【2025年最新】SmartHR(スマートエイチアール)の評判
労務管理システム「SmartHR」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「SmartHR」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
他のページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
- SmartHRとは
- SmartHRとよく比較されるサービス
- SmartHRの料金プラン
- SmartHRの4つのメリット・デメリット
- SmartHRの評判と実績
- 他の労務管理システムと比べてどうなのか
- 【総評】SmartHRは抜群の使い勝手で業務効率化が進められる労務管理システム
SmartHRとは
SmartHRは従業員情報の一元管理に加え、あらゆる人事・労務関連の業務をシステム化が可能な労務管理システムです。
多機能でありながら使い心地を重視した設計となっており、人事・労務担当者に限らずすべての従業員が迷わずに使えるインターフェイスを採用。迷った際に便利なヒント機能、スマホで質問に回答するだけで年末調整に入力できる機能が搭載されています。
これまで時間が掛かっていた年末調整や雇用契約などの手続きや人事評価まで効率化が可能。組織改善のための時間をつくてくれるシステムです。
主な機能
SmartHRは「集まる・蓄まる・活用できる」をモットーに、情報の取得から蓄積、活用までをワンストップで完結させられる機能が充実しています。
情報収集機能としては、入社手続き・雇用契約、年末調整、申請・承認、お知らせ機能など、書類作成から業務遂行に便利な機能が充実。収集した情報はカスタマイズ可能なデータベースで蓄積し、人事評価やデータ分析、カスタム社員名簿・組織図の作成といった幅広い形で活用可能です。
さらに、他の勤怠管理サービスや給与計算ソフトと連携可能なため、社内のあらゆる業務を連携して業務効率化をはかることができます。。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
SmartHRとよく比較されるサービス
SmartHRの料金プラン
SmartHRでは、従業員数やニーズに合わせて特徴の異なる5つのプランを用意。各プランは契約人数で応じ料金が発生する仕組みになっているのが特徴です。
・HRストラテジープラン:労務管理と人材マネジメント領域で役立つプラン
・人事・労務エッセンシャルプラン:業務効率化とデータ活用の両立におすすめのプラン
・人材マネジメントプラン:人材マネジメント領域での活用に特化したプラン
・労務管理プラン:労務管理関連の機能をすべて利用できる従業員50名以下の企業に向けたプラン
・¥0プラン:人事・労務関連で必要な機能を絞り込んだプランで、利用人数30名以下の場合、無料で使い続けられる
詳しい料金プランを知りたい方はこちらからご確認ください。
SmartHRの4つのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「SmartHR 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】人事労務管理のみならず人材マネジメントまでできる
SmartHRは、人事・労務管理を一元管理できるのはもちろんのこと、蓄積したデータを活用し人材マネジメントまで行うことができるクラウド型システムです。労務管理機能では、入退社手続きや雇用契約、年末調整、マイナンバー管理といった基本的な機能を網羅。加えて人事評価や従業員サーベイ、社員名簿や組織図の作成など、労務業務の効率化や品質向上に役立つ便利な機能が豊富に用意されています。
【メリット】データの集計・可視化・分析ができる
人事データの集計・可視化・分析ができる点もSmartHRを導入する大きなメリットの1つです。SmartHRでは、様々なタイミングで収集した情報をもとに簡単操作でデータの集計・可視化・分析を行うことができます。
またデータ分析の知識の少ない従業員でも活用できるようシンプルかつ簡単な操作で利用できる点も強み。設定やメンテナンスフリーで最新のデータを確認することが可能です。
【メリット】40を超える外部システムと連携が可能
40種類以上の外部システムと連携ができる点もSmartHRを選択する大きなメリット。SmartHRでは、給与管理システムの「マネー フォワードクラウド給与」や「freee人事労務」、勤怠管理システムの「ジョブカン」、タレントマネジメントシステムの「カオナビ」、チャットツールの「Microsoft Teams」「Slack」など、各分野で高い人気を誇るさまざまなクラウドサービスとの連携が可能です。連携もOpen APIやCSV取り込みなど、簡単操作でおこなうことができます。
【デメリット】広範囲な機能を求める方には物足りなさも
SmartHRは使い勝手の良さや便利な機能群に魅力を持ちますが、一方で他の高機能の労務管理システムと比べると、やや不足を感じさせる部分もあります。例を挙げるならば、勤怠管理機能や採用管理機能といった機能はありません。
しかし、メリットでもご紹介した通り、SmartHRは数多くの外部システムと簡単に連携することが可能です。既存システムとの連携を前提として利用を検討している企業や純粋に労務管理のみの利用を求めている方には十分なシステムと言えるでしょう。
SmartHRの評判と実績
SmartHRは、登録者数5万社超とあらゆる企業で導入されてきた圧倒的な実績を持ち、クラウド型の労務管理システムでは4年連続シェアNo,1、満足度No,1(株式会社マクロミル調べ)という評価を獲得した経験も持っています。以下では、導入企業からの声を紹介します。
バーニーズ ジャパンの声
バーニーズ ジャパンでは、「紙を用いた労務作業の改善および電子業務化への対応、という課題を解決する目的でSmartHRを導入しました。導入後は、年末調整、入社手続き、従業員の身上変更手続きといった各種労務作業をSmartHRへ移行。結果的に手作業が削減されて業務効率化に成功するとともに、手続きが簡略化されたことで従業員からの問い合わせも減少しました。また、他のシステムと比較しても使いやすさに優れている」(※1)と評価しています。ペーパーレス化や業務効率化に役立つだけでなく、使い勝手の良さも魅力に感じているのが分かります。
※1出典:https://smarthr.jp/case/barneys
ハクブンの声
ハクブンでは、「労務手続きをすべて紙で処理していたため年末調整だけで1回あたり3万枚近い印刷が必要になり、郵送の莫大な手間やコストも課題として感じていました。そこで課題解決のためにSmartHRを導入し、紙での作業からシステム化への移行を実施。20代から70代まで幅広いスタッフが働く環境ですが、自社でマニュアルを作成することによりさまざまな紙の業務をペーパーレス化にシフトしました。結果的に導入前と比較して年間約5,0000万円ものコストカットに成功し、従業員の負担も軽減された」(※2)と語っています。特に紙ベースでの業務が多い企業にとってはコスト削減の効果が高く、システム化により労務作業に費やしていた際の負担・時間が削減される点も評価しています。
※2出典:https://smarthr.jp/case/hkbn
詳しい導入実績はこちらからご覧ください。
他の労務管理システムと比べてどうなのか
SmartHRは、他の労務管理システムと比べ、圧倒的に操作しやすい点が魅力です。直感でわかる見やすい操作画面やユーザビリティの高さは圧巻で、マニュアルを見ずともスムーズな操作が可能です。
また多言語化対応機能を標準機能として備えている点も、他の多くの労務管理システムにはない便利なポイントと言えます。日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語に対応しており、各社員は母国語で内容を見ながら情報の入力が可能です。外国籍の従業員を抱える企業でも安心して労務管理を進めることができるでしょう。
【総評】SmartHRは抜群の使い勝手で業務効率化が進められる労務管理システム
SmartHRは、抜群の使い勝手で業務効率化が進められる労務管理システムだと言えます。1本の導入で、人事・労務業務の大幅な効率化が叶うだけでなく、人材マネジメントや組織改善・経営改善のためのデータ分析までおこなうことができます。
また40を超える外部のクラウドシステムと連携が取れる点や、多言語化対応が可能な点も大きな強みです。入退社の手続きから、従業員情報の一元管理、人事評価・サーベイ、コミュニケーション、分析までまとめてできる使いやすい労務管理システムをお探しの方にはうってつけのサービスと言えるでしょう。