大企業・大手企業へ導入実績がある電子契約システム8選
電子契約システムを導入したいけど、どんなシステムを導入すればいいのかとお困りの方も多いでしょう。そこでおすすめなのが、大手企業・大企業に導入実績がある電子契約システムを導入することです。大企業・大手企業への導入実績があれば、必要な機能が揃っている可能性が高いので、機能がたらないなど失敗の可能性を低くすることができます。
この記事では、大企業・大手企業の導入実績でおすすめの電子契約システム8選を紹介します。導入実績が重要な理由や電子契約システムの選び方も詳しく解説していきます。
- 電子契約システム選びで導入実績が重要な理由とは?
- 導入規模がマッチする電子契約システムを選ぶメリット
- 大企業・大手企業へ導入実績がある電子契約システム8選
- 電子契約システムの選び方
- まとめ:電子契約システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
電子契約システム選びで導入実績が重要な理由とは?
電子契約システムとは、インターネット上で電子ファイルに署名・捺印をして、契約を締結するためのシステムです。契約締結のほかに契約電子文書の作成や保管、検索も可能で、承認申請などワークフロー機能を搭載している製品もあります。
電子契約システムの主な機能は電子署名、タイムスタンプ、原本保管、検索、進捗状況・案件管理、期限アラート、テンプレート作成、申請・承認ワークフローなどの機能です。
現在リリースされており多くはクラウド型システムのため、契約相手がアカウントを持っていなくても契約締結は可能です。導入により紙文書の作成、印刷、郵送などの手間を省略できるため、契約までの日数を大幅に短縮できるでしょう。
電子契約システムにはさまざまな製品がありますが、搭載している機能は製品ごとに異なります。製品ごとに想定している利用規模感も異なるため、自社と同規模の会社が利用している製品を導入すると失敗を避けられるでしょう。大企業・大手で利用する場合は、大企業で導入実績のあるシステムを選ぶことをおすすめします。
導入規模がマッチする電子契約システムを選ぶメリット
導入規模がマッチする電子契約システムを選ぶと3つのメリットがあります。
自社で必要な機能がある
大企業で使われている電子契約システムは、大規模利用を想定した機能を搭載しており、導入後に便利さを実感できるものが多いです。料金体系も大規模利用で割高にならないよう制度設計されているため、導入企業の規模感のチェックはマストです。
コスト削減
電子契約は印紙税が不要です。印刷・郵送の必要もないため、契約数の多い大企業では大幅なコスト削減につながります。
業務効率化
電子契約を導入すれば、契約にかかる日数を大幅短縮できます。ワークフロー機能があれば申請・承認も自動化できるため、業務効率化を実現できます。
大企業・大手企業へ導入実績がある電子契約システム8選
クラウドサイン
クラウドサインは、弁護士ドットコムが提供する電子契約システムです。日本の法律に特化した弁護士監修の製品で、電子署名法に準拠。紙と印鑑をクラウドに置き換えてPCだけで契約を完結可能な国内最大級の電子契約システムとして高い支持を獲得しています。
大手企業はTOYOTA、JTB、みずほ証券をはじめとする大手企業でも多数導入済み。月間3件の契約までは無料で利用でき、月額1万円(税抜)から契約可能です。豊富な外部連携でも定評があります。
主な機能
電子印鑑GMOサイン
電子印鑑GMOサインは、GMOグローバルサイン・ホールディングスが提供する電子契約システムです。電子署名と身元確認済み高度電子署名の2種類の電子署名方法を用意。手軽さ、法的効力などの観点から選べる点は好評です。
これまでの導入企業数20万社以上、大手では大和証券、三菱総研グループ、パソナなど有名企業多数。実績重視の方にはおすすめでしょう。セキュリティレベルも高く、セイコーソリューションズ社の認定タイムスタンプを付与することが可能です。
主な機能
ドキュサインの電子署名
ドキュサインの電子署名は、世界各国の大手企業で導入されています。署名は44言語、送信は14言語に対応。
電子署名依頼は電子メールのほかSMS送信もできます。外部連携も秀逸で350以上の外部システムと連携可能。Microsoft、Google、Appleなどメジャーなアプリとの連携ができるためスピーディーな業務効率化を実現します。
主な機能
BtoBプラットフォーム 契約書
BtoBプラットフォーム 契約書は、インフォマートが提供する電子契約システムです。法的効力のある安全なサービスとして高い評価を獲得しており、BOXIL Saas AWARD 2021デジタルシフト部門1位にランクインしています。電子契約システムとして必要な機能は網羅。
運用実績20年以上、導入企業は60万社以上、ニスコムなど大手企業でも多数利用されています。取引先は利用料無料のため導入ハードルは低く、最大5社間まで電子締結が可能です。
主な機能
freeeサイン
freeeサインは、freeeサイン株式会社が提供する弁護士監修の電子契約システムです。豊富なテンプレートで定評があり、あらゆる契約文書に対応、項目を入力するだけで電子契約書の作成が可能。大手企業では夢真ホールディングス、KATEKYOグループで導入実績があります。
社内承認をオンラインで完結できるワークフロー作成機能も搭載。社内リモートを実現する切り札になるでしょう。セキュリティ体制も厚く、データ暗号化、セキュリティ診断、日ごとのデータのパックなど多重の予防措置を実装。
主な機能
CONTRACTHUB@absonne
CONTRACTHUB@absonneは、日鉄ソリューションズが提供する電子契約システムです。電子契約サービス市場売上シェアNo.1の製品で、これまでに30万ユーザーに利用されています。日本製鉄、野村證券、日本航空をはじめ大手企業でも多数導入済みです。
契約の締結と電子文書の管理に関する基本的な機能は網羅しており、導入により契約のペーパレス化を実現。ERPや販売システムとのシステム連携も可能です。クラウド型のサービスのため外出先で操作も行えます。
主な機能
WAN-Sign
WAN-Signは、NXワンビシアーカイブズが提供する電子契約システムです。GMOインターネットグループと共同開発した製品で、データガバナンスを重視する企業で続々導入。大手企業での導入実績も豊富で、代表的な企業として日本通運、新生銀行グループ、四国電力で利用されています。
特徴は締結レベルに応じた電子契約に対応している点で、厳密な認証にも簡易な認証にも柔軟に対処可能。電子契約と紙文書の登録に対応しており、契約文書を一元管理できます。
主な機能
かんたん電子契約 for クラウド
かんたん電子契約 for クラウドは、セイコーソリューションズが提供する電子契約システムです。タイムスタンプ国内シェア65%を誇る製品で、セキュリティはセイコートラストサービスを採用。金融機関でも多数導入されています。
大企業ではイオン銀行、ソニー生命保険、東宝などで導入済み。搭載している主な機能は JIIMA認定タイムスタンプ機能、電子署名、電子文書の管理機能、ワークフロー機能、契約ステータス管理機能などが挙げられます。
主な機能
電子契約システムの選び方
電子契約システムを選ぶポイントは、以下の2つです。
搭載機能
まずは、自社に必要な機能が搭載されているかをチェックしてください。テンプレート管理機能やワークフロー機能など、電子契約システムには多くの機能が搭載されていますが、製品やプランによって利用できる範囲が異なります。自社の課題を明らかにし、どういった機能が必要かを検討した上で電子契約システムを選びましょう。
セキュリティ対策
契約書には多くの機密事項や個人情報が記載されています。万が一外部に漏洩した場合、自社の信用問題に大きく影響します。システムのセキュリティ体制はもちろん、提供会社がISMSなど情報セキュリティの認証を受けているかどうかも確認したいポイントです。
まとめ:電子契約システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
電子契約システムを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。PRONIアイミツでは、さまざまな条件で電子契約システムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
→大企業・大手企業へ導入実績がある電子契約システムのランキング
PRONIアイミツでは、さまざまな条件で電子契約システムを比較できます。指定の連携ツールや無料プランの有無など、あなたの会社に最適なサービスを機能1つから探すことができます。
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