【2025年最新】動画面接におすすめの採用管理システム7選
動画面接とは、採用側が事前に設定した質問に対し、応募者が録画で回答・提出する形の面接手法を指します。場所や時間の制約を受けずに選考を進められるため、最近では採用選考に動画面接を利用する企業が増えています。
この記事では、そんな動画面接の実施・管理ができるおすすめの採用管理システムや、動画面接に特化したツールを紹介します。動画面接の特徴やメリット・デメリットも紹介するため、ぜひ動画面接を利用する際の参考にしてください。
- 動画面接とは
- 【比較表】動画面接におすすめの採用管理システム
- 動画面接におすすめの採用管理システム7選
- 採用管理システムと連携できる動画面接ツール2選
- 動画面接のメリット
- 動画面接のデメリット
- 動画面接を導入する3つのポイント
- まとめ:採用管理システムで動画面接の効果を高めよう
動画面接とは
動画面接とは、企業があらかじめ用意した質問に対して、応募者が動画で答えを録画・提出する形式の面接です。採用担当者は、動画を見て応募者の評価をおこないます。
動画面接は、面接官の対応なしに一律の回答を得られるため、選考の内容や判断基準を揃えたい企業や、多拠点・大量採用を行う企業におすすめです。選考状況を管理できるツールとあわせて使うことで、面接の案内から評価までにかかる時間や手間をかなり削減できます。
動画面接を効率的に管理できる2種類のツール
動画面接を効率的に管理できるツールとしては主に以下の2種類があります。面接だけでなく、採用業務全般を効率化したいユーザーには採用管理システムがおすすめです。
採用管理システム
採用管理システムは、求人媒体や応募者の管理、面接調整、評価など採用にかかわる業務を一元化できるツールです。録画面接機能を搭載しているタイプや、動画面接ツールと連携できるものも多く、面接の案内送付や動画の評価までを効率的に行えます。複数の担当者で評価を共有したい場合や、選考の進捗をチームで把握したい場合に便利です。
動画面接ツール
動画面接ツールは、録画式やライブ式の面接に特化した機能を持つツールです。質問を設定し、応募者がスマホやパソコンで回答を録画・提出することで、面接官は好きなタイミングで確認・評価できます。面接動画の分析や評価機能が搭載されているものもあり、面接動画の管理を効率化したい企業におすすめです。採用管理システムと連携して使えるツールもあります。
【比較表】動画面接におすすめの採用管理システム
動画面接におすすめの採用管理システムについて料金や機能を比較できる表を作成しました。
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料金
無料
初期費用 要問合せ |
料金
月100,000円~
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金
月4,800円
初期費用 50,000円
(他2プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月19,000円〜
初期費用 0円 |
料金
月22,000円~
初期費用 0円 |
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応募者との録画面接機能
応募者とのWeb面接機能
応募者情報の自動連携機能
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応募者との録画面接機能
応募者とのWeb面接機能
応募者情報の自動連携機能
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応募者との録画面接機能
応募者とのWeb面接機能
応募者情報の自動連携機能
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応募者との録画面接機能
応募者とのWeb面接機能
応募者情報の自動連携機能
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応募者との録画面接機能
応募者とのWeb面接機能
応募者情報の自動連携機能
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応募者との録画面接機能
応募者とのWeb面接機能
応募者情報の自動連携機能
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応募者との録画面接機能
応募者とのWeb面接機能
応募者情報の自動連携機能
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導入実績社数 600,000社 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 1,025社 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 2,200社以上 |
導入実績社数 2,300社以上 |
Video Interviewでは、質問動画を何問か登録し、応募者はスマホで回答を録画できます。回答動画を採用管理システム画面で確認し、直感的に評価可能です。面接前の顔合わせにも活用でき、面接辞退を防止します。
エンゲージ利用企業は動画面接機能を3名まで無料で使えます。ほか、応募者情報の一元管理やチャットでのメッセージ、スカウトメール送信機能もしっかり搭載しています。応募者への一括依頼もでき、動画面接を利用して採用業務を効率化したい企業におすすめです。
動画面接機能が予め組み込まれているため、API連携せずとも、採用管理システムで動画面接の管理が可能です。また応募者や人材会社を一括管理する機能や、面接設定機能もあり、採用業務の効率化と高度化に充分対応できます。
すべての機能が試せる14日間の無料トライアルも提供しており、使用感覚や動画面接の質も確認できます。動画面接ツールを新たに導入したくない、連携せずに使いたいユーザーにおすすめです。
録画面接機能では、事前に設定した質問に対し、応募者がスマホやPCで回答動画を撮影・提出できます。面接案内は自動で送信され、録画データは管理画面から簡単に確認可能です。時間や場所にとらわれず、人柄や表情を確認できるため、ミスマッチ防止につながります。
動画面接をくじら面接で一本化でき、面接官の移動や調整コストを削減可能です。動画面接を活用し、採用活動を効率化したい企業におすすめのサービスです。
動画面接とライブ面接のどちらも選択できるオンライン面接機能をもっています。応募者はスマホやPCから手軽に面接でき、日程調整の手間を削減できます。録画設問のカスタマイズもでき、拠点ごとの運用にも対応しています。面接率の向上を図りたい企業におすすめです。
録画データは自動でバックアップされるため、セキュリティ面でも安心です。応募情報や選考履歴も一元管理され、人件費や移動時間の面接コスト削減にもつながります。アルバイト採用で動画面接を活用したい企業におすすめのサービスです。
動画面接機能では、動画面接の設定、スケジュール調整を柔軟に行えます。面接URLは自動送信でき、候補者は時間や場所を問わず対応可能です。さらにAIによる分析機能で、表情や声から特性を評価することもできます。面接精度を高めたい企業におすすめです。
HITO-Managerの動画面接機能は、登録した外部ツールと連携すると利用でき、SSOや階層別の権限設定も可能。セキュリティ面でも安心です。面接カレンダーや自動メール機能も使えるため、面接全体の実施、効果検証を効率化できます。
アプリ連携の録画面接機能「i‑web MOVE」では、企業が出題する質問、数、時間、撮り直し回数を自由設定可能です。応募者はスマホで録画し、企業は業務都合に合わせて動画評価できます。面接プロセスを効率化したい企業におすすめです。
ほか、さまざまなHRサービスと連携しており、ライブ式の面接や適性検査、Webセミナー開催やBI分析機能も利用できます。動画面接導入とともに採用全体の業務効率化を図りたい企業におすすめです。
Web面接ツールとも連携しており、場所にとらわれずリモートでの選考が行えます。必要に応じて動画機能のあるHRツールを組み合わせ、柔軟な動画面接の運用も実現できます。面接の効率化と候補者対応を両立したい企業におすすめです。
ISO認証取得による高いセキュリティ対策も整っており、安心して利用できます。新卒・中途問わず使える点も魅力的といえるでしょう。
動画面接におすすめの採用管理システム7選
動画面接に対応できるおすすめの採用管理システム7サービスを紹介します。
engage
engage(エンゲージ)は、エン・ジャパン株式会社が提供する採用ホームページの作成・更新が無料でできる採用管理システムです。engageアカウントがあれば、同じくエン・ジャパンが提供する録画面接ツールVideo Interviewを利用できます。
Video Interviewでは、質問動画を何問か登録し、応募者はスマホで回答を録画できます。回答動画を採用管理システム画面で確認し、直感的に評価可能です。面接前の顔合わせにも活用でき、面接辞退を防止します。
エンゲージ利用企業は動画面接機能を3名まで無料で使えます。ほか、応募者情報の一元管理やチャットでのメッセージ、スカウトメール送信機能もしっかり搭載しています。応募者への一括依頼もでき、動画面接を利用して採用業務を効率化したい企業におすすめです。
主な機能
KAIZEN RECRUIT
KAIZEN RECRUIT(カイゼンリクルート)は、米Pacific Reach Advisors社が提供する、動画面接機能が組み込まれた採用管理システムです。応募者のスクリーニングや多言語でのキャリアサイト制作にも対応しており、中堅〜大手企業でも利用できます。
動画面接機能が予め組み込まれているため、API連携せずとも、採用管理システムで動画面接の管理が可能です。また応募者や人材会社を一括管理する機能や、面接設定機能もあり、採用業務の効率化と高度化に充分対応できます。
すべての機能が試せる14日間の無料トライアルも提供しており、使用感覚や動画面接の質も確認できます。動画面接ツールを新たに導入したくない、連携せずに使いたいユーザーにおすすめです。
主な機能
くじら応募
くじら応募は、株式会社九地良が提供する採用管理システムです。複数の求人媒体からの応募も自動で取り込み、求人情報の掲載や応募者とのやり取り、進捗管理までおこなえます。また動画面接も同じツール内で実施、管理可能です。
録画面接機能では、事前に設定した質問に対し、応募者がスマホやPCで回答動画を撮影・提出できます。面接案内は自動で送信され、録画データは管理画面から簡単に確認可能です。時間や場所にとらわれず、人柄や表情を確認できるため、ミスマッチ防止につながります。
動画面接をくじら面接で一本化でき、面接官の移動や調整コストを削減可能です。動画面接を活用し、採用活動を効率化したい企業におすすめのサービスです。
主な機能
リクオプ
リクオプは、HRソリューションズ株式会社が提供する、アルバイト・パート採用に特化した採用管理システムです。求人情報の作成から応募受付、選考、面接管理までを一元化し、現場の採用業務を効率化します。管理画面の操作はシンプルで、複数拠点の採用活動も柔軟に対応可能です。
動画面接とライブ面接のどちらも選択できるオンライン面接機能をもっています。応募者はスマホやPCから手軽に面接でき、日程調整の手間を削減できます。録画設問のカスタマイズもでき、拠点ごとの運用にも対応しています。面接率の向上を図りたい企業におすすめです。
録画データは自動でバックアップされるため、セキュリティ面でも安心です。応募情報や選考履歴も一元管理され、人件費や移動時間の面接コスト削減にもつながります。アルバイト採用で動画面接を活用したい企業におすすめのサービスです。
主な機能
HITO-Manager
HITO-Manager(ヒトマネ)は、パーソルホールディングス株式会社が提供する採用管理システムです。応募者情報の一元管理から面接スケジュールの調整まで、採用業務全体を効率化できる機能を具えています。スマートフォンにも対応し、使いやすい設計も魅力です。
動画面接機能では、動画面接の設定、スケジュール調整を柔軟に行えます。面接URLは自動送信でき、候補者は時間や場所を問わず対応可能です。さらにAIによる分析機能で、表情や声から特性を評価することもできます。面接精度を高めたい企業におすすめです。
HITO-Managerの動画面接機能は、登録した外部ツールと連携すると利用でき、SSOや階層別の権限設定も可能。セキュリティ面でも安心です。面接カレンダーや自動メール機能も使えるため、面接全体の実施、効果検証を効率化できます。
主な機能
i-web
i‑webは、株式会社ヒューマネージが提供する新卒・キャリア採用に対応する採用管理システムです。リクナビやキャリタスなど就活サイトとのリアル連携により、応募者情報を一括管理できます。
アプリ連携の録画面接機能「i‑web MOVE」では、企業が出題する質問、数、時間、撮り直し回数を自由設定可能です。応募者はスマホで録画し、企業は業務都合に合わせて動画評価できます。面接プロセスを効率化したい企業におすすめです。
ほか、さまざまなHRサービスと連携しており、ライブ式の面接や適性検査、Webセミナー開催やBI分析機能も利用できます。動画面接導入とともに採用全体の業務効率化を図りたい企業におすすめです。
主な機能
sonar ATS
sonar ATSは、Thinkings株式会社が提供する採用管理システムです。求人管理から応募対応、選考、内定者フォローまでの採用プロセス全体を効率化できます。HRツールとの柔軟な連携により、企業ごとの課題に合わせた運用が可能です。
Web面接ツールとも連携しており、場所にとらわれずリモートでの選考が行えます。必要に応じて動画機能のあるHRツールを組み合わせ、柔軟な動画面接の運用も実現できます。面接の効率化と候補者対応を両立したい企業におすすめです。
ISO認証取得による高いセキュリティ対策も整っており、安心して利用できます。新卒・中途問わず使える点も魅力的といえるでしょう。
主な機能
以上、機能や料金比較でおすすめの採用管理システムを詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、採用管理システム選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
採用管理システムと連携できる動画面接ツール2選
ここでは採用管理システムと連携できる、おすすめの動画面接ツールを2サービス紹介します。
HireVue
HireVue(ハイアービュー)は、アメリカで開発された、採用管理システムと連携して利用できる動画面接システムです。採用面接を動画形式でもライブ形式でも実施でき、質問も記述式やランク付けなど多彩な形式で設定できます。
HireVueでは、候補者が自らPCやスマートフォン、タブレットで録画を行い、企業は自由なタイミングで評価可能です。動画面接内でプログラミングテストもおこなえ、スキルの判別、思考の幅を不正なく判別できます。
採用管理システムとはAPIで連携可能で、動画面接で集めた応募者の評価や選考状況を採用管理システムに反映することもできます。公平で効率的な選考を実現したい企業が、動画面接を導入する際におすすめのサービスです。
harutaka
harutaka(ハルタカ)は、株式会社ZENKIGENが提供する企業の採用DXサービスで、採用管理システムと連携して使います。動画面接機能とAI分析機能を有し、採用体験を向上させ、企業の競争力を高めます。
録画選考システム「EF」では、応募者の動画を活用した選考が可能です。評価フレーム設計や面接解析「IA」も提供され、面接の質と選考精度を同時に改善します。面接プロセスを効率化したい企業におすすめです。
ライブ面接や動画面接だけでなく、オンライン説明会など母集団形成の支援にも対応しています。連携できる採用管理システムは17ツールほどで、i-webやRPM、HITO ManagerやJob Suite CAREERと連携して使えます。
動画面接のメリット
動画面接をおこなうメリットとしては、以下の5つが挙げられます。
- 時間や場所に縛られない
- 面接に関連する費用を削減できる
- リラックスした状態で、応募者のポテンシャルを判断できる
- 採用担当者の面接スキルを上げ、優秀な人材の確保につながる
- 人材不足を解消する新たな対応策として活用できる
時間や場所に縛られない
動画面接では、応募者は自宅に居ながらすぐに面接を受けることができます。そのため、面接のための移動時間を削減できるのが大きなメリットです。応募拠点が地方にあり、面接を本社で行うようなケースでも、動画面接を活用すれば、応募者の負担が軽くなります。
また、動画面接を積極的に導入すれば、遠隔地の優秀な人材にもアプローチが可能です。応募数が増えるだけでなく、採用の質も高まることが期待できます。
面接に関連する費用を削減できる
面接に関連する費用を削減できる点も大きなメリットです。動画面接を代わりにおこなえば、会場費や面接官の移動交通費、現地での運営人件費などが不要になります。出張対応や宿泊を伴う面接対応がなくなれば、企業側の負担は軽減されます。
また、履歴書や職務経歴書の回収・保管・印刷にかかる手間も省略可能です。オンラインで書類のやり取りが完結するため、ペーパーレス化も進みます。こうした効率化は、コストだけでなく業務時間の短縮にも寄与するでしょう。
リラックスした状態で、応募者のポテンシャルを判断できる
慣れない場所よりも、自宅の方が応募者はリラックスしやすい傾向があります。そのため、動画面接は自然な受け答えを引き出しやすく、応募者本来の姿を見極められます。
結果的に応募者のポテンシャルやコミュニケーションスキルをより正確に把握できるようになります。選考の初期段階で取り入れることで、エントリーシートでは伝わらない個性や熱意が見え、ポテンシャルも含めた採用判断ができます。
採用担当者の面接スキルを上げ、優秀な人材の確保につながる
動画面接をおこなえば、面接での応募者の様子を録画・保存できます。録画データをチーム内で共有すれば、評価のすり合わせも可能です。例えば「適切な受け答えができているか?」「面接内容のどこで「合否」を決定したのか?」など判断のポイントを整理できます。
こうしたフィードバックを通じて、面接時の対応や判断基準の一貫性が高まり、面接スキルも自然と向上します。結果的に、選考の精度や面接の質が上がり、より良い人材確保へとつながります。
人材不足を解消する新たな対応策として活用できる
動画面接は、面接官の予定に合わせず進められるため、人手が足りないときでも対応しやすいです。そのため、忙しい時期や急な欠員対応にも役立ち、複数の応募者の合否をまとめて判断し、次のアクションに移せます。
さらに、面接のやり取りがオンラインで完結するため、遠方の応募者ともつながりやすくなります。本社にいながら地方支店や店舗の面接ができるのは、大きな強みです。短期バイトやパートなど、すぐに働ける人材の確保にもおすすめです。
動画面接のデメリット
動画面接には多くのメリットがありますが、以下のようなデメリットもあります。 こちらも踏まえ、実施の是非を判断しましょう。
非対面ならではのコミュニケーションミスがある
動画面接はリアルタイムのやり取りがないため、質問の意図が十分に伝わらないことがあります。応募者がどう答えるかは本人に委ねられるため、答え方にばらつきが出る可能性があります。コミュニケーションミスを防ぐには、質問内容や意図が正確に伝わるかを事前にしっかりと協議しておくことが大切です。
ネットワークや通信機器のトラブルが起きる可能性がある
動画面接でも、ネットワークや機器のトラブルは起こり得ます。応募者側の通信が不安定で音質・画質が極端に悪かったり、録画中に映像や音声が途切れてしまったりするケースもあります。また、操作方法が分からず途中で録画を止めてしまうなど、人為的なミスも発生します。
録画がうまく行われなければ、企業は正しい評価ができず、応募者の印象を誤って判断してしまう恐れがあります。こうした事態に備え、応募者には事前に録画環境や操作方法を丁寧に案内しておくことが大切です。
面接官が動画面接に慣れるまで時間がかかる
動画面接は一方的な回答形式のため、対面よりも応募者の意図や熱意が伝わりにくく、面接官が慣れるまで時間がかかりやすいです。そのため、面接官ごとの判断にばらつきが出ることもあります。
ばらつきを無くすためには、評価基準を事前に明文化し、話し方・内容・表情などの視点を共有する必要があります。録画を繰り返し確認できる特性を活かし、複数人でのチェックや振り返りを通じて評価に慣れる、精度を高めることが大切です。
動画面接を導入する3つのポイント
「動画面接」の特徴やメリット・デメリットについて説明してきました。次は動画面接を導入する際のポイントを3つに分けて説明します。
- 動画面接に適した職種で実施する
- どのタイミングで動画面接をするかを検討する
- トラブル時の対応方法を明確にする
動画面接に適した職種で実施する
どの職種の選考において動画面接を導入するか、ということは予め定めておいた方がいいでしょう。動画面接は質問が固定化しているので、コミュニケーション力や臨機応変な対応を評価したい職種には向いていません。
そのため、顧客対応が少ない職種や、技術職・事務職など一定の基準で比較しやすい職種での実施をおすすめします。また、営業職など対人能力が求められる職種でも、遠方応募者への一次スクリーニングとして活用するのは有効です。
どのタイミングで動画面接をするかを検討する
録画面接は、応募者数の多い初期段階に導入するのが効果的です。特に一次面接の代替として取り入れる企業が増えており、スピーディーに選考を進める手段として利用しているようです。
どの選考タイミングで録画面接を行うかは、自社の採用フローや課題と照らし合わせて検討しましょう。どの段階で録画式がもっとも効果的かを見極めることが重要です。
トラブル時の対応方法を明確にする
動画面接は、応募者が自身で録画・送信するため、通信環境や操作ミスによるトラブルが発生することもあります。事前に録画方法や注意点を案内し、不備があった場合の再提出ルールも定めておきましょう。
社内では、対応フローを採用チームで共有しておくことが大切です。また、応募者に対しても「録画がうまくできなかった場合の連絡先」や対応方針を事前に案内しておくと、信頼感を高められます。
まとめ:採用管理システムで動画面接の効果を高めよう
動画面接は、初期選考の効率化や人材の見極めに効果的な手段です。遠方の応募にも対応でき、採用のスピードと質を両立できます。ただし、案内や評価を個別に管理するのは手間がかかることも多いです。
そこで動画面接に対応した採用管理システムの導入をおすすめします。応募者情報と動画を一元管理でき、運用がスムーズになります。動画面接を効果的に活用したい企業は、採用管理システムの導入を検討してみてもいいでしょう。
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った採用管理システムが分かる診断(無料)ができます。
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