クラウド型eラーニング(LMS)おすすめ12選!サブスクで導入コストを抑える
クラウド型eラーニングシステム(LMS)は、サブスク型の料金体系で導入コストを抑えられる点がおすすめです。初期費用無料、月額料金のみで運用できるシステムも増えてきています。しかし、eラーニングシステムは多種多様で、どれを選ぶべきか迷うこともあるでしょう。
そこで本記事では、クラウド型eラーニングシステムおすすめ12選を徹底比較。買い切りで導入できるオンプレミス型とも比較しています。クラウド型のメリットを理解した上で、eラーニングシステムを導入したい方はぜひご覧ください。
- クラウド型eラーニングシステム(LMS)とは
- クラウド型eラーニングシステムのメリット
- 【比較表】クラウド型のeラーニングシステム(LMS)
- 【2024年最新】クラウド型eラーニングシステムおすすめ12選
- eラーニングシステムの選び方
- まとめ:eラーニングを活用して効率的に研修しよう
クラウド型eラーニングシステム(LMS)とは
クラウド型eラーニングシステムとは、インターネット上にある教材にPC・スマホでアクセスして学習できるシステムです。インターネットに接続さえできれば、いつでもどこでもアクセスできるため、学習者は隙間時間を利用して自由に学習できます。企業研修など従業員に一斉に研修を行うためのeラーニングコンテンツも豊富です。
また、eラーニングを実施するには学習教材を配信・管理するシステムが必要で、この役割を担うのがLMS(Learning Management System:学習管理システム)です。多くのeラーニングシステムにはLMS機能があり、eラーニングシステムはLMSとも呼ばれます。
クラウド型とオンプレミス型の違いを比較
eラーニングシステムにはクラウド型・オンプレミス型(パッケージ型)の2種類の導入形態があり、両者を比較した違いは下記の通りです。
導入形態 | 料金体系 | メリット | デメリット | 対応デバイス |
---|---|---|---|---|
クラウド型 | サブスク | ・初期費用無料のものが多く導入しやすい ・システムメンテナンスを提供会社に一任できる |
月額料金がかかる | PC・タブレット・スマホ |
オンプレミス型 (パッケージ型) |
買い切り | ・長期的な運用コストが安い ・インターネットを介さずセキュアな環境で利用可能 |
初期費用が高額 | PC |
クラウド型のeラーニングシステムとは、クラウド上にあるシステムをインターネットを介して利用するタイプ。クラウド上で利用できることから導入ハードルが低く、オンプレミス型と比較して料金が安い点がメリットです。初期費用の相場は無料〜数万円ほど、月額料金は3万円~10万円ほど。1ユーザーあたりで見ると数百円の価格設定サービスもあります。また、システムメンテナンスやアップデートはサービス提供会社が行うため、社内IT担当者の運用負担を抑えられます。
オンプレミス型のeラーニングシステムは、ソフトをパソコンやサーバーにインストールして利用するタイプ。自社サーバー内にシステムを構築する必要があるため、クラウド型と比較して初期費用が高額になります。一方で、カスタマイズの柔軟性・セキュリティの高さがメリット。たとえば熟練社員のノウハウを、eラーニングシステムを通じて若手社員に学習してもらいたい場合もセキュアな環境で運用可能です。独自のeラーニング教材を、より安全な環境で管理したい企業におすすめです。→詳細は別記事「オンプレミス型(パッケージ型)でおすすめのeラーニングシステム」で解説
クラウド型eラーニングシステムのメリット
クラウド型eラーニングシステムのメリットを改めて整理すると、以下の3つに集約できます。
- システムを構築する必要なく、気軽に導入できる
- 初期費用を抑えられる
- インターネット環境があれば、どこでも受講・学習できる
システムを構築する必要なく、気軽に導入できる
クラウド型のeラーニングシステムは、自社サーバー内にシステムを構築する必要がなく、簡単・気軽に導入できる点がメリット。クラウド型は初期設定もスピーディーで、早ければ即日利用も可能。また、提供企業から導入サポートを受けられるのも安心のポイントです。
オンプレミス型では、自社でシステム構築をしなければならないため、エンジニアがいない企業には導入は厳しいでしょう。さらに、システム構築には数ヶ月~半年程の時間が必要です。簡単・手軽にeラーニングえお導入したいなら、クラウド型がおすすめです。
初期費用を抑えられる
クラウド型のeラーニングシステムは、導入の初期費用を抑えられる点もメリット。先述の通り、eラーニングの教材やLMS機能はクラウド上で提供されるため、サーバーやデータベースの構築費用は不要です。また、導入後の保守・メンテナンスも運営会社に任せることができます。
一方で、オンプレミス型は自社でのシステム構築が必要なため、数十万円~100万円程の初期費用が発生。システム保守・メンテナンスも自社で行わなければならず、保守費用の負担も発生します。費用をかけずにeラーニングを利用したいなら、クラウド型がおすすめです。
インターネット環境があれば、どこでも受講・学習できる
クラウド型のeラーニングシステムは、インターネット環境があればどこでも受講・学習できる点もメリット。マルチデバイス対応のeラーニングシステムなら、PC・タブレット・スマホから、いつでも好きな時に学習できます。スキマ時間を有効活用すれば、業務が忙しいなかでも効率的に知識やスキルを磨くことができます。
効率的に学習できるクラウド型eラーニングシステムは、企業のリモートワーク化・リスキリング(ビジネススキルの再教育)推進を背景に、多くの企業で導入されています。株式会社矢野経済研究所の調査によると、2021年度の法人向けeラーニングの市場規模は前年度比112.61%の971億3,000万円に拡大。※
※出典:株式会社矢野経済研究所「eラーニング市場に関する調査(2023年)」(2023年4月11日発表)
今後も「DX人材の育成のため」「従業員のリスキリング推進のため」に、法人向けeラーニングシステムの導入が増加すると見込んでいます。
クラウド型eラーニングシステムの導入を検討中の担当者は、まずは無料の診断からはじめてはいかがでしょうか。PRONIアイミツは希望要件に合ったeラーニングシステムを最大6社・無料でご案内します。
【比較表】クラウド型のeラーニングシステム(LMS)
ここからは実際に、クラウド型のeラーニングシステム(LMS)を機能・料金・特徴で比較します。自社の予算や必要な機能と照らし合わせながら、おすすめのeラーニングシステムをご確認ください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
AirCourse | 無料 | 200円~/1ユーザー | 30日間 |
manebi eラーニング | 10万円 | 300円~/1ユーザー | あり |
Schoo for Business | 要問合せ | 1,650円/1ユーザー | 要問合せ |
Smart Boarding | 要問合せ | 980円~/1ユーザー | 14日間 |
KnowledgeC@fe | 16万円 | 125円~/1ユーザー | 要問合せ |
etudes | 無料 | 500円~/1ユーザー | 要問合せ |
Coursebase | 無料 | 要問合せ | デモあり |
Learning Ware | 要問合せ | 20,000円~ | 14日間 |
ひかりクラウド スマートスタディ | 5,000円 | 180円/1ユーザー | 14日間 |
LearnO | 無料 | 65円~/1ユーザー | あり |
SAKU-SAKU Testing | 要問合せ | 300円~/1ユーザー | 30日間 |
e学びばこ | 50,000円 | 3,000円/1ユーザー | あり |
※料金は税抜き
AirCourse、etudes、Coursebase、LearnOは初期費用無料、月額料金のみのシンプルな料金体系で運用可能です。また無料トライアルか無料デモで事前に試せるため、事前に受講画面の操作性やeラーニング教材の受講を体験したい方におすすめです。
一方で、初期費用がかかるmanebi eラーニング、KnowledgeC@fe、e学びばこはサポートが充実しています。manebi eラーニングは、導入前のヒアリングから受講カリキュラム作成をサポート。KnowledgeC@feでは、導入サポートだけでなく実稼働中のサポートも長期で利用可能です。学び箱は、専用サーバー構築、独自ドメイン・SSL認証取得でセキュリティ対策をサポートしてくれます。専任担当者の知見やサポートを得ながら運用できるため、IT担当者の負担を抑えられます。
【2024年最新】クラウド型eラーニングシステムおすすめ12選
2024年現在、おすすめのクラウド型eラーニングシステム12選を紹介します。「豊富な教材が揃ったeラーニングを契約したい」「オリジナル教材を制作したい」など、自社の目的に合わせて、おすすめのサービスを確認ください。
学習コンテンツが充実しているクラウド型eラーニングシステムおすすめ5選
- AirCourse
- manebi eラーニング
- Schoo for Business
- Smart Boarding
- KnowledgeC@fe
オリジナル教材の制作におすすめのクラウド型eラーニングシステム7選
- etudes(エチュード)
- Coursebase
- Learning Ware
- ひかりクラウド スマートスタディ
- LearnO(ラーノ)
- SAKU-SAKU Testing
- e学びばこ
AirCourse
-
料金
月600円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
AirCourseは、KIYOラーニング株式会社が提供するクラウド型eラーニングシステムです。AirCourseでは750コース・4500本以上の動画研修コンテンツが受け放題。企業向け教材が豊富な点が、他社と比較したおすすめのポイントです。
1つの動画は約5分と短いため、業務の合間にも学習しやすいです。クラウド型のため、PCだけでなくスマホやタブレットからも受講できます。そのほか、AirCourseでは確認テストや実践的なアウトプット学習なども可能で、オンラインで習熟度を高める仕組みがあります。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- シングルサインオン
- 受講者の基本情報管理機能
- 受講者のグループ管理機能
manebi eラーニング
-
料金
月19,800円 -
初期費用
100,000円
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
1名
manebi eラーニング(旧:playse.ラーニング)は、株式会社manebiが提供するクラウド型のeラーニングシステムです。他社と比較したおすすめポイントは、教材数が多いこと。manebi eラーニングでは5,000以上のレッスンが見放題で、階層別研修、職種別研修、コンプライアンス研修、ハラスメント研修、情報セキュリティ研修、IPO研修など、幅広い企業研修に活用することができます。
manebi eラーニングでは、テンプレートを利用して、簡単に自社用のカリキュラムを作成することが可能。また、専任サポーターによる教育カリキュラムの選定サポートも行っているため、初めてeラーニングシステムを導入する企業も安心です。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- IP制限
- シングルサインオン
Schoo for Business
-
料金
月1,650円/ID -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
20ID
Schoo for Businessは、株式会社Schooが提供するクラウド型eラーニングシステム。「オンライン研修と自己啓発学習の掛け算で学び続ける組織を作る」をコンセプトに、自発的な学びを促進します。
Schoo for Businessは、ビジネススキルから政治・経済、金融、デザイン、プログラミング、 DX、AI、さらには哲学まで全21カテゴリに渡る幅広い領域をカバーしており、8,500本以上の動画コンテンツを収録。 社員教育から自主学習まで、幅広いニーズに応えることができます。
また、年間を通じて生放送の授業が行われており、受講者は授業中にリアルタイムでコメントや質問を投稿することが可能。この機能により、自分の疑問だけでなく、他の受講者の質問やコメントを通じて、理解を深めることができるでしょう。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- シングルサインオン
-
料金
月29,400円/30ID -
初期費用
100,000円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
30名
Smart Boardingは、株式会社FCEトレーニング・カンパニーが提供するクラウド型eラーニングシステム。教育研修のプロ監修のもとで開発された社員教育用システムで、動画視聴型の学習だけでなく、ライブ型のオンラインレッスンで実践トレーニングを受けることができます。
またeラーニングのカリキュラムも教育研修のプロが設計しており、社員それぞれの階層別・課題別に研修を受講することが可能。効率的な社員教育が実現します。「受動的なeラーニングだけでなくOJTまで対応したい」という企業に、Smart Boardingはおすすめです。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
KnowledgeC@feは、株式会社富士通ラーニングメディアが提供するクラウド型eラーニングシステム。これまで1,950社以上に導入実績があります。
他社と比較したおすすめポイントは、富士通の強固なセキュリティ環境。オンライン通信を行うクラウドサービスには、常にサイバー攻撃などのリスクがあり、不安に感じる人も多いでしょう。KnowledgeC@feなら、万全なセキュリティ対策で、安全にeラーニング学習を行うことができます。
また、人材育成企業ならではのノウハウを活かした、2,900以上の豊富なコンテンツもKnowledgeC@feのおすすめのポイントです。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- 中国語
- 英語
- フランス語
-
料金
月50,000円/100ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
etudes(エチュード)は、アルー株式会社が提供するクラウド型eラーニングシステム。約20年の人材教育ノウハウが詰まった学習管理システム(LMS)によって、オンライン学習をスムーズに運用できます。
他社と比較したおすすめポイントは、直感的でシンプルな画面デザイン。受講者や管理者にとって使いやすく、効率的な学習が可能です。ストレージ容量は無制限で、大量の教材も安心してアップロードできます。
「オリジナル教材をeラーニングシステムで配布して社員研修を行いたい」という企業は、ぜひetudes(エチュード)を検討ください。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- シングルサインオン
- 英語
Coursebase
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
なし
Coursebaseは、コースベース株式会社が提供するクラウド型eラーニングシステム。他社と比較したおすすめポイントは、システム運用の安定性です。システムへの同時アクセス数には制限がなく、数万人、数十万人のユーザーが一斉にアクセスした場合でも快適に利用することができます。
また、利用できるストレージ容量が無制限となっている点も他社と比較したメリット。クラウド上にアップロードする教材のデータ容量や、動画の配信回数を気にする必要はありません。研修管理者は、研修カリキュラムの設計や学習進捗管理に集中できます。
Coursebaseはこれまで500以上の企業や教育機関に導入実績があり、大企業の社内研修や、大学・ビジネススクールの学習管理ツールとしても利用されています。実績も豊富なeラーニングシステムをお探しならぜひCoursebaseを検討ください。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
-
料金
月20,000円~ -
初期費用
200,000円~
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Learning Wareは、株式会社プロシーズが提供するクラウド型eラーニングシステム。これまで2,800社以上に導入実績があり、代理店やフランチャイズ研修、学校教育など幅広いシーンで活用されています。官公庁や大手企業など大規模な組織においても運用可能です。
他社と比較したおすすめポイントは、30以上の多言語に対応している点。日本語のほかに英語、中国語、ベトナム語などの言語を表示することができ、また各動画に自動で他言語の字幕をつけることも可能です。
外国人スタッフが多い企業や、海外支店を持つ企業は、ぜひLearning Wareのクラウド型eラーニングシステムを検討ください。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
ひかりクラウド スマートスタディ
-
料金
月198円/ID -
初期費用
5,500円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ひかりクラウド スマートスタディは、NTT東日本が提供するクラウド型eラーニングシステム。「安心のオンライン研修をワンストップで実現する」をコンセプトに、安い価格で学習管理機能(LMS)を利用できる点がおすすめです。
自社で用意した教材をクラウド上にアップロードするだけで、すぐに企業研修を開始することが可能。また、PowerPoint・Word・Excelで作成した問題集をもとに、システム内でテストを作成することもできます。
初期導入費用は5,500円(税込)、1ユーザーあたりの月額料金は198円(税込)です。なお、利用しないユーザーIDを休止することが可能で、これにより月額料金のコストを抑えることができます。
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 通信の暗号化
- 中国語
- 英語
- フランス語
- 韓国語
- スペイン語
- タイ語
-
料金
月4,900円/50人まで -
初期費用
0円
-
最低利用期間
1ヶ月
-
最低利用人数
なし
LearnO(ラーノ)はMogic株式会社が提供するクラウド型eラーニングシステムです。これまで3,800社以上の企業に導入実績があり、最短1ヶ月の短期間から利用できる点や、初期費用無料・月額料金4,900円と安価に導入できる点がおすすめです。
機能面では、自社オリジナルの動画教材を作成することが可能。ライブ配信・スライド学習・テストにも対応しています。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
SAKU-SAKU Testing
-
料金
月660円~/ID -
初期費用
なし
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
30ID
SAKU-SAKU Testingは、株式会社イー・コミュニケーションズが提供するクラウド型eラーニングシステム。これまで1,500社以上に導入実績があり、企業の社員教育だけでなく、検定・資格試験団体の通信講座にも利用されているシステムです。
SAKU-SAKU Testingの強みは、充実した学習管理機能(LMS)。学習用ドリルやテストの実施機能、アンケート機能、レポート機能などが実装されています。「オンラインで教育・テストを実施したい」という企業や教育機関におすすめのクラウド型eラーニングシステムです。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- Pマーク
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- シングルサインオン
e学びばこ
-
料金
月8,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
2ヶ月
-
最低利用人数
なし
e学びばこは、株式会社テクノカルチャーが提供するeラーニングシステム。導入形態をクラウド型とパッケージ型から選ぶことができます。
他社と比較したおすすめポイントは、直感的に操作できるUI(ユーザーインターフェース)。アイコンや色合いが分かりやすいため、年齢やITスキルを問わず操作できます。また、月額料金15,000円(ユーザー数5名の場合)から利用できる価格の安さも魅力で、これまで中小企業から大企業まで総数50万人以上のユーザーが利用しています。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
eラーニングシステムの選び方
数あるクラウド型eラーニングシステムから自社に最適なサービスを選ぶために、重要な比較ポイント・選び方を解説します。
自社の目的に合った研修を受講できるか
多数の教材が提供されていても、それが自社の研修目的に沿わない内容であれば、そのメリットを享受できません。クラウド型eラーニングシステムを選ぶ際は、自社の目的に合った研修を受講できるかという観点で比較することがポイントです。
なお、主な学習教材としては下記のようなものがあります。
- ビジネススキル
- マネジメント
- コンプライアンス
- 階層別(新入社員、中堅社員、管理職向けなど)
- 職種別(営業、人事・労務など)
- Officeスキル(Excel、Word、PowerPointなど)
- ITスキル(HTML、Java、CADなど)
一方で、企業独自のコンテンツで研修を行いたい場合は、アップロード可能なファイル形式(PowerPoint、Word、Excel、動画など)を確認するのがポイント。アップロードのデータ容量にも違いがあるため比較検討が必要です。
学習管理システム(LMS)の機能が充実しているか
eラーニングシステムには、教材をクラウドにアップロードする機能だけでなく、学習進捗を管理する学習管理システム(LMS)機能があります。スムーズなオンライン学習を実現するためには、LMS機能が充実しているeラーニングシステムを選ぶのがポイントです。
クラウド型eラーニングシステムのなかには、フィードバックやコミュニケーションを取れるメッセージ機能や、集合研修の申込・出欠管理ができる機能を具えたものもあります。
関連記事:多機能でおすすめのeラーニングシステム
セキュリティは万全か
クラウド型のeラーニングシステムは、クラウド上の教材(データ)にインターネットを通じてアクセスするため、システムの脆弱性を突いた不正アクセスで企業情報が流出したり、情報を悪用される可能性もゼロではありません。
当然ながらクラウド型eラーニングシステムを提供する企業は、SSL(データ通信暗号化)をはじめとするセキュリティ対策を講じていますが、システム選定時に「セキュリティは万全か」をしっかりと確認しましょう。
まとめ:eラーニングを活用して効率的に研修しよう
クラウド型eラーニングシステムは、PC・スマホ・タブレットなど、どのデバイスからもアクセスでき、いつでも受講できる点がメリット。従来の集合研修のように日程と時間を合わせて開催する必要がなく、効率的に研修内容をインプットできます。また、クラウド型eラーニングシステムあhテレワーク・リモートワークといった多様な働き方にも親和性が高く、多くの企業で導入されています。
クラウド型eラーニングシステムの導入を検討中の方は、まずは無料の診断から始めてはいかがでしょうか。PRONIアイミツをご利用いただくと、希望要件に合ったeラーニングシステム(最大6社)の診断・紹介が可能です。ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
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