採用管理システムおすすめ10選を徹底比較【2025年最新】
「採用業務が複雑化して、オペレーションが大変」「採用力を強化したい」とお考えの企業に、採用管理システムはおすすめのツールです。応募者管理から内定までの採用プロセスを効率化するとともに、高度なデータ分析によって人材獲得を実現します。
しかし、多種多様なシステムの中から自社に最適なツールを選ぶのは大変。そこで本記事では、2025年最新比較でおすすめの採用管理システム(ATS)10選を紹介します。新卒・中途それぞれの用途にあったツールをぜひチェックしてください。
- 採用管理システム(ATS)とは
- おすすめの採用管理システム比較表
- 【新卒・中途】おすすめの採用管理システム6選
- 【中途】おすすめの採用管理システム2選
- 【新卒】おすすめの採用管理システム2選
- 採用管理システムの選び方・比較ポイント
- まとめ:データの一元管理で、採用業務を効率化!
採用管理システム(ATS)とは
採用管理システム(ATS)とは、応募者の管理から選考の追跡、面接の調整、内定通知に至るまで、採用プロセス全体を効率化するツールです。ATS(Applicant Tracking System)は直訳すると「応募者追跡システム」。応募者の履歴書や職務経歴書などのデータを一箇所に集約し、面接評価や選考ステータスも一緒に管理できます。
採用管理システムを導入すると、面接日程の自動調整にはじまる、定型的な業務を大幅に削減できます 。これにより、採用担当者は候補者との個別コミュニケーションや、より戦略的な採用活動(例:採用ブランディング、タレントプール構築)に時間を割きやすくなるでしょう。
採用管理システムの機能
採用管理システムは主に以下のような機能を搭載しています。
| 機能 | 概要 |
|---|---|
| 応募者管理 | 各求人媒体から、履歴書など応募者データを自動連携し、1つのシステムで確認できるようにする。 |
| 選考管理 | 応募者の選考状況を可視化する。 |
| 面接日程調整 | 各種カレンダーツールと連携し、面接日程調整を効率化する。 |
| 応募者連絡・通知 | 採用管理システムから、応募者にメール送信・返信する。メールテンプレートを使える。 |
| 採用活動の分析 | 選考参加数・率、歩留まり、採用チャネルごとの効果など、採用活動の状況を分析する。 |
採用管理システムを探す際は、基本的な機能の使い心地やUIを必ず確認しましょう。
企業が求める採用管理システムの機能
基本的な機能のほか、企業が重要視する機能についても見ていきます。PRONIアイミツSaaS(当社)で採用管理システムを問い合わせた企業は、連携できる求人媒体の内容や数など「求人媒体連携」を重視する傾向にありました。
ほか「分析レポート機能」「エージェント管理機能」なども必要な機能として挙げられています。また「LINE連携」は必須ではないものの、あればよい機能として多く回答されていました。採用管理システムを探す人事・総務担当者は基本機能に加え、上記のような機能についても着目するといいでしょう。
おすすめの採用管理システム比較表
ここからは実際に、採用管理システムを比較しておすすめのツールを紹介します。以下、料金や導入実績数を比較した表をご覧ください。
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料金
月8,500円
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金
月19,000円〜
初期費用 0円 |
料金
月50,000円
初期費用 350,000円
(他1プラン)
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料金
月20,000円~
初期費用 100,000円 |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月5,000円
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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選考フローの管理機能
応募者一覧の管理機能
採用サイトの作成機能
応募者へのメール送信機能
応募者へのLINE送信機能
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選考フローの管理機能
応募者一覧の管理機能
採用サイトの作成機能
応募者へのメール送信機能
応募者へのLINE送信機能
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選考フローの管理機能
応募者一覧の管理機能
採用サイトの作成機能
応募者へのメール送信機能
応募者へのLINE送信機能
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選考フローの管理機能
応募者一覧の管理機能
採用サイトの作成機能
応募者へのメール送信機能
応募者へのLINE送信機能
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選考フローの管理機能
応募者一覧の管理機能
採用サイトの作成機能
応募者へのメール送信機能
応募者へのLINE送信機能
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選考フローの管理機能
応募者一覧の管理機能
採用サイトの作成機能
応募者へのメール送信機能
応募者へのLINE送信機能
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選考フローの管理機能
応募者一覧の管理機能
採用サイトの作成機能
応募者へのメール送信機能
応募者へのLINE送信機能
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選考フローの管理機能
応募者一覧の管理機能
採用サイトの作成機能
応募者へのメール送信機能
応募者へのLINE送信機能
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選考フローの管理機能
応募者一覧の管理機能
採用サイトの作成機能
応募者へのメール送信機能
応募者へのLINE送信機能
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選考フローの管理機能
応募者一覧の管理機能
採用サイトの作成機能
応募者へのメール送信機能
応募者へのLINE送信機能
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導入実績社数 25万社(シリーズ累計) |
導入実績社数 2,200社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 1,500社 |
導入実績社数 2,000社以上(採用支援累計) |
導入実績社数 中堅大手企業を中心に数百社 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 2,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 800社以上 |
ジョブカン採用管理の特徴は、豊富な機能です。新卒・中途どちらの採用にも対応できるほか、リファラル採用や社内公募にも使えます。
初期費用は無料、月額料金は人数によって異なりますが8,500円(税抜)~利用できます。また無料プランもあるため、機能や操作性をチェックしたい方はぜひお試しください。
i-webの特徴は、機能やサポートが充実していること。i-webはリリースから約25年、採用マーケットを牽引してきた実績を活かし、企業の採用活動をサポートしています。具体的には、カスタマーサクセス担当者がツール活用のフォローアップや、課題の改善提案を行います。サポートサイトも充実しています。
また各種システムとの連携も強み。約30の求人媒体と連携し、応募者データを自動でi-webに集約します。また社内の人事システムとも連携し、採用後にスムーズに人事システムに取り込みます。
特徴は、外部ツールとの連携です。大手求人媒体はもちろん、業界特化型・エリア特化型の求人媒体など、40種類以上の求人媒体と連携。応募者情報を一元化できます。またカレンダーツールは、Googleカレンダー・Outlook・サイボウズ Office・Garoonとの連携が可能で、面接日程調整を効率化します。
月額料金は5万円~となっています。初期費用を含めた詳しい料金は、お見積もりで確認ください。
新卒採用向けプランでは、説明会の案内・出欠確認のような一括対応ができます。中途採用向けプランでは、求人媒体連携・面接日程調整などの機能によって、他社に負けない採用スピードを実現します。
「SmartHR」「カオナビ」などの人事労務システムとの連携も可能。内定者の情報を自動で人事システムに取り込み、スムーズに入社手続きに進むことができるようになります。
AIには60万人以上の性格診断データが蓄積されており、高い精度で分析・提案が可能。面接時に的確な質問を行うことをサポートし、採用活動の効率化と質の向上に寄与します。
なおPERSONAでは、約600の採用媒体のうち、99%の媒体と連携可能。簡単にデータを読み込んで候補者の管理や分析を行うことができます。
また採用管理(ATS)の機能も充実しています。多様な求人媒体からの応募を自動で取り込み、応募者管理を行うことができます。そのほか、新卒・中途採用のための機能があります。
月額料金は5万円~。無料トライアルも提供しているので、気になる方はぜひお試しください。
たとえば、「ヘッドハンターレコメンド機能」では、ビズリーチの独自アルゴリズムを使って、求人にマッチした最適なヘッドハンターをレコメンドします。「ビズリーチ年収相場レポート」では、ビズリーチ登録会員の情報をもとに、職種ごとの年収相場を閲覧可能。オファー年収額の参考になります。
外部ツール連携も魅力。自社の求人媒体「ビズリーチ」だけでなく、国内さまざまな求人媒体のデータを連携できます。また同社が提供する人事システム「HRMOSタレントマネジメント」や他社ツール「SmartHR」との連携も可能です。
HERP Hireの特徴は、現場巻き込み型の「スクラム採用」という手法を使っていること。スクラム採用とは、採用活動を経営陣と人事に閉じたものではなく、現場社員を巻き込んだ形で行うことで、最大の成果を創出していく採用手法です。
HERP Hireでは、Slackなどのチャットツール連携で、現場社員間のコミュニケーションをとりやすくしています。また面接日程調整などオペレーション業務の効率化を図り、採用にかかわる人員がスクラム採用活動に注力できる環境を整えます。
MOCHICAはLINE公式アカウントを持っていない企業は利用できません。しかし、担当者がアカウント発行からアドバイス・サポートしてくれるため安心です。
申し込みからツール導入まで最短3営業日。料金については問い合わせが必要です。気になる方はぜひ一度お試しください。
数ある採用管理システムを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った採用管理システムが分かる診断(無料)ができます。
【新卒・中途】おすすめの採用管理システム6選
新卒・中途どちらの採用にも対応している、おすすめの採用管理システム6選を紹介します。ツールの特徴やおすすめのポイントをぜひチェックしてください。
新卒・中途採用のどちらも対応している採用管理システム
ジョブカン採用管理
ジョブカン採用管理は、募集から内定まで一連の採用業務を効率化する採用管理システム(ATS)です。同社は人事向けにさまざまなSaaSツールをシリーズ展開しており、シリーズ累計で25万社に導入実績があります。シリーズで導入すれば、システム同士の連携がスムーズになり、人事業務が大幅に効率化します。
ジョブカン採用管理の特徴は、豊富な機能です。新卒・中途どちらの採用にも対応できるほか、リファラル採用や社内公募にも使えます。
初期費用は無料、月額料金は人数によって異なりますが8,500円(税抜)~利用できます。また無料プランもあるため、機能や操作性をチェックしたい方はぜひお試しください。
主な機能
i-web
i-webは、組織規模が比較的大きな企業におすすめの採用管理システム(ATS)です。これまで2,200社以上に導入実績があり、17年連続で導入シェアNo.1(※i-web公式サイトより)。業界でもトップクラスで人気のサービスとなっています。
i-webの特徴は、機能やサポートが充実していること。i-webはリリースから約25年、採用マーケットを牽引してきた実績を活かし、企業の採用活動をサポートしています。具体的には、カスタマーサクセス担当者がツール活用のフォローアップや、課題の改善提案を行います。サポートサイトも充実しています。
また各種システムとの連携も強み。約30の求人媒体と連携し、応募者データを自動でi-webに集約します。また社内の人事システムとも連携し、採用後にスムーズに人事システムに取り込みます。
主な機能
HITO-Link リクルーティング
HITO-Link リクルーティングは、人材サービス業で大手のパーソルグループが提供する、採用管理システム(ATS)です。新卒・中途採用のオペレーション業務を自動化することで、「採用そのものに向き合う時間」を生み出す、というコンセプトで開発されました。
特徴は、外部ツールとの連携です。大手求人媒体はもちろん、業界特化型・エリア特化型の求人媒体など、40種類以上の求人媒体と連携。応募者情報を一元化できます。またカレンダーツールは、Googleカレンダー・Outlook・サイボウズ Office・Garoonとの連携が可能で、面接日程調整を効率化します。
月額料金は5万円~となっています。初期費用を含めた詳しい料金は、お見積もりで確認ください。
主な機能
採用一括かんりくん
「採用一括かんりくん」は、採用プロセスの自動化と効率化を実現する、採用管理システム(ATS)です。新卒・中途それぞれの採用にあわせたプランを提供しています。
新卒採用向けプランでは、説明会の案内・出欠確認のような一括対応ができます。中途採用向けプランでは、求人媒体連携・面接日程調整などの機能によって、他社に負けない採用スピードを実現します。
「SmartHR」「カオナビ」などの人事労務システムとの連携も可能。内定者の情報を自動で人事システムに取り込み、スムーズに入社手続きに進むことができるようになります。
主な機能
PERSONA
PERSONA(ペルソナ)は、株式会社アサインが提供する採用管理システムです。AIを活用した分析機能が強み。AIが応募書類をもとに候補者の性格や職務適性を分析、面接官に対して具体的なコミュニケーション方法や選考ポイントを提案します。
AIには60万人以上の性格診断データが蓄積されており、高い精度で分析・提案が可能。面接時に的確な質問を行うことをサポートし、採用活動の効率化と質の向上に寄与します。
なおPERSONAでは、約600の採用媒体のうち、99%の媒体と連携可能。簡単にデータを読み込んで候補者の管理や分析を行うことができます。
主な機能
クラウドハウス採用
クラウドハウス採用は、採用サイトの制作から依頼できる、採用支援サービスです。担当者がヒアリング・企画・デザインを行い、自社ブランドに合わせたデザインや構成の採用サイトを制作。採用数増加を目指します。
また採用管理(ATS)の機能も充実しています。多様な求人媒体からの応募を自動で取り込み、応募者管理を行うことができます。そのほか、新卒・中途採用のための機能があります。
月額料金は5万円~。無料トライアルも提供しているので、気になる方はぜひお試しください。
主な機能
【中途】おすすめの採用管理システム2選
続いて、中途採用に特化したおすすめ採用管理システム2選を紹介します。
中途採用に向いている採用管理システム
ハーモス採用
ハーモス採用(中途版)は、株式会社ビズリーチが開発した採用管理システムです。同社は国内最大級のハイクラス転職サイトを運営しており、その知見を活かしたユニークな機能が特徴です。
たとえば、「ヘッドハンターレコメンド機能」では、ビズリーチの独自アルゴリズムを使って、求人にマッチした最適なヘッドハンターをレコメンドします。「ビズリーチ年収相場レポート」では、ビズリーチ登録会員の情報をもとに、職種ごとの年収相場を閲覧可能。オファー年収額の参考になります。
外部ツール連携も魅力。自社の求人媒体「ビズリーチ」だけでなく、国内さまざまな求人媒体のデータを連携できます。また同社が提供する人事システム「HRMOSタレントマネジメント」や他社ツール「SmartHR」との連携も可能です。
主な機能
HERP Hire
HERP Hireは、スタートアップの即戦力採用をサポートする、採用管理システム(ATS)です。デジタル人材を採用する企業を中心に、2,000社以上の導入実績があります。
HERP Hireの特徴は、現場巻き込み型の「スクラム採用」という手法を使っていること。スクラム採用とは、採用活動を経営陣と人事に閉じたものではなく、現場社員を巻き込んだ形で行うことで、最大の成果を創出していく採用手法です。
HERP Hireでは、Slackなどのチャットツール連携で、現場社員間のコミュニケーションをとりやすくしています。また面接日程調整などオペレーション業務の効率化を図り、採用にかかわる人員がスクラム採用活動に注力できる環境を整えます。
主な機能
【新卒】おすすめの採用管理システム2選
続いて、新卒採用に特化したおすすめ採用管理システム2選を紹介します。
新卒採用に向いている採用管理システム
アクセスオンライン
ACCESS ON LINE(アクセスオンライン)は、株式会社マイナビが提供する、採用管理システム(ATS)です。同社は新卒学生向けの就職情報サイト「マイナビ」を運営しており、その強みを生かした採用支援ツールを開発しました。
ACCESS ON LINEの特徴は、就職情報サイト「マイナビ」とのシームレスな連携。マイナビアカウントを持っている就活生が、そのままACCESS ON LINEにログインし、企業にエントリーすることができます。マイナビサイトと変わらない操作性でストレスがなく、学生の離脱を防ぎます。
また、外部ツールとの連携も魅力。WEB面接ツール(FACEHUBなど)、WEB適性テスト(SHLなど)、LINE公式アカウントとの連携ができます。また「マイナビWEBセミナー」と連携して参加学生の視聴ログを取得することもできます。
MOCHICA
MOCHICA(モチカ)は、LINEと連携した採用管理システム(ATS)です。たとえばLINE上で説明会や面接の日程を調整する機能があります。「学生との連絡手段に限界を感じる」「より気軽なLINEを使って連絡を取りたい」という企業に、MOCHICAはおすすめのツールです。
MOCHICAはLINE公式アカウントを持っていない企業は利用できません。しかし、担当者がアカウント発行からアドバイス・サポートしてくれるため安心です。
申し込みからツール導入まで最短3営業日。料金については問い合わせが必要です。気になる方はぜひ一度お試しください。
主な機能
以上、機能比較や料金比較でおすすめの採用管理システムを詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、採用管理システム選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
採用管理システムの選び方・比較ポイント
最後に、採用管理システムの選び方を解説します。重要な比較ポイントをおさえてツール導入を成功させましょう。
採用形態(新卒・中途・アルバイト)に合ったツールか
新卒・中途・アルバイトなど、採用形態によって特性や選考プロセスは異なり、自社の採用形態にあったツールを選ぶことがポイントです。たとえば新卒採用では、会社説明会やグループディスカッションなど多段階の選考が一般的で、このような選考フローに対応した機能が必要です。
一方で中途採用では、即戦力となる経験者を採用するため、スピーディーな選考を実現できるツールが必要。また多くの人材紹介会社を利用するためエージェントとの連携がポイントです。
| 採用形態 | 必要な機能 |
|---|---|
| 新卒採用 | ・イベント管理 ・大量応募者の効率的な管理 ・学生とのコミュニケーション ・内定者フォロー |
| 中途採用 | ・人材エージェントとの連携 ・多数の求人媒体との連携 ・ダイレクトリクルーティング支援 ・タレントプール機能 |
| アルバイト採用 | ・応募の簡易性 ・自動面接設定(LINEなど) ・多店舗展開への対応 |
自社の課題解決につながる機能があるか
どんなに高機能なシステムでも、自社の具体的な課題を解決できなければ、投資が無駄になってしまいます。まずは、自社がどのような課題を抱えているかを明確にしましょう。採用担当者だけでなく、面接官や現場の責任者など、採用に関わる関係者全員からヒアリングを行うと、より深い課題が見つかる可能性があります。
多くの企業が抱える採用課題としては、次のようなものがあります。
- 応募者管理が煩雑で、対応漏れや遅れが発生する
- 応募者数が少ない・母集団形成に苦戦している
- 採用活動全体の費用対効果が把握できていない
- 入社後のミスマッチが多い・早期離職が課題
課題が特定できれば、それに対応したシステムを選ぶことができ、採用管理システム導入の効果を最大限に引き出せるでしょう。
連携ツールを比較する
採用管理システムは採用活動の中心となるシステムですが、採用プロセス全体をこれ単独で完結できることは稀です。たとえば、応募には求人媒体が必要であり、応募者との面接にはメール・カレンダー入力・Web会議ツールが必要です。また、採用後の人事管理には人事管理システムが必要になります。
実際に、採用管理システムでは次のようなツールと連携できます。
採用管理システムと連携できるツール
- 求人媒体(総合求人サイト、ナビサイト、スカウトサービスなど)
- カレンダーツール
- メール、チャットツール(Slack、Chatwork、LINEなど)
- Web会議ツール
- 人事管理システム
- 適性検査・テスト(SPI、玉手箱など)
これらのツールと採用管理システムを連携することで、業務の自動化や一元管理といったメリットが生まれます。どの外部ツールと連携できるかは、サービスごとに違うため比較検討しましょう。
月額料金など費用を比較する
予算に合ったシステムを選ばなければ、長期的な運用が困難になったり、費用対効果が見合わなかったりする可能性があります。採用管理システムを導入する際は、各社に見積もりを依頼して費用比較するのがおすすめです。
なお、採用管理システムの費用相場は以下を参照ください。
| 費用項目 | 費用相場 |
|---|---|
| 初期費用 | 初期費用は公表されていないサービスが多いため見積もりが必要 ※初期費用無料のサービスもある |
| 月額料金 | 中小企業:2万円~5万円程 中堅・大企業:5万円~12万円程 |
まとめ:データの一元管理で、採用業務を効率化!
「今」の課題解決はもちろん、常に変化する採用市場において、スピーディかつ効率的に採用活動を行える体制を構築することは、企業の競争力を高める上で不可欠です。また客観的データに基づいた採用戦略は、未来の成長を支える人材獲得につながるはずです。
データの一元管理や、採用活動の効率化ができる採用管理システムをぜひ検討しましょう。多くの採用管理システムが無料トライアルを提供しているので、まず一度試してみるのもおすすめです。
しかし、数ある採用管理システムを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った採用管理システムが分かる診断(無料)ができます。
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