MOSにも対応!Office講座のあるeラーニングおすすめ9選
Microsoft Officeシリーズのスキルアップには、eラーニングによる学習がおすすめです。eラーニングの動画学習は視認性が高く、パソコン上で操作するOffice製品の学習におすすめです。しかしeラーニングシステムは多数あるため、「どれが自社に最適かわからない」とお困りの方も多いのではないでしょうか。
本記事では、Officeシリーズに対応するeラーニングシステムおすすめ9選を紹介します。MOS資格に対応したシステムも紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
- eラーニングによるOffice学習がおすすめの理由
- 【比較表】Officeシリーズ対応のeラーニングシステム
- 定額プランのあるOfficeシリーズ対応eラーニングシステム2選
- Officeシリーズに対応する人気のeラーニングシステム4選
- Officeシリーズ教材に定評のあるeラーニングシステム3選
- eラーニングシステムの選び方のポイント
- まとめ:eラーニングシステム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
eラーニングによるOffice学習がおすすめの理由
eラーニングシステム(LMS)とは、オンライン上で教育や研修を受講し、その学習進捗を管理できるシステムです。従来は集合研修が主流で、研修を行う場所・講師を確保して社員のスケジュールを調整する必要がありました。しかし、eラーニングはPCやスマホで受講できるため、時間や場所の制約を受けずに企業研修を実施できます。また、一度eラーニング用の教材を用意してしまえば何度でも配信できるため、企業研修コストを抑えることが可能です。
他方、Office製品の一つであるエクセルは1985年に登場して以来、今もなお人気の高い表計算ソフトです。実際に、株式会社GO TO MARKETが300人を対象に調査した「表計算ソフトの利用状況」によると、仕事で最も利用頻度の高い表計算ソフトはMicrosoft Excel(インストール版、オンラインブラウザ版)で、84.5%のシェアがありました。この調査から、GoogleスプレッドシートやApple社製のNumbersが登場した現在でも、エクセルには圧倒的なニーズがあることがわかります。
※出典:株式会社GO TO MARKET『表計算ソフトの利用状況に関するアンケート調査』
さらにエクセルを含めたMOS資格試験の受験者数は500万人を超えており、パソコン分野では国内最大規模の人気の資格試験です。(※参照:MOS公式サイト)MOSの公式サイトではeラーニングによるOfficeシリーズの学習も推奨しています。eラーニングは、実際の操作動画を見ながら学習できるため視認性が高く、繰り返し何度も視聴できるのがメリット。Officeシリーズの学習と親和性が高く、パソコン操作に不慣れな場合でもWord、Excel、PowerPoint等の理解を深められます。
しかし、MOS資格に対応したeラーニングシステムは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、eラーニングシステム選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったeラーニングシステムが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
【比較表】Officeシリーズ対応のeラーニングシステム
ここからは実際に、Officeシリーズ対応のeラーニングシステムを比較します。料金や導入実績数を比較した表をご覧ください。
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料金 月 60,000 円~ 初期費用 50,000円 / 会員ID
(他1プラン)
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問い合わせ |
料金 月 20,000 円~ 初期費用 200,000円~
(他1プラン)
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問い合わせ |
料金 年 1,500 円 /ID 初期費用 160,000円
(他3プラン)
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問い合わせ |
料金 月 2,800 円 初期費用 要問合せ |
問い合わせ |
問い合わせ |
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導入実績社数 3,597社以上 |
導入実績社数 4,100社以上 |
導入実績社数 2400社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 1,600社 |
導入実績社数 導入社数累計6,748社 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
コンプライアンスやMBAコースなども用意される研修プログラムは、Microsoft Officeシリーズもラインナップ。Excel・Word・PowerPointの基礎編・応用編が用意され、画面上での操作シミュレーションや、テストによる理解度チェックも行えます。LMS「社員研修ポータル」も搭載されているため、進捗管理や成績管理も簡単。従量制での利用も可能です。
アニメーションや映像を活用したわかりやすい教材には、Officeシリーズを含む全26コースのPCスキルも用意。Word・Excel・PowerPointはもちろん、Access基本編やWindowsコースにも対応しています。基本編・応用編のほか、Word・Excelのマル得テクニック70選などの実践的な教材が用意されているのもポイントです。
eラーニング教材の制作代行や内製化支援はもちろん、16年以上にわたる制作実績を活かしたeラーニング講座も提供。Excel・Word 2013/2016講座、PowerPoint 2016講座など、10万人以上が受講した実績を持つOfficeシリーズ講座も用意。アプリケーションがなくても操作シミュレーションできる、実践形式が採用された使いやすいプログラムです。
1,400社以上の導入実績を持つのは、LMSシステム機能だけでなく、300以上の種類を誇る豊富な教材コンテンツ提供や教材受託開発、教材制作ツール提供などのサービスが充実しているため。もちろん、画面の見方から基本・応用の使い方までを網羅したOfficeシリーズの教材も用意。トライアル機能で実践的な操作を学べます。
もちろん、Excel・Word・PowerPointなどのOfficeシリーズ講座も展開。レッスンと確認・総合テストで構成される講座は、質問・回答のできるチューターサポート付きも選択できます。レベルに応じた2種類の目次が用意されているため、中級者がリファレンスとして活用するのも可能。マンツーマン感覚で操作を習得できるわかりやすさもポイントです。
ビジネススキルやシステム開発、Adobeやプログラミングなどの充実した教材をすべて利用できるのもアドバンテージ。なかでもOffice系の教材が充実しており、2010〜2019までのWord・Excel・PowerPointほか、Access・Outlook教材も用意。VBAプログラミングやExcel Specialistに向けた資格取得対策プログラムも利用できます。
高速再生・スキップ機能を搭載した講義動画が採用され、効率的なアウトプットを促すテストなどの教材コンテンツを揃えているのがポイント。2013/2016/2019に対応したWord・Excel・PowerPoint教材のほか、Word・Excelを対象にしたMicrosoft Office Specialist資格取得教材があるのも、大きな特徴でしょう。
他社と比較したおすすめポイントは、「業務効率を改善するOfficeスキル研修」です。単なるOffice研修にとどまらず、Microsoft Officeユーザーならすぐに実践的に使える「VBA研修」も充実。Excel、Accessで煩雑化していた作業の効率化も目指せます。
定額プランのあるOfficeシリーズ対応eラーニングシステム2選
サイバックスUniv.
eラーニング/サイバックスは、東京都中央区に本社を構えるリスクモンスターが提供する社員研修サービスです。階層別・職種別・PCスキル・資格など5,000以上のコースが用意されたeラーニングサービスのほか、公開研修や講師派遣サービスなどの幅広い社員研修サービスを提供しているのが特徴。eラーニングと公開研修5,000コースを受講し放題の定額プラン「会員制サービス」も用意されています。
コンプライアンスやMBAコースなども用意される研修プログラムは、Microsoft Officeシリーズもラインナップ。Excel・Word・PowerPointの基礎編・応用編が用意され、画面上での操作シミュレーションや、テストによる理解度チェックも行えます。LMS「社員研修ポータル」も搭載されているため、進捗管理や成績管理も簡単。従量制での利用も可能です。
主な機能
eラーニングライブラリ
eラーニングライブラリは、東京都中央区に本社を構え、人材育成・出版・手帖事業を展開する日本能率協会マネジメントセンターが提供する、定額制クラウド型eラーニングサービスです。PCスキル・マネジメントなどのビジネスに役立つ305コースが用意され、7つのライブラリをニーズに応じて選択可能。10名以上1名単位での1年間定額制で、期間内は学び放題なのが特徴。受講状況・学習進捗管理などのLMS機能も充実しています。
アニメーションや映像を活用したわかりやすい教材には、Officeシリーズを含む全26コースのPCスキルも用意。Word・Excel・PowerPointはもちろん、Access基本編やWindowsコースにも対応しています。基本編・応用編のほか、Word・Excelのマル得テクニック70選などの実践的な教材が用意されているのもポイントです。
主な機能
ここまで、Officeシリーズを含む研修教材を定額プランで利用できる、おすすめのeラーニングシステムをご紹介しました。集合研修を含む教育事業を展開しているのが特徴であり、人材育成につながる教材コンテンツに注力しているのが共通点でしょう。
手軽に高品質なOffice教材コンテンツを利用したい企業には最適だといえますが、LMSの自由度では、やや制限を感じられるのも事実でしょう。なかには、もう少し高機能なeラーニングシステムを導入し、人材育成に最大限活用していきたいと考える企業もあるかもしれません。
Officeシリーズに対応する人気のeラーニングシステム4選
Learning Ware
LearningWareは、東京都港区に本社を構え人材事業も展開するeラーニング企業、プロシーズが提供するASP型eラーニングシステムです。研修管理や人材管理機能のほか、モバイルデバイス対応やSNSコミュニティ機能、ライブ配信など機能は多彩。導入企業2,400社以上、累計利用者100万人以上の実績を誇るのが特徴。クレジット決済機能でビジネス展開にも柔軟に活用できます。
eラーニング教材の制作代行や内製化支援はもちろん、16年以上にわたる制作実績を活かしたeラーニング講座も提供。Excel・Word 2013/2016講座、PowerPoint 2016講座など、10万人以上が受講した実績を持つOfficeシリーズ講座も用意。アプリケーションがなくても操作シミュレーションできる、実践形式が採用された使いやすいプログラムです。
主な機能
CAREERSHIP
CAREERSHIPは、東京都千代田区に本社を構え、エンタープライズ向けLMSを開発・提供するeラーニング企業、ライトワークスが開発・提供するASP型eラーニングシステムです。LMSとしての豊富な機能はもちろん、キャリアマップやスキル管理など、従業員の能力を最大化する人材育成にアドバンテージを持つのが特徴。外部システム連携や、受託開発などの企業ニーズに柔軟に対応できるシステムです。
1,400社以上の導入実績を持つのは、LMSシステム機能だけでなく、300以上の種類を誇る豊富な教材コンテンツ提供や教材受託開発、教材制作ツール提供などのサービスが充実しているため。もちろん、画面の見方から基本・応用の使い方までを網羅したOfficeシリーズの教材も用意。トライアル機能で実践的な操作を学べます。
主な機能
KnowledgeC@fe
KnowledgeC@feは、東京都港区に本社を構え、人材育成・研修サービスを展開する富士通のグループ企業が提供するeラーニングシステム。同社はICT系からヒューマン系までの幅広い研修サービスを、集合研修・サテライト講習会・eラーニングなどのさまざまな形態で提供しており、さまざまな研修をシステムで管理できます。加えて講義の進捗やテスト、レポート提出による成績管理ができるため、担当者の労力を大幅に削減。
主な機能
ネットラーニング
ネットラーニングは、東京都新宿区に本社を構えるeラーニング企業、ネットラーニング社が運営する教育・研修・学習デジタルソリューションサービスサイトです。eラーニング最大手として5,000社以上の法人ユーザーを持つ豊富な実績を誇っており、クラウド型LMSプラットフォーム「Multiverse」の提供をはじめ、eラーニング講座やコンテンツ制作ツール、オリジナル講座制作などの幅広いサービスを提供しています。
もちろん、Excel・Word・PowerPointなどのOfficeシリーズ講座も展開。レッスンと確認・総合テストで構成される講座は、質問・回答のできるチューターサポート付きも選択できます。レベルに応じた2種類の目次が用意されているため、中級者がリファレンスとして活用するのも可能。マンツーマン感覚で操作を習得できるわかりやすさもポイントです。
Officeシリーズ教材の提供に対応する、人気の高いeラーニングシステムをご紹介しました。LMSとして一定以上の知名度を誇っているのが共通した特徴でしょう。多機能LMSを提供する3社は、操作をシミュレートしながら学習できるOffice教材コンテンツを利用できる一方、富士通ラーニングメディアは認定取得に向けた集合研修を用意するなどの違いがあり、企業ニーズに応じた使い分けがポイントです。
Officeシリーズ教材に定評のあるeラーニングシステム3選
Attain
Attain(アテイン)は、東京都千代田区に本社を構え、eラーニングシステム開発・教材コンテンツ制作などの事業を展開する企業、アテイン株式会社が提供する法人向けクラウド型オールインワンeラーニングシステムです。1992年の創業当時から教育コンテンツ制作に注力してきたノウハウを活かし、MoodleなどのオープンソースLMSに多彩な教材をセットアップして提供しているのが特徴。
ビジネススキルやシステム開発、Adobeやプログラミングなどの充実した教材をすべて利用できるのもアドバンテージ。なかでもOffice系の教材が充実しており、2010〜2019までのWord・Excel・PowerPointほか、Access・Outlook教材も用意。VBAプログラミングやExcel Specialistに向けた資格取得対策プログラムも利用できます。
TAC Biz School
TAC Biz Schoolは、東京都千代田区の本社ほか、札幌から沖縄までの全国に学校を持ち、個人向けの資格取得・法人向けの人材育成サービスを提供する、TAC社のクラウド型eラーニングシステムです。教育事業で培ったノウハウを活かし、財務・会計や経営、法律や情報処理、語学などの多彩なeラーニング教材が用意されているのが特徴。学習・受講者管理や情報発信などのTAC LMS機能も活用できます。
高速再生・スキップ機能を搭載した講義動画が採用され、効率的なアウトプットを促すテストなどの教材コンテンツを揃えているのがポイント。2013/2016/2019に対応したWord・Excel・PowerPoint教材のほか、Word・Excelを対象にしたMicrosoft Office Specialist資格取得教材があるのも、大きな特徴でしょう。
ISA法人研修サービス
ISA法人研修サービスは、株式会社アイエスエーが提供する法人向けの研修・eラーニングサービスです。40年以上にわたる教育実績を背景に、年間約600社・3,000人以上の社員研修を支援しており、多くの企業から厚い信頼を得ています。
他社と比較したおすすめポイントは、「業務効率を改善するOfficeスキル研修」です。単なるOffice研修にとどまらず、Microsoft Officeユーザーならすぐに実践的に使える「VBA研修」も充実。Excel、Accessで煩雑化していた作業の効率化も目指せます。
eラーニングシステムの選び方のポイント
eラーニングシステムに求める機能を整理しておく
どのような目的でeラーニングシステムを導入するのか、どんな結果を得られれば成功といえるのか、自社がeラーニングシステムに求める機能はなにか、整理しておく必要があるでしょう。
当面の課題解決だけでなく、将来的な活用を見据えた検討も必要です。自社オリジナル研修のeラーニング化も視野に入れるなら、動画コンテンツのアップロードを含む教材内製化に対応しているシステムが必須でしょう。
必要な教材コンテンツが用意されているか
Officeシリーズのような汎用スキル習得を当面の活用方法とするならば、利用できる教材コンテンツがどれだけ充実しているのかを確認しておく必要があるでしょう。
ご紹介したOffice教材だけでも、サービスごとに内容は大きく異なるのがわかります。せっかくeラーニングシステムを導入するなら、長期的な人材育成の観点に立ち、幅広く活用できるコンテンツを揃えたサービスを選定するのがベターでしょう。
まとめ:eラーニングシステム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
時間と場所を問わないオンデマンド学習を実現できるeラーニングシステムは、学習の効率化や研修費用のコストダウン、研修内容のアレンジなど、さまざまなメリットを企業にもたらします。特に、Officeシリーズをはじめ汎用スキルの習得には大きな効果を期待できます。
一方で、eラーニングシステムによって提供される機能やサービスはさまざま。自社に最適なシステムを選定するのは簡単ではありません。なにを選定の基準にすればいいのか、迷ってしまうこともあるでしょう。
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったeラーニングシステムが分かる診断(無料)ができます。
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