eラーニングシステム10選を比較!法人におすすめのサービスを紹介
DX推進の流れの中で、企業には従業員のリスキリングを早期に進める必要が生まれています。eラーニングは時間や場所にとらわれず学習できるため、リスキリングの手段としておすすめです。しかし、eラーニングシステムの需要増に伴い製品数も増えているため、「数が多すぎて選びきれない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、法人向けITツールの比較メディア「PRONIアイミツ」が厳選したeラーニングシステムおすすめ10選を紹介します。また、当社が実施したアンケート調査(回答数550名)の結果も合わせて解説。アンケートでは「manebi eラーニング」や「SmartBrain」などが人気ツールに挙がりました。PRONIアイミツへの問い合わせデータから見えた傾向や「選ぶポイント」も紹介しているので、eラーニングシステム探しに是非ご利用ください。
- eラーニングシステム(LMS)とは
- eラーニングシステムのタイプ
- 人気が高いeラーニングシステム【アンケート調査結果】
- 【比較表】おすすめのeラーニングシステム(LMS)
- 法人におすすめのeラーニングシステム10選
- eラーニングシステムの比較ポイントと選び方
- まとめ:法人のeラーニングシステム選びならPRONIアイミツへ
- よくある質問
eラーニングシステム(LMS)とは
eラーニングシステム(LMS)とは、オンライン上で教育や研修を受講し、その学習進捗を管理できるシステムです。従来主流の集合研修では、会場・講師の手配や日程調整が欠かせませんでした。しかし、eラーニングはPCやスマホで受講できるため、いつでもどこでも企業研修を実施できます。最近ではリモートワークを導入している企業も多く、オンラインで完結するeラーニングシステムへ注目が集まっています。
実際、株式会社矢野経済研究所の調査によると、2024年度の法人向けeラーニングの市場規模は前年度比7.8%増の1232億円に拡大する見込みとなっています。※
人的資本の開示義務化やリスキリング需要の拡大などが影響し、今後も企業向けに提供されるeラーニングは、高い需要を保つことが予測されています。
eラーニングシステムのタイプ
企業がeラーニングシステムを導入する際、「システムに登録されている既存の教材、授業をそのまま使いたい」「自社教材や授業を作成、利用したい」の2つのニーズがあります。PRONIアイミツSaaSでeラーニングシステムを問い合わせた法人に、希望の利用方法について質問したところ、2つの希望はほぼ半々の割合でした。企業によって、eラーニングシステムに求める機能や目的が異なることが示されています。
eラーニングシステム自体もニーズに合わせた2つのタイプに分けられます。ここでは、タイプ別の特徴や業界別のおすすめなどを解説します。
eラーニングシステムのタイプ
システム内の研修教材を受講するタイプ
システム内の研修教材を受講するタイプは、“用意された教材を選んで配信”する方式で、システム側にコースや資料があらかじめ収録されています。初日から運用開始しやすく、教材制作の内製負担を外出しできる点が特長です。備えているコンテンツ内容は以下のようになっています。
| 種別 | コンテンツ内容 |
|---|---|
| 汎用的な教材 | ビジネスマナー、ハラスメント対応のケース動画、個人情報の取り扱い小テスト、営業ロープレ教材など |
| 業界に特化した教材 | 医療の安全管理、介護の身体介助、ITのセキュリティ演習など |
医療や介護など特定の業界に特化した研修が必要な場合は、自社に必要な教材を取り揃えているかを念頭に置いてシステムを選ぶ必要があります。業界特化型のeラーニングサービスについては下記記事を参照ください。
業界別のおすすめeラーニングシステムはこちら
企業オリジナルの研修教材を作成するタイプ
企業オリジナルの研修教材を作成するタイプは、社内マニュアルや動画等をアップロードして配信・運用する方式です。社員の業務内容や組織課題に合わせて内容をカスタマイズできるため、より実践的で自社にフィットした研修を行えます。
動画/PDF/スライド/クイズなどに対応する製品が一般的です。ただし、アップロード可能なファイル形式はeラーニングシステムによって異なります。使いたい教材のファイル形式や内容、テストやアンケート、レポートの機能を利用したいかなど予め細かく決めておくことが大事です。
人気が高いeラーニングシステム【アンケート調査結果】
PRONIアイミツSaaSが、eラーニングシステムの導入・利用に関わった従業員550名に実施したアンケート調査では、以下のような結果が得られました。利用しているeラーニングシステムとして最も回答が多かったのは、manebi eラーニングで22.2%でした。続いて、SmartBrainが12.7%、LearningBOXが10.5%、Schoo for Businessが9.5%となりましす。特定の1社が独占しているわけではなく、各社でシェアが分かれている状況が見られました。
また、シェアの上位を占める人気ツールでも、実際の活用スタイルには違いが見えてきました。たとえばLearningBOXは、利用者の7割以上が「あらかじめ用意された教材」を利用している傾向が見られました。一方でmanebiやSmartBrainは、利用者の約4割が「自社で教材を作る」機能を利用しており、会社ごとの業務に合わせた「手作り研修」に活用されている傾向があります。運用イメージによって、利用しやすいツールに違いがあるようです。
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったeラーニングシステムが分かる診断(無料)ができます。ぜひ一度お試しください。
【比較表】おすすめのeラーニングシステム(LMS)
ここでは、企業や法人利用におすすめのeラーニングシステム(LMS)の初期費用、月額料金、機能などを比較表にまとめました。
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料金
月19,800円
初期費用 100,000円
(他1プラン)
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料金
月1,650円/ID
初期費用 要問合せ |
料金
月29,400円/30ID
初期費用 100,000円
(他1プラン)
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料金
月600円/ユーザー
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金
月50,000円/100ID
初期費用 0円
(他1プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
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料金
月20,000円~
初期費用 200,000円~
(他1プラン)
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料金
月4,900円/50人まで
初期費用 0円
(他2プラン)
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料金
月330円~/ID
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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料金
月8,000円
初期費用 0円
(他4プラン)
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
教材提供の機能
教材作成の機能
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
教材提供の機能
教材作成の機能
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
教材提供の機能
教材作成の機能
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
教材提供の機能
教材作成の機能
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
教材提供の機能
教材作成の機能
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
教材提供の機能
教材作成の機能
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
教材提供の機能
教材作成の機能
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
教材提供の機能
教材作成の機能
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
教材提供の機能
教材作成の機能
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
教材提供の機能
教材作成の機能
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
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導入実績社数 3,500社以上 |
導入実績社数 累計4,000社 |
導入実績社数 累計70,000アカウント以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 500社以上 |
導入実績社数 2400社以上 |
導入実績社数 3,800社 |
導入実績社数 1500社、150万ID |
導入実績社数 1,000,000人以上 |
また、manebi eラーニングでは、自社専用のオリジナル教材・カリキュラムを作成することもできます。専任サポーターによる教育カリキュラムの選定サポートもあるため、初めてeラーニングシステムを導入する企業も安心です。
Schoo for Businessは、ビジネススキルから政治・経済、金融、デザイン、プログラミング、 DX、AI、さらには哲学まで全21カテゴリに渡る幅広い領域をカバーしており、動画コンテンツを中心に利用できます。
社員教育から自主学習まで、多岐にわたるニーズに応えられるeラーニングシステムをお探しなら、Schoo for Businessがおすすめです。
またeラーニングのカリキュラムも教育研修のプロが設計しており、社員それぞれの階層別・課題別に研修を受講することが可能。効率的な社員教育が実現します。「受動的な研修だけでなくOJTまで対応したい」という企業におすすめのeラーニングシステムです。
自社でコンテンツを作成しなくても動画教材が揃っているため、なかなか動画作成の時間を取れない企業にもおすすめです。社員同士でナレッジを共有できるSNS機能も搭載されているため、ナレッジマネジメントシステムとしても活用できます。
おすすめポイントとして、直感的でシンプルな画面デザインが挙げられます。受講者や管理者にとって使いやすく、効率的な学習が可能です。ストレージ容量は無制限で、大量の教材も安心してアップロードできます。
独自のeラーニング教材の制作から効果測定までトータルサポートしているため、「オリジナル教材をeラーニングシステムで配布して社員研修を行いたい」という企業におすすめです。
また、利用できるストレージ容量が無制限となっている点も他社と比較したメリット。アップロードする教材のデータ容量や、動画の配信回数を気にする必要はありません。研修管理者は、研修カリキュラムの設計や学習進捗管理に集中できます。
UI(ユーザーインターフェース)は、直感的・スムーズに操作できるように設計されているため、初めて学習管理システムを導入する企業も安心です。
他社と比較したおすすめポイントは、かゆいところまで手が届く豊富な機能。LearningWareは「3社以上の要望があれば実装する」という開発ポリシーを掲げ、ユーザーが使いやすいシステムを追求しています。バージョンアップは月1回と業界最速クラス。
充実した学習管理機能で、効率的に社員教育を行いたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
LearnO(ラーノ)はオリジナルの動画教材の作成に向いたeラーニングシステムとなっており、ライブ配信・スライド学習・テストにも対応しています。
他社と比較したおすすめポイントは、充実した学習管理機能(LMS)。学習用ドリルやテストの実施機能、アンケート機能、レポート機能などが実装されています。
「オンラインで教育・テストを実施したい」という企業や教育機関は、ぜひSAKU-SAKU Testingを検討ください。
他社と比較したおすすめポイントは、直感的に操作できるUI(ユーザーインターフェース)。アイコンや色合いが分かりやすいため、年齢やITスキルを問わず、簡単に操作できます。また、同時アクセスユーザー数5名の場合、月額料金8,000円(税抜)から利用できる料金の安さも魅力で、これまで中小企業から大企業まで総数50万人以上のユーザーが利用しています。
AirCourse、etudes、Coursebase、LearnOは初期費用無料、月額料金のみのシンプルな料金体系で運用可能です。また、多くのeラーニングシステムでは無料トライアルか無料デモで事前に試せます。
法人におすすめのeラーニングシステム10選
人気のほか、特徴的な機能や導入実績数、モバイルでの利用のしやすさなどから、おすすめの法人向けeラーニングシステムを10製品紹介します。
法人・企業におすすめのeラーニングシステム
manebi eラーニング
manebi eラーニング(旧:playse.ラーニング)は、株式会社manebiが提供するeラーニングシステムです。他社と比較したおすすめポイントは、教材数が多いこと。manebi eラーニングでは6,600以上のレッスンが見放題で、階層別研修、職種別研修、コンプライアンス研修、ハラスメント研修、情報セキュリティ研修、IPO研修など、幅広い企業研修に活用することができます。
また、manebi eラーニングでは、自社専用のオリジナル教材・カリキュラムを作成することもできます。専任サポーターによる教育カリキュラムの選定サポートもあるため、初めてeラーニングシステムを導入する企業も安心です。
主な機能
Schoo for Business
Schoo for Businessは、株式会社Schooが提供するeラーニングシステムです。9,000本以上の動画数を持ち、さまざまな属性の従業員、目的に合わせて活用できる点が魅力です。オンライン集合研修などの管理にも長けています。
Schoo for Businessは、ビジネススキルから政治・経済、金融、デザイン、プログラミング、 DX、AI、さらには哲学まで全21カテゴリに渡る幅広い領域をカバーしており、動画コンテンツを中心に利用できます。
社員教育から自主学習まで、多岐にわたるニーズに応えられるeラーニングシステムをお探しなら、Schoo for Businessがおすすめです。
主な機能
Smart Boarding
Smart Boardingは、株式会社FCEトレーニング・カンパニーが提供するeラーニングシステムです。教育研修のプロ監修のもとで開発された社員教育用システムで、動画視聴型の学習だけでなく、ライブ型のオンラインレッスンで実践トレーニングを受けられる点が特徴です。
またeラーニングのカリキュラムも教育研修のプロが設計しており、社員それぞれの階層別・課題別に研修を受講することが可能。効率的な社員教育が実現します。「受動的な研修だけでなくOJTまで対応したい」という企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
AirCourse
AirCourseは、KIYOラーニング株式会社が提供するeラーニングシステムです。受講できる教材が充実している点がおすすめで、750コース、4,500本の動画教材を受講し放題。情報セキュリティ研修やハラスメント研修といった基礎内容から、ITスキル・営業スキルを身に着けるための研修まで網羅しています。
自社でコンテンツを作成しなくても動画教材が揃っているため、なかなか動画作成の時間を取れない企業にもおすすめです。社員同士でナレッジを共有できるSNS機能も搭載されているため、ナレッジマネジメントシステムとしても活用できます。
主な機能
etudes
etudes(エチュード)は、アルー株式会社によって開発されたeラーニングシステムです。約20年の企業研修のノウハウを持つ同社が、知見とノウハウを生かして開発しています。テーマや階層別の研修のほか、オリジナル教材の活用もできる万能型のツールとなっています。
おすすめポイントとして、直感的でシンプルな画面デザインが挙げられます。受講者や管理者にとって使いやすく、効率的な学習が可能です。ストレージ容量は無制限で、大量の教材も安心してアップロードできます。
独自のeラーニング教材の制作から効果測定までトータルサポートしているため、「オリジナル教材をeラーニングシステムで配布して社員研修を行いたい」という企業におすすめです。
主な機能
Coursebase
Coursebaseは、コースベース株式会社が提供するeラーニングシステムです。他社と比較したおすすめポイントは、システム運用の安定性です。システムへの同時アクセス数には制限がなく、数万人、数十万人のユーザーが一斉にアクセスした場合でも快適に利用することができます。
また、利用できるストレージ容量が無制限となっている点も他社と比較したメリット。アップロードする教材のデータ容量や、動画の配信回数を気にする必要はありません。研修管理者は、研修カリキュラムの設計や学習進捗管理に集中できます。
UI(ユーザーインターフェース)は、直感的・スムーズに操作できるように設計されているため、初めて学習管理システムを導入する企業も安心です。
主な機能
Learning Ware
Learning Wareは、株式会社プロシーズによるeラーニングシステムです。20年以上の歴史を持つこのシステムは、企業研修・学校教育・オンライン試験など、さまざまなシーンで利用されており、導入実績は2,800社以上を誇ります。
他社と比較したおすすめポイントは、かゆいところまで手が届く豊富な機能。LearningWareは「3社以上の要望があれば実装する」という開発ポリシーを掲げ、ユーザーが使いやすいシステムを追求しています。バージョンアップは月1回と業界最速クラス。
充実した学習管理機能で、効率的に社員教育を行いたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
LearnO
LearnO(ラーノ)は、Mogic株式会社が提供するeラーニングシステムです。他社と比較したおすすめポイントは、最短1ヶ月の短期間から利用できる点や、初期費用無料・50ユーザーあたり月額料金4,900円(税抜)と安価に導入できる点。気軽に導入できる学習管理システム(LMS)をお探しの企業におすすめです。
LearnO(ラーノ)はオリジナルの動画教材の作成に向いたeラーニングシステムとなっており、ライブ配信・スライド学習・テストにも対応しています。
主な機能
SAKU-SAKU Testing
SAKU-SAKU Testingは、株式会社イー・コミュニケーションズが提供するeラーニングシステムです。これまで1,500社以上に導入実績があり、企業の社員教育だけでなく、検定・資格試験団体の通信講座にも利用されています。
他社と比較したおすすめポイントは、充実した学習管理機能(LMS)。学習用ドリルやテストの実施機能、アンケート機能、レポート機能などが実装されています。
「オンラインで教育・テストを実施したい」という企業や教育機関は、ぜひSAKU-SAKU Testingを検討ください。
主な機能
e学びばこ
e学びばこは、株式会社テクノカルチャーが提供するeラーニングシステムです。クラウド型とパッケージ型の2種類から、自社に最適な導入形態を選ぶことができます。
他社と比較したおすすめポイントは、直感的に操作できるUI(ユーザーインターフェース)。アイコンや色合いが分かりやすいため、年齢やITスキルを問わず、簡単に操作できます。また、同時アクセスユーザー数5名の場合、月額料金8,000円(税抜)から利用できる料金の安さも魅力で、これまで中小企業から大企業まで総数50万人以上のユーザーが利用しています。
主な機能
eラーニングシステムの比較ポイントと選び方
数多くのeラーニングシステム(LMS)の中から、自社に最適なシステムを選ぶための比較方法を解説します。確認が必要な点は以下3つです。
eラーニングシステムの比較ポイント
教材コンテンツの種類と特徴が自社に合っているか
多数の教材が提供されていても、それが自社の研修目的に沿わない内容であれば、そのメリットを享受できません。eラーニングシステムを選ぶ際は、自社の研修目的に合った研修を受講できるか比較しましょう。
なお、主な教材コンテンツとしては下記のようなものがあります。
- ビジネススキル
- マネジメント
- コンプライアンス
- 階層別(新入社員、中堅社員、管理職向けなど)
- 職種別(営業、人事・労務など)
- Officeスキル(Excel、Word、PowerPointなど)
- ITスキル(HTML、Java、CADなど)
一方で、企業独自のコンテンツで研修を行いたい場合は、アップロード可能なファイル形式(PowerPoint、Word、Excel、動画など)を確認しておきましょう。アップロードのデータ容量に応じて料金が異なるケースもあるため、注意が必要です。
LMS(学習管理システム)機能の充実度
LMS(学習管理システム)とは、受講者ごとの学習進捗を管理したり、フィードバックやコミュニケーションを行ったりする機能です。主なLMS機能は以下のようになります。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 学習進捗管理機能 | 個人別・部署別の受講状況やスキル習得度を可視化 |
| 理解度チェック | テストやアンケートの実施と結果集計 |
| 通知・リマインド | 未受講者への自動通知や修了証の発行 |
| フィードバック機能 | 講師や管理者からのコメント送信、受講者からの回答収集 |
| コミュニケーション機能 | 掲示板やチャットによる質問・意見交換 |
スムーズなオンライン学習を実現するために、導入時にはLMS機能を比較しましょう。なかには、集合研修の申込・出欠管理ができるeラーニングシステムもあり、対面研修とオンライン学習を併用したい企業におすすめです。
初期費用・月額料金の比較
eラーニングシステムの利用には、初期費用と月額料金が必要です。現在主流のクラウド型のeラーニングシステムは、サブスクリプションモデル(月額課金制)となっています。。月額料金の相場は数千円〜数万円で、ID数や利用するコンテンツ、機能によって変動します。
インストール型の場合、初期費用が高額になることが一般的で、数十万円~数百万円が相場です。なお、初期費用にはセットアップ・初期設定・トレーニングなどの料金が含まれています。
| 導入形態 | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|
| クラウド型 | 無料~数万円程度 | 3万円~10万円 (1ユーザーあたり数百円という価格設定のサービスもある) |
| インストール型 | 数十万円~100万円程 | 基本的に発生しない |
まとめ:法人のeラーニングシステム選びならPRONIアイミツへ
「自社のノウハウやマニュアルを共有する目的」か、あるいは「ビジネスマナーなど一般的な企業研修を行う目的」かによっておすすめのeラーニングシステムは異なります。最初に導入目的×運用体制を決めておくことが重要です。
しかし、法人や企業で利用するeラーニングシステムは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、eラーニングシステム選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったeラーニングシステムが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
eラーニングシステムについて、よくある質問に答えます。
eラーニングシステムの主な機能は?
eラーニングシステムには、教材を提供・作成する機能と学習を管理する機能(LMS)があります。システム内の教材を使えるほか、自社の資料や動画をアップロードして配信することも可能です。
さらにLMS機能により、受講者ごとの進捗や修了状況を自動で記録でき、未受講者へのリマインド送信も行えます。一部のシステムでは集合研修の申込や出欠管理も対応しており、オンラインと対面を組み合わせた運用も可能です。
無料で使えるeラーニングシステムはありますか?
基本は有料ですが、オープンソース(例:Moodle、Canvas)や無料プランも存在します。無料のツールは、利用人数や登録可能ユーザーに制限があるのが一般的です。機能も限定されています。
まずは無料でeラーニングシステムを試してみたい方は、別記事「無料で使えるおすすめのeラーニングシステム」もご覧ください。
集合研修との併用は可能ですか?
一部のeラーニングシステムでは、集合研修の申込や出欠管理に対応しており、オンライン学習と組み合わせて活用できます。ただし、すべてのシステムで利用できるわけではないため、導入時には対応可否を確認することが大切です。
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