eラーニングシステム12社比較!2024年最新のおすすめは?
政府のDX推進に伴い、企業は従業員の学び直し(リスキリング)を急務としています。eラーニングは時間や場所にとらわれず学習できるため、リスキリングの手段としておすすめです。しかし、eラーニングシステムの需要増に伴い製品数も増えているため、「数が多すぎて選びきれない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、法人向けITツールの比較メディア「PRONIアイミツ」が厳選したeラーニングシステムおすすめ12選を紹介します。製品の選び方や比較方法も解説しますので、eラーニングシステム選びでお困りの方はぜひ参考にしてください。
- eラーニングシステムの種類
- eラーニングシステムの比較方法・選び方
- eラーニングシステム(LMS)の比較表【無料あり】
- 【2024年最新】おすすめのeラーニングシステム12選
- まとめ:eラーニングシステム選びに迷ったら複数社の相見積もりがおすすめ
- よくある質問
eラーニングシステムの種類
eラーニングシステム(LMS)とは、オンライン上で教育や研修を受講し、その学習進捗を管理できるシステムです。従来は集合研修が主流で、研修を行う場所・講師を確保して社員のスケジュールを調整する必要がありました。しかし、eラーニングはPCやスマホで受講できるため、時間や場所の制約を受けずに企業研修を実施できます。
また、一度eラーニング用の教材を用意してしまえば何度でも配信できるため、企業研修コストを抑えることが可能です。最近ではリモートワークを導入している企業も多く、オンラインで完結するeラーニングシステムへ注目が集まっています。株式会社矢野経済研究所の調査によると、2021年度の法人向けeラーニングの市場規模は前年度比112.61%の971億3,000万円に拡大。※
今後も法人向けeラーニングシステムの導入が増加すると考えます。
※出典:株式会社矢野経済研究所「eラーニング市場に関する調査(2023年)」(2023年4月11日発表)
社員教育の目的で用いるeラーニングシステムは、次の2つの種類に分けられます。より高い教育効果を得るためにも、各種類の特徴を理解しておきましょう。
- システム内の研修教材を受講するタイプ
- 企業オリジナルの研修教材を制作するタイプ
1.システム内の研修教材を受講するタイプ
営業研修など汎用的な研修を行いたい場合は、システム内の研修教材を受講するタイプのeラーニングがおすすめです。一方、医療や介護など特定の業界に特化した研修が必要な場合は、自社に必要な教材を取り揃えているeラーニングシステムを選ぶのがおすすめです。
種別 | コンテンツ内容 |
---|---|
汎用的な教材 | ビジネスマナー研修、コンプライアンス研修、営業研修、マネジメント研修など |
業界に特化した教材 | IT、医療、看護、介護に特化した研修 |
最近では、動画を視聴するタイプの教材も増えています。別記事「動画教材を活用できるeラーニングシステム」では動画コンテンツが充実したおすすめeラーニングシステムを紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
業界特化型のeラーニングサービスについては下記記事を参照ください。
2.企業オリジナルの研修教材を作成するタイプ
「独自の社内研修を実施したい」「独自のノウハウを社内で共有したい」という場合は、企業オリジナルの研修教材を作成できるタイプのeラーニングがおすすめです。自社のノウハウをオンラインで素早く共有することで、スピーディに業務改善を行うことができます。
ただし、アップロード可能なファイル形式はeラーニングシステムによって異なります。スライド教材だけでなく動画をアップロードできるシステムや、テスト、アンケート、レポートの機能を持つシステムを選ぶことで、企業研修の成果をより一層高めることが可能です。詳しくは別記事「教材コンテンツを作成できるeラーニングシステム」も参照ください。
eラーニングシステムの比較方法・選び方
数多くのeラーニングシステム(LMS)の中から、自社に最適なシステムを選ぶための比較方法を解説します。選び方のポイントは以下の4点です。
- 自社の目的に合った研修を受講できるか
- LMS(学習管理システム)の機能が充実しているか
- 初期費用・月額料金の比較
自社の目的に合った研修を受講できるか
多数の教材が提供されていても、それが自社の研修目的に沿わない内容であれば、そのメリットを享受できません。eラーニングシステムを選ぶ際は、自社の研修目的に合った研修を受講できるかという観点で比較することがポイントです。
なお、主な教材コンテンツとしては下記のようなものがあります。
- ビジネススキル
- マネジメント
- コンプライアンス
- 階層別(新入社員、中堅社員、管理職向けなど)
- 職種別(営業、人事・労務など)
- Officeスキル(Excel、Word、PowerPointなど)
- ITスキル(HTML、Java、CADなど)
一方で、企業独自のコンテンツで研修を行いたい場合は、アップロード可能なファイル形式(PowerPoint、Word、Excel、動画など)を確認しておきましょう。アップロードのデータ容量に応じて料金が異なるケースもあるため、注意が必要です。
LMS(学習管理システム)の機能が充実しているか
LMS(学習管理システム)とは、受講者ごとの学習進捗を管理したり、フィードバックやコミュニケーションを行ったりする機能です。スムーズなオンライン学習を実現するために、LMS機能が充実しているeラーニングシステムを選ぶのがポイント。なかには、集合研修の申込・出欠管理ができるeラーニングシステムもあり、対面研修とオンライン学習を併用したい企業におすすめです。
なお、事前に管理画面の見やすさや操作性を体験できるeラーニングは、別記事「無料で使えるおすすめのeラーニングシステム」で紹介しています。こちらもぜひご覧ください。
初期費用・月額料金の比較
eラーニングシステムの利用には、初期費用と月額料金が必要です。現在主流のクラウド型のeラーニングシステムは、サブスクリプションモデル(月額課金制)となっており、月額料金の相場は数千円~数万円です。初期費用は無料~10万円程となっています。
インストール型の場合、初期費用が高額になることが一般的で、数十万円~数百万円が相場です。なお、初期費用にはセットアップ・初期設定・トレーニングなどの料金が含まれています。
導入形態 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
クラウド型 | 無料~数万円程度 | 3万円~10万円 (1ユーザーあたり数百円という価格設定のサービスもある) |
インストール型 | 数十万円~100万円程 | 基本的に発生しない |
手軽に導入できるeラーニングシステムをお探しの企業には、初期費用が安いクラウド型がおすすめです。eラーニングシステムの料金は、利用者数や機能数によって変動するため、複数サービスの相見積もりで具体的な料金を比較してみましょう。
eラーニングシステム(LMS)の比較表【無料あり】
ここでは、eラーニングシステム(LMS)の初期費用、月額料金、無料トライアル期間を比較します。自社の予算や必要な機能と照らし合わせながら、おすすめのeラーニングシステムをご確認ください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 無料トライアル期間 |
---|---|---|---|
AirCourse | 無料 | 200円~/1ユーザー | 30日間 |
manebi eラーニング | 10万円 | 300円~/1ユーザー | あり |
Schoo for Business | 要問合せ | 1,650円/1ユーザー | 要問合せ |
Smart Boarding | 要問合せ | 980円~/1ユーザー | 14日間 |
Multiverse® ネットラーニング | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
etudes | 無料 | 500円~/1ユーザー | 要問合せ |
Coursebase | 無料 | 要問合せ | デモあり |
Learning Ware | 要問合せ | 20,000円~ | 14日間 |
ひかりクラウド スマートスタディ | 5,000円 | 180円/1ユーザー | 14日間 |
LearnO | 無料 | 65円~/1ユーザー | あり |
SAKU-SAKU Testing | 要問合せ | 300円~/1ユーザー | 30日間 |
e学びばこ | 50,000円 | 3,000円/1ユーザー | あり |
AirCourse、etudes、Coursebase、LearnOは初期費用無料、月額料金のみのシンプルな料金体系で運用可能です。また無料トライアルか無料デモで事前に試せるため、事前に受講画面の操作性やeラーニング教材の受講を体験したい方におすすめです。
一方で、初期費用がかかるmanebi eラーニング、e学びばこはサポートが充実しています。manebi eラーニングは、導入前のヒアリングから受講カリキュラム作成をサポート。学びばこは、専用サーバー構築、独自ドメイン・SSL認証取得でセキュリティ対策をサポートしてくれます。専任担当者のサポートを受けながら運用を目指したい方におすすめのeラーニングシステムです。
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったeラーニングシステムが分かる診断(無料)ができます。ぜひ一度お試しください。
【2024年最新】おすすめのeラーニングシステム12選
2024年現在、おすすめのeラーニングシステム12選を紹介します。各サービスの特徴や他社と比較したおすすめポイントも解説しますので、ぜひご参照ください。
コンテンツが充実しているeラーニングおすすめ5選
- AirCourse
- manebi eラーニング
- Schoo for Business
- Smart Boarding
- Multiverse®(マルチバース)ネットラーニング
オリジナル教材の制作におすすめのシステム7選
- etudes(エチュード)
- Coursebase
- Learning Ware
- ひかりクラウド スマートスタディ
- LearnO(ラーノ)
- SAKU-SAKU Testing
- e学びばこ
AirCourse
-
料金
月600円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
AirCourseは、KIYOラーニング株式会社が提供するeラーニングシステム。受講できる教材が充実している点がおすすめで、750コース、4,500本の動画教材を受講し放題。情報セキュリティ研修やハラスメント研修といった基礎内容から、ITスキル・営業スキルを身に着けるための研修まで網羅しています。
自社でコンテンツを作成しなくても動画教材が揃っているため、なかなか動画作成の時間を取れない企業にもおすすめのeラーニングシステム。社員同士でナレッジを共有できるSNS機能も搭載されているため、ナレッジマネジメントシステムとしても活用できます。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- シングルサインオン
- 受講者の基本情報管理機能
- 受講者のグループ管理機能
manebi eラーニング
-
料金
月19,800円 -
初期費用
100,000円
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
1名
manebi eラーニング(旧:playse.ラーニング)は、株式会社manebiが提供するeラーニングシステム。他社と比較したおすすめポイントは、教材数が多いこと。manebi eラーニングでは5,000以上のレッスンが見放題で、階層別研修、職種別研修、コンプライアンス研修、ハラスメント研修、情報セキュリティ研修、IPO研修など、幅広い企業研修に活用することができます。
また、自社専用のオリジナル教材・カリキュラムを作成することも可能。専任サポーターによる教育カリキュラムの選定サポートもあるため、初めてeラーニングシステムを導入する企業も安心です。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- IP制限
- シングルサインオン
Schoo for Business
-
料金
月1,650円/ID -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
20ID
Schoo for Businessは、株式会社Schooが提供するeラーニングシステム。「オンライン研修と自己啓発学習の掛け算で学び続ける組織を作る」をコンセプトに、自発的な学びを促進します。
Schoo for Businessは、ビジネススキルから政治・経済、金融、デザイン、プログラミング、 DX、AI、さらには哲学まで全21カテゴリに渡る幅広い領域をカバーしており、8,500本以上の動画コンテンツを受講可能。
社員教育から自主学習まで、多岐にわたるニーズに応えられるeラーニングシステムをお探しなら、Schoo for Businessがおすすめです。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- シングルサインオン
-
料金
月29,400円/30ID -
初期費用
100,000円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
30名
Smart Boardingは、株式会社FCEトレーニング・カンパニーが提供するeラーニングシステム。教育研修のプロ監修のもとで開発された社員教育用システムで、動画視聴型の学習だけでなく、ライブ型のオンラインレッスンで実践トレーニングを受けられる点が特徴です。
またeラーニングのカリキュラムも教育研修のプロが設計しており、社員それぞれの階層別・課題別に研修を受講することが可能。効率的な社員教育が実現します。「受動的な研修だけでなくOJTまで対応したい」という企業に、Smart Boardingはおすすめのeラーニングシステムです。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
Multiverse® ネットラーニング
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Multiverse®(マルチバース)ネットラーニングは、株式会社ネットラーニングが提供するラーニングプラットフォーム。eラーニング教材の作成・配布だけでなく、集合研修の管理やオンライン配信も1つのシステムで対応できます。
集合研修を実施する際は、「Multiverse®(マルチバース)ネットラーニング」上で申込を受け付け、受講者を簡単に把握できます。また、研修中にシステム上でアンケートを実施することもでき、その場でスムーズな質疑応答も可能です。
さらに、zoomと連携してオンライン配信を実施することも可能。オンライン配信の受講者を設定して出欠確認をとったり、学習履歴として記録することができます。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- シングルサインオン
-
料金
月50,000円/100ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
etudes(エチュード)は、
人材教育のプロ監修のもと開発されたeラーニングシステム。約20年の人材教育ノウハウが詰まった高性能な学習管理システム(LMS)を利用できます。
他社と比較したおすすめポイントは、直感的でシンプルな画面デザイン。受講者や管理者にとって使いやすく、効率的な学習が可能です。ストレージ容量は無制限で、大量の教材も安心してアップロードできます。「オリジナル教材をeラーニングシステムで配布して社員研修を行いたい」という企業に、etudes(エチュード)はおすすめのeラーニングシステムです。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- シングルサインオン
- 英語
Coursebase
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
なし
Coursebaseは、コースベース株式会社が提供する学習管理システム(LMS)。他社と比較したおすすめポイントは、システム運用の安定性です。システムへの同時アクセス数には制限がなく、数万人、数十万人のユーザーが一斉にアクセスした場合でも快適に利用することができます。
また、利用できるストレージ容量が無制限となっている点も他社と比較したメリット。アップロードする教材のデータ容量や、動画の配信回数を気にする必要はありません。研修管理者は、研修カリキュラムの設計や学習進捗管理に集中できます。
UI(ユーザーインターフェース)は、直感的・スムーズに操作できるように設計されているため、初めて学習管理システムを導入する企業も安心です。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
-
料金
月20,000円~ -
初期費用
200,000円~
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Learning Wareは、株式会社プロシーズが提供するeラーニングシステム。20年以上の歴史を持つこのシステムは、企業研修・学校教育・オンライン試験など、さまざまなシーンで利用されており、導入実績は2,800社以上を誇ります。
他社と比較したおすすめポイントは、かゆいところまで手が届く豊富な機能。LearningWareは「3社以上の要望があれば実装する」という開発ポリシーを掲げ、ユーザーが使いやすいシステムを追求しています。バージョンアップは月1回と業界最速クラス。
充実した学習管理機能で、効率的に社員教育を行いたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
ひかりクラウド スマートスタディ
-
料金
月198円/ID -
初期費用
5,500円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ひかりクラウド スマートスタディは、NTT東日本が提供するeラーニングシステム。「安心のオンライン研修をワンストップで実現する」をコンセプトに掲げており、安い料金で学習管理機能(LMS)を利用できる点がおすすめです。
システムに作成した教材をアップロードするだけで、すぐに企業研修を開始することができます。また、PowerPoint・Word・Excelで作成した問題集をアップロードして、テストを作成することも可能です。
初期導入費用は5,500円(税込)、1ユーザーあたりの月額料金は198円(税込)です。なお、利用しないユーザーIDを休止することが可能で、これによって月額料金のコストを抑えることができます。
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 通信の暗号化
- 中国語
- 英語
- フランス語
- 韓国語
- スペイン語
- タイ語
-
料金
月4,900円/50人まで -
初期費用
0円
-
最低利用期間
1ヶ月
-
最低利用人数
なし
LearnO(ラーノ)は、Mogic株式会社が提供するeラーニングシステムです。他社と比較したおすすめポイントは、最短1ヶ月の短期間から利用できる点や、初期費用無料・月額料金4,900円と安価に導入できる点。気軽に導入できる学習管理システム(LMS)をお探しの企業に最適です。
LearnO(ラーノ)はオリジナルの動画教材の作成に向いたeラーニングシステムとなっており、ライブ配信・スライド学習・テストにも対応しています。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
SAKU-SAKU Testing
-
料金
月660円~/ID -
初期費用
なし
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
30ID
SAKU-SAKU Testingは、株式会社イー・コミュニケーションズが提供するeラーニングシステム。これまで1,500社以上に導入実績があり、企業の社員教育だけでなく、検定・資格試験団体の通信講座にも利用されています。
他社と比較したおすすめポイントは、充実した学習管理機能(LMS)。学習用ドリルやテストの実施機能、アンケート機能、レポート機能などが実装されています。
「オンラインで教育・テストを実施したい」という企業や教育機関は、ぜひSAKU-SAKU Testingを検討ください。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- Pマーク
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- シングルサインオン
e学びばこ
-
料金
月8,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
2ヶ月
-
最低利用人数
なし
e学びばこは、株式会社テクノカルチャーが提供するeラーニングシステム。クラウド型とパッケージ型の2種類から、自社に最適な導入形態を選ぶことができます。
他社と比較したおすすめポイントは、直感的に操作できるUI(ユーザーインターフェース)。アイコンや色合いが分かりやすいため、年齢やITスキルを問わず、簡単に操作できます。また、月額料金15,000円(ユーザー数5名の場合)から利用できる料金の安さも魅力で、これまで中小企業から大企業まで総数50万人以上のユーザーが利用しています。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
まとめ:eラーニングシステム選びに迷ったら複数社の相見積もりがおすすめ
「自社のノウハウやマニュアルを共有する目的」か、あるいは「ビジネスマナーなど一般的な企業研修を行う目的」かによっておすすめのeラーニングシステムは異なります。そのため、まずはeラーニングシステムを導入する目的を明確にするのがポイントです。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件でeラーニングシステムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
本記事では目的別におすすめのeラーニングシステムを紹介しましたが、多数のサービスから自社に合った1社を選ぶのは難しいもの。eラーニングシステム選びに迷ったら複数社の相見積もりがおすすめです。「まずいくつか候補を絞りたい」という場合はぜひPRONIアイミツ(当サイト)を活用ください。以下のボタンからいくつかの質問に答えるだけで、希望要件に合ったeラーニングシステムが分かる診断を無料で受けられます。ぜひ一度お試しください。
よくある質問
eラーニングシステムについて、よくある質問に答えます。
eラーニングシステムとは?
eラーニングシステムとは、インターネット上に動画やスライド形式の教材をアップロードし、PCやスマホでアクセスして学習ができるシステムです。これまで主流だった対面での集合研修は、研修を行う場所・講師を確保して社員のスケジュールを調整する必要がありました。一方、eラーニングシステムはインターネット環境があればどこでも・いつでもオンライン学習が可能で、隙間時間を利用して効率的に学習できる点がメリットです。
また、eラーニングシステムには教材コンテンツを管理したり、受講者の学習進捗を管理したりする機能があり、このような機能を搭載したシステムを学習管理システム(LMS:Learning Management System)とも呼びます。
eラーニングシステム導入のメリットは?
eラーニングシステム導入の最大のメリットは、コストを抑えて効率的に研修を実施できる点です。一度eラーニング用の教材を用意してしまえば何度でもオンライン上で配信できるため、集合研修のように毎回講師と会場を用意する必要がありません。
また、学習管理機能(LMS)が搭載されているeラーニングシステムなら、受講者の学習進捗やテスト結果を一覧で確認可能。これにより、それぞれの受講者にきめ細かなフォロー・フィードバックを行うことも可能となります。
eラーニングシステムにデメリット・注意点はある?
「研修受講のモチベーションが低下しやすい」「eラーニングだけでは学習を深められない」といった点はeラーニングのデメリットです。集合研修では、同じ目的を持つ受講者が集まることで帰属意識や義務感が生まれやすくなりますが、PC・スマホ上で完結するeラーニングの場合は義務感を感じづらく、モチベーションが低下しやすいです。
また、eラーニングはインプットだけの受動的な学習になり、実技研修・ケーススタディのディスカッションのようなアウトプットの場はありません。研修内容の理解を深めるためには、eラーニングだけでなく他の学習方法も組み合わせる「ブレンディッドラーニング」を採用するのがおすすめです。
eラーニングのおすすめの活用方法は?
eラーニングは、実践的な研修と組み合わせて活用する方法がおすすめです。たとえば、新人研修の場合は、座学をeラーニングシステム上で行い、実践研修をOJTによって行います。このように学習方法を組み合わせることで、基礎知識を効率的に習得しつつ、実際の仕事現場での動き方をいち早く体得することが可能です。
また、ナレッジ共有のツールとしてeラーニングシステムを活用する方法もおすすめです。一般的に、社員同士のナレッジ共有はメールやチャット、口頭などで行われるケースが多いですが、「必要な時に探し出せない」「その場にいなかった社員には伝わらない」などの課題も。eラーニングシステム上にナレッジを残す運用とすることで、企業の資産であるノウハウを企業全体で共有し、業務に活かすことができます。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
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