【2024年最新】hachidori(ハチドリ)の評判と実態
チャットボット作成ツール「hachidori」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「hachidori」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「hachidori」の全てが分かります。
- <総評>hachidoriは初心者にやさしいチャットボットサービス
- hachidoriの8つのメリット
- 徹底調査で分かった「hachidori」を使うべき人・会社
- hachidoriの料金プラン
- 「hachidori」の導入実績・効果
- まとめ
業務過多の解消や顧客満足度の向上など、さまざまなメリットが得られることから、昨今では多くの企業がチャットボットを導入しています。
数あるチャットボット作成サービスのなかでも人気を集めるサービスの1つが、hachidoriが提供する「hachidori」です。この記事では、「hachidori」の特徴や導入するメリット、使用すべき人・会社、具体的な導入例などを紹介していきます。
チャットボットの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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<総評>hachidoriは初心者にやさしいチャットボットサービス
「hachidori」は、誰でも気軽に始めることのできる、初心者にやさしいチャットボット作成ツールです。
チャットボットとは、自動で応答するよう設計されたプログラムのこと。つまり、本来であればプログラミングの必要があり、運用開始までには長い時間が必要とされています。
しかし「hachidori」はその常識を覆しており、プログラミングの知識は必要ありません。誰でも気軽にチャットボットを運用できる仕組みが構築されているので、「チャットボットは少し難しそう」と不安がある方にもおすすめできるサービスです。
hachidoriの8つのメリット
紹介したような特徴がある「hachidori」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
プログラミングの知識がなくてもOK
先述のとおり、「hachidori」はプログラミングの知識がなくても利用できるチャットボット作成ツールです。情報の表示にグラフィック(絵)を多用する「GUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)」の採用によって、初心者でもわかりやすい直感的な操作性を実現しています。
そのため、「hachidori」ではチャットボットが質問に対してどう回答するのかというシナリオを簡単に作成が可能。シナリオ全体がどのような流れになっているのかも、一目でチェックすることができます。
クエリ―機能でさらにパワーアップ
「hachidori」に搭載されている「クエリ―機能」を活用すれば、チャットボットの精度をより高くすることができます。チャットボットとユーザーの会話のなかで取得した情報をユーザーごとの個別情報として記録し、シナリオのなかで扱うことができるのです。
シナリオ作成時にユーザーの情報を適切にヒアリングできるような構造にしておき、回答内容をクエリ―機能に保存しておくことで、それぞれのユーザーに沿った回答が可能となります。会話の流れのなかで情報が取得できるので、問い合わせフォームなどでは得られない情報を収集したいという場合にもぴったりでしょう。
Q&Aテンプレートも活用できる
チャットボットの運用では、1つひとつ細かくシナリオを設計していても、ユーザーから想定外のワードが返ってきてしまうことがあります。事前にシナリオとは別に「Q&Aテンプレート」を設定しておけば、そのようなワードが検出された場合にも回答が可能です。
また、設定した回答ごとの表示回数もきちんと記録されているので、その結果に応じてさらにブラッシュアップするといった使い方もできるでしょう。
外部サービスとも連携可能
「hachidori」は、単なるチャットボット作成サービスではありません。REST APIに対応しているため、LINEやFacebookメッセンジャーといったアプリケーションやデータベースなどと連携し、より効果的に活用することができます。
外部サービスと連携しシナリオの遷移を動的に変更できるほか、「hachidori」で取得した情報をもとにユーザーをセグメントし、それぞれのセグメント別に情報を発信できるなど、ミニアプリのような使い方も可能です。
キャンペーン配信もできる
「hachidori」は外部サービスと連携可能と説明しましたが、LINEプラットフォームを活用すれば、LINEで友だちに登録されているユーザーにボットからメッセージを送信することができます。ネットショップでセールを行う場合や、新たなサービスをリリースした時など、さまざまなキャンペーン時に活用できるでしょう。
また、セグメント別の配信も可能なので、複数のメッセージを用意したいという場合に対応できるのも魅力です。
ステップ配信にも対応
ステップ配信にも対応している点も、「hachidori」を導入する大きなメリットの1つです。
「ユーザーが商品を購入してから◯日後」「会員登録してから◯日後」など、それぞれのユーザーごとにタイミングが設定できるので、一斉配信よりも訴求力の高いメッセージを配信することができます。
新規会員登録時のキャンペーンや定期購入案内など、顧客の育成に役立つステップ配信が利用できるのは、他のチャットボット作成ツールにはない大きな魅力といえるでしょう。
計測機能もばっちり
チャットボットを導入しても、ユーザーのニーズに答えられなければ意味がありません。また、多くのユーザーから質問が寄せられたものに関しては、チャットボットだけでなくwebサイトのFAQにも掲載するといった対策が必要です。
ユーザーがどんな質問をしているのか把握するためには、「hachidori」の「ビヘイビア計測」機能の活用が有効です。この機能では、シナリオ内の任意の場所をユーザーが通過しているのかを記録できるため、聞かれる頻度の高い項目・少ない項目のデータを取得することができます。
LIFF機能も利用可能
「hachidori」と連携ができるLINEプラットフォームでは、LINEのトーク画面内でwebコンテンツが読み込める「LIFF(LINE Front-end Framework)」機能の利用が可能です。LINEのトーク画面から、自然な流れでユーザーをwebサービスへ誘導することができます。
「hachidori」では、管理画面上の簡単な操作のみでLIFFリストの作成が可能。チェックボックス形式のリストなので、ユーザーが選択したデータを取得し、シナリオ内へと反映させていくことができます。アンケートを募りたい時などに非常に便利でしょう。
徹底調査で分かった「hachidori」を使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「hachidori」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
はじめてチャットボットを導入する会社
冒頭でも触れたとおり、「hachidori」はプログラミングの知識がなくても簡単に導入できるチャットボット作成ツールです。ブラウザ上でフローチャートを組み立てていくだけなので、操作の難しさもありません。
チャットボットをはじめて導入する場合には、「プログラミングの知識がないので、シナリオがうまく組み立てられるか不安」という方も少なくないでしょう。しかし、「hachidori」は基本的なパソコンの操作ができれば誰でもチャットボットを運用することができます。そのため、はじめてチャットボットを導入する企業にうってつけといえるでしょう。
導入に関する相談や、活用方法に関するお悩みにも柔軟に対応しているため、まずは相談してみるのもいいかもしれません。
チャットボットを通して顧客育成を行いたい会社
「hachidori」が他社のチャットボット作成サービスと大きく異なるのは、顧客ナーチャリング(育成)に長けているということです。
LINEやFecabookメッセンジャーなどと連携してメッセージが一斉配信できるだけでなく、ユーザーの行動を起点に任意のタイミングでのステップ配信にも対応。チャットの内容からユーザーをセグメントし、セグメント別に異なるメッセージが配信できるのも魅力といえるでしょう。「クエリー機能」ではユーザー1人ひとりに合わせた配信も可能なので、既存顧客のリテンションにもぴったりです。
また、アンケートやクイズの配信もできるため、ユーザーの声をサービスに反映させたいという場合にもおすすめといえます。
導入実績の豊富なチャットボットをお探しの会社
チャットボット作成ツールをお探しの方の中には、「いろいろな企業で導入されているチャットボットであれば、安心して導入できる」という方も多いのではないでしょうか。
「hachidori」は、リクルートや住友生命などの有名企業にも数多く導入されてきたチャットボット作成ツールなので、実績を重視してお探しの場合にはぴったりです。これまでに「hachidori」を用いて作成されてきたチャットボット数は7,000を超えているという点からも、どれほど多くの企業に導入されているかがうかがえるでしょう。
操作が分かりやすいだけでなく、マーケティングに強い機能も満載であることから、業界を問わずさまざまな企業から人気を集めています。
hachidoriの料金プラン
hachidoriの料金プランは公式サイトでは公表されていません。最新の料金・自社のニーズに合わせた料金を知りたいという場合は、株式会社エフ・コードへの問い合わせが必要です。
「hachidori」の導入実績・効果
ここからは実際に「hachidori」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
グッドルーム株式会社
hachidoriの導入事例ページ( 株式会社エフ・コード https://casestudy.hachidori.io/goodrooms 参照)によると、不動産管理会社・仲介会社向けのクラウドサービスを運営するグッドルームは、「hachidori」を活用して業務効率化を叶えた1社です。
Aでは、サービスのリリース時に使い方に関する問い合わせが殺到してしまったという背景から、問い合わせの手間を軽減し、よりスムーズにサービスを利用してもらうことを目的に「hachidori」の導入を決定しました。
「hachidori」の導入後には、サービスサイトで使用していたFAQ(よくある質問)の内容をブラッシュアップした上でチャットボットに登録。ユーザーの属性を自動で判別させ、より適切な回答ができるよう設計することで、サービスの利用促進と業務負担の軽減を実現しました。
千葉県市川市
hachidoriの導入事例ページ(株式会社エフ・コード https://casestudy.hachidori.io/chiba-ichikawa 参照)によると、「hachidori」は地方自治体にも導入されており、千葉県市川市では災害の被災者支援の公式LINEアカウントに「hachidori」を活用しています。
災害時にもスピーディーな対応を行うため、24時間対応のチャットボットを導入する必要があったという背景から、LINEの法人向けサービス開発パートナー(Technology Partner)である「hachidori」を採択しました。
「hachidori」の導入後には、キャンペーン配信やクエリー機能、Q&Aテンプレートなどさまざまな機能の活用によって、市民が信頼性の高いデータに手軽にアクセスできる環境を構築。情報提供を通じて、市民の安心・安全を守りました。
まとめ
この記事では、チャットボット作成ツール「hachidori」を導入するメリットや、導入すべき会社、導入事例などをご紹介してきました。「hachidori」は、プログラミングの知識がなくても簡単にチャットボットが作成できるサービスです。一斉配信はもちろん、セグメント別やユーザー別でのメッセージ配信も可能なので、幅広いニーズに応えることができます。問合せへ対応の業務負担を軽減したいという方はもちろん、顧客ナーチャリングを図りたいという場合にもおすすめといえるでしょう。
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なお、2024年最新のチャットボットツールは以下の記事で紹介しています。興味のある方はぜひこちらもご覧ください。