【2024年最新】LearnO(ラーノ)の評判と実態
eラーニングシステム「LearnO」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや「LearnO」の使い方も網羅。この記事だけで、「LearnO」の全てが分かります。
- <総評>LearnOは費用対効果の高いeラーニングプラットフォーム
- 小規模企業・中小企業におすすめのサービス
- LearnOの7つのメリット
- 徹底調査で分かったLearnOを使うべき人・会社
- LearnOの料金プラン
- LearnOの導入実績・効果
- まずはLearnOの見積もりを
- まとめ
LearnOは、50名まで月額4,900円という業界最安値レベルの利用料金と、1ヶ月単位での利用が可能という使い勝手の良さを併せ持つeラーニングプラットフォームです。
月間60万人の法人会員が利用するなど、LearnOは多くの企業から注目を集めています。その理由はなぜか?実際の使い勝手は?どんな活用メリットが得られるのか?本記事ではLearnOについて詳しく解説していきます。
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<総評>LearnOは費用対効果の高いeラーニングプラットフォーム
出典LearnO https://learno.jp/
LearnOは、Mogic株式会社が提供するeラーニングプラットフォームです。初期費用0円で、3つのプランから要望に合ったものを選べます。
コンテンツ自体は用意されていないため、すでに保有しているオリジナルテキストや独自の研修を体系的に運用した企業にぴったりです。手持ちの教育素材を簡単にアップロードでき、個人単位で学習内容をフォローできる行動ログ解析機能も搭載されています。
また、いつでもどこでも利用できるSaaS型の強みを活かし、PC以外にタブレットやスマートフォンからも効果的に学習することが可能。利用者の声を反映させた細かなアップデートを重ねている点もアドバンテージだと言えるでしょう。
さまざまな業種・業界の法人が利用する、実績豊富なeラーニングプラットフォームでもあり、非常に費用対効果が高いと評判です。
他のeラーニングシステムと比べるとどうなのか
LearnOのプランは全部で4つ。ユーザー数50人までで、PDFコンテンツ・テスト問題配信が可能な「eラーニング格安プラン」のほか、動画コンテンツも利用できる「eラーニング標準プラン」ニーズにあわせてフルカスタマイズ開発できる「eラーニング開発プラン」が用意されています。自社の規模や目的に合わせて選べるのが嬉しいポイントです。
また、年間契約が基本のeラーニングシステムが多いなか、1ヶ月単位で利用できる柔軟性も魅力でしょう。
一方で、LearnOは費用対効果の高いeラーニングプラットフォームではありますが、導入時から利用できるコンテンツは付属していません。レンタルコンテンツの貸し出しやコンテンツ制作会社の紹介は可能ですが、LearnOのメリットを活かすには、教材にコストをかけるのは得策だとは言えないでしょう。自社で教育教材を持たない企業は、慎重に検討する必要があります。
eラーニングシステム導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。
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小規模企業・中小企業におすすめのサービス
LearnOの7つのメリット
費用対効果が高いとはいえ、LearnOを利用することによって、具体的にどのようなメリットが得られるのでしょうか?管理者・受講者・人事担当者それぞれの視点から考えて、挙げられるメリットを7つに絞って紹介していきます。
⒈1ヵ月単位でリーズナブルに利用可能
LearnOには月額4,900円(税抜)〜利用できる格安プラン、動画教材も利用できるeラーニング標準プランなどが用意されていますが、いずれも1名あたりの月額費用は150円以下です。さらに、1ヶ月単位での利用もできるため、リーズナブルさと柔軟性を兼ね備えている点が大きな魅力だと言えるでしょう。
しかし、LearnOは1ID単位では契約できないため、受講者が101名を超えると200IDもしくは300IDまでの月額料金が必要となります。利用人数によっては割高になってしまう可能性もあるため、他社システムと比較する場合は念頭に置いておくことが必要です。
⒉自社教材を簡単にコンテンツ化可能
eラーニングコンテンツを提供していないLearnOですが、その分、自社所有の教育素材を簡単にコンテンツ化して公開できます。
手持ちの教材をPDF化してアップロードするだけでスライドを作成可能。PDF以外のファイルを参考資料として添付し、ダウンロード・閲覧させることもできます。
eラーニング標準プランなら、flv、mp4、movをはじめとしたさまざまな動画形式にも対応。ただし、動画5GB、ファイル総容量10GBを超えた場合は超過料金が必要です。
⒊テスト・アンケートを簡単に作成
LearnOでは、作成した講座ごとにテストを作成できます。単数選択式、複数選択式、記述式のテンプレートが用意されており、再受験の可否や出題形式など、細かい設定も可能です。
また、前の設問へ戻れない設定やランダム出題も行えるため、検定試験にも活用できるでしょう。テスト結果の分析機能やアンケートの作成にも対応。受講コースに関連づけたアンケートの実施で、受講者からのフィードバックを効率的に回収することができます。
⒋管理画面で学習スタイルを可視化
ユーザー管理、講座管理、レポート管理、設定タブなどに分けられたLearnOの管理画面は、使いやすいうえに受講者の学習スタイルを可視化し、細かく管理できると好評です。
講座別に受講者の受講状況を確認できるのはもちろん、質問の集計、行動ログの解析も可能。各受講者の学習傾向から効率的な学習方法を導き出せます。自社独自のナレッジを蓄積していくことにより、さらに効果的なLearnO活用法を検討することも可能でしょう。
⒌受講者同士のコミュニケーションを促進
管理者からのメール送信を含め、受講者を細やかに管理できるLearnOですが、個人の裁量に委ねられるeラーニングプラットフォームであることには変わりありません。学習環境が孤独になりやすく、モチベーション維持も困難と言われるeラーニングの課題を克服するため、LearnOには、受講者同士がコミュニケーションできる、FAQ、メッセージ、つぶやき機能などのコミュニケーションツールが用意されています。
⒍サードパーティーとのサービス連携
LearnOは、サードパーティーとのサービス連携にも積極的です。2020年4月にはミテモが提供するeラーニングコンテンツ「STUDIO」および、カテノイドと連携した動画ライブ配信サービス「Kollus Live」を発表しています。
階層別のeラーニングコンテンツや、マンガ、ドラマ、アニメを取り入れた飽きさせない工夫に強みのある「STUDIO」は、50ID月額3万8,500円から。リアルタイム配信が可能な「Kollus Live」は、100ID月額6万9,900円から利用できます。
※価格は全て税抜表示
⒎利用者の声を反映した年4回以上のアップデート
LearnOは、ユーザーの声を元に、使い勝手やシステム改善を目的としたアップデートを年に4回以上実施しています。
月に数回の小規模アップデートも行われており、常に改善を図っている点が特徴。サービス提供当初から力を入れているセキュリティへの取り組みはもちろん、利用者の意見を即時に反映した実践的なアップデートによって、安心して利用できる環境が整えられています。
徹底調査で分かったLearnOを使うべき人・会社
LearnOは、業界最安値レベルの利用料金を誇る費用対効果の高いeラーニングプラットフォームですが、すぐに利用できるコンテンツが用意されていない点はデメリットだとも言えるでしょう。効果を最大限活かせるのはどんな企業か?どのように活用するのがおすすめか?など、いくつかのパターンに分けて整理してみました。
確立された教育体系をeラーニングに移行させたい企業
LearnOの導入に最適なのは、人材育成のための資料が揃っており、教育方針が体系化されているにもかかわらず、研修・講義などの育成環境の効率化はまだできていないという企業でしょう。すぐに活用できる教材さえあれば、LearnOの費用対効果を最大限に活かせます。
これまで、人材育成の場は集合研修やOJTのみだったという企業は、予備知識をLearnOで学ばせることによって、現場で実践的な研修により集中できる環境を整えることが可能です。効果的に両者を組み合わせることで知識の定着が進み、実行力の伴った即戦力人材を育成できるでしょう。
1ヶ月単位で利用できるLearnOなら、新入社員の研修用に3〜6月の研修期間のみ利用する、といった使い方も可能で、費用対効果をより高められます。
効率的なeラーニング学習方法を追求したい企業
「eラーニングによる社員教育は実施しているものの、受講者が効果的に学習できているか分からない」
「即戦力を強化できる効果的な学習方法を追求したい」と考えている企業にも、豊富な分析機能を標準搭載したLearnOはおすすめです。
本文内でも紹介したように、LearnOには受講者の行動ログを収集・分析する機能があります。受講実績やテスト結果とあわせて受講者の行動を解析することにより、優秀な成績を収めている受講者の学習傾向などを可視化できます。
データが蓄積されていけばいくほど、分析・解析の精度も高まっていくため、PDCAを回しながら自社の教育体系を改善していくのにも役立つでしょう。
自社サービスにeラーニングを組込みたい企業
Mogicでは、LearnOのOEM提供事業も展開しています。LearnOのOEMは、デザインとドメインを変更したLearnOを月額費用の20%OFFでご提供させていただき、事業者側はLearnOのシステムに独自の教材をアップロードし自由に設定した価格でエンドユーザーへ再販売することができます。
このOEM制度を利用することで、自社ブランドのeラーニングサービスを短期間かつ低コストで立ち上げることができます。実際に、LearnOのOEMを活用して教育サービスを展開し、470社に導入された成功事例もございます。
リーズナブルな価格で手軽にコンテンツを売りたい企業、もしくはeラーニングサービスを事業化したい企業にとってはおすすめの制度です。
LearnOの料金プラン
ここまでで紹介してきたように、LearnOには月額4,900円(税抜)〜利用できる格安プラン、動画コンテンツにも対応可能な「eラーニング標準プラン」などが用意されています。いずれもテスト、アンケート、コミュニケーションツールなどの基本機能を搭載しつつも初期費用は無料、1ヶ月月単位での契約が可能です。
基本プランでは50名で月額4,900円~、標準プランが月額1万9,800円。300、500、800、1,000、1,500、2,000名単位での月額料金も設定されており、利用人数が多いほど、1人あたりの利用料も安くなるように設定されています。
リーズナブルでお手軽に始めることができるサービスと言えるでしょう。
また、システムのカスタマイズに対応できる「eラーニング教育設計プラン」も用意されており、契約単位12ヵ月で、カリキュラムの構成を含むフルサポートを受けることも可能です。
※価格は全て税抜表示
LearnOの導入実績・効果
LearnOの導入を検討している企業担当者にとっては、実際にどのような効果が期待できるのか、非常に気になるポイントだと言えるでしょう。
そこで以下からは、どのような課題を解決するためLearnOの導入が検討されたのか?導入によってどのような効果が得られたのか?など、一部導入企業の具体的な事例を紹介していきます。
アウディジャパン販売株式会社
LearnOの導入事例ページ(Mogic株式会社 https://learno.jp/interview/アウディジャパン販売株式会社/ 参照)によると、アウディジャパン販売は、国内に複数の拠点を持つカーディーラーです。セールスはもちろん、アフターセールス、修理・メンテナンス、保険などの各部門を持つ同社では、以前から社員教育や検定にeラーニングを活用していました。
しかし、旧システムでは不具合・問題が多く、モバイルにも対応できていなかったためリプレイスを検討。管理機能が豊富で、コストパフォーマンスにも優れているLearnOの導入を決定したのです。
モバイル対応が重視されたのは、アフターセールス部門でeラーニングの利用頻度が高かったからです。自動車整備に関わるスタッフ全員が知っておかねばならない知識や基準が定められていたため、通勤や隙間時間を利用した学習が必須でした。
予想外だったのは、管理者側からも利用者側からも、使い方に関する質問がほとんどなかったことです。利用マニュアルは渡していたものの、LearnOのわかりやすいインターフェースが直感的な操作を可能にしたと考えられています。
今後は、新卒採用者が各部門に配属される前の全体教育、座学で実施している講義などをeラーニング化しつつ、LearnOを最大限活用していく予定です。
株式会社プリマベーラ
LearnOの導入事例ページ(Mogic株式会社 https://learno.jp/interview/株式会社プリマベーラ/ 参照)によると、プリマベーラは、北関東を中心に複数業態の店舗事業を展開している企業です。群馬、栃木、埼玉、長野と、距離の離れた拠点を数多く運営している同社では、スタッフを一ヵ所に集める集合研修が物理的に難しく、YouTubeなどを利用し、作成した研修動画を視聴してもらう教育方法を実施していました。
しかし、従来の方法では動画の分類や視聴データの管理を行うことが難しかったため、eラーニングシステムの導入が改めて検討されたのです。選定の基準になったコース設定・受講者管理の機能はもちろん、リーズナブルさも決め手となり、LearnOの導入が決定されました。
もともと教材として動画コンテンツを制作していたため、LearnOへのシステム移行はスムーズだったそうです。現在では、全員が見るべきコンテンツ、スキルアップに応じて対象者を決めているコンテンツ等を併せ、250以上の動画をアップロードしています。
コメント機能を活用して、受講者のモチベーションアップも実現。全店舗に横展開し、レベルの標準化を実現したルールの仕組み化が完成しました。
まずはLearnOの見積もりを
以上、LearnOのメリットや有効な活用方法、実際の企業導入事例などをご紹介してきました。
低コストで利用でき、管理機能も豊富なLearnOですが、そのまま使えるコンテンツがないのも事実です。自社の運用方法にマッチするのかどうか、ホームページや資料の情報から詳細を確認し、判断するのが一番でしょう。
LearnOの導入を検討している方は、ぜひPRONIアイミツの見積もりをご利用ください。複数のサービスから一括で見積もりすることも可能です。
まとめ
LearnOは、機能面・価格面ともに評価が高く、すでに教育コンテンツを保有している企業にとって、もっとも費用対効果の高いeラーニングシステムとなり得るでしょう。
とはいえ、活用できるコンテンツが豊富な企業ばかりだとは限りません。実際に利用してみなければ、自社にマッチしているのかどうか、判断するのは難しいと言えます。
幸いにもLearnOには、製品版とまったく同一の環境で試用できる1か月の無料トライアルが用意されています。LearnOのほかにもトライアルが用意されているサービスがあるので、気になる方はぜひまとめての見積もりをご利用ください。