IT導入補助金が使える施工管理システムおすすめ7選【2024年最新】
施工管理システムには「IT導入補助金」を使えるものがあり、適切に申請することでコストを抑えて施工管理のDX化を進めることができます。一方で、IT導入補助金の条件は複雑で「どの枠組みに当てはまるかわからない」とお悩みの方も多いです。
そこで本記事では、IT導入補助金が使える施工管理システムおすすめ7選を対象枠別に紹介。対象枠の内容や補助額・補助率についても、わかりやすく解説しています。IT導入補助金の内容を理解し、コストを抑えて施工管理システムを導入したい方はぜひご覧ください。
- 【比較表】IT導入補助金が使える施工管理システム
- 【2024年最新】IT導入補助金が使える施工管理システムおすすめ7選
- 施工管理システムを導入するメリット
- 施工管理システムの選び方
- まとめ:工事管理システムの比較選定ならPRONIアイミツへ
- よくある質問
【比較表】IT導入補助金が使える施工管理システム
施工管理システム(工事管理システム)とは、現場管理や情報共有、経営レポート作成など、建設業の業務全般を効率化するITツールです。施工現場の写真や各種図面、現地調査の報告書など、業務に関わる情報をシステム上で一元管理可能。パソコンやスマホで常に「現場を持ち運ぶ」ことで、迅速な意思決定や作業精度の向上が期待できます。
まずは、IT導入補助金が使える施工管理システムを紹介します。IT導入補助金の対象枠、補助額、補助率を比較した以下の表をご覧ください。
サービス名 | 対象枠 | 補助額 | 補助率 |
---|---|---|---|
ダンドリワーク | 通常枠 |
150万円〜450万円 | 1/2以内 |
ANDPAD | 通常枠 |
150万円〜450万円 | 1/2以内 |
AnyONE | インボイス枠 (インボイス対応類型) |
(下限額なし)~350万円 | 機能要件や企業規模によって変動 |
Sitrom-CC | インボイス枠 (インボイス対応類型) |
(下限額なし)~350万円 |
機能要件や企業規模によって変動 |
Kizuku | 通常枠 |
5万円~150万円未満 | 1/2以内 |
SPIDERPLUS | 通常枠 |
5万円~150万円未満 | 1/2以内 |
蔵衛門 | 通常枠 | 5万円~150万円未満 | 1/2以内 |
施工管理システム導入時に使えるIT導入補助金の対象枠は、「通常枠」と「インボイス枠」です。「通常枠」は、設定された業務プロセスにいくつ当てはまるかで、補助額が決まります。「インボイス枠」は、機能要件や企業規模によって補助額や補助率が変動します。詳しくは本記事のよくある質問でまとめているので、こちらもご参照ください。
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツ(当サイト)を活用ください。以下のボタンからいくつかの質問に答えるだけで、希望要件に合った施工管理システムが分かる診断(無料)ができます。ぜひ一度お試しください。
【2024年最新】IT導入補助金が使える施工管理システムおすすめ7選
ここでは、IT導入補助金が使える施工管理システムおすすめ7選を紹介します。各システムの特徴をまとめていますので、システム選びの参考にしてください。
- ダンドリワーク
- ANDPAD
- AnyONE
- Sitrom-CC
- Kizuku
- SPIDERPLUS
- 蔵衛門
ダンドリワークは、株式会社ダンドリワークが提供する施工管理システムです。現場経験のあるスタッフが開発した現場のリアルな課題を解決する機能が好評で、導入実績は80,000社以上、14万人以上のユーザー数を誇ります。
他社と比較したおすすめポイントは、充実したサポート体制。現場に精通したスタッフによる徹底した導入サポートで、システム導入が初めての企業にもおすすめです。職人がシステムを使うためのルール作りや利用者全員が参加できる説明会の実施で、導入から現場への浸透を徹底的にサポートします。
また、年間1,700以上の説明会・アフターフォローを行っており、継続的なサポートもあります。たとえば、専任のサクセスチームが元請け会社・協力会社のシステム利用状況の分析や課題改善のために徹底伴走。全体のプロジェクトマネジメントが円滑に進むようサポートします。導入後の運用に不安がある方にもおすすめの施工管理システムです。
ANDPAD(アンドパッド)は、株式会社アンドパッドが提供する施工管理システムです。導入企業数6年連続シェアNo.1、利用社数20万社以上、登録ユーザー数51万以上の業界トップクラスの実績があります。
他社と比較したおすすめ機能は、スマホやタブレット端末で使える「3Dスキャン機能」です。iPhone Pro、iPad Proに付いているLiDAR(ライダー)機能を活用することで、スマホやタブレット端末で現場を3Dスキャン。特別な3Dモデリングや3Ⅾ CADなどの知識は必要なく、動画撮影をする感覚で3Dデータを誰でも簡単に作成できます。現地調査の時間や人員確保に悩んでいる方におすすめの施工管理システムです
さらに、スキャンした3D画像内には「吹き出し」でコメント入力が可能です。画像内に直接メモを残すことで指摘箇所の視認性を高め、言語化しにくい現場の問題も画像ベースで打ち合わせを進めることができます。より具体的な情報共有をすることで、現場作業の精度向上が期待できるでしょう。
AnyONE(エニワン)は、エニワン株式会社が提供する施工管理システムです。導入企業は3,400社を超え、ユーザー数は14,000名以上。99.5%の継続率を誇ります。一人親方から中小規模の工務店など、規模を問わずさまざまな企業への導入実績があります。
他社と比較したおすすめポイントは、数字に強いシステムである点です。「脱どんぶり勘定経営」を目指す企業向けに開発されており、見積作成や原価・発注管理、請求や入金管理など、建築業務のお金にまつわる情報を一元管理できます。たとえば、経費を明確に把握することで正確な利益計算をし、コスト削減に取り組むことも可能です。
また、AnyONEはエクセルとの互換性が高い点もおすすめ。見積作成機能では、エクセルに似た操作画面で見積作成ができます。過去に見積作成で使っていたエクセルファイルは、インポート機能で取り込みも可能。円滑なシステム移行ができるため、エクセルベースで作業をしている企業にもおすすめの施工管理システムです。
Sitrom-CC(シトロンCC)は、フォロス株式会社が提供する施工管理システムです。土木建設経営者110名を対象に行われた第三者機関調査では、導入推奨度88%、「会社の成長ができる」「使いやすいと思う」といった回答も90%以上あり、高い顧客満足度を実現しています。
他社と比較したおすすめポイントは、営業報告から財務分析までワンストップで行える点です。工事予算や出来高などの工事管理、勤怠管理や日報管理、発注~請求、仕訳伝票登録までのフローをシステム上で一元化。業務運用が効率化されるため、管理者の人件費を抑えることができるでしょう。
勤怠管理機能では、日勤や夜勤など土木建設業特有の複雑な勤務形態にもフレキシブルに対応できます。複雑な勤怠チェックや時間計算が自動化され、あとから勤怠申請・承認するプロセスを省けるので、管理者の確認負担を軽減。スマートフォンから勤怠登録をすることもできるので、パソコンを開けない外出先や現場で働く現場作業員の負担も軽減できるでしょう。
Kizuku(キズク)は、コムテックス株式会社が提供する施工管理システムです。12万社以上の導入実績で培った導入時のカスタマーサクセス支援、ヘルプデスクによる運用支援が充実しています。
他社と比較したおすすめポイントは、情報共有を効率化するチャットトーク機能。LINEアプリに似た表示画面でスマホからメッセージ、図面、現場写真、報告書などをトーク上で共有できます。いつでもどこでも現場進捗を確認できるので、現場にいなくてもリアルタイムで状況把握が可能です。
さらに、パソコンからも過去のトーク履歴を簡単に検索できる機能も搭載しており、必要な情報をすぐに取り出せます。この機能により、担当者同士のコミュニケーションが円滑になり、ミスや手戻りの防止につながるでしょう。
SPIDERPLUS(スパイダープラス)は、スパイダープラス株式会社が提供する施工管理システムです。市場シェアが高く、導入社数1,900社以上、利用者数約70,000人の実績を誇ります。
他社と比較したおすすめポイントは、ペーパーレス化を徹底できる点。図面、工事写真、施工計画書や仕様書など、かさ張る書類をシステム内で一元管理できます。フォルダごとに整理することもできるので、書類を探す時間を大幅に削減。電子化された図面は紛失の心配もありません。常に最新の図面を迅速に確認することで、建設業の業務効率化に貢献します。
さらに、電子化した図面には手書きでメモを残し、システム内で共有可能。図面を見ながら現場でメモを残せるので、いちいち事務所で会議する必要もありません。他のメンバーが記入したメモと合成して確認することもできるため、コミュニケーション効率の向上が期待できるでしょう。
蔵衛門(クラエモン)
出典:蔵衛門公式サイト
蔵衛門(くらえもん)は、株式会社ルクレが提供する施工管理システムです。導入企業数80,000社、導入工事数30万件、83万ユーザーへの導入実績を誇ります。
他社と比較したおすすめポイントは、フリープランと無料トライアルのどちらも選択できる点。フリープランでは管理できる工事数は1件であるものの、追加できるメンバーは無制限。「まずは一つの現場で施工管理システムを導入してみよう」という方におすすめのプランです。
一方、無料トライアルは最大2ヶ月間お試しが可能です。5,000種類以上の黒板テンプレートの利用や工事台帳作成など、有料のプレミアムプランの機能をすべて利用できます。トライアル期間中に実用性の高い機能を試しておくことで、導入後のミスマッチを防止できるでしょう。
以上、機能比較や料金比較でおすすめの施工管理システムを詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、施工管理システム選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのシステムがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
施工管理システムを導入するメリット
施工管理システムを導入するメリットは以下の通りです。
- データに基づいた意思決定ができる
- 電子帳簿保存法に準拠した書類管理ができる
- 労働基準法に準拠した勤怠管理ができる
データに基づいた意思決定ができる
現場の状況をリアルタイムで共有できる施工管理システムを導入することで、プロジェクトの進捗や問題点を迅速に把握できます。データに基づいた在庫の最適化や予算計画の修正が可能となり、資源の効率的な配分が実現します。無駄なコストの削減や納期の厳守が容易になるため、全体の生産性向上に繋がります。
さらに、リアルタイムでの情報共有により、関係者間のコミュニケーションが円滑になり、意思決定のスピードも向上します。このようなシステムは、プロジェクト管理の質を高めるだけでなく、効率的な業務運営をサポートします。
電子帳簿保存法に準拠した書類管理ができる
施工管理システムは、仕様書や図面、契約書などの重要な書類を電子データで管理することで、ペーパーレス化を促進できます。これにより、書類の紛失リスクを大幅に減少させ、検索や共有が迅速に行えます。
さらに、一部の施工管理システムは電子帳簿保存法の要件を満たしており、法令を遵守しながら効率的な業務運営をサポートします。書類の保管スペースの賃料や印刷コストを削減することで、リソースの限られる中小企業の経費節減にも寄与します。また、リモートアクセスが可能なため、現場やオフィスのどこからでも必要な情報にアクセスでき、業務の柔軟性が向上します。
労働基準法に準拠した勤怠管理ができる
施工管理システムの打刻機能を利用することで、現場作業員の勤怠を一元的に管理できます。出退勤の記録が正確かつ迅速に行われ、手動での記録ミスを防げます。また、勤怠データはリアルタイムで更新されるため、管理者は常に最新の情報を把握でき、労働時間を適切に管理することが可能です。
さらに、施工管理システムは労働基準法に準拠して設計されており、法定労働時間や残業時間の管理も自動的に行います。これにより、労働基準法に違反することなく、適正な勤怠管理が可能です。また、勤怠データの分析により、業務の効率化や労働生産性の向上にも貢献します。
施工管理システムの選び方
ここでは、施工管理システムの選び方を解説します。施工管理システムを選ぶ際には、以下のポイントを基準に比較することが重要です。
- 自社の課題解決ができる機能があるか
- クラウド型かオンプレミス型か
- 初期費用・月額料金は予算に合っているか
- 無料トライアルやフリープランで試せるか
自社の課題解決ができる機能があるか
施工管理システムの選定する際は、各システムの機能を確認し、自社の課題を解決できる機能があるか確認しましょう。
施工管理システムの主な機能 | 内容 |
---|---|
案件管理 | 工程表、写真、施工図面、仕様書など案件ごとに一元管理できる |
受発注管理 | 元請、協力業者間の状況をダッシュボードで一覧表示できる |
クレーム管理 | 対応期限を設定し、クレーム対応から完了までのフローを管理できる |
チャット | スマホからチャットができる。図面や報告書を共有することも可能 |
現場カレンダー (スケジュール管理) |
依頼した職人のカレンダーにリアルタイムで反映。複数現場の予定も一元管理できる |
駐車場の地図表示 | Googleマップ上に現場近くの駐車場の位置を表示可能。不本意な駐車料金の請求を防ぐ |
入退室管理 | 現場作業員の出退勤を管理できる。GPS打刻で不正打刻を防止できる |
施工管理システムには、それぞれ異なる機能が搭載されています。導入前には、まず導入の目的を明確にし、現場のニーズに合った機能があるか確認することが重要です。
クラウド型かオンプレミス型か
クラウド型かオンプレミス型か、施工管理システムの導入形態も重要な比較ポイントです。
導入形態 | 支払い方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
クラウド型 | サブスク | ・初期費用無料のものが多く導入しやすい ・システムメンテナンスを提供会社に一任できる |
月額料金がかかる |
オンプレミス型 | 買い切り | ・長期的な運用コストが安い ・自社サーバーの安定した環境で利用可能 |
初期費用が高額 |
クラウド型はインターネット経由で利用可能で、初期費用が無料のものも多く、メンテナンスを提供会社に一任できる点がメリットです。一方、オンプレミス型は自社サーバーに設置するため、セキュリティ面での安心感がありますが、初期投資が大きくなるデメリットがあります。自社のニーズを整理した上でクラウド型かオンプレミス型を選択すると良いでしょう。
初期費用・月額料金は予算に合っているか
施工管理システムの利用コストは、主に初期費用と月額料金で構成されています。月額料金については、年払い契約を選択することで月額払いよりも割安になる場合があります。各サービス提供会社の料金体系を事前に確認し、自社の予算に合った導入プランを検討することが重要です。
施工管理システムの料金の詳細は「価格が安くておすすめの施工管理システム」で紹介しています。施工管理システムの初期費用・月額料金の相場も詳しく解説しているので、興味のある方はこちらもぜひご覧ください。
無料トライアルやフリープランで試せるか
施工管理システムの無料トライアルやフリープランを検討することも、比較選定の重要なポイントです。
無料で使う方法 | こんな方におすすめ |
---|---|
フリープラン | 施工管理システムをずっと無料で使いたい |
無料トライアル | 施工管理システムを試しに使ってみたい |
初期費用無料 | 初期投資額を抑えてリスクを軽減したい |
施工管理システムには、事前に試せる無料トライアルや、ずっと無料で利用できるフリープランが用意されているものがあります。無料トライアルは2週間~2ヶ月ほどのお試し期間があり、実際に画面の見やすさや操作性を確かめることができます。
また、フリープランは登録してからずっと無料で利用できる点がおすすめポイント。初期費用や月額料金をかけずに効率的な施工管理ができます。一方でフリープランは、システム内の広告表示により無料でのサービス提供が実現しているものもあります。そのため、広告表示がストレスとなる可能性もあるでしょう。施工管理システムのフリープランを利用する際には、この点に注意が必要です。
まとめ:工事管理システムの比較選定ならPRONIアイミツへ
施工現場の写真や各種図面、現地調査の報告書など、建設業務に関わる情報を一元管理できる工事管理システム。パソコンやスマホで常に「現場を持ち運ぶ」ことで、迅速な意思決定や作業精度の向上が期待できます。一方で、 工事管理システム導入・運用には手間がかかります。スムーズなシステム移行を実現するため、導入経験豊富で充実したサポート体制のある工事管理システムを比較選定しましょう。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件で工事管理システムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
しかし、工事管理システムは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツでは、ITツール受発注支援のプロとして、工事管理システム選びについての相談を無料で受け付けています。以下のボタンからいくつかの質問に答えるだけで、希望要件に合った工事管理システムが分かる無料診断もあります。ぜひ一度お試しください。
よくある質問
IT導入補助金に関するよくある質問は以下の通りです。
IT導入補助金とは?
IT導入補助金とは、中小企業や小規模事業者がソフトウェアなどのITツールを導入する際に活用できる補助金です。業務効率の向上、生産性の向上、またはセキュリティの強化など、ビジネスのデジタル化を推進する目的で設立されています。具体的には、ソフトウェアの購入費用やシステム導入に伴う費用が補助の対象となり、この補助金を活用して企業のIT化を促進し経営基盤の強化を図ることができます。2024年からはインボイス対応のためのツール導入にも活用できるようになりました。
IT導入補助金はどれくらいの金額まで補助される?
IT導入補助金の補助額は、条件によって異なります。ここでは、本記事で紹介した施工管理システム対象の「①通常枠」と「②インボイス枠(インボイス対応類型)」について解説します。
①通常枠
IT導入補助金の通常枠は、以下の「業務プロセスが1項目以上」か「業務プロセスが4項目以上」かによって分類されます。
種別 | 業務プロセス |
---|---|
業務プロセス(共通プロセス) | ・顧客対応、販売支援 ・決済、債権債務、資金回収管理 ・供給、在庫、物流 ・会計、財務、経営 ・総務、人事、給与、労務、教育訓練、法務、情報システム |
業務プロセス(業務特化型プロセス) | その他業務固有のプロセス |
汎用プロセス | 汎用・自動化・分析ツール |
上記の業務プロセス1種類以上に該当したソフトウェアが申請可能です。ただし、汎用プロセスのみの申請はできません。
加えて、通常枠の補助内容や要件は以下の通りです。
項目 | 業務プロセスが1項目以上 | 業務プロセスが4項目以上 |
---|---|---|
補助額 | 5万円以上150万円未満 | 150万円以上450万円以下 |
補助率 | 1/2以内 | 1/2以内 |
賃上げ目標 | 加点 | 必須 |
その他要件 | ・みらデジ経営チェックの実施 ・「SECURITY ACTION」宣言の実施 |
・みらデジ経営チェックの実施 ・「SECURITY ACTION」宣言の実施 |
対象経費 | ソフトウェア購入費、クラウド利用費、導入関連費、役務の費用 | ソフトウェア購入費、クラウド利用費、導入関連費、役務の費用 |
※補助金の交付決定日以降に契約・納品・支払いを行った場合のみ交付対象
※クラウド利用費については、最大2年分の補助
②インボイス枠(インボイス対応類型)
IT導入補助金のインボイス枠とは、インボイス対応のための出費を補助するもので、補助率は通常枠よりも高く設定されています。区分は「インボイス対応類型」と「電子取引類型」の2種類。ここでは、いくつかの施工管理システムにも設定されている「インボイス対応類型」について解説します。機能要件、補助率、補助額は以下の通り。
機能要件 | 補助率 | 補助額 |
---|---|---|
会計・受発注・決済のうち1機能以上を有すること | 中小企業は3/4、小規模事業者は4/5 | 50万円以下 |
会計・受発注・決済のうち2機能以上を有すること | 2/3以内 | 50万円超〜350万円以下 |
なお、2024年最新のIT導入補助金の対象となる条件や申請の流れなど、より詳しい内容は以下の記事でまとめています。興味のある方はこちらもぜひご覧ください。
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