【2025年最新】RemoTEL(リモ テル)の評判
クラウドPBX「RemoTEL」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「RemoTEL」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
- RemoTELとは
- RemoTELの料金プラン
- RemoTELのメリット・デメリット
- RemoTELの評判と実績
- 他のクラウドPBXと比べてどうなのか
- 【総評】RemoTELはコスパに優れたクラウドPBX
RemoTELとは
RemoTELは、インターネット環境だけで利用できるクラウドPBXです。クラウド型なので従来のビジネスフォンのように物理的な機器を設置する必要はありません。PCやスマホアプリから会社の電話番号を利用できます。インターネット回線があれば場所を問わず使用できるので、テレワークにも活用できます。新しい電話番号の取得はもちろん、使用中の電話番号もそのまま利用できるので、取引先に周知する手間もかかりません。新規で電話番号を取得する場合は、050ではじまるIP電話専用の番号や全国主要都市の市外局番などを利用できます。
機器の設置が不要なため、最短1日で利用できるのも魅力。加えて、契約は月単位なので一時的なビジネスフォンの増設も可能です。物理的な機器を必要としないため、メンテナンスのコストを削減できるほか、災害で会社の電話が使用できなくなるリスクも低減できます。RemoTELでは、基本パッケージに必要なサービスを追加して金額を決定する料金体系を採用。基本パッケージは初期費用が1万1,000円、月額料金が6,050円です。基本パッケージには、5つのIDと新規外線1つが含まれ、同時通話数は1です。IDを追加する場合、1つのIDにつき月額990円かかります。IDはユーザー数ではなく、端末ごとに必要なので注意しましょう。同時通話数も月額990円で追加できます。
主な機能
RemoTELは外線・内線両方の発着信に対応。対応端末はPCとスマホ、固定電話機で、PCとスマホで利用する際はソフト・アプリをインストールします。保留や転送、グループ設定などの通話制御機能も搭載。簡単な操作でグループを設定できます。自動応答機能も備えられており、営業時間の設定も可能です。不在時や営業時間外に着信があった際はアナウンスを再生できます。共有電話帳や通話履歴管理機能も備わっているので、回線の混雑状況の把握も容易です。オプションで通話録音機能を追加することもできます。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらをご覧ください。
RemoTELの料金プラン
RemoTELの料金は以下の通りです。
・基本パッケージ
初期費用 1万1,000円/月額 6,050円
・RemoTEL ID(電話端末識別のためのID)
初期費用 0円/月額 990円 ※基本パッケージに5本あり
・同時通話数
初期費用 0円/月額 990円 ※基本パッケージに1本あり
・IP番号
初期費用 550円/月額 330円
・地域番号
03や06:初期費用 550円/月額 330円
他地域:初期費用 3,300円/月額 1,100円
・着信課金番号 (0120、0800)
初期費用 3,300円/月額 3,850円
・発信課金番号 (0570)
初期費用 3,300円/月額 1万1,000円
詳しい料金プランを知りたい方はこちらからご覧ください。
RemoTELのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「RemoTEL 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】PCやスマホで会社電話に対応可能
RemoTELを利用するメリットとしてはじめにあげられるのが、PCやスマートフォンを使った会社電話の発着信が可能になるというポイントです。
一般的に、会社電話の発着信を行うためには会社に設置されたビジネスフォンを使用する必要がありました。しかしRemoTELであれば、固定電話機のみならずPC用のソフトフォンやスマートフォンアプリなどから利用でき、いつでもどこでも会社電話の発着信が可能です。
【メリット】スピーディに導入可能
続いてRemoTELを利用するメリットとしてあげられるのが、スピーディに導入することができるというポイントです。
PBXとなると導入するまでに時間がかかってしまうのでは?と思う人も多いかもしれませんが、RemoTELは最短たったの1日で稼働可能。電話設備はクラウド化されているので、わざわざ主装置を設置する必要はありません。PCやスマートフォンをビジネスフォン代わりにできるため、電話工事も不要です。
【メリット】クラウドPBXでも音声はクリア
RemoTELを利用するメリットとして3つ目にあげられるのが、クラウドPBXサービスであっても音声はクリアというポイントです。
クラウドPBXとなると、インターネット回線を通じて通話が行われるので、音声品質が低いのでは?と不安に思う方も多いでしょう。しかし、RemoTELであれば問題ありません。15年以上の運用実績を誇るコールセンターのクオリティをそのまま利用できるので、音声トラブルに悩まされることもないでしょう。
【デメリット】インターネット環境がないとNG
RemoTELを利用することによってさまざまなメリットがあることがわかりましたが、強いてデメリットをあげるとするならば、インターネット環境が整っていないと使えないという点には注意が必要でしょう。
先にも説明した通り、RemoTELはクラウドPBXなので、インターネット回線を通じて通話が行われます。そのため、インターネット環境が十分に整っていなければ、RemoTEL自体の音声品質は高くても、繋がらない、音がうまく聞こえないといった状況になってしまうでしょう。
RemoTELの評判と実績
RemoTELには、15年以上の運用実績があります。コールセンター並みの音質の高さと安定性がユーザーに評価されています。システムや機器の点検・保守は、運営会社のデータセンターで実施するため、旧来のPBXのようにメンテナンスの費用を別途ユーザーが負担する必要はありません。クラウド型のためBCP対策としても有効です。メンテンナンスを依頼する手間やコストを省きつつ、安定してビジネスフォンを利用できる点が評価されているといえでしょう。
他のクラウドPBXと比べてどうなのか
RemoTELは、他のクラウドPBXよりも音声品質が非常に高いのが大きな特徴です。他のクラウドPBXサービスでは、突然通話相手の声が聞こえなくなる、ノイズが入るなどの音声トラブルが少なくありません。しかし、RemoTELであれば業界トップクラスの音声品質で通話できるため、音声トラブルが頻繁に起こるようなことはないでしょう。
すでにクラウドPBXを利用しているものの、たびたび起こる音声トラブルに悩まされているという場合には、RemoTELへの乗り換えを検討してみるのがベストです。
【総評】RemoTELはコスパに優れたクラウドPBX
RemoTELは、基本パッケージが月額6,050円というリーズナブルな料金でありながらも、業界トップクラスの音声品質を誇るクラウドPBXサービスです。すでに利用している電話番号をそのまま使うことができるほか、新たに番号を取得することもできるだけでなく、最短たったの1日で稼働することができるのは心強いポイントでしょう。
コストパフォーマンスの優れたクラウドPBXを探しているという方や、音声品質の優れたクラウドPBXへの乗り換えを考えているという場合にはぴったりでしょう。