【2024年最新】奉行Edge 労務管理電子化クラウドの評判
労務管理システム「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
他のページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
- 奉行Edge 労務管理電子化クラウドとは
- 小規模企業・中小企業におすすめのサービス
- 奉行Edge 労務管理電子化クラウドの料金プラン
- 奉行Edge 労務管理電子化クラウドのメリット・デメリット
- 奉行Edge 労務管理電子化クラウドの評判と実績
- 他の労務管理システムと比べてどうなのか
- 【総評】奉行Edge 労務管理電子化クラウドは、徹底したデジタル化が叶う労務管理システム
奉行Edge 労務管理電子化クラウドとは
「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」は、設立から40年以上の歴史を持つオービックビジネスコンサルタントが提供するクラウド型の労務管理システムです。入社から退職までの間に発生する数多くの手続きのほぼ全てを電子化できるのが最大の特徴。自動化・省力化にこだわった機能も大きな魅力で、「手続き準備」「従業員とのやりとり」「人事情報管理」「社会保険申請」をまとめてデジタル化することができます。社会保険申請ではe-Gov外部連携API/マイナポータル申請APIにも対応しており、誰でも簡単に手続きが可能です。「一人総務時代を支える業務アシスタント」というキャッチコピーにふさわしいシステムと言えるでしょう。
労務関連の法改正・制度改正にも追加費用なく対応しており、自動で更新されるため運用の手間を抑えることができます。すべてのデータは暗号化されて安全に保管されるほか、サーバーは24時間365日の監視体制で運用されるなどセキュリティ面も万全。情報セキュリティマネジメントの国際標準規格をはじめとする第三者認証を多数取得している点も信頼がおけます。
「総務人事奉行クラウド」や「給与奉行クラウド」といった関連製品とシームレスに連携できるため、あわせて導入ればさらなる効率化につながるでしょう。
小規模企業・中小企業におすすめのサービス
奉行Edge 労務管理電子化クラウドの料金プラン
「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」は、初期費用0円で導入が可能です。従業員が20名で労務担当者が1名の場合は、年間利用料は16万8,000円から・1名あたり月額500円で利用できます。(従業員21名以上・労務担当者2名以上の場合の金額は要問い合わせ)
また、労務管理にくわえて給与明細や年末調整申告、マイナンバーなど人事労務業務全般のペーパーレス化を実現可能な「奉行クラウドHR DX Suite」も1人あたり月額750円からとリーズナブルに提供されているため、必要な業務範囲や現状の課題に合わせ選択するとよいでしょう。
詳しい料金プランを知りたい方はこちら、詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
奉行Edge 労務管理電子化クラウドのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「奉行Edge 労務管理電子化クラウド 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】必要な帳票が網羅されている
「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」は、労務管理に必要なすべての帳票の作成・管理に対応しています。健康保険・厚生年金保険 被保険者資格取得届といった入社書類をはじめ、退職に伴う届出書や証明書、結婚、離婚、産前産後休業・育児休業といった、数多くの帳票が用意されているため、書類作成にかかる時間と手間を大幅にカットすることができます。また必要書類の漏れといった人的ミスも電子化することにより防止することができるでしょう。
【メリット】e-Gov外部連携API/マイナポータル申請APIに対応
「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」は、「e-Gov外部連携API」と「マイナポータル申請API」に対応しています。そのため、年金事務所やハローワーク、健康保険組合へ直接出向くことなく電子申請が可能です。知識がなくても簡単操作で誰でも申請できる点は、多くの企業にとって嬉しいポイントと言えるでしょう。社会保険の申請をデジタル化したいと考えている企業には大きなメリットです。
【メリット】オンライン雇用契約が可能
オンライン雇用契約が可能な点もメリットの1つです。「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」では、希望の従業員に対し、オンライン上での労働条件を通知することが可能です。また、サインもWeb上で行うことができるため、書類の作成・郵送で発生するタイムラグをなくし、入社手続きをスピーディーに行うことができます。データにはタイムスタンプも残せるため、電子帳簿保存法にも対応が可能です。
【デメリット】一定の費用がかかる
当たり前ではありますが、「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」の利用には、月額利用料がかかります。利用料は、従業員の人数や労務担当者の利用数によって変わります。今までExcel等を利用し労務管理を行っていたという企業にとっては、新たな出費と言えるでしょう。また、最低利用人数が従業員20名・契約は年間契約と決まりがある点も注意が必要です。小規模事業者の場合は、現在の従業員数に適しているか、今後の人員計画も踏まえ、検討する必要があるでしょう。
奉行Edge 労務管理電子化クラウドの評判と実績
「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」を含む奉行シリーズは、累計66万社に導入された実績を持つ人気のシリーズです。日経コンピュータによる調査では、4年連続で顧客満足度No.1を獲得しています。
(日経コンピュータ2022年9月1日号 顧客満足度調査 2022-2023 ERP部門第1位、4年連続 通算15回取得)
他の労務管理システムと比べてどうなのか
「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」は、他の労務管理システムと比べ、徹底的に業務効率化が叶うという点において極めて優れたシステムだと言えます。入社から退職までに発生するほぼ全ての手続き、書類の作成、届出をデジタル化することができるため、大幅に業務工数を減らすことができます。オンライン上で完結できる業務が増えるため、ペーパーレスやテレワークも推進できるでしょう。
また、運用支援やサポート体制が充実している点も強み。導入支援サービス(別途費用)を利用することで、導入と安定した稼働、システムの有効活用をスムーズに行うことができます。
【総評】奉行Edge 労務管理電子化クラウドは、徹底したデジタル化が叶う労務管理システム
「奉行Edge 労務管理電子化クラウド」は、徹底したデジタル化が叶う労務管理システムと言うことができます。1本のシステムで、入社から退職までの間に発生する多くの手続きをデジタル化することができます。またクラウドサービスのため、保守・バージョンアップ・バックアップといった運用の手間もかかりません。
労務にかかる業務効率の大幅な改善を目指す企業や、労務管理の電子化をスピーディーに進めたい企業には特におすすめできるシステムと言えるでしょう。