【2025年最新】TELE-ALL-LINE(テレオールライン)の評判と実態
CTIシステム「TELE-ALL-LINE」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、テレオールラインの導入実績や効果も網羅。この記事だけで、テレオールラインのすべてが分かります。
- <総評>TELE-ALL-LINEは進化し続けるアウトバウンドCTI
- TELE-ALL-LINEの5つのメリット
- 徹底調査で分かったTELE-ALL-LINEを使うべき人・会社
- TELE-ALL-LINEの料金プラン
- TELE-ALL-LINEの導入実績・効果
- まとめ
「TELE-ALL-LINE」は、東京都中央区に本社を構えるファイン・インテリジェンス・グループが提供しているCTIソリューションです。黎明期から約20年にわたってサービスを提供しており、これまでの導入企業は800社以上にのぼります。
この記事では、発注業者比較サービス「PRONIアイミツ」の調査をもとに、テレオールラインの特徴や導入メリットなどを分かりやすく解説していきます。CTIをお探しの方はぜひ参考にしてください。
<総評>TELE-ALL-LINEは進化し続けるアウトバウンドCTI
テレオールラインは、「成果を上げる」ことに特化し、約20年にわたって進化を続けているアウトバウンドCTIシステムです。
ただシステムを提供するだけでなく、経験にもとづいたコンサルティングやソリューションに関する提案などを通じて、コールセンター・コンタクトセンターの運営にかかる総コストの削減・適正化の実現をサポートしている点も大きな魅力といえます。
TELE-ALL-LINEの5つのメリット
紹介したような特徴があるTELE-ALL-LINEですが、活用することで次のようなメリットがあります。
操作方法が簡単で使いやすい
テレオールラインは簡単に操作できるCTIなので、PC操作が苦手な方や不慣れな方であっても安心して使用することができます。「CTIを導入したものの、操作が複雑で操作方法がなかなかオペレーターに浸透しない」といったリスクが抑えられるのは大きな魅力です。
また、スクリプトの作成にも対応しているため、オペレーターによるトークの標準化や、オペレーターの育成に役立てられるでしょう。
安心のサポート体制
テレオールラインは、単にCTIシステムを提供するだけではありません。システムの導入後にも、電話やネットワークに関する知見をもつスペシャリスト集団によるサポートを提供しているため、テレアポの成功率を向上させるためのアドバイスが受けられます。
「システムを導入したら終わり」ではなく、利用企業が成果を得るためのさまざまなサポートが用意されているのは、非常に心強いのではないでしょうか。
システムによる自動発信を利用可能
テレオールラインのプレディクティブモードでは、システムによる自動発信で通話が開始した場合にだけオペレーターに接続される機能の利用が可能です。架電先の応答状況とコール状況をシステム内で分析し、その結果に応じてコール発信倍率が自動で調整されるので、管理者の負担軽減が叶います。
応答履歴をもとに「接続率の高い曜日・時間帯」の抽出にも対応しているため、より効率的なテレアポが可能となります。
インバウンドオプションも追加可能
テレオールラインは主にアウトバウンド営業を目的に開発されたCTIシステムですが、必要に応じてインバウンドオプションも追加することができます。
インバウンドオプションを利用すると、アウトバウンド営業を行った相手から折り返し電話があった場合に発信履歴から顧客情報の把握が可能。手作業でデータを検索する必要がなく、スムーズな対応ができるため、業務効率向上によるコスト削減と顧客満足度が期待できるでしょう。
全通話録音で営業トークを共有、改善
すべてのアウトバウンドコールの内容が録音できるのもテレオールラインを利用するメリットです。内容を文字に起こせば客観的に通話を振り返ることができるので、営業電話における課題の発見につながります。
課題を見つけられるということは、改善が図れるということ。問題点をクリアしていけば、将来的にはオペレーター全体のトーク力強化も実現するでしょう。また、録音されたデータは通話履歴ごとに再生ができるため、システムの操作が苦手な従業員でも問題なく利用できるでしょう。
徹底調査で分かったTELE-ALL-LINEを使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、TELE-ALL-LINEは一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
CTIシステムを初めて導入する会社
テレオールラインは、はじめてCTIの導入を検討しているという会社におすすめのシステムです。「Standardプラン」「Enterpriseプラン」のいずれも小規模から大規模まで対応しているため、規模を問わず導入することができます。
基本操作はクリックとプルダウンで行うため、システム研修を行わなくても利用できるのもテレオールラインの大きな特徴。PCやシステムに不慣れなオペレーターであっても使いこなせるのではないでしょうか。
また、システムの導入だけでなく、電話やネットワークに関する専門知識をもつスペシャリストによるサポートや、成果をあげるためのアドバイスが受けられるのも心強いポイントです。
オペレータの会話レベルを統一させたい会社
オペレーターの会話レベルやトーク内容を統一させたいという場合にも、テレオールラインはおすすめのCTIシステムです。
アウトバウンド営業では、オペレーターのトークスキルや知識などに開きがあることも珍しくありません。しかし、テレオールラインはトーク・ナビゲーション機能を備えているので、相手に断られてしまった際にもオペレーターへ瞬時に切り返しのアドバイスが可能。もちろんスクリプト作成にも対応しているので、「オペレーターによって伝えている内容が違う」といった事態を防ぐことができます。
また、すべての通話内容の録音・再生も可能なので、スキルの高いオペレーターの会話内容の共有などによって、チーム全体のスキルアップも図れるのではないでしょうか。
TELE-ALL-LINEの料金プラン
テレオールラインの料金プランは、「Standard」と「Enterprise」の2種から選択が可能です。いずれも小規模から大規模まで広く対応していますが、利用できる機能が異なるため、ニーズに合わせて選びましょう。なお、料金は非公開となっているため、詳細を知るためには問い合わせが必要です。
【Standard】
主な機能:オートコール、録音機能、履歴管理、ワンタッチ登録、レポート機能、管理機能(制限あり)
【Enterprise】
主な機能:オートコール、録音機能、履歴管理、ワンタッチ登録、レポート機能、キャンペーン機能、管理機能 など
TELE-ALL-LINEの導入実績・効果
ここからは実際にテレオールラインを導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社エヌ・ティ・ティ・ソルコ
テレオールラインの導入事例ページによると、エヌ・ティ・ティ・ソルコ(現:NTTネクシア)では、独自に開発したACCESSシステムを活用して1件ずつ手作業で架電を行っており、作業量の多さが大きな負担となっていました。また、システムの改修が必要にも関わらず、対応が困難であったことからリプレイスの検討を開始したといいます。
新たなシステムの選定にあたってもっとも優先していたスピード感にくわえ、機能や価格などトータルで評価が高かったことからテレオールラインの採用を決定したそう。
テレオールラインの導入後には、架電数が従来と比較して1.3倍から1.5倍に増加。システムに不慣れであっても簡単に操作ができるだけでなく、オペレーターの架電状況や進捗もリアルタイムで把握できるため、トラブルの防止にも役立っているとのことです。
ファーストコンタクト株式会社
テレオールラインの導入事例ページによると、ファーストコンタクトではアナログな手法でアウトバウンド業務を行っていました。架電リストや架電結果などにExcelを用いていたことから、データの破損や消失のリスクと常に隣り合わせ。さらに、オペレーターの人件費も課題視されていたため、システムのリプレイスを検討しはじめました。
価格や操作性、セキュリティなどを踏まえて検討した結果、総合的な評価の高かったテレオールラインの導入を決定。導入後にはファイル破損や消失のリスクから開放されだたけでなく、1つのシステムで複数の案件が管理できるようになったことで、情報共有の促進にもつながりました。さらに、スクリプト作成を通じてトークが標準化できたことも嬉しい効果だったとのことです。
参照:ファイン・インテリジェンス・グループ株式会社『TELE-ALL-LINE 公式サイト』
まとめ
この記事では、テレオールラインの概要や導入するメリット、実際の事例などを紹介してきました。約20年にわたってサービスを提供しているテレオールラインは、800社以上への導入実績をもつアウトバウンドCTIシステムです。システム導入にくわえ、コンサルティングやサポートもトータルで行っているため、安心して使用することができるでしょう。
また、PRONIアイミツでは、さまざまな条件でCTIシステムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
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