【2025年最新】オフィスリンクの評判
クラウドPBX「オフィスリンク」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「オフィスリンク」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
- オフィスリンクとは
- オフィスリンクの料金プラン
- オフィスリンクの4つのメリット・デメリット
- オフィスリンクの評判と実績
- 他のクラウドPBXと比べてどうなのか
- 【総評】オフィスリンクは安心安全な音声通話が魅力のPBX
オフィスリンクとは
オフィスリンクは、NTTドコモが提供するクラウドPBXです。社内・社外のどちらでも携帯やスマホで内線通話が可能。全国のドコモサービスエリアをオフィスの内線エリアとして利用できます。
定額通話ができるため、ドコモ同士はもちろんのこと、オフィスの固定電話とも料金を気にせず通話ができます。生産性向上・設備費用削減・運用業務効率化を実現してくれる頼もしいサービスです。
利用のタイプは2種類から選択が可能。既存PBX設備を生かしたい場合は、既存のPBXをドコモのネットワークに接続する「お客様PBXタイプ」がおすすめ。固定資産の軽減や保守コストの削減を目指す場合は、ドコモのPBX機能を利用する「仮想PBXタイプ」がおすすめです。
ドコモ携帯ならどの機種でも使用ができ、故障時や機種変更時はドコモUIMカードを差し替えるだけで簡単に利用を再開できます。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
オフィスリンクの料金プラン
オフィスリンクの料金形態は、PBXのタイプにより2種類に分かれます。
「お客様PBXタイプ」の場合は、初期費用として携帯電話1回線1,100円、オフィスリンク設備として1拠点7万7,000円+1契約2,200円が必要です。月額費用は、携帯電話1回線990円に加え、オフィスリンク設備が1契約2,200円、1ch440円、1アクセス回線5,500円~3万3,000円となっています。
「仮想PBXタイプ」の場合、初期費用は「お客様PBXタイプ」と同様で、月額費用は、携帯電話1回線990円に加え、オフィスリンク設備が1契約3万5,200円、1ch440円、1内線番号440円、1アクセス回線5,500円~3万3,000円となっています。なお、どちらのタイプの場合も別途料金として設備側の物品費と工事費が必要です。
※すべて税込み金額で記載
オフィスリンクの4つのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「オフィスリンク 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】ドコモ通信エリアを会社の内線エリアにできる
冒頭でもご紹介した通り、オフィスリンクはNTTドコモが提供するクラウドPBXであるため、導入するとスマートフォンや携帯電話を内線化することが可能。全国どこにいてもドコモ通信エリアであれば、会社の内線エリアにすることができます。場所や機器を選ばないため、営業回りが多い企業や在宅勤務・フリーアドレスを取り入れている会社にもうってつけ。働き方改革やテレワークを推進したい企業にも利用は大きなメリットと言えるでしょう。
【メリット】コスト削減ができる
オフィスリンクは、導入することで手持ちのスマートフォン・携帯電話を内線化することができるため、改めて新しい電話機の購入をする必要がありません。また、内線化することでドコモ同士はもちろん、固定電話との通話も定額となるため、電話料金などのコストも大幅に削減できます。また働きやすい環境づくりにも繋がるため、生産性の向上も見込めるでしょう。
【メリット】音声が高品質
音声が高品質な点もオフィスリンクを利用する大きなメリットの1つと言えます。クラウドPBXの中には、固定電話と比べ音声品質が下がってしまうものもあります。しかし、オフィスリンクならドコモのネットワークを利用可能なため、普段の通話と変わらないクリアな音声でコミュニケーションを取ることができます。商談や営業など、重要なシーンで電話を活用することの多い企業には特におすすめです。
【デメリット】導入には時間がかかる場合も
オフィスリンクは、導入することでコストカットや業務効率化、通話品質の安定など多くのメリットを得ることができる優れたサービスですが、導入に際しては、時間がかかる場合もあります。「お客様PBXタイプ」の場合も「仮想PBXタイプ」の場合も、導入にあたっては、指定の機器が必要になります。また、アクセス回線によっても導入の時間には差がでます。導入を検討する際は、自社の状況を整理し、期間に余裕を持った計画を立てる必要があるでしょう。
オフィスリンクの評判と実績
オフィスリンクは、多くの企業から導入されています。ここからは、実際に導入している企業の事例をご紹介します。
スマートフォンの内線化で院内外の連絡がスムーズに
福井県で唯一の特定機能病院である大学医学部付属病院では、院内電話のPHS回線の老朽化に伴い、Wi-Fiを経由したIP電話を構築しましたが、通信状態が安定せず不便を感じていました。
そこでオフィスリンクを導入。導入後は、「信頼性の高いLTEを利用しているので通話性能が安定している。医療に関する大切な連絡事項が正確に伝えられる。」(※1)といった効果を感じているそうです。
また、「利用料金も定額なので、通信にかかる費用を削減できた」「一刻を争う救急の際、迅速に連絡がとれることは大きな助けになっている。」(※1)と高く評価しています。※2出典:https://www.ntt.com/business/case-studies/fukuidaigaku.html
スマートフォンの内線化で大幅なコスト削減を実現
全国約70ヵ所に拠点を持つ総合木質建材メーカーのウッドワンは、オフィスリンクの導入前、既存のPBXや固定電話にかかる費用と手間に課題を感じていました。
オフィスリンクの導入後は、70拠点の全てのPBXを廃止。「各拠点のPBXが不要になり、設備運用コストや手間を削減できた」「固定電話をスマートフォンに替え、内線通話できる「オフィスリンク(仮想PBXタイプ)」と組み合わせることで通話料を削減できた」(※2)と効果を実感できているそうです。
※2出典:https://www.ntt.com/business/case-studies/woodone.html
他のクラウドPBXと比べてどうなのか
オフィスリンクは、他のクラウドPBXと比較しても、特に利便性と音声品質の面において優れたシステムだということができます。インターネット環境に依存せず、安定したドコモのネットワーク回線を利用できるため、高品質な音声通話をおこなうことができる点が最大の強みと言えるでしょう。
また、利用タイプを企業ごとのニーズや状態に合わせ「お客様PBXタイプ」と「仮想PBXタイプ」の2種類から選択できるのも便利なポイントです。
【総評】オフィスリンクは安心安全な音声通話が魅力のPBX
オフィスリンクは、安心安全な音声通話が魅力のクラウド型PBXです。ここまでご紹介してきた通り、何と言っても最大の魅力は、ドコモネットワークを使用した安定の通話品質です。ドコモ通信エリア内であれば、どこにいても変わらない電話環境でコミュニケーションと取れる点も嬉しいポイントと言えるでしょう。
また、導入により生産性の向上や業務の効率化、コスト削減が叶う点も大きなメリットです。これからPBXを初めて導入するという企業はもちろんのこと、既存のPBXの切り替えを検討中の方、通話料金の見直しや音声品質の見直しをしたいという企業にもおすすめできるサービスです。