【2024年最新】rakumo ケイヒの評判と実態
「rakumo ケイヒ」は、rakumoが提供している経費精算システムです。経理部だけでなく経費申請を行う社員や経営者の抱える課題を解決するツールとして、さまざまな企業で導入されています。
この記事では、発注業者比較サービス「PRONIアイミツ」の調査をもとに、rakumo ケイヒの特徴や実際の事例などを分かりやすく解説します。経費精算システムをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
- <総評>rakumo ケイヒは交通費精算に強い経費精算システム
- rakumo ケイヒの5つのメリット
- 徹底調査で分かったrakumo ケイヒを使うべき人・会社
- rakumo ケイヒの料金プラン
- rakumo ケイヒの導入実績・効果
- まずはrakumo ケイヒの見積もりを
- まとめ
<総評>rakumo ケイヒは交通費精算に強い経費精算システム
rakumo ケイヒの大きな特徴は、交通費精算に特化した機能を豊富に備えている点です。経費として計上される出費にはさまざまな種類がありますが、なかでも交通費精算は実際に使用した駅間の運賃の確認・計算が必要となるだけでなく、日常的に発生するため精算が面倒な項目といわれています。
rakumo ケイヒを使えば、面倒な交通費申請を自動化することができるため、大幅な業務効率化につながるのではないでしょうか。
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rakumo ケイヒの5つのメリット
紹介したような特徴がある「rakumo ケイヒ」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
簡単かつ正確な交通費精算が可能
rakumo ケイヒは、経路検索・ナビゲーションサービス「NAVITIME」と連携しています。出発駅と到着駅を検索するだけで経路と運賃が表示されるため、交通費精算時の面倒な入力が不要です。
また、自動で定期区間の控除が行われるので、精算時の申請額を誤ることもなくなるでしょう。日々の交通費精算の負担が軽減とミスの削減が同時に叶えられるのは大きな魅力といえます。
シリーズ製品との連携で業務をさらに効率化
rakumo ケイヒは、ほかのrakumoシリーズ製品との連携することが可能。たとえば、rakumo カレンダーと連携させて使用すれば、外出予定のスケジュール登録時に出発地・到着地を入力すると自動的に交通費が計算されます。
また、rakumo ワークフローとの連携では、rakumo ケイヒから上長への経費承認申請が可能。差し戻しがある場合には経費精算書にワークフローからコメントを記入することができます。
Googleドライブとの連携に対応
Google ドライブと連携しているのもrakumo ケイヒの魅力の1つ。Google ドライブで作成・保存した書類を申請書に添付することができるので、申請に関連する書類の管理も容易です。
また、Google では安全性に優れたクラウドインフラストラクチャを運用しているほか、高度なセキュリティ機能、24時間体制の監視などを行っているため、安心して利用することができるでしょう。
電子帳簿保存法対応オプションも利用可能
rakumo ケイヒの「電子帳簿保存方対応オプション」を利用すれば、撮影・スキャンした領収書やレシートを紙に代わる原本として使用が可能です。領収書・レシートののり付けや、紙の領収書と申請内容の突き合わせが不要となるため、申請する社員と経費精算業務を担当する社員双方の負担軽減が叶うでしょう。
また、領収書の保管場所を確保する必要もなくなるので、ペーパーレスを推進する会社にとっても心強い存在といえます。
場所を選ばず経費申請ができる
rakumo ケイヒはクラウド型の経費精算システムなので、インターネット環境とPCがあればどこからでも操作することができます。外出先であっても経費精算が行えるので、スキマ時間の有効活用に役立つのではないでしょうか。
また、rakumo ワークフローと連携している場合はスマートフォンやタブレットからも添付された領収書の確認が可能。申請内容を手軽に確認することができます。
徹底調査で分かったrakumo ケイヒを使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「rakumo ケイヒ」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
外出がちな職種の社員が多い会社
交通費精算に特化した機能を備えたrakumo ケイヒは、営業をはじめとするオフィス外業務が中心の職種を多く抱える会社におすすめしたい経費精算システムです。
NAVITIMEとの連携によって交通費精算時の入力作業が手軽にできるほか、rakumo カレンダーとの連携ではスケジュールと交通費の自動計算が行われるため、交通費精算の負担軽減が可能。「月末に交通費精算をまとめて申請しているが、作業が億劫」といった悩みの解消につながるでしょう。
また、電子帳簿保存方対応オプションを使えば、撮影・スキャンした領収書やレシートを原本として扱えるので、万が一領収書・レシートを紛失してしまった場合でも心配いりません。
はじめて経費精算システムを導入する会社
高い利便性と使いやすいインターフェースを兼ね備えたrakumo ケイヒは、「経費精算システムをはじめて導入する」という会社にもおすすめの経費精算システムです。直感的に操作することができるので、社内へのスムーズな浸透も期待できます。
また、利用者からのよくある質問や初期設定をまとめた「rakumoサポートサイト」にくわえて、webフォームやメール、電話によるサポートも用意されているので、疑問が生じた際でも安心。さらに、ユーザー向けの操作マニュアル、管理者向けの管理マニュアルが手軽にダウンロードできるのも心強いポイントではないでしょうか。
働き方改革を推進したい会社
「働き方改革を推進したい」と考えている会社にも、rakumo ケイヒはおすすめの経費精算システムです。経費精算をクラウド化すれば、経費を申請する社員だけでなく経理担当者の業務負担軽減が可能。より重要な業務にリソースがあてられる上に、残業時間の削減にも期待ができます。
また、インターネット環境とPCがあれば場所を選ばずに経費精算ができるのも大きな魅力。外出先や自宅などからでも経費精算申請が可能となるのはもちろん、Google ドライブと連携しているため関連書類の管理も容易に行えるので、テレワークの導入にも役立つのではないでしょうか。
rakumo ケイヒの料金プラン
rakumo ケイヒの料金は、1ユーザーあたり月額300円(税抜)と気軽に導入できる設定になっています。
また、ほかのrakumoシリーズ製品とセットになったプランも用意されており、rakumo ケイヒとカレンダー、ワークフローなどが使える「rakumo Suite」は1ユーザーあたり880円(税抜)と個別に申し込むよりも安価に利用が可能。「経費精算システムだけでなく、ワークフローなども同時に導入したい」という場合にうってつけといえるでしょう。
rakumo ケイヒの導入実績・効果
ここからは実際に「rakumo ケイヒ」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン
rakumo ケイヒの導入事例ページ(https://rakumo.com/casestudy/vpj/ 参照)によると、ITソリューションプロバイダであるビジュアル・プロセッシング・ジャパンでは、社内稟議が紙ベースで完了までに時間がかかることや、使用していたシステムのコストが高いといった課題を抱えていました。
そうした背景から当初はワークフローを探していましたが、rakumoの担当者から「rakumo ケイヒも同時に導入するとコスト削減にもつながりますよ」という提案を受けて検討した結果、コスト面と直感的に操作できるインターフェースが決め手となって導入を決定。当時はほかの経費精算システムを使用していましたが、社内へのヒアリングの結果、反対の声はありませんでした。
rakumo ケイヒ、rakumo ワークフローの導入後は経費精算はもちろん購買申請や有給申請などにもシステムを活用。どこにいても凛議の決裁が行えるため、社内稟議の完了までの時間短縮も実現しました。
今後は機能の改善に期待をしているものの、費用と使いやすさのバランスには満足しているとのことです。
メディカル・データ・ビジョン株式会社
rakumo ケイヒの導入事例ページ(https://rakumo.com/casestudy/mdv/ 参照)によると、全国の医療機関がもつデータを可視化するサービスの提供・開発を手がけるメディカル・データ・ビジョンでは、営業担当者が全国の医療機関を訪問することから、どこでも・誰もがオフィスと同様に業務ができる環境を必要としていました。
まずはGSuiteを導入していたそうですが、「Google カレンダーは日本のカレンダーと表示が異なる部分が多い」ということから、新たなグループウェアを模索。そんなときにrakumo カレンダーをすすめられたのが、rakumo製品との出会いでした。
同社ではカレンダーに続いてrakumo ボードとrakumo ワークフロー、rakumo ケイヒを導入し、リモートであっても申請・承認ができる環境を構築。経費精算システムを選定する際は「全社最適」を重視していましたが、rakumo ケイヒはカレンダーやワークフローとの連携によって全社の業務工数の削減が可能なことや、月に2度の締め日への対応が決め手になりました。また、自動的に定期区間の運賃が控除される機能も役に立っているそうです。
まずはrakumo ケイヒの見積もりを
rakumo ケイヒは、交通費精算の効率化に効果的な経費精算システムです。rakumo ワークフローやrakumo カレンダーといったシリーズ製品との連携によって、さらなる業務負担の軽減が図れるのも大きな魅力といえるでしょう。
「PRONIアイミツ」では、rakumo ケイヒの見積もりが可能です。少しでも気になるという方は、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
経費精算システムは、導入すると多くの社員が使用することになるものです。そのため、実際に申請する社員だけでなく、承認者や精算業務を行う経理担当者にとっても使いやすいシステムであるrakumo ケイヒは、さまざまな会社にとって心強い存在となるはずです。
経費精算システムの導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。PRONIアイミツをご利用いただくと、希望要件に合った経費精算システム(最大6社)の一括見積もりが可能です。ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。