労務管理システムの選び方を徹底解説!【2022年最新版】
会社の労務管理に負担を感じ始めたら、労務管理システムの導入を検討する時期にきています。便利な労務管理システムを導入すれば業務を大幅に効率化できるだけでなく、人事情報を一元管理できたり、人的ミスを減らすことができたりと多くのメリットを得ることができます。 今回は、労務管理システムに興味をお持ちの方に向けて、労務管理システムの選び方について徹底解説。また、労務管理システム導入のメリット・デメリット、おすすめの製品についても詳しく紹介していきます。
- 労務管理システムとは
- 労務管理システムのメリット
- 労務管理システムのデメリット
- 労務管理システムの選び方
- おすすめの労務管理システム10選
- 労務管理システムの導入事例
- 自社にあった労務管理システムを選んで効率化しよう!
労務管理システムとは
最初に、労務管理システムとについてご紹介します。システムを導入をすることでどのようなことができるようになるのでしょうか?
労務管理システムとは
労務管理システムとは労務管理に関わる事務を自動化し、管理するためのツールです。一言で労務管理と言っても取り扱う業務の幅は広く、勤怠管理、給与計算、就業規則や福利厚生の管理などが含まれます。
労務管理システムの導入により作業を自動化および効率化することができます。ツール導入によりこれまで労務管理で費やしていた作業工数を大幅削減できることは間違いありません。
また電子申請に対応しているシステムであれば、役所や年金事務所の各種申請もワンストップで対応可能です。労務管理に費やす時間を削減して、生産性の向上を目指すのには欠かせないツールと言えるでしょう。
労務管理システムで実現できること
労務管理システムを導入すると、労務管理に関するあらゆる事務を効率化できます。
具体的には入社・退社手続、従業員情報管理、年末調整など。一部のシステムでは勤怠管理や給与計算機能にも対応。そのほか、労務管理に関する各種帳票作成もでき、導入後は書類作成に取られる時間もカットできます。
また電子申請に対応している製品であれば役所に行かなくてもワンクリック申請も実現可能に。各種書類に必要なマイナンバー管理も可能です。
労務管理システムによって搭載されている機能は異なるため、比較した上で自社にとって最適なものを選ぶのがベストです。
労務管理システムのメリット
ここからは、労務管理システムのメリットについて紹介します。システム導入後にはどんな変化があるのでしょうか?
書類作成や回収の効率化
労務管理システムを導入すると書類の作成や回収が効率化します。
労務管理には健康保険や雇用保険の取得、喪失届など書類作成が必要になるシーンは多いもの。紙の書類作成や回収は手間がかかる作業ですが、労務管理システムを導入することで迅速になります。また書類の配布・記入を行う際も、これまでの紙ベースよりも断然スピードアップし、業務を効率化することができます。
社員情報の一元管理
労務管理システムを導入すると社員情報を一元管理できるようになります。
これまで紙ベースであった社員情報もシステム内で管理されるため、都度書類を確認する必要もなくなり、効率的に活用できるようになります。従業員本人の情報はもとより、扶養家族の追加・削除、マイナンバーなどさまざまな情報を管理できます。
また、変更の際は社員自ら編集できるシステムもあるため便利です。人事担当者は書類の受け渡しから解放されるため、作業は効率化します。また記入漏れもなくなるでしょう。従業員数の多い会社では特に重宝します。
電子申請で手間を削減
労務管理システムを使うと各種申請を自動化できます。
特に役所への書類提出が電子申請でできるようになるため、業務の手間を大幅に軽減することが可能です。電子申請ができれば外出の予定も省けるようになり、役所での待ち時間も解消できます。
仮に申請内容にミスがあったとしても、労務管理システム内で修正できるのでその点も便利です。ツール導入により各種申請手続きは圧倒的にスピードアップするでしょう。余剰時間はコア業務に充てられるようになるため生産性向上にも寄与します。
労務管理システムのデメリット
労務管理システムにはメリットがある反面、デメリットもあります。導入に際してはどのような点に気を付けるべきなのでしょうか?
コストが発生する
労務管理システムを導入する際は、当たり前ですがコストがかかります。料金プランはベンダーごとに異なり、搭載している機能も製品ごとに変わります。
製品選びの際は第一に自社の規模や希望する機能がついているかどうかの確認が必要です。コスト重視でも必要な機能がない場合は導入をしても無用の長物となる恐れがあるため要注意です。また、勤怠管理や給与計算などのシステムをすでに導入している場合は機能が重複しないかも費用対効果の点から確認が必要です。
なお、ユーザー数に応じた従量課金制の場合、利用人数が増えるごとに料金がかさむため、大規模利用の際はランニングコストについても注意が必要です。
使いこなすまでに時間がかかる
労務管理システムに限らず、新しく業務システムを導入する際は使いこなすまでに時間がかかります。
ポイントとなるのは操作性で、システムの操作が難しいと使いこなすまでに苦労します。操作が複雑だと使い勝手が悪く、最終的に定着しない恐れもあります。
できれば難しいマニュアルを見なくても、直感的に操作できるものがベストです。またぱっと見て操作できるよう、インターフェースも分かりやすいものを選ぶようにしてください。
労務管理システムの選び方
ここからは、労務管理システムの選び方について解説。労務管理システム選定の際に気を付けるべきポイントをご紹介します。
導入形態は?:クラウド型
労務管理システムの選び方として、第一に検討するのは導入形態です。導入形態はクラウド型とオンプレミス型があります。
クラウド型はベンダーが提供するインターネット上のサーバーにデータ保存を行います。システムはベンダー側が提供するので、自前で用意をする必要はありません。保守・運用も全てお任せにできるので、労務管理システムを初めて導入する方にもおすすめです。
また、クラウド型はアップデートが自動的に行われるため、法令改正など常に最新情報に更新されます。料金プランは従量課金制を採用していることが多く、小規模利用でも利用しやすい点が人気。ベンダーがシステムを提供するため手軽に導入できる点も魅力と言えるでしょう。現在、リリースされている労務管理システムはクラウド型が主流で、多くの企業に利用されています。
導入形態は?:オンプレミス型
労務管理システムの導入形態にはオンプレミス型もあります。
オンプレミス型は自社でサーバーを設置してシステム構築をするタイプのものです。自前でシステムを構築しなければならないため人的リソースも必要で、初期費用も高額です。保守・運用も自社対応となるため、クラウド型に比べて導入ハードルは高いと言えます。
オンプレミス型のメリットは、システムを自社構築することからカスタマイズ性が高い点です。セキュリティレベルも自社基準で構築できるため、安全性重視の企業にもおすすめ。また、一度システム構築をすると、クラウド型の様に月額料金がかかることもないため、ランニングコストは安上がりになることもあります。特に大規模かつ長期利用をする場合は、割安になる可能性は高いと言えるでしょう。
どのような業務や帳票に対応しているか
労務管理システムの選び方として、どのような業務や帳票に対応しているのかという点もチェックポイントです。
その前提として、自社でどのような労務業務を効率化したいのか明確にすることが肝心です。効率化したいことがクリアになれば、それに対応したシステムを選べば良いので、導入製品の候補を絞りやすくなります。
また、電子申請対応だったとしても一部の場合もあるので、自社が必要なものは何かしっかりと確認した上で、要件を満たす製品を選ぶようにしましょう。
従業員も使用できるか
労務管理システムを選ぶ際は、従業員が使用できるかどうかも要確認です。
労務管理システムは担当部署のメンバーだけが利用するのではなく、全従業員が操作をする可能性があります。特に社員情報の一元管理のため社員自身が情報を入力・変更ができるシステムを導入する場合、従業員が操作できなければ運用できないため、操作ができるだけ簡単なものを導入するのがベストです。
労務管理システムの運用が定着すれば、紙の管理より簡単で便利です。それだけに従業員が対応できるかどうかは重要なポイントとなります。操作性を確認するにはトライアルに申し込むのが確実です。
他システムとの連携
労務管理システムの選び方として、他システムとの連携も要確認です。
例えば勤怠管理や給与計算など既に導入しているシステムがある場合は、それらと連携できることが重要です。仮に連携出来ないとなると、データを再入力するなど二度手間が発生するため注意が必要です。
現在提供されている労務管理システムはさまざまな業務システムとの連携ができる仕様になっていますが、サービスごとに連携できるものが変わるため、自社の既存システムはもとより、近い将来導入予定のシステムなどあれば、連携できるかどうかをよく確認してください。
既存システムがない場合は、労務管理、勤怠管理、給与計算などワンストップで対応できるシステムを選ぶのもおすすめです。
セキュリティ面
労務管理システムの選び方として、セキュリティ面の充実もあげられます。
労務管理システムでは個人情報などを取り扱うためセキュリティ面で安心できるかなども重要なポイントです。セキュリティ基準の確認としては、PマークやISOも判断基準になります。クラウド型の場合は、セキュリティ対策をベンダー側が行うため、不明点があれば問い合わせすることをおすすめします。
特に厳格なセキュリティ基準を設ける場合は、完全自社仕様で構築できるオンプレミス型を導入するのも一つの手です。労務管理システムから情報漏洩した場合は大きな損害が発生するため、セキュリティ体制は必ずチェックしておきましょう。
サポート体制がしっかりしているかどうか
労務管理システムの選び方として、サポート体制の手厚さもあげられます。
労務管理システムで主流のクラウドなどの場合、システム障害によって労務関連業務ができなくなると大きなダメージを受けます。その際に、サポート体制が確立されているか否かは重要なポイントです。仮にトラブルが発生しても対処が早ければ被害は最小限で済みます。
製品選びの段階で、メール・電話対応の有無やそのほかのサポート体制がしっかりしているかどうかをチェックしましょう。サポート体制についてはトライアルで確認することもできます。
おすすめの労務管理システム10選
ここからは、おすすめの労務管理システムについてご紹介します。これから労務管理システムを導入する方は、ぜひ参考にしてください。
SmartHR
SmartHRは東京都港区に本社を構えるSmartHRが提供する労務管理システムです。人事・労務の業務効率化と生産性向上を目指して開発された製品で、3年連続クラウド型労務管理システムのシェアNo1にランクインしています。
従業員情報を一元管理し、年末調整や労務関連など、さまざまな手続きに対応。従業員がデバイスに直接入力できるためペーパレス化も実現します。これまでに産経デジタル、LINE、日清、マツモトキヨシなど有名企業でも続々導入をされています。
料金プランは「プロフェッショナルプラン」「スタンダードプラン」「スモールプラン」の3種類。各プランとも料金詳細は要見積もりです。なお上記のほかに0円プランも用意されており、利用人数30名まではトライアル期間終了後も無料で利用が可能です。
オフィスステーション 労務
オフィスステーション労務は大阪府と東京都に本社を構えるエフアンドエムが提供する労務管理システムです。これまでの導入企業は1万5,000社以上、継続率99.3%を誇る人気製品です。
労務手続き・雇用契約・申請書類を簡単自動作成できるツールで116帳票に対応。ペーパレス化の実現、テレワークにも大いに活用できます。必要に応じて、年末調整、給与明細、有休管理、マイナンバー管理にも拡張にて対応可能です。
料金プランは初期費用0円、保守費用0円、月額料金はユーザー数に比例した従量課金制を採用。ユーザー1名あたりの料金は100名のプランと500名のプランが月額220円、1,000名のプランが月額165円です。契約期間は月単位、年単位(1年、3年、5年)の4つから選べるようになっており、長期契約するほどお得になる設定です。
人事労務freee
人事労務freeeは東京都品川区に本社を構えるfreeeが提供する労務管理システムです。
搭載している機能は勤怠管理、給与計算、年末調整、入退社手続き、保険手続など。従業員情報を基に複雑な労務事務を一つに集約することでミスや作業時間を削減します。人事情報を一元化し、経営データを見える化するには最適の製品です。会社の規模に沿って給与計算・労務管理の課題解決できるのも特徴。各種クラウドサービスとの連携にも対応しています。
料金プランは全部で4種類。最安の「ミニマムプラン」は月額1,980円~(税抜)、「ベーシック」は月額3,980円~(税抜)「プロフェッショナル」は8,080円~(税抜)「エンタープライズ」は要問合せです。
ジョブカン労務管理
ジョブカン労務管理は東京都渋谷区に本社を構えるDonutsが提供する労務管理システムです。
労務の全てを管理可能で、社会保険・労働保険については帳票作成から提出までをサポート。開発に際しては労務担当者の声を反映したコア機能を厳選し、人事、給与、個人情報、各種手続き、マイナンバーなど従業員情報を一元管理。あらゆる手続きの自動化を実現しています。
料金プランは、中小規模企業向けの0円プランとユーザー1名あたり月額400円で利用できる有料プランを用意。また利用者500名を超える大企業向けには別プランを用意しており、詳細については要問合せです。
jinjer 労務
jinjer 労務は東京都新宿区に本社を構えるネオキャリアが提供する労務管理システムです。入退社手続きを1クリックで完結できるシンプルさが人気の製品です。各種書類の作成から申請までオンライン上で完結するので、労務管理の効率化が可能です。
特徴的なのは労務管理に必要な機能がオールインワンになっている点です。搭載している機能は書類の自動作成、e-Govによる電子申請、進捗の可視化、チーム機能、人事情報の管理、セキュリティ機能など。人事領域の様々なプロセスデータを統合・集積した上で、人事課題に対して最適解を提供しています。
料金は1ユーザーあたり月額300円。どれだけ使っても追加料金はなしのシンプルな料金体系が人気です。
楽楽労務
楽楽労務は東京都渋谷区に本社を構えるラクスが提供する労務管理システムです。専門性が高く複雑な労務管理を自動化するためのシステムで、人事・労務のミスを減らし業務を効率化します。万全のサポート体制でも定評があり、これまでクラウドサービス導入累計社数5,2000社以上の実績を誇ります。
搭載している機能は入社手続、社会保険手続、従業員情報管理、対応手続など。その他、アラート機能、CSV連携、ユーザー権限、法人情報登録、適用事業所登録など他にはない機能が豊富に揃っているのが特徴です。
料金プランは月額3万円~、ユーザーが増えるごとに料金も上がります。従業員300名と想定した場合、従業員1名当たりの単価に換算すると267円と破格の料金です。別途初期費用がかかるため、料金詳細については要問合せです。
Bizer
Bizerは東京都千代田区に本社を構えるBizerが提供する労務管理システムです。専門性が高く面倒な労務作業を効率化するために開発された製品です。
搭載している機能は従業員情報管理、社会保険手続、入社・退社手続、アラート機能、CSV機能、ユーザー権限など。その他にも多数の機能を搭載しています。サポートが24時間体制というのも嬉しいポイントです。
料金プランは1事業者1アカウントのご契約で月額2,980円。別途決算申告や書類作成など代行依頼のオプションプランも利用可能です。
Gozal
Gozalは東京都目黒区に本社を構えるBECが提供する労務管理システムです。バックオフィス業務をクラウドで自動化するためのシステムで、労務管理のさまざまな問題を解決してくれます。
搭載している機能は勤怠集計、給与計算、オンライン明細発行など。また、労務に強い専門スタッフが24時間体制でサポートを実施しています。サポートはチャット、メールのほかヘルプデスクなど設置し、クライアントの要望に対しきめ細やかに対応。セキュリティ体制も充実しており、ファイヤーオウォール、閲覧権限、サーバーの多重化などさまざまな方法であらゆるリスクからデータを守ります。
料金プランは月額プランと年額プランの2種類を用意。月額プランは月額 700円×従業員数(税抜)、年額プランは月額590円×従業員数(税抜)です。
ARROW
ARROWは東京都渋谷区に本社を構えるS&Aが提供する労務務管理システムです。飲食店からホテル、一般企業まで幅広く支持されている製品で、シフトから給与までワンストップで解決をします。
主な機能は労務管理、給与計算、勤怠管理、打刻管理、帳票転記、書類ダウンロード機能など。外部システムとの連携なしに、バックオフィス業務を一元管理できるのが特徴です。
料金は3つのプランを用意。小規模事業者向けの「Aプラン」は月額1,980円、中小企業向けの「Bプラン」は月額3,980円、さまざまな規模の事業者向けの「Cプラン」は、月額4,980円で提供しています。
サイレコ
サイレコは東京都千代⽥区に本社を構えるアクティブアンドカンパニーが提供する労務管理システムです。人事を戦略的に行うためのシステムとして注目を集めています。
労務管理だけでなく組織管理、従業員管理、履歴検索、評価機能、利用者設定、承認者管理、給与明細など、多数の機能を搭載。料金プランはシステム導入費が40万円、システム利用費は月額18,000円~です。そのほか月額1,000円のシステムメンテナンス費用がかかります。
これまでにGMOあおぞらネット銀行、旭テックを始めとする多くの企業で導入されており、「GOOD DESIGN AWARD 2018」を始め受賞歴も多数。実績面についても申し分ないサービスです。
労務管理システムの導入事例
最後に、労務管理システムの導入事例をご紹介します。実際に労務管理システムを導入した企業では、どのように活用をしているのでしょうか?
A社
労務管理システムの導入により労務管理を効率化し、自由な働き方を実現した株式会社プレイド(株式会社BEC https://gozal.cc/voice/index.php/2018/11/15/plaid/ 参照)の事例をご紹介します。
以前は労務管理をスプレッドシートで行っていましたが、人数が増加するにつれてスプレッドシートでの管理が困難になり、管理業務の効率化を模索していました。課題解決に当たり労務管理システムの導入を検討、選定に際してはメンバーも管理チームも負担が少なくなること、客観的なデータが蓄積されることが条件でした。
数ある中から選んだのは「Gozal」です。決め手は働き方に対して柔軟に対応できる点。導入後は時間管理、月別集計が圧倒的に楽になりました。また、社員情報検索も容易になり作業効率も向上。カスタマーサポートの反応速度の速さにも満足しています。導入によりメンバーの裁量に委ねる働き方を支える仕組み作りに成功。最もパフォーマンスが発揮できる環境づくりを実現しています。
B社
労務管理システムの導入によりシフト作成の激務から解放されたエムズ フード アンド ライフ(株式会社S&A https://www.arrow-payment.com/case/1 参照)の事例をご紹介します。
導入以前は、従業員のシフト作成について課題を抱えており、毎月従業員から届くシフトをパズルの様に組み立てる作業を負担に感じていました。そこでシフト作成業務を効率化すべく労務管理システム「ARROW」の導入を決定。
導入をしてからは、提出された希望シフトをワンクリックするだけで本シフトが作成できるようになりました。スマートフォンからも利用できるため、シフト変更希望が出てもその場で対応可能に。従業員も管理者もタイムリーに確認できる点が便利です。
また、シフト管理だけでなく勤怠管理から給与計算までワンストップで管理できるようになったのも収穫です。導入後はデータ入力、転記に時間を取られることもなくなったため、本来業務に注力できるようになりました。
C社
労務管理システムの導入により年末調整など業務負荷を減少させることに成功したエルソニック株式会社(株式会社SmartHR https://smarthr.jp/case/elsonic/ 参照)の事例をご紹介します。
導入以前は、担当者1名で年末調整を紙で処理しており、400名以上の紙の回収・配布をしなければなりませんでした。作業負担が重く人力では限界にきていると感じ、労務管理システムの導入を決定しました。いくつか検討した中で最終的に選んだのは「SmartHR」です。導入の決め手は操作画面の見やすさと使い勝手の良さです。
導入後は年末調整にかかる準備時間が5営業日短縮できました。また年末調整の時期はかかりきりでしたが、導入後は他の業務を並行して取り組めるようになりました。入力も簡単で操作性の高さにも満足しています。入社手続きについても2,000枚の書類の削減に成功。あらゆる業務についてオンライン化が進みテレワーク推進の原動力にもなっています。
自社にあった労務管理システムを選んで効率化しよう!
いかがでしたでしょうか。労務管理システムの選び方に関する内容は以上です。
労務管理システムを導入すれば、各種書類作成を効率化できます。また社員情報の一元管理も可能で、各種申請も電子化できます。労務管理に関する業務が大幅に効率化することでしょう。労務管理システムを最大限活用するには、自社に合った製品を選ぶことが肝心です。導入前にはトライアルを活用するなど、内容をよく確認しておくことをおすすめします。
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