【比較表あり】eラーニングシステムおすすめ16選!選び方やタイプごとの違いを解説
| サービス名 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 料金 |
月 19,800 円 初期費用 100,000円 |
月 200 円 /ユーザー 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
月 5,500 円 /100アカウント 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
月 1,650 円 /ID 初期費用 110,000円 |
月 70,000 円 初期費用 100,000円
(他2プラン)
|
またAI搭載LMSによって研修テーマや研修時間などに応じたプログラムを構築できる点も特徴です。教材を選ぶ手間を抑えながら、自社に合った研修カリキュラムを設計しやすく、教育担当者の負担軽減にもつながります。
受講コースのテンプレートや研修プランの作成サポート、自社教材のアップロード、テスト・アンケート、課題提出などにも対応しています。豊富な既製教材を活用しながら、研修設計から効果測定まで行いたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
特徴は、動画・PDF・PowerPoint・SCORM教材など幅広い教材形式に対応している点です。受講進捗やテスト結果の管理、アンケートの実施、集合研修との一元管理にも対応しており、既存の研修資産を活用しながら効率的な教育運用を実現できます。
自社独自の研修コンテンツを継続的に配信・管理したい企業や、集合研修とeラーニングを組み合わせて運用したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
教材配信だけでなく、試験・アンケート・レポート提出・成績管理など、教育運営に必要な機能を標準搭載しています。また、教材作成機能も備えているため、専門知識がなくても自社オリジナル教材を作成しやすい環境が整っています。
既存の教育資料をeラーニング化したい企業や、教材作成から受講管理まで一つのシステムで完結させたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
特徴として、ビジネススキルやマネジメント、DX、AI、ITスキルなど、幅広いテーマの動画コンテンツを利用できます。階層別研修や職種別研修など、従業員の役割や育成目的に応じた学習にも対応しやすいサービスです。
動画学習だけでなく、受講管理を行えるLMSも備えているため、社員の学習状況を把握しながら教育施策を進められます。幅広い学習コンテンツを活用し、社員の自律学習や全社的な研修を推進したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
特徴は、動画やPDFなどを用いたオリジナル教材を簡単に作成・配信できることに加え、コース作成や受講管理、学習状況の可視化まで一つのシステムで行える点です。シンプルな操作性とマルチデバイス対応により、受講者・管理者ともに利用しやすい環境を提供しています。
既存の研修資料やマニュアルをeラーニング化し、自社独自の教育環境を構築したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
eラーニングシステムを含む法人向け配信ソリューション市場は2024年度に599億円(前年度比113.0%)を記録。2026年度には737億円規模に達すると予測されています。
本記事では、PRONIアイミツSaaS(当社)におけるアンケートデータやコンペ紹介実績と製品の信頼性調査の3軸で選定したeラーニングシステムおすすめ16選を3タイプに分けてご紹介します。費用相場・選び方・LMSとの違いも解説しますので、初めて導入を検討している方もご活用ください。
この記事のまとめ
Q.ベンダー提供のコンテンツをそのまま活用できるサービスは?
A.「manebi」「Schoo for Business」「AirCourse」などがおすすめです。
▼コンテンツ型のeラーニングシステム一覧
Q.自社で用意した教材を配信・受講管理できるサービスは?
A.「etudes Biz-Platform」「SmartBrain」「LearningBOX」などがおすすめです。
▼プラットフォーム型のeラーニングシステム一覧
Q.eラーニングをタレントマネジメント・人事管理とあわせて使えるサービスは?
A.「カオナビ」「HRMOSタレントマネジメント」「SmartHR」などがおすすめです。
▼HR・タレマネ連携型のeラーニングシステム一覧
Q.eラーニングシステムを選ぶ際の比較ポイントは?
A.以下の6点を確認しましょう。
[ ✓ ]自社の課題に合ったタイプを選べているか
[ ✓ ]搭載コンテンツのジャンル・本数・更新頻度が自社のニーズに合っているか
[ ✓ ]自社教材のアップロードや教材作成機能が使いやすいか
[ ✓ ]受講管理・進捗確認・レポート出力など管理機能が充実しているか
[ ✓ ]SCORM規格に対応しており、既存教材や将来的な乗り換えに対応できるか
[ ✓ ] 料金体系が自社の人数規模・運用スタイルに合っているか
- 【比較表】おすすめのeラーニングシステム16選
- eラーニングシステムの種類|タイプ別に解説
- 【アンケート調査】シェアが高い人気のeラーニングシステム
- コンテンツ型のeラーニングシステムおすすめ6選
- プラットフォーム型のeラーニングシステムおすすめ6選
- HRシステム連携型のeラーニングシステムおすすめ4選
- eラーニングシステムの選び方
- eラーニングシステムの費用相場
- eラーニングシステムとは
- eラーニングシステムの基本機能
- eラーニングシステムのメリット
- まとめ:法人のeラーニングシステム選びならPRONIアイミツへ
- eラーニングシステムに関するよくある質問
【比較表】おすすめのeラーニングシステム16選
eラーニングシステムの比較表では、コンペ紹介実績・アンケートシェア・eラーニングシステムの実績や知名度を加味した3基準をもとに選定した16サービスを掲載しています。
| サービス名 | ||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 料金 |
月 19,800 円 初期費用 100,000円 |
月 1,650 円 /ID 初期費用 110,000円 |
月 600 円 /ユーザー 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
問い合わせ |
月 29,400 円 /30ID 初期費用 100,000円
(他1プラン)
|
月 1,600 円 /人 初期費用 0円
(他1プラン)
|
月 50,000 円 初期費用 0円 |
月 200 円 /ユーザー 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
月 5,500 円 /100アカウント 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
月 70,000 円 初期費用 100,000円
(他2プラン)
|
問い合わせ
(他1プラン)
|
問い合わせ |
問い合わせ |
問い合わせ |
問い合わせ
(他4プラン)
|
問い合わせ
(他2プラン)
|
| 機能 |
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
受講者の基本情報管理機能
教材作成の機能
講義進捗の管理機能
学習傾向の分析機能
動画ファイル対応
|
| 導入実績 |
6,900社 |
累計4,500社 |
情報なし |
1500社 |
累計100,000アカウント以上 |
情報なし |
情報なし |
情報なし |
1,900社以上 |
240社・150万人以上 |
1000社以上 |
3,000社以上 |
約4,500社 ※2025年9月末時点 |
40,000ID |
登録社数80,000社以上※SmartHR上で事業所登録を完了しているテナント数 |
情報なし |
またAI搭載LMSによって研修テーマや研修時間などに応じたプログラムを構築できる点も特徴です。教材を選ぶ手間を抑えながら、自社に合った研修カリキュラムを設計しやすく、教育担当者の負担軽減にもつながります。
受講コースのテンプレートや研修プランの作成サポート、自社教材のアップロード、テスト・アンケート、課題提出などにも対応しています。豊富な既製教材を活用しながら、研修設計から効果測定まで行いたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
特徴として、ビジネススキルやマネジメント、DX、AI、ITスキルなど、幅広いテーマの動画コンテンツを利用できます。階層別研修や職種別研修など、従業員の役割や育成目的に応じた学習にも対応しやすいサービスです。
動画学習だけでなく、受講管理を行えるLMSも備えているため、社員の学習状況を把握しながら教育施策を進められます。幅広い学習コンテンツを活用し、社員の自律学習や全社的な研修を推進したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
標準コースでは、ITスキルやコンプライアンス、DXなど幅広いテーマの研修動画を提供しています。さらに、自社オリジナルコースの作成・配信にも対応しており、動画やスライド、テスト、アンケート、提出課題を組み合わせた研修コースを作成できます。
受講管理やレポート機能、学習パス機能も備えているため、複数コースを組み合わせた体系的な教育プログラムの運用も可能です。豊富な既製コンテンツを活用しながら、自社独自の研修も組み合わせたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
特徴は、現場で活躍するプロフェッショナル講師による実践的な講座を学べる点です。講座は継続的に更新されるため、最新の技術やビジネストレンドを学習できます。また、学習進捗管理やラーニングパスの作成、社内オリジナル講座の登録、API連携など、法人向けの管理機能も充実しています。
実践的なコンテンツを活用してDX人材や専門人材を育成したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
階層別・テーマ別に体系化されたeラーニングコンテンツを利用できるほか、専任講師によるオンラインレッスンを組み合わせられる点が特徴です。動画を視聴するだけで終わらず、アウトプットを通じて行動変容につなげられる研修設計が可能です。
新入社員から管理職まで、実践力を重視した社員教育を実施したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
新入社員・若手社員・管理職など、それぞれの階層に応じた研修コンテンツを体系的に用意している点が特徴です。また、受講管理機能を活用することで、社員の学習状況を把握しながら計画的な人材育成を進められます。
幅広いビジネス研修コンテンツを活用し、継続的な社員教育を効率よく実施したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
大きな特徴は、初期費用および販売手数料が0円で、動画教材を容量無制限でアップロードできる点です。トップページの自由なカスタマイズや独自ドメインの設定も可能で、自社ブランドの学習サイトを低コストかつスピーディーに立ち上げられます。
独自の教育ノウハウをeラーニング化して収益化したい企業や、複雑な受講管理を自動化したい場合に最適です。決済システムとの連携も可能で、申込から受講設定までをシームレスに運用できます。
特徴は、動画・PDF・PowerPoint・SCORM教材など幅広い教材形式に対応している点です。受講進捗やテスト結果の管理、アンケートの実施、集合研修との一元管理にも対応しており、既存の研修資産を活用しながら効率的な教育運用を実現できます。
自社独自の研修コンテンツを継続的に配信・管理したい企業や、集合研修とeラーニングを組み合わせて運用したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
教材配信だけでなく、試験・アンケート・レポート提出・成績管理など、教育運営に必要な機能を標準搭載しています。また、教材作成機能も備えているため、専門知識がなくても自社オリジナル教材を作成しやすい環境が整っています。
既存の教育資料をeラーニング化したい企業や、教材作成から受講管理まで一つのシステムで完結させたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
特徴は、動画やPDFなどを用いたオリジナル教材を簡単に作成・配信できることに加え、コース作成や受講管理、学習状況の可視化まで一つのシステムで行える点です。シンプルな操作性とマルチデバイス対応により、受講者・管理者ともに利用しやすい環境を提供しています。
既存の研修資料やマニュアルをeラーニング化し、自社独自の教育環境を構築したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
特徴は、AIがコース概要や学習目標、理解度テストの作成を支援し、教材作成の工数を削減できる点です。また、動画・PDF・PowerPoint・HTMLなど多様な教材形式に対応し、ストレージ容量や動画配信容量に制限がないため、大規模な教材運用にも適しています。
自社教材を効率的に配信・管理しながら、AIを活用して教育コンテンツの作成や運用を効率化したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
特徴は、PowerPointや動画、PDF、HTMLなど多様な教材形式に対応していることに加え、テストやレポート、アンケート、ディスカッションなど学習効果を高める機能が充実している点です。また、クラウド・オンプレミスなど複数の導入形態に対応し、組織の要件に合わせて柔軟に運用できます。
既存の教材資産を活用しながら、本格的な学習管理や教材作成まで一元化したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
特徴は、人材データと学習履歴を紐づけて管理できる点です。研修コンテンツの配信や受講状況の管理に加え、スキル情報や評価結果と組み合わせて育成状況を可視化できます。また、外部eラーニングサービスとの連携にも対応しており、人材育成から配置・評価までを一体的に運用できます。
社員の育成状況を人事評価やスキル管理とあわせて一元管理したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
特徴は、教育コンテンツの配信だけでなく、スキルマップやチェックリストを活用して習熟度を管理できる点です。教育状況を可視化しながら、店舗や拠点ごとの育成品質を均一化できるため、多店舗展開企業でも運用しやすい仕組みを備えています。
社員教育とスキル管理を一体的に行い、現場の教育品質を高めたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
特徴は、人事情報と受講対象者を連携し、部署や役職、雇用形態などの条件に応じて研修対象者を管理できる点です。また、SmartHR Plusを通じて外部eラーニングサービスと連携することで、受講履歴や社員情報を効率的に管理できます。
人事情報と研修データを連携させながら、入社手続きから社員教育までを効率化したい企業におすすめの労務管理システムです。
特徴は、人材データと育成情報を統合して管理できる点です。スキルやキャリア情報をもとに育成計画を立案できるほか、eラーニングサービスとの連携によって学習履歴を人材データと紐づけて活用できます。評価や配置、人材育成までを一連の流れで管理できる点も強みです。
人材育成とタレントマネジメントを一体的に運用し、社員のスキル向上を戦略的に進めたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったeラーニングシステムが分かる診断(無料)ができます。ぜひ一度お試しください。
eラーニングシステムの種類|タイプ別に解説
eラーニングシステムは機能面と構造面でそれぞれタイプ分けできます。構造面では、「クラウド型」と「オンプレミス型」、機能面では「コンテンツ型」「プラットフォーム型」「HRシステム連携型」と3つのタイプに分けられます。
クラウド型とオンプレミス型の違い
eラーニングシステムの提供形態として「クラウド型(SaaS)」と「オンプレミス型」の2種類があります。大多数のeラーニングシステムはクラウド型ですが、セキュリティ要件が厳しい大企業・官公庁向けにオンプレミス(自社サーバー)での提供も一部あります。
| クラウド型(SaaS) | オンプレミス型 | |
|---|---|---|
| 導入コスト | 低い(初期費用5〜20万円程度) | 高い(サーバー構築費が別途必要) |
| カスタマイズ | 限定的(ベンダー依存) | 高い(自由度が高い) |
| メンテナンス | ベンダーが対応 | 自社IT部門が対応 |
| 向いている企業 | 中小〜大企業全般 | 金融・官公庁など高セキュリティ要件の組織 |
どちらが優れているということはないため、自社の予算や必要なセキュリティ要件に合わせて選びましょう。一般的には、クラウド型が多く選択されています。
コンテンツ型・プラットフォーム型・HR連携型の違い
3つのタイプの違いは以下の通りです。「研修コンテンツを用意したい」「既存の教材を配信したい」「人事管理と一体化させたい」という3つの出発点で考えると整理しやすくなります。
| コンテンツ型 | プラットフォーム型 | HRシステム連携型 | |
|---|---|---|---|
| 特徴 | ベンダー教材を受け放題で利用 | 自社教材を配信・管理する基盤として利用 | 人事・タレマネ機能にeラーニングが付随・連携 |
| 向いている企業 | 自社に教材がない、教材制作リソースがない | 業務マニュアル・独自ノウハウを配信したい | 人材評価・育成・配置を一元で管理したい |
| コンテンツ例 | ビジネスマナー・コンプライアンス・DX・語学など | 業務マニュアル・商品知識・安全衛生など自社制作 | スキル習得コース+評価・目標管理とのデータ連携 |
| 代表サービス | manebi eラーニング、Schoo for Business | etudes Biz-Platform、SmartBrain | カオナビ、SmartHR |
コンテンツ型
コンテンツ型は、ベンダーが用意した学習動画・教材を受け放題で利用できるタイプです。自社に研修ノウハウや教材がなくても、契約直後から研修を開始できます。新入社員研修・コンプライアンス研修・DXリスキリングなど、全社員に共通して必要な研修を短期間でスタートさせたい企業に特に向いています。
▶「コンテンツ型おすすめ6選」でサービスをチェックする
プラットフォーム型
プラットフォーム型は、コンテンツ自体を保有せず、自社で用意した教材を配信・管理するための環境(基盤)を提供するタイプです。「教材はあるが管理・配信の仕組みがない」という企業が導入するケースが多く、既存の研修資産を活かしながらeラーニング化できる点がメリットです。
▶「プラットフォーム型おすすめ6選」でサービスをチェックする
HRシステム連携型
3つ目のタイプは、タレントマネジメントや人事労務管理を主軸としながら、eラーニング機能や学習管理機能を内包・連携しているタイプです。このタイプの最大の特徴は、社員の受講履歴やスキルデータを、人事評価や目標管理、配置計画などの人材データと紐づけて一元管理できる点にあります。
これらのHR系システムは外部のeラーニング専用システムとAPI連携する形で活用されるケースも多く、「専用eラーニングの機能充実」と「人事データとの連携」の両立を目指す企業は、用途に応じて組み合わせを検討することも選択肢のひとつです。
▶「HRシステム連携型おすすめ4選」でサービスをチェックする
【アンケート調査】シェアが高い人気のeラーニングシステム
PRONIアイミツSaaS(当社)が実施した550名対象のアンケート調査の結果、eラーニングシステムの利用シェア1位は「manebi eラーニング(22.2%)」でした。以下に上位のシェア率をご紹介します。
【eラーニングシステムの利用シェア】
- manebi eラーニング:22.2%(122名)
- SmartBrain:12.7%(70名)
- LearningBOX:10.5%(58名)
コンテンツ型とプラットフォーム型がそれぞれ上位に入っています。タイプは分散していますが、全体的にはコンテンツが充実しているeラーニングシステムが好まれる傾向にあるようです。
コンテンツ型のeラーニングシステムおすすめ6選
ベンダー提供の教材をそのまま活用できるコンテンツ型のeラーニングシステムを6選ご紹介します。自社に教材がなくてもすぐに研修をスタートできます。
manebi eラーニング
manebi eラーニングは、株式会社manebiが提供するeラーニングシステムです。コンプライアンス研修や管理職研修、新入社員研修など、企業研修に活用できる約8,000の教材を備えており、幅広い社員教育に対応できます。
またAI搭載LMSによって研修テーマや研修時間などに応じたプログラムを構築できる点も特徴です。教材を選ぶ手間を抑えながら、自社に合った研修カリキュラムを設計しやすく、教育担当者の負担軽減にもつながります。
受講コースのテンプレートや研修プランの作成サポート、自社教材のアップロード、テスト・アンケート、課題提出などにも対応しています。豊富な既製教材を活用しながら、研修設計から効果測定まで行いたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
Schoo for Business
Schoo for Businessは、株式会社Schooが提供するeラーニングシステムです。9,000本以上の動画数を持ち、さまざまな属性の従業員、目的に合わせて活用できる点が魅力です。オンライン集合研修などの管理にも長けています。
特徴として、ビジネススキルやマネジメント、DX、AI、ITスキルなど、幅広いテーマの動画コンテンツを利用できます。階層別研修や職種別研修など、従業員の役割や育成目的に応じた学習にも対応しやすいサービスです。
動画学習だけでなく、受講管理を行えるLMSも備えているため、社員の学習状況を把握しながら教育施策を進められます。幅広い学習コンテンツを活用し、社員の自律学習や全社的な研修を推進したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
AirCourse
AirCourseは、KIYOラーニング株式会社が提供するクラウド型eラーニングシステムです。1,300コース、8,000本以上の動画研修コンテンツを受け放題で利用でき、新入社員から管理職まで幅広い階層の社員教育に活用できます。
標準コースでは、ITスキルやコンプライアンス、DXなど幅広いテーマの研修動画を提供しています。さらに、自社オリジナルコースの作成・配信にも対応しており、動画やスライド、テスト、アンケート、提出課題を組み合わせた研修コースを作成できます。
受講管理やレポート機能、学習パス機能も備えているため、複数コースを組み合わせた体系的な教育プログラムの運用も可能です。豊富な既製コンテンツを活用しながら、自社独自の研修も組み合わせたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
Udemy Business
Udemy Businessは、株式会社ベネッセコーポレーションがUdemy, Incと業務提携を結び提供している法人向けeラーニングサービスです。AIやIT、データサイエンス、ビジネススキル、リーダーシップなど、厳選された30,000以上の講座を定額で受講でき、社員の継続的なスキルアップを支援します。
特徴は、現場で活躍するプロフェッショナル講師による実践的な講座を学べる点です。講座は継続的に更新されるため、最新の技術やビジネストレンドを学習できます。また、学習進捗管理やラーニングパスの作成、社内オリジナル講座の登録、API連携など、法人向けの管理機能も充実しています。
実践的なコンテンツを活用してDX人材や専門人材を育成したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
Smart Boarding
Smart Boardingは、株式会社FCEトレーニング・カンパニーが提供する社員教育・人材育成サービスです。教育研修のノウハウをもとに設計されたeラーニングとオンライン集合研修を組み合わせ、知識の習得から実践・定着までを支援します。
階層別・テーマ別に体系化されたeラーニングコンテンツを利用できるほか、専任講師によるオンラインレッスンを組み合わせられる点が特徴です。動画を視聴するだけで終わらず、アウトプットを通じて行動変容につなげられる研修設計が可能です。
新入社員から管理職まで、実践力を重視した社員教育を実施したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
ビジトレホーダイ
ビジトレホーダイは、株式会社レビックグローバルが提供する定額制のeラーニングサービスです。階層別教育やビジネススキル、コンプライアンス、マネジメントなど、企業研修で利用しやすい動画コンテンツを定額で利用できます。
新入社員・若手社員・管理職など、それぞれの階層に応じた研修コンテンツを体系的に用意している点が特徴です。また、受講管理機能を活用することで、社員の学習状況を把握しながら計画的な人材育成を進められます。
幅広いビジネス研修コンテンツを活用し、継続的な社員教育を効率よく実施したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
プラットフォーム型のeラーニングシステムおすすめ6選
自社で用意した教材を配信・管理するためのプラットフォーム型eラーニングシステムを6選ご紹介します。業務マニュアルや独自ノウハウを教材化したい企業に最適です。
etudes Biz-Platform
etudes Biz-Platformは、アルー株式会社が提供するeラーニングの販売や教育ビジネスの構築に向いたeラーニングシステムです。一般的な社内研修に加え、社外向けの講座販売や会員制ビジネス、取引先・パートナー企業への教材配布など、幅広い用途に対応します。
大きな特徴は、初期費用および販売手数料が0円で、動画教材を容量無制限でアップロードできる点です。トップページの自由なカスタマイズや独自ドメインの設定も可能で、自社ブランドの学習サイトを低コストかつスピーディーに立ち上げられます。
独自の教育ノウハウをeラーニング化して収益化したい企業や、複雑な受講管理を自動化したい場合に最適です。決済システムとの連携も可能で、申込から受講設定までをシームレスに運用できます。
主な機能
SmartBrain
SmartBrainは、株式会社レビックグローバルが提供するクラウド型eラーニングシステムです。企業が保有する研修資料や動画教材を登録し、社員や取引先へ配信・管理できるプラットフォームとして利用できます。
特徴は、動画・PDF・PowerPoint・SCORM教材など幅広い教材形式に対応している点です。受講進捗やテスト結果の管理、アンケートの実施、集合研修との一元管理にも対応しており、既存の研修資産を活用しながら効率的な教育運用を実現できます。
自社独自の研修コンテンツを継続的に配信・管理したい企業や、集合研修とeラーニングを組み合わせて運用したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
learningBOX
learningBOXは、learningBOX株式会社が提供するクラウド型eラーニングシステムです。動画やPDF、PowerPoint、SCORM教材など、自社で作成した教材を簡単に配信・管理できるほか、Webブラウザ上で問題集やテストを作成できる点が特徴です。
教材配信だけでなく、試験・アンケート・レポート提出・成績管理など、教育運営に必要な機能を標準搭載しています。また、教材作成機能も備えているため、専門知識がなくても自社オリジナル教材を作成しやすい環境が整っています。
既存の教育資料をeラーニング化したい企業や、教材作成から受講管理まで一つのシステムで完結させたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
Cloud Campus
Cloud Campusは、株式会社サイバー大学が提供するクラウド型eラーニングシステムです。自社で作成した教材を配信・管理できる学習プラットフォームで、企業の社内研修や人材育成を効率化します。ソフトバンクグループが運営するサイバー大学で培われたノウハウをもとに開発されています。
特徴は、動画やPDFなどを用いたオリジナル教材を簡単に作成・配信できることに加え、コース作成や受講管理、学習状況の可視化まで一つのシステムで行える点です。シンプルな操作性とマルチデバイス対応により、受講者・管理者ともに利用しやすい環境を提供しています。
既存の研修資料やマニュアルをeラーニング化し、自社独自の教育環境を構築したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
Coursebase
Coursebaseは、コースベース株式会社が提供するeラーニングシステムです。他社と比較したおすすめポイントは、システム運用の安定性です。システムへの同時アクセス数には制限がなく、数万人、数十万人のユーザーが一斉にアクセスした場合でも快適に利用することができます。
特徴は、AIがコース概要や学習目標、理解度テストの作成を支援し、教材作成の工数を削減できる点です。また、動画・PDF・PowerPoint・HTMLなど多様な教材形式に対応し、ストレージ容量や動画配信容量に制限がないため、大規模な教材運用にも適しています。
自社教材を効率的に配信・管理しながら、AIを活用して教育コンテンツの作成や運用を効率化したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
KnowledgeDeliver
KnowledgeDeliverは、株式会社デジタル・ナレッジが提供する統合型eラーニングプラットフォームです。教材作成・学習・運用管理の機能を標準搭載しており、自社教材を活用した教育環境を構築できます。2000年のリリース以来、企業や官公庁、医療機関など幅広い分野で導入されています。
特徴は、PowerPointや動画、PDF、HTMLなど多様な教材形式に対応していることに加え、テストやレポート、アンケート、ディスカッションなど学習効果を高める機能が充実している点です。また、クラウド・オンプレミスなど複数の導入形態に対応し、組織の要件に合わせて柔軟に運用できます。
既存の教材資産を活用しながら、本格的な学習管理や教材作成まで一元化したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
HRシステム連携型のeラーニングシステムおすすめ4選
以下の4サービスは、主たる機能がタレントマネジメント・人事労務管理ですが、eラーニング機能や学習管理機能を内包・連携しており、人材育成と評価・目標管理を一体で管理したい企業に選ばれています。
カオナビ
カオナビは、株式会社カオナビが提供するタレントマネジメントシステムです。社員情報やスキル、評価データを一元管理しながら、人材育成に活用できるeラーニング機能を備えています。
特徴は、人材データと学習履歴を紐づけて管理できる点です。研修コンテンツの配信や受講状況の管理に加え、スキル情報や評価結果と組み合わせて育成状況を可視化できます。また、外部eラーニングサービスとの連携にも対応しており、人材育成から配置・評価までを一体的に運用できます。
社員の育成状況を人事評価やスキル管理とあわせて一元管理したい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
shouin+
shouin+は、ピーシーフェーズ株式会社が提供する人材育成・教育プラットフォームです。動画マニュアルや教育コンテンツの配信に加え、スキル管理や育成計画の運用を通じて、現場教育の標準化を支援します。
特徴は、教育コンテンツの配信だけでなく、スキルマップやチェックリストを活用して習熟度を管理できる点です。教育状況を可視化しながら、店舗や拠点ごとの育成品質を均一化できるため、多店舗展開企業でも運用しやすい仕組みを備えています。
社員教育とスキル管理を一体的に行い、現場の教育品質を高めたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
SmartHRは、株式会社SmartHRが提供するクラウド人事労務ソフトです。人事・労務情報を一元管理しながら、従業員向けの学習コンテンツ配信やeラーニングサービスとの連携に対応しています。
特徴は、人事情報と受講対象者を連携し、部署や役職、雇用形態などの条件に応じて研修対象者を管理できる点です。また、SmartHR Plusを通じて外部eラーニングサービスと連携することで、受講履歴や社員情報を効率的に管理できます。
人事情報と研修データを連携させながら、入社手続きから社員教育までを効率化したい企業におすすめの労務管理システムです。
主な機能
HRMOSタレントマネジメント
HRMOSタレントマネジメントは、株式会社ビズリーチが提供するタレントマネジメントシステムです。社員情報や目標、評価、スキルデータを一元管理し、人材育成を支援する機能を備えています。
特徴は、人材データと育成情報を統合して管理できる点です。スキルやキャリア情報をもとに育成計画を立案できるほか、eラーニングサービスとの連携によって学習履歴を人材データと紐づけて活用できます。評価や配置、人材育成までを一連の流れで管理できる点も強みです。
人材育成とタレントマネジメントを一体的に運用し、社員のスキル向上を戦略的に進めたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
eラーニングシステムの選び方
多数のeラーニングシステムの中から自社に合ったものを選ぶには、以下の8つのポイントを確認することをおすすめします。
eラーニングシステムの8つの比較ポイント
自社の課題に合ったタイプを選ぶ
eラーニングシステムには「コンテンツ型」「プラットフォーム型」「HRシステム連携型」の3タイプがあります。まずどれを選ぶかを決めることが、サービス選定の出発点です。
「教材は自社に存在しない・作る余裕がない。すぐに研修を始めたい」という場合はコンテンツ型が最適です。「業務マニュアルや独自ノウハウはあるが、配信・管理の仕組みが整っていない」という場合はプラットフォーム型が向いています。「すでにHRシステムを導入しており、その中でeラーニングも完結させたい」という場合は、HRシステム連携型が適しています。
「コンテンツも欲しいし、自社教材も配信したい」という場合はAirCourseやmanebi eラーニングのように両機能を兼ね備えたサービスを選ぶのがおすすめです。
搭載コンテンツのジャンルと本数・更新頻度を確認する
コンテンツ型を選ぶ場合、自社が強化したい研修テーマのコースが実際に揃っているかを必ず事前に確認しましょう。ビジネスマナー・コンプライアンスなど全社員向けの汎用教材だけでなく、IT・語学・専門職向けコンテンツの充実度や、法改正への対応スピードも重要な選定基準です。
無料トライアル中にコース一覧を実際に見て、研修テーマとのマッチ度を確かめるのが有効です。また、コース数は多くても実際に使えるコンテンツが限られるケースもあるため、トライアルでのコンテンツ品質確認は欠かせません。
自社教材の作成・配信機能を確認する
プラットフォーム型を選ぶ場合、教材を作成・配信する管理画面が担当者にとって使いやすいかどうかを慎重に確認しましょう。具体的には「PowerPointや動画ファイルをそのままアップロードできるか」「テスト・クイズをドラッグ&ドロップで作れるか」などです。
ほか「コースの受講順序が細かく設定できるか」などを無料トライアルで実際に操作して確かめることが重要です。担当者だけでなく、現場マネージャーや教材を作る立場のスタッフも一緒に操作性を評価することをおすすめします。
受講管理・レポート機能が充実しているか
受講状況のリアルタイム確認・成績レポート出力・未受講者へのリマインドメール送信など、管理機能の充実度は担当者の日常業務の負荷に直結します。特に全社規模での導入を検討している場合、部門別・拠点別・個人別のレポートが柔軟に出力できるかが重要です。
また、「特定の研修を全員が修了したかどうかを一覧で確認したい」「コンプライアンス研修の修了証を自動発行したい」といった具体的な運用シーンを想定して、必要な機能が揃っているかを事前にベンダーに確認しましょう。
SCORM規格に対応しているか
SCORM(Sharable Content Object Reference Model)とは、eラーニングコンテンツと学習管理システム間のデータ交換を標準化した業界規格です。SCORM対応のシステムであれば、外部ベンダーが作成したSCORM準拠の教材をそのままインポートして利用したり、将来的にシステムを別サービスに乗り換えた際も既存教材をそのまま移行できます。
外注で教材を制作する場合や、複数のeラーニングツールを組み合わせて運用している場合は、SCORM対応の有無を必ず確認しましょう。特に大企業・官公庁での調達では、SCORM対応が選定要件になることがあります。
クラウド型かオンプレミス型かを選ぶ
金融・官公庁・医療など厳格なセキュリティ・コンプライアンス要件がある場合を除き、ほとんどの企業にはクラウド型(SaaS)で十分です。クラウド型はベンダーがサーバー管理・セキュリティパッチ・システムアップデートをすべて担当するため、自社のIT部門の運用負荷がほとんど発生しません。
また初期費用が低く、ユーザー数に応じた従量課金での利用が可能な点も中小企業に向いています。一方、社内ネットワーク内のみでの利用が必要な場合や、インターネット接続のない工場・店舗での利用が前提の場合はオンプレミス型やオフライン対応の製品を選ぶ必要があります。
管理者・受講者ともに使いやすいUIか
eラーニングシステムの導入が成功するかどうかは「使い続けられるか」にかかっています。管理者側の使いやすさ(コース設計・受講者管理・レポート確認のしやすさ)と、受講者側の使いやすさ(スマホでの動画再生品質・学習継続しやすいUI・通知のタイミング)の両方を確認しましょう。
必ず無料トライアルで実際に両方の画面を操作し、特に受講者役として「スマホで動画を再生してテストを受ける」体験を試してみることを強くおすすめします。UIが使いにくいと受講率が上がらず、システムへの投資対効果が出ません。
導入・運用時のサポート体制が整っているか
特に初めてeラーニングを導入する場合、運用定着までのサポートの充実度がシステム選定の成否を大きく左右します。初期設定・教材アップロード・受講者一括登録などのオンボーディング支援はもちろん、運用開始後の「受講率が上がらない」「教材の作り方がわからない」といった相談を気軽にできる環境があるかを確認しましょう。
電話・チャット・メールなどのサポート窓口のほか、定期的な活用事例の共有会や、業種別のオンボーディングプログラムを提供しているベンダーを選ぶと、スムーズに社内定着まで進められます。
eラーニングシステムの費用相場
PRONIアイミツSaaSが実施した550名対象のアンケート調査によると、eラーニングシステムの費用相場は月額300円〜700円/人(ID課金型)、初期費用は5万〜20万円が最多でした。
| 料金体系 | 仕組み | 向いている企業 |
|---|---|---|
| 有効ID課金型 | 当月に実際に受講したユーザー数に応じて課金 | アルバイト・パートが多い業種、人の出入りが激しい企業 |
| 固定ID課金型 | 契約ID数に応じた定額課金(使用有無に関わらず課金) | 利用者数が安定している中小〜中堅企業 |
| 定額制(組織単位) | ユーザー数に関わらず定額で利用 | 全社員に展開する大企業、人数増加が見込まれる成長企業 |
初期費用の相場
アンケート調査では「5万〜20万円未満(27.6%)」が最多でした。クラウド型でも「初期費用無料」だった企業はわずか7.9%に留まり、多くのケースで導入サポートや設定代行費用が発生しています。見積もり時は月額費用だけでなく初期費用の有無を必ず確認しましょう。
月額料金(ID課金型)の相場
ID単位の従量課金制を選んだ企業の最多回答は「300円未満(25.6%)」、次いで「500〜699円(21.1%)」でした。全体として月額300円〜699円/人が相場と言えます。利用人数が多いほどボリュームディスカウントにより単価が下がるため、まずは人数規模を確認した上で見積もりを依頼しましょう。
年間費用(定額制)の相場
「定額制または組織単位のコース課金型」を選択した企業では「年間30万〜100万円未満(30.8%)」が最多でした。月額換算で2.5万〜8.5万円程度になります。従業員数が多い企業や人の出入りが激しい業種では、定額制の方がID課金型よりもコストメリットが出ることがあります。
費用に関するポイント
- 初期費用:5万〜20万円が相場(「無料」は少数派。導入サポート費用が含まれることが多い)
- 月額(ID課金):300〜700円/人が相場。大規模になるほど単価が下がる傾向
- 年間(定額制):30万〜100万円が相場。人数増加が見込まれる場合はコスト固定化に有利
- 隠れコストに注意:教材制作費(内製の場合は人件費、外注の場合は1本数万〜数十万円)・ストレージ追加費用を予算に組み込んでおくことが重要
eラーニングシステムとは
eラーニングシステムとは、インターネット上に配置した動画・スライド・テストなどの教材にPC・スマートフォン・タブレットからアクセスして学習できるシステムの総称です。管理者側では受講者の進捗・修了状況・テスト成績をリアルタイムに一元管理でき、研修業務の大幅な効率化が実現します。
DX推進・リスキリング需要の高まりを背景に市場は急成長しており、株式会社矢野経済研究所の調査によると、2024年度の法人向けeラーニングの市場規模は1232億円に拡大し、2025年度は1299億円に増加していく見込みでした。
LMS・研修管理システムとの違い
法人領域で拡がりを見せているeラーニングシステムですが、「LMS」「研修管理システム」などと、しばしば同一視されます。違いを以下の表で整理しましょう。
| 名称 | 主な意味・用途 | 特徴 |
|---|---|---|
| eラーニングシステム | 製品・サービスの総称 | コンテンツ配信から受講管理まで含む広義の呼称 |
| LMS(学習管理システム) | 学習管理基盤の技術名称 | 教材配信・受講管理・成績管理に特化した技術規格。eラーニングシステムと同義で使われることが多い |
| 研修管理システム | 研修全体の管理ツール | eラーニングに加え、集合研修の日程管理・OJT記録・講師管理など対面研修の管理機能も包含する |
eラーニングシステムは、広い技術、ツールを指す言葉ですので、記事で扱うシステムにはLMSや研修管理システムも含まれています。
eラーニングシステムの基本機能
eラーニングシステムが標準的に備えている主な機能は以下のとおりです。コンテンツ型・プラットフォーム型・HR連携型によって搭載機能の重点は異なりますが、受講管理・進捗管理・テスト機能はほぼすべてのシステムが提供しています。
| 機能カテゴリ | 主な内容 |
|---|---|
| 教材配信 | 動画・スライド・PDF・HTML教材のアップロードと配信。SCORM規格に対応しているシステムが多い |
| コース管理 | 複数教材をまとめてコース化。受講順序・必修・選択の設定が可能 |
| 受講者管理 | 社員情報の登録・グループ分け・権限設定。一括CSVインポートに対応しているものが多い |
| 進捗管理 | 受講状況・修了率をリアルタイムで確認。未受講者へのアラート機能 |
| テスト・アンケート | 理解度確認テスト・受講後アンケートの作成・実施・集計。合格点設定や再受講制御も可能 |
| レポート出力 | 受講履歴・成績レポートをCSV・PDF形式で出力。管理者が俯瞰的に把握できる |
| 通知機能 | 受講開始・期限切れ・修了などのメール自動送信 |
eラーニングシステムのメリット
eラーニングシステムが持つ主なメリットは以下の5つになります。
eラーニングシステムを導入する5つのメリット
自社で用意できない研修コンテンツをすぐに活用できる
コンテンツ型のeラーニングシステムを選べば、ビジネスマナー・コンプライアンス・ハラスメント防止・DX・情報セキュリティ・安全衛生管理など、専門性が高く自社では準備が難しい教材を、契約後すぐに利用開始できます。
外部講師を手配する場合と比べて1回あたりの単価を大幅に削減できるだけでなく、何度でも繰り返し視聴できるため教育品質の均一化にもつながります。また、法改正や規制変更があった際にベンダーがコンテンツを最新状態に更新してくれるサービスが多く、担当者がコンテンツのメンテナンスを行う負担もほとんど発生しません。
既存のマニュアル・研修をオンライン化できる
プラットフォーム型を選べば、PowerPointやPDF・動画として蓄積されている社内マニュアルや研修資料をそのままデジタル教材として活用できます。
「教材はあるが、配信・管理の仕組みがない」という企業はもちろん、「拠点ごとにバラバラに存在する研修資料を一元化したい」「現場スタッフのノウハウを録画して全国に共有したい」といったニーズにも対応できます。独自業務の知識やブランド価値観を伝えることができるのは、外部コンテンツでは代替できないeラーニングシステムならではのメリットです。
受講管理・進捗把握を自動化できる
eラーニングシステムを導入すると、管理者が一人ひとりの受講状況を個別に確認・催促する手間がなくなります。受講期限が近づいた社員への自動リマインドメール配信、修了者への合格証明書の自動発行、未受講者リストの自動抽出など、これまで手作業で対応していた管理業務の多くが自動化されます。
部門別・役職別・入社年次別など、任意の切り口でレポートを出力できるため、研修担当者は個別管理ではなく教育施策全体の設計に集中できるようになります。
時間・場所を選ばず学習できる
スマートフォン対応のシステムが大半を占める現在、社員は通勤中・在宅勤務中・隙間時間など、自分のペースで学習を進められます。全国に多数の拠点を持つ企業や、シフト制で全員が同じ時間に集まることが難しい小売・飲食・介護・製造業などでは特に効果が大きいです。
集合研修に必要な会場費・交通費・講師派遣費を削減しながら、同等以上の教育効果を実現できる点も大きなメリットです。また、新入社員研修や店舗スタッフのオンボーディングにかかる期間を短縮できるため、早期戦力化にも寄与します。
理解度テストで学習効果を可視化できる
教材の配信にとどまらず、受講後のテストやアンケートで理解度を数値として可視化できる点もeラーニングシステムの大きなメリットです。「動画を見た」だけでは把握できない実際の理解レベルを、正答率・得点分布・設問別の誤答傾向などのデータとして管理者が確認できます。
部門別・拠点別・入社年次別の比較分析を行うことで、「どの部門でコンプライアンス意識が低いか」「どのスキル領域が全社的に弱いか」といった組織の課題を客観的に把握し、次の人材育成施策の立案に役立てることができます。
まとめ:法人のeラーニングシステム選びならPRONIアイミツへ
「自社のノウハウやマニュアルを共有する目的」か、あるいは「ビジネスマナーなど一般的な企業研修を行う目的」かによっておすすめのeラーニングシステムは異なります。最初に導入目的×運用体制を決めておくことが重要です。
eラーニングシステムの比較・選定に迷っている場合は、PRONIアイミツのコンシェルジュサービスをご活用ください。いくつかの質問に答えるだけで、自社の課題・規模・予算に合ったeラーニングシステムを最大6社まで無料でご提案します。
eラーニングシステムに関するよくある質問
eラーニングシステムについて、よくある質問に答えます。
コンテンツ型(学び放題)のeラーニングでおすすめは?
学習教材をいくらでも取捨選択して、自由に利用できるeラーニングシステムでおすすめなのは、「manebi eラーニング」「Schoo for Business」「AirCourse」「Udemy Business」などです。これらから専門性が高いものが良ければ「Udemy Business」、汎用性が高いものが良ければ「Schoo for Business」など選ぶといいでしょう。
無料で使えるeラーニングシステムはありますか?
基本は有料ですが、オープンソース(例:Moodle、Canvas)や無料プランも存在します。無料のツールは、利用人数や登録可能ユーザーに制限があるのが一般的です。また標準教材が足りないことも多いです。まずは無料でeラーニングシステムを試してみたい方は、別記事「無料で使えるおすすめのeラーニングシステム」もご覧ください。
集合研修との併用は可能ですか?
一部のeラーニングシステムでは、集合研修の申込や出欠管理に対応しており、オンライン学習と組み合わせて活用できます。ただし、すべてのシステムで利用できるわけではないため、導入時には対応可否を確認することが大切です。
eラーニングシステム(LMS)のおすすめ記事
eラーニングシステム(LMS)の新着記事
eラーニングシステム(LMS)のランキング
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!
①コンペ紹介実績:「eラーニングシステムに関するコンペ対応で紹介実績が50件以上ある(PRONIアイミツ内)」
②アンケート利用シェア:「PRONIアイミツが実施したインターネットアンケート調査で利用回答が3%以上ある」
③サービスの信頼性:「利用継続率・設立からの運用年数など、サービス自体の市場信頼性が一定保障されている」