社員研修におすすめのeラーニングシステム9選!進捗管理を一元化
企業の継続的な成長には、社員一人ひとりのスキル向上が欠かせません。とくに社員の振る舞いや行動は、企業イメージや信頼性に直結するため、多くの企業は資格取得やビジネススキル向上の研修に力を入れています。
しかし、従来の企業研修は時間やコストがかかり、効率的とは言えませんでした。そんな課題を解消する方法として「eラーニング」が注目を集めています。eラーニングシステムの導入により、オンラインでの効率的な学習が実現します。
本記事では、社員研修におすすめのeラーニングシステム9選を紹介します。社員教育を効率良く実施したい方はぜひご覧ください。
社員研修におすすめのeラーニングシステムをすぐ知りたい方はこちら
- eラーニングシステム(LMS)とは
- 社員研修におすすめのeラーニングシステムの特徴
- 【比較表】社員研修におすすめのeラーニングシステム
- 社員研修におすすめのeラーニングシステム9選
- 社員研修にeラーニングを導入するメリット
- 社員研修に効果的なeラーニングの運用方法
- まとめ:社員研修にはeラーニングがおすすめ
eラーニングシステム(LMS)とは
eラーニングシステム(LMS)とは、オンライン上で教育や研修を受講し、その学習進捗を管理できるシステムです。単に学習コンテンツを配信するだけでなく、誰がどこまでeラーニングを進めたか?理解度はどの程度か?などもテストやメッセージ配信で管理できる点が大きな魅力です。
インターネット接続できる環境であれば時間や場所を問わず学習できるため、教育機関のみならず企業や医療機関での研修や社員教育にも多く取り入れられています。株式会社矢野経済研究所の調査によると、2024年度の法人向けeラーニングの市場規模は前年度比7.8%増の1232億円に拡大する見込みです。※
今後も「DX人材の育成のため」「従業員のリスキリング推進のため」に、法人向けeラーニングの導入が増加すると考えます。
社員研修におすすめのeラーニングシステムの特徴
企業での利用が増えているeラーニングシステムですが、利用する業種はさまざまです。PRONIアイミツSaaSでeラーニングシステムを問い合わせたユーザーは、医療・福祉業や製造業、建設業などが多く、合わせて全体の40%以上を占めました。ただ、専門性の高い業種での需要が高いものの業種範囲は幅広く、さまざまな企業の社員研修で用いられていることが分かります。
では社員研修で用いる場合、どのようなeラーニングシステムがおすすめなのでしょうか。ここでは社員研修におすすめのeラーニングシステムの特徴をまとめます。
社員研修におすすめのeラーニングシステムの特徴
階層別教育や部門や業種に応じた社内教育用のコンテンツが豊富
社員研修では、新入社員・若手・中堅・管理職など階層ごとに求められる知識やスキルが大きく異なります。また営業、製造、ITなど部門や業種によっても必要な教育内容は多様です。
コンテンツが豊富なeラーニングシステムであれば、異なる層や業務に合わせて最適な教材を選び、効率的に学習させることが可能です。例えばコンプライアンスや情報セキュリティなど全社員必須の内容から、マネジメント力向上、専門技術研修まで幅広く対応でき、社員教育を一括で標準化できます。
集合研修や動画研修と合わせてコースで管理できる
社員研修はオンライン学習だけでなく、集合研修や動画配信、OJTなど複数形式を組み合わせて実施するケースが増えています。eラーニングシステムがこれらを「コース」として一元管理できれば、担当者は受講進捗・修了状況・テスト結果を一目で確認でき、管理業務を大幅に効率化できます。
例えば新入社員研修では、入社時の集合研修→オンライン教材学習→理解度テストという流れをシステム上で一括設定でき、受講者ごとの進捗を自動集計してレポート化が可能です。オンラインとオフラインを組み合わせたハイブリッド型研修を効率良く運用することで、学習効果の向上や受講者の定着率アップにもつながります。
企業の要望に合わせた支援やサポート体制がある
社員研修は企業規模や業種、教育方針によって目的や課題が異なるため、導入後の支援やカスタマイズサポートが意外と重要になってきます。例えば製造業では安全衛生教育、IT企業ではセキュリティ教育など、企業特有のコンテンツを作成・更新する際にもサポート体制があることで教育担当者は安心して運営できます。また導入前の設計相談から運用後の効果測定や改善提案までサポートが受けられるシステムなら、研修効果の最大化と社員教育の継続的な改善が可能です。
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったeラーニングシステムが分かる診断(無料)ができます。ぜひ一度お試しください。
以下は、PRONIアイミツSaaS(当社)のサービス診断を利用して、eラーニングシステムを選定・導入した事例です。よろしければご参考にしてください。
【比較表】社員研修におすすめのeラーニングシステム
ここでは、社員研修におすすめのeラーニングシステム(LMS)の初期費用、月額料金、機能、無料トライアルなどを比較します。自社の予算や必要な機能と照らし合わせながら、おすすめのeラーニングシステムをご確認ください。
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料金
月19,800円
初期費用 100,000円
(他1プラン)
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料金
月600円/ユーザー
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金
月1,650円/ID
初期費用 要問合せ |
料金
月29,400円/30ID
初期費用 100,000円
(他1プラン)
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料金
月20,000円~
初期費用 200,000円~
(他1プラン)
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料金
月50,000円/100ID
初期費用 0円
(他1プラン)
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料金
月198円/ID
初期費用 5,500円 |
料金
月8,000円
初期費用 0円
(他4プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
集合研修の管理機能
自動フォローメール機能
導入支援・運用支援あり
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
集合研修の管理機能
自動フォローメール機能
導入支援・運用支援あり
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
集合研修の管理機能
自動フォローメール機能
導入支援・運用支援あり
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
集合研修の管理機能
自動フォローメール機能
導入支援・運用支援あり
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
集合研修の管理機能
自動フォローメール機能
導入支援・運用支援あり
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
集合研修の管理機能
自動フォローメール機能
導入支援・運用支援あり
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
集合研修の管理機能
自動フォローメール機能
導入支援・運用支援あり
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
集合研修の管理機能
自動フォローメール機能
導入支援・運用支援あり
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受講者の基本情報管理機能
講義進捗の管理機能
集合研修の管理機能
自動フォローメール機能
導入支援・運用支援あり
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導入実績社数 3,500社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 累計4,000社 |
導入実績社数 累計70,000アカウント以上 |
導入実績社数 2400社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 290,000名 |
導入実績社数 1,000,000人以上 |
導入実績社数 500社以上 |
manebi eラーニングでは、6,600以上の多様なレッスンが見放題。階層別研修、職種別研修、コンプライアンス研修、ハラスメント研修、情報セキュリティ研修、IPO研修など、幅広い企業研修に活用することができます。テンプレートを利用して簡単にカリキュラムを作成することが可能なほか、カスタマーサポーターによる教育カリキュラムの選定サポートも提供されています。
料金は、利用した分だけ支払う従量課金制を採用。新入社員研修のようなスポット利用においても無駄な費用が発生せず、コスト効率の良い点がメリットです。
AirCourseでは750コース・4500本以上の動画研修コンテンツが受け放題。新入社員から管理職まで、さまざまな階層に対応した企業研修や、ITスキル・コンプライアンス・営業などのテーマ別研修が充実しています。
1つの動画は約5分と短いため、業務の合間や移動中にも学習しやすいです。PCだけでなく、スマホやタブレットからも受講できます。確認テストや実践的なアウトプットを通じて知識やスキルをより深く習得可能。さらに、自動リマインド機能で未受講者へ通知が可能で、受講の進捗やテスト結果をレポート形式で確認することができます。
Schoo for Businessは、ビジネススキルから政治・経済、金融、デザイン、プログラミング、 DX、AI、さらには哲学まで全21カテゴリに渡る幅広い領域をカバーしており、8,500本以上の動画コンテンツを収録しています。 社員教育から自主学習まで、多岐にわたるニーズに応えることができます。
コンテンツは最新のトレンドや環境に合わせてアップデートされており、年間で約600本の新しいコンテンツが追加されています。また、年間を通じて生放送の授業が行われており、受講者は授業中にリアルタイムでコメントや質問を投稿することが可能。この機能により、自分の疑問だけでなく、他の受講者の質問やコメントを通じて、理解を深めることができるでしょう。
Smart Boardingでは、動画学習でインプットを行ったのち、ライブ型のオンラインレッスンで実践トレーニングを行います。他企業の参加者と一緒にレッスンに参加することによって自社内では得られない学びや、プロ講師による新鮮なフィードバックが期待できるでしょう。
また、自社オリジナルの研修動画を作成する機能もあり、企業カルチャーやノウハウを共有するためのコンテンツを組み込むことが可能です。
他社と比較したおすすめポイントは、機能が豊富でかゆいところまで手が届くこと。LearningWareの開発ポリシーは「3社以上の要望があれば実装する」で、ユーザーフレンドリーなシステムを追求する姿勢で、業界最速クラス・月1回のバージョンアップを実施しています。充実した機能で効果的かつ効率的に社員教育を行いたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
etudes(エチュード)の初期導入費用は無料で、1名からの利用が可能。受講者の人数に応じた追加料金のみで利用できるので、コストを効果的に抑えることができます。さらに、Microsoft Azureを採用しており、高度なセキュリティで情報資産を守ります。
自社で用意した教材をアップロードするだけで、すぐに企業研修を開始することが可能。また、PowerPoint・Word・Excelで作成した問題集をもとに、システム内でテストを作成することも可能です。
料金は、動画の保存数や配信量に関わらず毎月定額。予算を立てやすい点がメリットです。企業研修サイクルに合わせてユーザーIDを休止することで、コストを節約することもできます。
また、同時アクセスユーザー数5名の場合、月額料金8,000円(税抜)から利用できる価格の安さも魅力で、これまで中小企業から大企業まで総数50万人以上のユーザーが利用しています。使い勝手の良いシステムを導入して早期に社内定着させたいとお考えの企業は、ぜひ「e学びばこ」を検討ください。
また、利用できるストレージ容量が無制限となっている点もメリット。クラウド上にアップロードする教材のデータ容量や、動画の配信回数を気にする必要はありません。研修管理者は、研修カリキュラムの設計や学習進捗管理に集中できます。
安定運用のCoursebaseは、中小企業から大企業まで、企業規模に関わらず500社以上に導入実績があります。研修管理がしやすいeラーニングシステムをお探しの企業はぜひ検討ください。
AirCourse、etudes、Coursebaseは初期費用無料、月額料金のみのシンプルな料金体系で運用可能です。また無料トライアルか無料デモで事前に試せるため、事前に受講画面の操作性やeラーニング教材の受講を体験したい方におすすめです。
一方で、初期費用がかかるmanebi eラーニング、e学びばこはサポートが充実しています。manebi eラーニングは、導入前のヒアリングから受講カリキュラム作成をサポート。学びばこは、専用サーバー構築、独自ドメイン・SSL認証取得でセキュリティ対策をサポートしてくれます。専任担当者のサポートを受けながら運用を目指したい方におすすめのeラーニングシステムです。
社員研修におすすめのeラーニングシステム9選
社員研修におすすめのeラーニングシステム9選を紹介します。各サービスの特徴や他社と比較したおすすめポイントも解説しますので、ぜひご参照ください。
社員研修におすすめのeラーニングシステム一覧
manebi eラーニング
manebi eラーニング(旧:playse.ラーニング)は、株式会社manebiが提供するeラーニングシステムです。「豊富なコンテンツ」「社員教育の効率化・コスト削減」が魅力で、コストを抑えて効率良く企業研修を行いたい企業におすすめです。
manebi eラーニングでは、6,600以上の多様なレッスンが見放題。階層別研修、職種別研修、コンプライアンス研修、ハラスメント研修、情報セキュリティ研修、IPO研修など、幅広い企業研修に活用することができます。テンプレートを利用して簡単にカリキュラムを作成することが可能なほか、カスタマーサポーターによる教育カリキュラムの選定サポートも提供されています。
料金は、利用した分だけ支払う従量課金制を採用。新入社員研修のようなスポット利用においても無駄な費用が発生せず、コスト効率の良い点がメリットです。
主な機能
AirCourse
AirCourseは、KIYOラーニング株式会社が提供するeラーニングシステムです。「充実したコンテンツ」「受講者・管理者が使いやすい操作性」が魅力。従業員のレベル・目的に合った教材を用いて企業研修を行いたい企業におすすめです。
AirCourseでは750コース・4500本以上の動画研修コンテンツが受け放題。新入社員から管理職まで、さまざまな階層に対応した企業研修や、ITスキル・コンプライアンス・営業などのテーマ別研修が充実しています。
1つの動画は約5分と短いため、業務の合間や移動中にも学習しやすいです。PCだけでなく、スマホやタブレットからも受講できます。確認テストや実践的なアウトプットを通じて知識やスキルをより深く習得可能。さらに、自動リマインド機能で未受講者へ通知が可能で、受講の進捗やテスト結果をレポート形式で確認することができます。
主な機能
Schoo for Business
Schoo for Businessは、「オンライン研修と自己啓発学習の掛け算で学び続ける組織を作る」をコンセプトにしたeラーニングシステムです。自発的な学びを促進する幅広いコンテンツ領域が魅力で、社員の自発的学習を促したい企業におすすめです。
Schoo for Businessは、ビジネススキルから政治・経済、金融、デザイン、プログラミング、 DX、AI、さらには哲学まで全21カテゴリに渡る幅広い領域をカバーしており、8,500本以上の動画コンテンツを収録しています。 社員教育から自主学習まで、多岐にわたるニーズに応えることができます。
コンテンツは最新のトレンドや環境に合わせてアップデートされており、年間で約600本の新しいコンテンツが追加されています。また、年間を通じて生放送の授業が行われており、受講者は授業中にリアルタイムでコメントや質問を投稿することが可能。この機能により、自分の疑問だけでなく、他の受講者の質問やコメントを通じて、理解を深めることができるでしょう。
主な機能
Smart Boarding
Smart Boardingは、株式会社FCEトレーニング・カンパニーが提供するeラーニングシステムです。動画を見てインプットして学ぶだけでなく、学んだ内容をアウトプットする機能もあり、能動的な学習機会を創出したい企業におすすめです。
Smart Boardingでは、動画学習でインプットを行ったのち、ライブ型のオンラインレッスンで実践トレーニングを行います。他企業の参加者と一緒にレッスンに参加することによって自社内では得られない学びや、プロ講師による新鮮なフィードバックが期待できるでしょう。
また、自社オリジナルの研修動画を作成する機能もあり、企業カルチャーやノウハウを共有するためのコンテンツを組み込むことが可能です。
主な機能
Learning Ware
Learning Wareは、株式会社プロシーズが提供するeラーニングシステムです。20年以上の歴史を持つこのシステムは、企業研修・学校教育・オンライン試験など、多岐にわたる分野で利用されています。導入実績は2,800社以上を誇り、大規模な運用と効率的な学習管理のサポート、30以上の多言語対応が特徴です。
他社と比較したおすすめポイントは、機能が豊富でかゆいところまで手が届くこと。LearningWareの開発ポリシーは「3社以上の要望があれば実装する」で、ユーザーフレンドリーなシステムを追求する姿勢で、業界最速クラス・月1回のバージョンアップを実施しています。充実した機能で効果的かつ効率的に社員教育を行いたい企業におすすめのeラーニングシステムです。
主な機能
etudes
アルー株式会社が提供するetudes(エチュード)は、数十人から数十万人規模の運用に対応したeラーニングシステムです。「初期費用ゼロの手軽さ」「強固なセキュリティ」が魅力で、自社ノウハウを詰め込んだ教材を、費用を気にせず安全に活用したい企業におすすめです。
etudes(エチュード)の初期導入費用は無料で、1名からの利用が可能。受講者の人数に応じた追加料金のみで利用できるので、コストを効果的に抑えることができます。さらに、Microsoft Azureを採用しており、高度なセキュリティで情報資産を守ります。
主な機能
ひかりクラウド スマートスタディ
ひかりクラウド スマートスタディは、NTT東日本が提供するeラーニングシステムです。「安心のオンライン研修をワンストップで実現する」をコンセプトに、コストを抑えて使いやすいeラーニングシステムとなっています。
自社で用意した教材をアップロードするだけで、すぐに企業研修を開始することが可能。また、PowerPoint・Word・Excelで作成した問題集をもとに、システム内でテストを作成することも可能です。
料金は、動画の保存数や配信量に関わらず毎月定額。予算を立てやすい点がメリットです。企業研修サイクルに合わせてユーザーIDを休止することで、コストを節約することもできます。
主な機能
e学びばこ
e学びばこは、株式会社テクノカルチャーが提供するeラーニングシステムです。他社と比較したおすすめポイントは、直感的に操作できるUI(ユーザーインターフェース)。アイコンや色合いが分かりやすいため、年齢やITスキルを問わず操作できます。
また、同時アクセスユーザー数5名の場合、月額料金8,000円(税抜)から利用できる価格の安さも魅力で、これまで中小企業から大企業まで総数50万人以上のユーザーが利用しています。使い勝手の良いシステムを導入して早期に社内定着させたいとお考えの企業は、ぜひ「e学びばこ」を検討ください。
主な機能
Coursebase
Coursebaseは、コースベース株式会社が提供するeラーニングシステム。他社と比較したおすすめポイントは、システム運用の安定性です。システムへの同時アクセス数には制限がなく、数万人、数十万人のユーザーが一斉にアクセスした場合でも快適に利用できます。
また、利用できるストレージ容量が無制限となっている点もメリット。クラウド上にアップロードする教材のデータ容量や、動画の配信回数を気にする必要はありません。研修管理者は、研修カリキュラムの設計や学習進捗管理に集中できます。
安定運用のCoursebaseは、中小企業から大企業まで、企業規模に関わらず500社以上に導入実績があります。研修管理がしやすいeラーニングシステムをお探しの企業はぜひ検討ください。
主な機能
社員研修にeラーニングを導入するメリット
eラーニングは集合型研修につきものの時間や場所の制約を解消し、社員教育の効率を向上させます。以下、社員研修にeラーニング(LMS)を導入するメリットを詳しく解説します。
社員研修にeラーニングシステムを利用するメリット
オンラインで場所・時間を問わずに学習できる
eラーニングシステムでは、PC・スマートフォン・タブレットを通じて、場所や時間を問わずにオンラインで学習ができます。社員は、集合型研修のように指定された時間や場所に合わせてスケジュール調整したり、移動したりする必要がありません。テレワーク中・移動中でもスキマ時間を使って自分のペースで企業研修を受講できるため、業務効率化につながります。
動画やテストを活用した研修教材で、理解度・習熟度を深められる
動画を用いた教材は、テキストのみの教材と比較して映像・音声などの情報が多いため、理解が深まりやすい点がメリット。研修前の予習用教材として動画を利用したり、セミナー実施時に動画撮影をしておけば研修後に復習用教材として活用できるため、より効果的な学習が可能になります。
さらに、テスト機能やアンケート機能を活用することで、社員の理解度を確認しつつ、定着スピードに応じた教育が実施できます。これにより、各社員の習熟度に合わせた教育を実施することができ、組織全体のスキルアップを効率よく進められます。
社員ごとの学習進捗を一元管理できる
eラーニングの中核になるのはLMS(Learning Management System:学習管理システム)です。これにより、社員ごとの学習進捗を一元管理することができ、リアルタイムで確認可能になります。
集合型研修で同様の管理をする場合、大抵はExceやスプレッドシートを使って行われますが、社員名簿やテスト結果などを関連づけて管理するのは非常に困難です。また、社員の学習状況をリアルタイムで更新するのも難しいでしょう。これに対し、eラーニングは簡単に学習進捗を確認できるうえ、収集データの分析が可能で、次回の企業研修にデータ分析結果を活用できる点がメリットです。
一度、研修教材を制作したら何度でも配信できる
集合型研修では、実施のたびに教材を配布する手間が生じ、内容が変更・修正される際には都度再配布が必要となります。教材の制作は属人化しやすく、効率的な管理も困難です。
一方で、eラーニングのコンテンツはLMS(学習管理システム)上で保存・管理され、すべての社員がこれを学習に活用できます。新入社員向けなどの普遍的な内容の研修教材を一度制作すれば、何度でも配信することが可能。教材内容の変更・修正も簡単です。集合型研修の物理教材と比較して、修正・再利用・管理が容易な点は大きなメリットでしょう。
社員研修に効果的なeラーニングの運用方法
eラーニングをはじめとする受講型の学習は、大勢に向けて効率的に教育できる一方で、学習の定着率が低いと言われています。アメリカ国立訓練研究所が提唱した「ラーニングピラミッド」によると、学習定着率は講義の場合に5%、グループ討論の場合に50%、自ら体験した場合に75%と大きく違います。そのため、能動的な学習を組み合わせることが重要です。ここでは、社員教育に効果的なeラーニングの運用方法を2つ紹介します。
対面の講義とeラーニングを組み合わせる
1つ目は、対面の講義とeラーニングを組み合わせる運用方法です。たとえば、数人で議論するグループワークを取り入れることで、自分の頭で考えてアウトプットする能動的な学習ができます。また、目の前で実演する講義はリアリティ・インパクトが大きく記憶に残りやすいです。
対面の講義をした後に、復習としてeラーニングの座学・テストを行います。社員は講義の内容を思い出しながらeラーニングを受けるので、講義のみの場合と比較して学習が定着しやすくなります。
OJTとeラーニングを組み合わせる
2つ目は、OJTとeラーニングを組み合わせる運用方法です。この方法は主に新入社員研修などで用いられます。OJTでは個別具体的な仕事の仕方を学ぶことはできますが、体系的な理解は難しいもの。そこでeラーニングを用いて土台となる基礎知識をインプットすることが重要となります。
社員には、まず動画・スライドのeラーニングによって基礎知識をインプットしてもらいます。その後、実際に配属された部署でOJTを行い、実践的なアウトプットを行います。社員はeラーニングで基礎知識を得たからこそ、現場仕事をより深く・早く理解することができます。
まとめ:社員研修にはeラーニングがおすすめ
企業の人材育成は、組織の競争力を高めるための基盤となります。eラーニングシステム(LMS)の導入は、これまでの人材育成の課題を解決し、企業の成長と未来をサポートする有力な手段です。ぜひ本記事で紹介した企業研修・社員研修におすすめのeラーニングシステムを検討ください。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件でeラーニングシステムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
導入システムの選定に迷うなら、PRONIアイミツにご相談ください。当社はITツール受発注のプロとして、eラーニングシステム選びの相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったeラーニングシステムが分かる診断(無料)も用意していますので、ぜひ一度お試しください。
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