【2025年最新】CAREERSHIP(キャリアシップ)の評判と実態
eラーニングシステム「CAREERSHIP」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「CAREERSHIP」の導入実績や効果も網羅しています。
また、「CAREERSHIP」のサービス概要をまとめた公式動画もあるので、「CAREERSHIP」の導入を検討中の方は、動画も記事と併せてぜひご覧ください。
- <総評>CAREERSHIPは学習面から会社を改革できるサービス
- CAREERSHIPの8つのメリット
- 徹底調査で分かったCAREERSHIPを使うべき人・会社
- CAREERSHIPの料金プラン
- CAREERSHIPの導入実績・効果
- まずはCAREERSHIPの見積もりを
- まとめ
リモートワークや在宅勤務が推奨される企業も多くなっている今、社員研修もオンライン上で開催されることが多くなっています。そのような状況にともない、eラーニングシステムも近年大幅に進化。単にPCで学習を行うことができるだけではなく、学習の進捗状況の管理や受講リマインド、受講後のアフターフォローまで可能なeラーニングシステムも数多く登場しています。
そのようなeラーニングシステムの中でも、今回の記事では「CAREERSHIP」の評判と実体を紹介。「CAREERSHIP」はどのようなサービスなのか、導入するメリットにはどのようなものがあるのかなどを詳しくお伝えしていきます。
<総評>CAREERSHIPは学習面から会社を改革できるサービス

出典:CAREERSHIP
CAREERSHIPは、単なるeラーニングシステムとしての機能にとどまらず、研修や個々人のキャリア目標・資格取得状況なども管理できるシステムです。自社の教材を利用することが可能な点はもちろん、社員ひとりひとりに合わせた適切な学習管理ができる点や、社員の学習モチベーションのアップさせるために考えられた仕組みなど、さまざまな機能が搭載されています。
CAREERSHIPは、利用することで会社を「eラーニング」「研修」などの学習面から改革していくことが可能なシステムだと言えるでしょう。
CAREERSHIPの8つのメリット
紹介したような特徴がある「CAREERSHIP」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
柔軟な配信・権限管理が可能
CAREERSHIPには、「コース管理機能」が備わっています。システム上のアイテム(eラーニング・集合研修・アンケート・事後課題など)を自由に選択し、一つのコースとして作成・管理ができる機能です。このコース管理機能を利用することで、受講者は管理者の意図したとおりの順番でアイテムに触れることが可能になります。
コース作成の中では、受講者が複数アイテムの中から任意のアイテムを選んで受講するといった設定など、柔軟な利用も可能です。各スタッフのコース進捗状況も管理画面でわかりやすく確認できます。
スタッフに合わせた学習ができる
スキル管理機能もCAREERSHIPの大きな特徴の一つ。従業員のスキルを可視化して管理ができる機能です。機能画面では、職種やポジションごとに必要とされるスキルをマトリクス表示。必要なスキルを言語化することで目指すポジションに就くためには自分に何が必要なのか・自分の現在地はどこなのかということをいつでも確認ができます。
また、必要なスキルとリンクする学習教材や資料などが紐付けられるため、どのような学習を行うべきかが一目瞭然。社員のモチベーションもアップするでしょう。
シンプルで使いやすい操作画面
グラフ表示やパネル表示など、わかりやすいビジュアルのCAREERSHIPの操作画面。eラーニングシステムに初めて触れるスタッフでも、簡単かつ直感的に操作が可能な仕様になっています。システムトップページでは、自分自身の研修の受講状況・学習の全体進捗や、管理者側からのインフォメーション情報などを確認できます。
管理者においても、受講状況を簡単に確認できる仕組みを実現。受講を促進する自動配信メールの設定など、受講率をアップさせるための機能も搭載されています。
学習後のフォローも充実
CAREERSHIPでは、eラーニングや研修の実施後、アンケートやレポートの配布を行うことができます。回答や提出はつい忘れがちになってしまいますが、システムでそれらのショートカットリンクやリマインドメールの生成が可能です。
新着・回答必須のアンケートは各スタッフのログイン後、トップページにリンクが表示されます。リマインドメールは自動で生成・送信されるため、管理者が作成する手間もありません。アンケート作成のテンプレートも自由度が高い点はうれしいポイント。教育施策改善のためのアンケートのほか、一般的なアンケートにも利用可能です。
多言語・マルチデバイス対応
CAREERSHIPは、日本語・英語のほか、中国語(簡体字・繁体字)にも対応。グローバルな企業でもスムーズな利用が期待できます。外国人スタッフを多く登用している会社でも、滞りなく活用できるでしょう。また、PCはもちろんスマートフォン・タブレットとマルチデバイスに対応しているため、さまざまな環境でeラーニングの受講や集合研修の詳細確認などを行うことができます。
システムはレスポンシブデザインになっているため、スマートフォンやタブレットで閲覧する場合は専用の画面に変化。どのデバイスでも見やすく操作しやすい仕組みとなっています。
高度なセキュリティ対策
大手金融機関もクラウドで利用するシステム環境にて運用が行われているCAREERSHIP。そのほかにも高度なセキュリティ対応を行っています。情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である「ISO27001:2013」認証を取得済みである点、第三者による脆弱性診断を年1回以上実施している点などがその一例です。
ユーザーごと、教材ごとにアクセス可能なIPアドレスを制限することもできるため、機密情報が含まれている可能性のある教材も安心して活用できるでしょう。
サポートが充実している
CAREERSHIPでは、1,400社の運用実績を持つサポートチームが導入前から導入後、運用までを手厚くサポートします。「導入支援サービス」では、セットアップオプションや導入コンサルティングなどを実施。入り口からつまずくことなく利用を開始できます。
また、BPO(運用代行)などの「運営支援サービス」も提供。そのほか、オリジナルeラーニング教材の受託開発・カスタマイズも受け付けているため、専門性が高い業種やLMS(学習管理システム)に不慣れな方でも安心して利用できます。
社内でのソーシャルラーニングを実現できる
CAREERSHIPには、ルーム機能(社内SNS)が搭載されています。このルーム機能は、ただの社内SNSではありません。研修後のディスカッションやチーム・部署をまたいでのノウハウ共有を行うことができる場として機能させることが可能な場となっています。eラーニングや研修で受講した内容の定着率向上に貢献するでしょう。
ルーム機能を利用することで、学んだ内容の理解をより深められ、情報や動画のやりとりを行えます。もちろん受講者同士のコミュニケーションの場としての活用もできます。ルームメンバーや公開範囲は管理者側で自由に設定可能。集合研修のアフターフォローの場として利用できるでしょう。
徹底調査で分かったCAREERSHIPを使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「CAREERSHIP」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
会社での学習を統括的に管理したい人
CAREERSHIPは単なるeラーニングシステムではなく、「統合型LMS(学習管理システム)」です。eラーニングを受講するだけではなく、スタッフや社員が受講する研修の管理も行うことができます。研修が開催されることになったのちは、CAREERSHIPに研修内容・講師・時間割・集合場所などの必要な情報を登録することで、それらの情報をまとめて受講者に配信することが可能です。
PCでの学習としてeラーニングを利用するだけではなく、集合研修の案内・受講記録の管理も行うことができるため、CAREERSHIPを利用することでeラーニングと集合研修の2つを効率的に利用した学習の形を作り上げることができるでしょう。
グローバルな事業展開を行っている会社
CAREERSHIPは、日本語・英語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)の四ヶ国語に対応したeラーニングシステムです。自社で外国人スタッフを採用している場合や、海外に支社がある会社など、日本人以外のスタッフにeラーニングなどの学習を受講してもらう機会がある会社にはおすすめのeラーニングシステムだと言えるでしょう。
また、CAREERSHIPを提供している会社であるライトワークスは、中国に現地法人を持っているため、中国でのローカル対応も可能。中国においてのコンテンツ配信もスムーズに行うことができます。CAREERSHIPの機能であるリマインドメールやアンケートなどを活用することで、外国人スタッフとのスムーズなコミュニケーションにも役立てることができるでしょう。
社員ひとりひとりの成長をサポートしたい人
各スタッフのスキルアップにつながるきめ細やかなサポートを行いたいと考えている方も、ぜひCAREERSHIPを使うべきだと言えるでしょう。CAREERSHIPの「スキル管理機能」「キャリアカルテ機能」を利用することで、ひとりひとりに合わせた適切なタレントマネジメントの実現が期待できます。
「スキル管理機能」では、自身の目指すべきキャリアや目標と、到達・達成のために必要なスキルを可視化。本人のやる気を向上させるとともに、管理側もスタッフの保有スキル確認や、適切な学習促進を行うことができます。
「キャリアカルテ機能」では、eラーニングを含む学習・受講履歴や受講者が取得している資格情報を確認することが可能。人材情報・学習履歴を一言管理し、必要なデータをすぐに参照できます。
CAREERSHIPの料金プラン
CAREERSHIPでは、具体的な料金プランを明示していません。導入にかかる費用は下記の要素によって変動します。
・ユーザーID数
・契約期間
・利用する機能の数(オプションの有無)
利用する会社それぞれに合ったプランを提供するため、ヒアリングを行ったうえで見積もりを提供しています。
CAREERSHIPの導入実績・効果
ここからは実際に「CAREERSHIP」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
トヨタ自動車株式会社
CAREERSHIPの導入事例ページ (株式会社ライトワークス https://www.lightworks.co.jp/case-studies/7825 参照)によると、トヨタ自動車では約3万5,000人在籍する事務職・技術職の全社教育を人材開発部が担当。会社が変革期を迎え、人事制度や人事評価基準が大幅に見直される中、人材育成もスタッフが能動的に学ぶ方向に意識を変えたいという考えが生まれました。
そこで、新たな教育の環境づくりとして多くのeラーニングシステムの中からCAREERSHIPの導入を検討。ベンダーとしての対応力や万が一の際のサポート体制も十分という点が評価されると同時に、3万5,000人という多くの社員が利用することから使いやすさを重視した結果となりました。
RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用した人事データの連携も実施し、無事運用がスタート。これまではオンプレミス型のeラーニングを使用していたため、新たな投資を行った形となりました。
リモートワークも推奨され始め、クラウド型LMSであるCAREERSHIPのアクセス数やログイン率は上昇。多くの社員に利用されているそうです。
株式会社ローソン
CAREERSHIPの導入事例ページ (株式会社ライトワークス https://www.lightworks.co.jp/case-studies/2003 参照)によると、大手コンビニチェーンのローソンでは「主体的・能動的に動ける人材」の開発を重視。また、幹部候補に向けたリーダー育成プログラムに沿った教育を実施するなど、人材教育に力を入れています。
CAREERSHIPが導入されているのは、幹部候補のための教育・学習面の管理です。社員の役職や階層に合わせて、幅広い教育を行っているといいます。実務的なものはもちろん、ビジネスに関する応用的な知識や、人の上に立つ者としてのマネジメント学習プログラムなど、さまざまな学習を実施。
CAREERSHIPが提供しているeラーニング教材は、「MicrosoftOffice®シリーズ」・「クリティカル・シンキングのエッセンス」・「顧客満足度管理の基礎」など。ビジネスソフトの効率的な扱い方から、より効率的かつ効果的な業務の遂行に役立つ考え方、小売店だからこそ身につけておきたい顧客満足度に関する知識など多種多様な教材を導入しています。
eラーニングと研修をあわせてCAREERSHIPで管理し、スムーズな学習を行った結果、社員から新たなアイデアが生まれるなど、少しずつ成果が見えはじめているようです。
まずはCAREERSHIPの見積もりを
eラーニングを受講するためだけではなく、eラーニングを含む社員の学習・教育を統括的に管理ができるCAREERSHIP。
CAREERSHIPの導入を検討している方は、利用料金や利用可能な教材・機能・オプション詳細などの資料請求や見積もりを行うとよいでしょう。
まとめ
ここまで、多くの魅力を持つ統合型LMS(学習管理システム)「CAREERSHIP」の実態をお伝えしてきました。eラーニングシステムとしての側面も持つ、高機能なLMSであるCAREERSHIP。導入・活用して会社での学習を統括的に管理したい・自社に合った学習システムで社員をより大きく成長させたいという方にはおすすめのLMSです。
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