上場企業へ導入実績がある電子契約システム9選【2024年最新】
法人向けSaaSサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、上場企業へ導入実績があるおすすめの電子契約システムを厳選してご紹介。電子契約システムを導入するメリットや選び方についても解説しています。電子契約システム選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください。
関連記事:おすすめ電子署名システムを徹底比較
- 電子契約システム選びで導入実績が重要な理由とは?
- 導入規模がマッチする電子契約システムを選ぶメリット
- 電子契約システム導入時の注意点
- 電子契約システムの選び方
- 上場企業へ導入実績がある電子契約システムの比較表
- おすすめの上場企業へ導入実績がある電子契約システム9選
- まとめ:電子契約システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
電子契約システム選びで導入実績が重要な理由とは?
電子契約システムとは、インターネット上で電子ファイルに署名捺印をして、オンラインで契約締結するためのシステムです。契約だけでなく電子契約書の保存、検索なども可能です。電子契約システムに搭載されている主な機能は、電子署名とタイムスタンプ、原本保管機能、検索機能、進捗状況・案件一括管理、期限アラート機能、テンプレートなどがあります。
以前は、電子契約は本人性の担保やセキュリティ面で課題がありましたが、電子署名とタイムスタンプを活用することで、本人性の証明と非改ざん証明ができるようになりました。紙文書に勝るとも劣らない厳格な運用が可能となり、多くの企業で導入が進んでいます。
現在、市場ニーズの高まりを受けて、さまざまなベンダーから電子契約システムがリリースされています。電子契約システムは製品ごとに搭載している機能が異なるため、自社に最適の製品を選ぶには比較検討することが大切です。
その際、導入実績についてもしっかり確認するようにしましょう。自社と同じ業態、規模感の会社で導入実績があれば、機能面、スペックともにニーズを満たしている可能性は高いです。電子契約システムの導入が初めての場合は、導入の際の参考にすることをおすすめします。
導入規模がマッチする電子契約システムを選ぶメリット
導入規模がマッチする電子契約システムを選ぶと3つのメリットがあります。
- 自社に必要なスペックを満たしている
- 業務効率化
- コスト削減
自社に必要なスペックを満たしている
電子契約システムは製品ごと想定している利用規模があります。上場企業で導入実績があるものは大規模導入に適した製品とみなせるため、大企業で必要なスペックを満たしている可能性が高いでしょう。
業務効率化
電子契約システムを導入すれば契約業務の大半を自動化できます。上場企業で採用されている製品はワークフローによる申請・承認機能なども完備されているため、導入により業務効率化を実現できるでしょう。
コスト削減
電子契約システムを導入すると、印紙税は不要です。契約文書の紙代、印刷代、送料なども節約が可能。大規模利用の場合は大幅なコスト削減を見込めます。
電子契約システム導入時の注意点
電子契約システムの導入に際しては注意点もあります。
- 費用がかかる
- 相手先の同意が得られない可能性
費用がかかる
電子契約システムの導入には費用がかかります。電子契約移行によりコスト削減が期待できますが、利用頻度によっては毎月の費用負担の方が重くなる可能性もあるでしょう。失敗を避けるには事前に費用対効果のシミュレーションが必要です。
費用対効果については、別記事「電子契約システムの費用対効果・料金比較」で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
相手先の同意が得られない可能性
電子契約の導入は契約相手の同意も必要です。日本では依然紙文書での契約が主流のため、電子契約は相手先の同意を得られない可能性もあります。
対処法としては、契約相手に電子契約のメリットを丁寧に説明することや、相手が利用しやすい電子契約システムを導入することなどが挙げられます。クラウド型の電子契約システムであれば、双方が便利に利用できるでしょう。
電子契約システムの選び方
電子契約システムを選ぶポイントは、以下の2つです。
搭載機能
まずは、自社に必要な機能が搭載されているかをチェックしてください。テンプレート管理機能やワークフロー機能など、電子契約システムには多くの機能が搭載されていますが、製品やプランによって利用できる範囲が異なります。自社の課題を明らかにし、どういった機能が必要かを検討した上で電子契約システムを選びましょう。
電子契約システムの中には、電子文書のワークフロー機能を搭載したサービスもあります。承認業務がスムーズに行えるためおすすめです。
セキュリティ対策
契約書には多くの機密事項や個人情報が記載されています。万が一外部に漏洩した場合、自社の信用問題に大きく影響します。システムのセキュリティ体制はもちろん、提供会社がISMSなど情報セキュリティの認証を受けているかどうかも確認したいポイントです。
なお、電子契約システムを選ぶ際には、無料で使えるサービスや無料トライアルのあるサービスからスタートするのがおすすめです。搭載機能やセキュリティ面も確認できるでしょう。
上場企業へ導入実績がある電子契約システムの比較表
ここからはおすすめの上場企業へ導入実績がある電子契約システムを紹介していきたいと思います。まずはご紹介する電子契約システムでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、電子契約システム選びの参考にしてください。
おすすめの上場企業へ導入実績がある電子契約システム9選
ここからは、上場企業へ導入実績がある電子契約システムを紹介します。数ある電子契約システムのなかから、アイミツが選りすぐりの9つの製品をピックアップ。これから電子契約システムを導入する方はぜひ参考にしてください。
クラウドサイン
-
料金
月10,000円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
1人
クラウドサインは、弁護士ドットコムが提供するクラウド型電子契約システムです。紙と印鑑をクラウドに置き換えPCのみで契約を完結。弁護士がサービス全体を監修している電子署名法に準拠した製品です。多機能でセキュリティレベルも高水準。
大企業からベンチャー企業まで130万社以上の導入実績あり、上場企業はTOYOTA、JTB、東京海上日動などの多くの企業で活用されています。料金プランは全部で3種類あり、最安の「Lightプラン」は月額1万円(税抜)から契約が可能です。
- 契約書のアクセスコード設定機能
- 本人確認書類による認証
- タイムスタンプ機能
- 電子サイン機能(立会人型)
- 契約書の一括送付
- 電子文書の送付承認設定機能
- 契約ステータスの管理機能
- 契約進捗のリマインド機能
- 契約期限のアラート機能
- 文書管理用フォルダの作成機能
電子印鑑GMOサイン
-
料金
月8,800円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
なし
電子印鑑GMOサインは、GMOグローバルサイン・ホールディングスが提供する電子契約システムです。簡易な「電子署名」と厳格な本人確認を擁する「身元確認済み高度電子署名」の2種類の電子署名を提供。大和証券、パソナ、ミズノなど上場企業でも導入され、電子契約サービス導入No.1の実績を誇ります。
機能面も充実しておりテンプレートや一括送信など契約業務を効率化します。料金プランは無料の「お試しフリープラン」と月額8,800円(税抜)の「契約印・実印プラン」を用意。
- 契約書のアクセスコード設定機能
- 本人確認書類による認証
- タイムスタンプ機能
- 電子署名機能(当事者型)
- 電子サイン機能(立会人型)
- 契約書の一括送付
- 署名依頼のSMS送信機能
- 電子文書の送付承認設定機能
- 契約ステータスの管理機能
- 契約進捗のリマインド機能
-
料金
月1,100円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ドキュサインは、ドキュサイン・ジャパンが提供する電子契約システムです。あらゆる契約をオンラインで行うための製品で、世界各国の企業で導入されています。グローバルな環境での利用に強く、ブラウザの利用言語は自動検出、署名は44言語、送信は14言語に対応。
国内上場企業では三菱商事、日本電気(NEC)、ヤマハなどで多数導入されています。モバイルアプリ(iOS、Android)も提供しており、外出先での利用にも重宝するでしょう。
- 契約書のアクセスコード設定機能
- 本人確認書類による認証
- タイムスタンプ機能
- 電子署名機能(当事者型)
- 契約書の一括送付
- 署名依頼のSMS送信機能
- 電子文書の送付承認設定機能
- 契約ステータスの管理機能
- 契約進捗のリマインド機能
- 契約期限のアラート機能
-
料金
月10,000円/ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
BtoBプラットフォーム 契約書は、インフォマートが提供するクラウド型電子契約システムです。最大5社間までの電子契約締結が可能で、複数の取引先を持つ企業におすすめです。これまでに60万社以上の会社で導入されており、ニッセンなどの上場企業で活用されています。
承認作業を自動化できるワークフローシステムも搭載。セキュリティ対策として最新のブロックチェーン技術を採用。機密情報を徹底的に確保します。
- タイムスタンプ機能
- 電子署名機能(当事者型)
- 契約書の一括送付
- 電子文書の送付承認設定機能
- 契約ステータスの管理機能
- 契約期限のアラート機能
- 電子文書の検索機能
- スキャン文章の管理機能
- 電子文書の閲覧権限設定機能
- クラウド(SaaS)
-
料金
月4,980円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
1人
freeeサインは、freeeサイン株式会社が提供する電子契約システムです。テンプレート登録機能が充実しているほか、豊富なテンプレートを用意し、項目を入力するだけであらゆる電子契約書の作成が可能です。上場企業では、富士通、夢真ホールディングスなどで導入されている実績を持ちます。
セキュリティ体制も厚く、データ暗号化、不正取得の際の解読防止措置など多重の予防措置により機密情報を徹底保持。料金体系は無料と有料があり計5つのプランを提供し、有料で最安のプランとして「Light」を月額4,980円/アカウントで契約可能です。
- タイムスタンプ機能
- 電子署名機能(当事者型)
- 電子サイン機能(立会人型)
- 契約書の一括送付
- 署名依頼のSMS送信機能
- 電子文書の送付承認設定機能
- 契約ステータスの管理機能
- 契約進捗のリマインド機能
- 契約期限のアラート機能
- 文書管理用フォルダの作成機能
ContractS CLM
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ContractS CLMは、ContractSが提供する電子契約システムです。最適な契約管理をワンプラットフォームで完結でき、契約書の作成、レビュー、承認、更新、管理までワンストップで請け負うことが可能。上場企業では三菱地所、YKK、日テレ、西武鉄道などで導入実績があります。
契約プロセスの可視化により業務の抜け漏れも防止するしくみも完備。電子契約システムとしては珍しい、企業の暗黙知を集約するナレッジマネジメント機能も好評です。
- 本人確認書類による認証
- タイムスタンプ機能
- 電子サイン機能(立会人型)
- 電子文書の送付承認設定機能
- 契約ステータスの管理機能
- 契約進捗のリマインド機能
- 契約期限のアラート機能
- 文書管理用フォルダの作成機能
- 電子文書の検索機能
- スキャン文章の管理機能
CONTRACTHUB@absonne
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
CONTRACTHUB@absonneは、日鉄ソリューションズが提供する電子契約システムです。電子契約サービス市場売上シェアNo.1の製品で、電子契約のパイオニア的存在として30万ユーザーに利用されるとともに、上場企業ではみずほ銀行、野村證券、日本航空など多数の導入実績があります。
搭載している機能はタイムスタンプ、電子署名、印影登録、三者間契約、アラート機能、ワークフローなど。ERPや販売システムとのシステムとの連携も可能です。
- タイムスタンプ機能
- 電子署名機能(当事者型)
- 電子サイン機能(立会人型)
- 署名依頼のSMS送信機能
- 電子文書の送付承認設定機能
- 契約期限のアラート機能
- 電子文書の検索機能
- 電子文書の閲覧権限設定機能
- クラウド(SaaS)
- 導入支援・運用支援あり
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
WAN-Signは、ワンビシアーカイブズが提供する電子契約システムです。GMOインターネットグループと共同開発したサービスで、豊富な機能を搭載しているのが特徴。日本通運、新生銀行グループなど上場企業でも多くの導入実績があり、信頼おける電子契約システムをお探しの方におすすめです。
締結レベルも自由自在で、電子契約と書面契約の一元管理も可能。堅牢なセキュリティ対策と内部統制でも定評があります。データセンター保全体制も万全な点もうれしいポイントでしょう。
- 契約書のアクセスコード設定機能
- 本人確認書類による認証
- タイムスタンプ機能
- 電子署名機能(当事者型)
- 電子サイン機能(立会人型)
- 契約書の一括送付
- 電子文書の送付承認設定機能
- 契約ステータスの管理機能
- 契約進捗のリマインド機能
- 契約期限のアラート機能
-
料金
月10,000円/*1 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
かんたん電子契約 for クラウドは、セイコーソリューションズが提供する電子契約システムです。タイムスタンプシェア国内65%を占め、最先端のトラストサービスをけん引する信頼性の高いサービス。イオン銀行、ソニー生命保険など上場企業でも数多く活用されています。
特徴は契約書作成から締結までをオンラインで完結できる点で、クラウド上での管理・保管も可能。豊富な検索機能も好評です。利用料金は「スタンダードプラン」が月額1万円(税抜)から利用できます。
- 契約書のアクセスコード設定機能
- タイムスタンプ機能
- タイムスタンプの一括検証機能
- 電子署名機能(当事者型)
- 電子サイン機能(立会人型)
- 署名依頼のSMS送信機能
- 電子文書の送付承認設定機能
- 契約ステータスの管理機能
- 契約進捗のリマインド機能
- 電子文書の検索機能
まとめ:電子契約システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
電子契約システムを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件で電子契約システムを比較できます。指定の連携ツールや無料プランの有無など、あなたの会社に最適なサービスを機能1つから探すことができます。
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電子契約サービスの導入を検討中の方は、無料の診断から始めてみるのもおすすめです。PRONIアイミツをご利用いただくと、希望要件に合った電子契約サービス(最大6社)の診断・紹介が可能です。ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
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