【2025年最新】learningBOX(ラーニングボックス)の評判
eラーニングシステム(LMS)「learningBOX」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「learningBOX」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
ほかのページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
- 1.learningBOXとは
- 2.learningBOXの料金プラン
- 3.learningBOXのメリット・デメリット
- 4.learningBOXの評判と実績
- 5.他のeラーニングシステム(LMS)と比べてどうなのか
- 【総評】learningBOXは、使いやすさと低価格を実現したeラーニング作成システム
1.learningBOXとは
learningBOXは、龍野情報システムが提供するeラーニングシステムです。「使いやすさ」と「低価格」にこだわったサービスが特徴。教材作成から問題・テストの作成、採点・成績管理まで、学習に必要なステップを専門知識いらずで簡単に行えます。
また、作成できる教材が豊富な点も大きな魅力。「WEBクイズ/WEBテスト」では、択一や〇×など13種類の出題形式から組み合わせが可能。画像・音声・動画などを組み込み、演習問題やテストを作成することもできます。豊富なオプションも便利で、試験・検定にも対応しています。
利用者にあわせ細かく設定ができる機能群も強み。Web上のフォームから簡単に設定できる「コンテンツ管理」や、成績や学習の進捗を一目で確認できる「成績管理」、英語での表示・操作を選択できる「多言語対応」、作成した教材を販売できる「EC機能」など、必要不可欠な機能から、痒いところに手が届く便利な機能まで豊富に用意されています。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
2.learningBOXの料金プラン
learningBOXでは、「通常ライセンス」とEC機能つきの「EC機能プラン」の2種類が用意されています。「通常ライセンス」の利用料金は、「ライセンス料金+有料オプション料金」で算出ができます。
ライセンスの種類は6種類で、10アカウントまで費用0円の「フリープラン」や、100アカウント毎・従量課金制で年間3万3,000円で利用ができる「スタータープラ」などが用意されています。「有料オプション」は、「共用サーバー」「専用サーバー」「PowerPoint教材取り込み」などが用意されているため、状況に合わせ選択が可能です。
通常機能にEC機能がついた「EC機能プラン」の料金は、「EC機能プラン料金(EC特別ライセンス+専用サーバー)+有料オプション料金」で算出が可能。「EC機能プラン料金」は、1決済につき決済金額の20%の利用料が発生する「EC特別ライセンス」+9万9,000円の専用サーバー代が必要です。加えて有料オプションとして、「コピーライト非表示」「PowerPoint教材取り込み」「QuizGeneratorライセンス」などを選択することができます。
3.learningBOXのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「learningBOX 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】不慣れでも簡単にeラーニングを作成できる
learningBOXは、「使いやすさ」にこだわって作られたシステムです。問題の作成では、「問題作成フォーム」を活用することができるため、専門知識なしで、クオリティの高いeラーニングの作成ができます。
また、導入に際しても「導入サポートオンラインミーティング」が用意されていたり、豊富なサポート教材が提供されていたりとフォロー体制が万全です。初めてeラーニングを作成するという方やシステムの活用が不慣れという企業でも安心して利用することができるでしょう。
【メリット】とにかくお得に利用ができる
料金プランの項目でも説明した通り、learningBOXは、10アカウントまで期間の縛りなく無料で利用することができます。また、100アカウントでも年間3万3,000円(1人あたり月27.5円)からとリーズナブルに利用が可能です。
まずは少人数で利用を開始し、効果を実感できてから段階的に利用人数を増やしたいと考えている企業や、コストをかけずに使い勝手を試してから本格的な導入を検討したいという企業にもうってつけなシステムと言えるでしょう。
【メリット】幅広い問題・教材形式に対応している
幅広い問題・教材形式に対応している点もlearningBOXを利用するメリットの1つです。教材・問題は、択一問題や正誤問題(〇×問題)、クイズ問題、虫食いノートなど、13種類の出題形式を組み合わせることができます。そのほか、PDFや動画の掲載にも対応。多種多様なニーズに応える機能が用意されています。また、資格試験や検定に対応する教材を作成することも可能です。
【デメリット】料金形態・オプションがやや複雑
使いやすさ・料金面においてメリットの多いlearningBOXですが、デメリットとしては、料金形態・オプションがやや複雑であることが挙げられます。料金プランは無料の「フリープラン」を含め、サーバー容量や教材アップロード容量のそれぞれ異なる6つのプランが用意されており、希望に合わせオプション機能を追加することができます。初めてeラーニング作成システムを利用するという場合やITリテラシーに自信がないという場合には、どのプランを選択すべきか、またオプションが自社にとって必要なのかの判断できないという場合もあるかもしれません。導入形態や利用すべきプランに迷う場合は、無料で相談ができる「WEBミーティング」を利用するのもおすすめです。
4.learningBOXの評判と実績
learningBOXは、1万7,000人以上の登録者数、800社の有料利用企業数を誇る人気の高いサービスです。パナソニックや大鵬薬品といった有名業から鈴鹿医療科学大学や同志社小学校といった学校法人など、さまざまな法人・団体から導入されています。
ここからは、実際に導入している企業の事例をご紹介していきます。
オンライン学習ドリルとして活用
医薬品の販売・輸入等の事業を展開する大鵬薬品工業は、多くの知識を求められるMRの教育に、繰り返しの学習ができ知識定着をはかれるツールを探していました。learningBOXの導入の決め手となったのは、当初の目的に加え、価格とサポート力を魅力に感じたからです。また導入後は、「体系的に学べるようになったことで知識が定着しやすくなったと実感しています」(※1)と高く評価しています。
※1出典:https://learningbox.online/casestudy/casestudy20220831/
詳しい導入実績はこちらからご覧ください。
5.他のeラーニングシステム(LMS)と比べてどうなのか
learningBOXは、他のeラーニング作成システムと比べ、幅広い問題・教材形式に対応している点と、リーズナブルに利用できるという2点においてとても優れたシステムだということができます。
eラーニング作成システムと一口に言っても、サービスごとの強みはそれぞれ。動画の作成・視聴に注力しているものもあれば、PowerPointの活用に注力しているものなど、種類は様々です。learningBOXは、その点、従来日本の多くの学習機関で慣れ親しまれてきた紙媒体での学習や試験形式に近い教材を作成できる点に強みがあります。
択一問題や正誤問題、記述問題、穴埋め問題と言った親しみのある教材を作成したいという方には特にうってつけのシステムと言えるでしょう。
【総評】learningBOXは、使いやすさと低価格を実現したeラーニング作成システム
learningBOXは、「使いやすさ」と「低価格」を実現したeラーニング作成システムと言えます。教材の作成から問題・テストの作成、成績管理まで1本のシステムで行うことができます。操作性も高く、不慣れな方での安心して利用できるのが魅力です。
また、幅広い問題・教材形式に対応している点も大きな強み。さまざまな問題形式を組み合わせ教材やテストを作成することが可能です。初めてeラーニング作成システムを導入するという企業にも安心して薦められるシステムと言えるでしょう。