応募者とのコミュニケーション、採用進捗を含む応募者管理に特化した機能を持つのが特徴。応募総数100名までの「エントリープラン」なら月額税別5,000円で利用でき、300名までの「ライトプラン」無制限の「スタンダードプラン」も選択可能です。
採用進捗を一目で確認できるダッシュボード、選考ステータス管理機能も搭載。LINEを希望しない応募者への連絡は、従来通りのメールを活用することもできます。採用イベント時にQRコードを設置できるため、その場でエントリー・選考予約もOK。LINE上で求職者の日程調整を自動化することによって、業務効率がアップするでしょう。
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料金
月8,500円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ジョブカン採用管理は、東京都渋谷区に本社を構え、SaaS・ゲーム・メディアなどの事業を手がけるアプリケーション・システム開発会社、Donutsが開発・提供するクラウド型採用管理システムです。採用サイト作成を含む応募者の獲得から応募者管理、選考実施、採用活動の分析まで一気通貫で管理可能。求人媒体連携機能のない「LITEプラン」なら月50名までの候補者登録で月額税別8,500円で利用可能で、月30名までの無料プランも用意されています。
応募者情報のCSV一括アップロード、重複チェック、添付ファイル保管などが可能な応募者管理機能は、次回アクションの自動判別やグルーピングも可能。ダッシュボードで採用進捗をひと目で確認できるのはもちろん、LINEと連携して候補者・応募者とのメッセージ送受信も叶います。10種類以上の求人媒体とも連携可能です。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- IP制限
- 英語
- 求人の作成機能
- エージェントの管理機能
ここまでで、応募者管理に強くリーズナブルな採用管理システムを紹介してきました。無料プランが用意されているサービスもあるのはうれしいポイント。効率的に応募者管理したい中小企業には最適だといえるでしょう。
ただし、採用管理システムの機能は、サービスによって大きく異なります。募集・書類選考・面接・内定・フォロー・入社という、採用プロセスのすべてをカバーできるサービスばかりではありません。費用のみならず採用業務のどのプロセスを重点的に効率化したいのかを念頭に置き、それぞれのサービスの機能をしっかりと見極め、比較検討していくことが重要です。
【比較表】応募者管理に強い人気の採用管理システム
ここからは応募者管理に強い人気の採用管理システムを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介する採用管理システムでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、採用管理システム選びの参考にしてください。
応募者管理に強い人気の採用管理システム3選
続いて、応募者管理に強く人気な採用管理システムを紹介します。
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
アクセスオンラインキャリア(AOLC)は、東京都千代田区に本社を構えるHR企業、マイナビが開発・提供する中途採用向けクラウド型採用管理システムです。応募者管理を含む採用データの一元化、機能性、使いやすさ、コストパフォーマンスに優れ、900社以上の導入実績、応募者データ運用年間800万件以上を誇るのが特徴。重複チェック、エージェント管理機能を省いた新卒向けAOLCも用意されています。
応募者取り込み、選考進捗管理、評価管理、データ一括管理、アンケート項目作成など、特に応募者管理に有効なデータベース機能が優れているのもポイント。説明会開催などの母数集団形成に有効な予約フォーム機能、応募者・面接官の希望日を調整する日程調整機能も搭載され、煩雑な業務を効果的に自動化することもできます。応募者管理数が増えても追加料金が必要ないのも魅力でしょう。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- 採用サイトの作成機能
- 応募者情報の自動連携機能
- 選考フローの管理機能
- 応募者へのメール送信機能
- 部署ごとの閲覧権限設定
- 応募者との面接日程調整機能
sonar ATS
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料金
月22,000円~ -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
sonar ATSは、東京都中央区に本社を構えるHRTech企業、Thinkingsが販売・提供するクラウド型採用管理システムです。新卒・中途採用どちらにも対応可能で、採用プロセスの可視化・自動化に優れるシステムとして2,000社以上に導入されてきました。主要なHRTechサービスと自動連携できるため、面倒な同期作業が不要なのも心強いポイント。効率的な採用業務を実現できます。
直感的に採用状況を確認できるフロー管理、メディア・エージェントへ募集要項を一括配信する求人管理など、採用担当者の負荷を軽減できるのはもちろん、プロフィール・面接結果・ステータスを一元管理する応募者管理が充実。応募者がマイページで情報確認できるほか、メールやLINEなどを使った連絡手段で、応募者ファーストの採用活動を叶えられるでしょう。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
HRMOS採用
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
HRMOS採用は、東京都渋谷区に本社を構え、人材採用を中心としたインターネットサービス事業を展開するHR企業、ビズリーチが開発・提供するクラウド型採用管理システムです。応募者管理を含む採用プロセスを一元管理し、データによる戦略的採用活動を実現できるだけでなく、従業員管理・評価管理HRMOSシリーズと連携した人財活用プラットフォームを構築できるのが特徴。ITreview Grid Awardで7期連続で受賞するなど、多くの人気を集めています。
一度接点を持った候補者・応募者の一元管理が可能なタレントプール機能、ステータスを管理して対応漏れを防ぐ選考管理はもちろん、求人を作成して共有する求人作成機能、求人に応じた最適なエージェントをレコメンドする推薦機能などを搭載。業務効率と同時に採用スピードも速められるシステムでしょう。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
ここまで、応募者管理に強く人気の高い採用管理システムを紹介してきました。どのサービスも高い人を誇るだけあり、採用活動を振り返ってブラッシュアップしていける分析機能を含め、応募から入社までをカバーする多彩な機能が搭載されているのが共通した特徴です。
応募者管理に強く独自の特徴を持つ採用管理システム3選
続いて、応募者管理に長けており独自の強みを持つ採用管理システムを紹介します。
RPM
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
RPMは、東京都港区に本社を構え、採用システムソリューション・webリクルーティング事業などを展開するHR企業、ゼクウが開発・提供するクラウド型採用管理システムです。派遣会社売上10位全社が採用するなど、派遣・コールセンター業界の採用を効率化する機能を搭載しているのが特徴。基本機能だけでなく、豊富に用意されたオプションを活用し、自社業務・体制にあわせた採用管理システムを構築できます。
案件情報を登録・管理すると同時に、スタッフの充足状況を確認できる機能を持つのは、派遣・コールセンター向けならではの機能。進捗ステータス・求人媒体連携・スカウトメールの一斉配信を含む応募者管理が充実しているのはもちろん、オプションでSMS・LINE欄楽機能も追加可能です。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- シングルサインオン
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
i-webは、東京都千代田区に本社を構え、ヒューマン・キャピタル・マネジメント事業を展開するHR企業、ヒューマネージが開発・提供する採用管理システム・ソリューションです。応募者と企業をつなぐ採用活動プラットフォームとして、新卒・インターンシップ・グローバルなどの多彩な採用モデルを持ち、さまざまな採用パターンに対応できるのが特徴。広報・セミナーを含む採用プロセスアウトソーシング、人材の定着・活用などのサービスも利用可能です。
多数用意された採用モデルは、求人媒体との連携でエントリーデータを自動同期できるのはもちろん、採用効果を高めながら業務効率化できる多彩な機能を搭載。QRチェックインやアンケート機能を搭載し、応募者とのコミュニケーションを図れる無料プラットフォームアプリ「i-web CONNECT」も用意され、企業・応募者双方の利便性を高められます。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
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料金
月30,000円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Jobギア採用管理は、東京都新宿区に本社を構え、マーケティング・クリエイティブ・コンサルティングなどの人材事業を展開するHR企業、アイデム社が開発・提供するクラウド型採用管理システムです。採用サイト構築サービス「Jobギア採促」もしくは、総合求人サイト「イーアイデム」とセットで活用するのが特徴で、自社サイト・イーアイデムの応募情報はもちろん、他社のweb応募も自動で取り込むことができます。
一元管理される応募者情報は、取り込み完了と同時にメール通知されるため、取りこぼしのないスピーディーな対応が可能。面接日の選択機能、リマインドメールの通知、ショートメッセージ・チャットなどの機能も搭載され、採用プロセスの効果測定に役立つレポート機能も利用できます。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- ベトナム語
- 応募者情報の自動連携機能
- 応募者一覧の管理機能
- 応募者との面接日程調整機能
採用管理システムの選び方のポイント
最後に、採用管理システムを選ぶ際のポイントをチェックしていきましょう。
業務効率化につながる機能があるか
採用管理システムを導入するメリットの1つは、担当者に高い負荷のかかる採用業務の効率化。導入効果を最大化するためにも、自社の採用業務のどこに負荷がかかっているのかを洗い出し、効率化できる充分な機能が搭載されている採用管理システムを選択するべきです。
たとえば、大量の応募者を管理しなければならないなら、求人媒体との連携による自動登録機能は必須。自社採用サイトを重視したいなら、サイト構築機能・サービスのあるシステムを選定すべきかもしれません。担当者が応募者とのやり取りに多くの時間を割いているのであれば、LINE連携を含むコミュニケーション機能を重視するべきでしょう。
機能とコストのバランスを重視する
本記事で紹介した採用管理システムのほとんどがクラウド型であり、オンプレミス型に比べれば導入費用は抑えられるかもしれません。しかし、採用に関する課題は企業によって異なります。使わない機能に利用料金をムダに費やすことのないよう、機能とコストのバランスを考慮に入れて採用管理システムを選択するのが重要です。
たとえば、採用サイトやイベントの活用が多くなる新卒採用では、エージェントの登録機能は重視されないケースがほとんど。採用手法が違うだけでも必要な機能は異なります。逆に必要な機能がオプション扱いになっているサービスもあり、追加したらかえって高額になってしまったというケースも考えらるでしょう。
まとめ:採用管理システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
組織の成長を促すためにも、優秀な人材の採用は最重要課題ではありますが、日常ではない採用業務にリソースのすべてを注ぎ込むわけにはいきません。ミスマッチをなくして採用効率を高めるためにも、合理化できる業務は採用管理システムで効率化しなければならないのです。
とはいえ、合理化したい採用業務や採用手法は企業によって異なるもの。特徴も機能もさまざまな採用管理システムが多数存在するなか、自社に最適なサービスはどれなのか、選定に迷ってしまう場合もあるでしょう。
PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、採用管理システム選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったツールが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
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