jinjer労務の評判と実態【2022年最新版】
労務管理システム「jinjer労務」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「jinjer労務」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「jinjer労務」のすべてがわかります。
- <総評>jinjer労務はシンプルな機能が人気の労務管理システム
- jinjer労務の7つのメリット
- 徹底調査で分かったjinjer労務を使うべき企業
- jinjer労務の料金プラン
- jinjer労務の導入実績・効果
- まずは「jinjer労務」の見積もりを
- まとめ
「jinjer労務」は、東京都新宿区に本社を構えるネオキャリアが提供しているクラウド型の労務管理システムです。2016年の提供開始以来、中小企業を中心に活用されており、シリーズ累計の導入社数は1万3,000社以上にのぼります。
本記事では、発注業者比較サービス「アイミツSaaS」の調査をもとに、「jinjer労務」の特徴や導入メリットなどを解説していきます。労務管理システムをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
<総評>jinjer労務はシンプルな機能が人気の労務管理システム
「jinjer労務」の特徴としてあげられるのは、人事・総務担当者に寄り添うシンプルな機能を備えていることです。具体的には、従業員データのインポートや保険手続き書類の自動作成・進捗管理、簡易ワークフローなどが搭載されており、わずらわしいルーティンワークの時間を大幅に短縮することができます。
保険手続きについてはe-Govに対応しているため、web上で申請が可能。印刷した書類を窓口に持参したり、郵送する手間がかかりません。うまく活用すればペーパーレス化が進み、コスト削減にも役立つでしょう。
労務管理システムをお探しの方は、まずは無料の見積もりから始めてみてはいかがでしょうか。
「アイミツSaaS」では特に人気の労務管理システムの一括見積もりにも対応していますので、労務管理システム選びでお困りの方はぜひお問い合わせください。
jinjer労務の7つのメリット
紹介したような特徴がある「jinjer労務」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
必要最小限のコストで使える
月額数万円のランニングコストが発生する労務管理システムも少なくないなか、「jinjer労務」の料金は1ユーザーあたり月額300円(※)。「jinjer人事」「jinjer給与」といったシリーズ製品もリーズナブルな価格となっているので、複数のシステムを利用したいという場合にもうってつけでしょう。
※「jinjer労務」単体での契約は不可。詳細は下記「料金プラン」を参照
スピーディーに導入できる
「jinjer労務」はクラウド型の労務管理システムであるため、導入にあたって自社でサーバーや周辺機器を用意する必要がありません。インターネット環境と利用端末があれば、スピーディーに運用をスタートすることができます。
直感的に操作できる
「jinjer労務」はUIにも配慮されており、画面上部にはアイコンつきのメニューを横並びに配置。グレートホワイト、ブルーを基調としたレイアウトはわかりやすく、データのインポート・エクスポートも簡単に行うことができます。システムやITに関する知識レベルを問わず、直感的に操作ができるのは大きな魅力といえるのではないでしょうか。
申請や手続きの漏れを防げる
従業員1人ひとりの入社手続きや保険申請手続きを抜け漏れなく行うのは、簡単なようで大変なもの。人事・総務の人員が限られる中小企業、Excelや紙ベースで労務管理をしている企業では、ほかの業務に追われて書類作成が滞ることや、データ入力ミスも珍しくないようです。
「jinjer労務」を導入すれば、そうしたトラブルの心配がありません。ToDoリストで従業員と管理者双方のタスクが可視化できるほか、管理者画面では進捗状況の確認が可能。おのずと作業ミスや抜け漏れが減り、生産性の向上が叶うでしょう。
安心・安全に使い続けられる
提供元であるネオキャリアは、国内外100ヵ所以上の拠点に3,000名以上のスタッフを擁するサービス企業。2019年には年間売り上げ高が550億円を超え、プライバシーマークの認証も取得済みです。
「jinjer労務」にもセキュリティポリシーに沿ってデータの暗号化をはじめとする万全のセキュリティ機能が搭載されているので、データの改ざんや情報漏洩などの心配なく使い続けることができます。
シリーズ製品と組み合わせて利用できる
ほかの「jinjer」シリーズ製品と連携させられるのも「jinjer労務」大きなメリットの1つです。「jinjer勤怠」や「jinjer経費」「jinjerコンディション管理」など8種のシステムが用意されており、必要に応じて組み合わせることができます。
うまく組み合わせれば、入社手続きや保険手続きとあわせて経理業務の効率化、スタッフの休職・離職防止などにも大いに役立つでしょう。
サポートが充実
「jinjer労務」では、メールやチャットによる問い合わせ対応にくわえて、ヘルプセンターも用意。人事・労務関連の用語集や過去に開催されたセミナーの動画コンテンツ、人事・労務に関する情報が豊富な「jinjer Blog」なども提供しています。
「操作方法がわからない」「トラブルが発生した」といった場合のサポートだけでなく、業務に役立つ情報が得られるのは大きな魅力といえるでしょう。
徹底調査で分かったjinjer労務を使うべき企業
紹介したメリットを踏まえ、「jinjer労務」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
予算の限られる中小企業やベンチャー企業
前述のとおり、「jinjer労務」の料金は1ユーザーあたり月額300円。単体での利用はできないものの、「jinjer勤怠管理」や「jinjerコンディション管理」を組み合わせてもユーザー1人あたりの費用は月額1,000円ほどに抑えられます。
また、クラウド型のためサーバーや周辺機器への初期投資が必要なく、メンテナンスやバージョンアップの際の追加コストもかかりません。予算が限られる中小企業やベンチャーも安心して導入できる労務管理システムといえるでしょう。
初めて労務管理システムを導入する企業
これまでExcelや紙ベースで行っていた労務管理をシステム化する際は、不安がつきものです。
「多彩な機能が使いこなせるか」「操作に迷って業務効率が低下しないか」といった不安を抱いている従業員もいるかもしれません。
「jinjer労務」は入社手続きや保険申請など機能が必要最小限に絞られている上に、シンプルでわかりやすいレイアウトや手厚いサポートにも定評があります。労務管理システムを使うのがはじめての企業にもおすすめできるサービスです。
セキュリティを重視する企業
リーズナブルな料金ながらセキュリティ対策が充実しているのも「jinjer労務」の特徴の1つです。システム上に蓄積された従業員のプロフィールや家族構成といったデータはすべて暗号化されるほか、冗長化対策も実施。さらに、脆弱性診断を定期的に受けることでリスクの軽減にも取り組んでいます。
労務管理システムの導入にあたってセキュリティを重視する企業や、コンプライアンス、プライバシーポリシーの遵守・強化に注力している企業も安心して導入できるのではないでしょうか。
バックオフィス業務全体を効率化したい企業
「jinjer」労務は、勤怠管理や給与計算など7種のシリーズ製品と組み合わせて利用できる労務管理システムです。「jinjer給与」との連携では保険手続きと並行して年末調整が処理できるほか、「jinjerワーク・バイタル」と併用すれば従業員1人ひとりのケアが実現するでしょう。
バックオフィス業務全体を効率化したい企業や、それによって働きやすい職場づくりを進めていきたい企業にもぴったりの労務管理システムといえます。
jinjer労務の料金プラン
「jinjer労務」シリーズの料金プランは以下のとおりです。前述のとおり「jinjer労務」単体での契約はできず、利用にあたっては複数のサービスを組み合わせる必要があるので、シリーズ製品の料金もあわせて紹介します。
【jinjer労務】
料金:月額300円/1ユーザー
主な機能:保険申請書類の自動作成、従業員データの管理、入社・退職手続きなど
【jinjer人事】
料金:月額500円/1ユーザー
主な機能:組織管理、従業員のロール管理、人事データのダッシュボードなど
【jinjer給与】
料金:月額500円/1ユーザー
主な機能:給与体系の設定、給与・賞与の自動算出、年末調整、web明細の発行など
【jinjer経費】
料金:月額500円/1ユーザー
主な機能:交通費や交際費の承認・申請、勘定科目の設定、仕訳データの出力など
【jinjer勤怠】
料金:月額300円/1ユーザー
機能:出退勤時間の打刻・自動集計、シフト管理、有給休暇の付与・残日管理など
【jinjerワーク・バイタル】
料金:月額300円/1ユーザー
機能:アンケート配信、ダッシュボード、アラート通知など
【jinjerワークフロー】
料金:月額300円/1ユーザー
機能:入社や異動、退職などの各種申請、承認ルートの設定、申請漏れのアラートなど
【jinjer雇用契約】
料金:月額200円/1ユーザー
機能:雇用契約書類の作成・送信、web署名など
※労務およびワーク・バイタル、ワークフロー、雇用は単体での利用不可
jinjer労務の導入実績・効果
「jinjer労務」の具体的な導入事例は、残念ながら公開されていません。
「より詳しい情報が知りたい」という方は、ぜひ「アイミツSaaS」へお問い合わせください。
まずは「jinjer労務」の見積もりを
「jinjer労務」の料金プランは上記のとおりですが、単体での契約はできず、またシリーズ製品もすべて従量課金型の料金体系を採用しているため、組み合わせる製品や利用規模によって支払い金額が大きく変動します。
「アイミツSaaS」では「jinjer労務」の見積もりを受け付けているので、「実際にいくらかかるのか知りたい」という方はお気軽にお問い合わせください。
まとめ
利用者目線のシンプルな機能や使いやすさに定評があり、多くの企業で利用されている「jinjer労務」。
入社手続きや保険手続きの効率化はもちろん、ほかのシリーズ製品と組み合わせることで経理の生産性アップや従業員のエンゲージメント強化にも大きな効果を発揮します。バックオフィス業務に課題を抱えている企業は導入を検討してみてはいかがでしょうか。