【2025年最新】トライアルプランがある給与計算ソフトおすすめ8選
「給与計算ソフトのトライアルプランを活用し、自社に合うかチェックしたい」「導入前に無料の体験版を使いたい」という経理担当者は多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、トライアルプランや体験版がある給与計算ソフトです。一定期間、ソフトを無料体験でき、操作性や機能性を確認することができます。
そこで本記事では、体験版を利用できる給与計算ソフトおすすめ8選を比較して紹介します。給与計算ソフトを導入するメリットや選び方も解説しますので、自社に最適な給与計算ソフトを選定したい方はぜひ参考にしてください。また、別記事「無料で使える給与計算ソフト」では無料プランを提供する給与計算ソフトを紹介。有料プランとの違いも解説していますので、あわせてご覧ください。
- 給与計算ソフトのトライアルプラン(体験版)の特徴
- 給与計算ソフトの体験版を使うメリット
- 給与計算ソフトの選び方
- 【比較表】体験版があるおすすめの給与計算ソフト
- トライアルプラン・体験版がある給与計算ソフトおすすめ8選
- まとめ:自社に最適なソフト選びには、無料体験の活用がおすすめ
給与計算ソフトのトライアルプラン(体験版)の特徴
経理や人事労務などのバックオフィス業務を効率化させるために、給与計算ソフトは欠かせない存在だと言えるでしょう。とはいえ、数多くの製品がリリースされているなか、自社にとって最適なものを選ぶのは簡単ではありません。「本番環境と何ら遜色ない形でひとまずソフトを試したい」という方も多いでしょう。
給与計算ソフトの体験版にはいくつかの特徴と傾向があり、主に「買い切り型」と「月額型」で体験できる範囲が異なります。買い切り型の給与計算ソフトでは、体験版として「期間限定付きの製品版」が提供されるケースが多いです。一方で、クラウド型などの月額型給与計算ソフトでは、一部機能に制限のあるトライアルプランが用意されているほか、ごく少数の従業員数までなら無料で全機能を利用できるケースもあり、自由度に差があります。
給与計算ソフトの体験版を使うメリット
給与計算ソフトは多機能であればあるほど便利だと考える方も多いでしょう。しかし、重要なポイントは肝心の操作を行う担当者が「給与計算ソフトをスムーズに取り扱えるかどうか」という点です。価格や搭載機能は公式サイトからチェックできるものの、実際の操作性は体感しなければ判断のしようがありません。
給与計算ソフトをいざ導入しても、想像とは違う場合もあるでしょう。UIや操作性が合わず、「業務の効率化に難儀している」と頭を悩ませるケースもあります。その点、体験版がある給与計算ソフトを利用すれば、使用感を実際に確認できるのがメリットです。明細発行や社保管理、年末調整などの機能を使ううえで、担当者の操作負担をどれだけ軽減できるのかを、給与計算ソフトの体験版を通して事前に確認しておきましょう。
給与計算ソフトの選び方
給与計算ソフト(給与計算システム)を選ぶポイントを紹介します。
自社に必要な機能はあるか
給与計算ソフトはサービスによって搭載する機能が異なるため、各社を比較し、自社が必要な機能があるシステムを選びましょう。下記は主な機能の一覧です。
| 機能 | 詳細 |
|---|---|
| 給与・賞与の自動計算 | 勤怠データと給与テーブル(時給・各種手当など)から給与や賞与を自動で算出。 |
| 社会保険料・労働保険料の自動計算 | 保険料に対する月額変更届に対応したシステムもある。 |
| 給与振込用のFBデータ出力 | 銀行口座と連携して、給与の自動振込まで行えるシステムもある。 |
| 年末調整の機能 | 年末調整で提出する源泉徴収票や給与支払報告書を出力。 |
自社の課題を洗い出し、給与計算システムを導入する目的を整理することで、必要な機能を明確にできます。
ニーズが多い機能は「社会保険料の自動計算」「源泉徴収票の作成」
PRONIアイミツSaaS(当社)が2025年5月~9月に実施した独自調査では、社会保険料の自動計算機能が必要と考える企業は92%と最も多い結果に。続いて、源泉徴収票の作成機能が82%、給与振込用データ(FPデータ)の出力機能が77%でした。
この調査結果から、多くの企業が法令に基づく複雑な計算や書類作成を自動化し、正確かつ効率的に処理したいと考えていることがうかがえます。ミスの防止や担当者の負担軽減を目的に、自動化機能の重要性が高まっていると言えるでしょう。必要な機能を絞り込む際には、上記データもぜひ参考にしてください。
利用人数、規模と料金プランが見合っているか
多くの給与計算システムは、利用人数・規模に応じて料金が変動します。なかには1ユーザーごとに料金がかかる従量課金制プランを提供している場合も。現在在籍している従業員だけではなく、今後の採用人数も考慮したうえで、給与計算システムを選びましょう。
雇用形態や給与形態への対応
給与計算システムによって、対応可能な雇用形態・給与形態が限られている場合があります。正社員だけではなくアルバイトが多く在籍する企業や、役職や職種ごとに給与の仕組みが異なる企業は、対応状況を必ずチェックしましょう。
→給与計算ソフトの詳しい選び方・比較ポイントはこちら(別記事)
給与計算ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った給与計算ソフト(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
【比較表】体験版があるおすすめの給与計算ソフト
ここからは実際に、体験版がある給与計算ソフトを比較します。料金や導入実績数を比較した表をご覧ください。
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料金 月 800 円 /ユーザー 初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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問い合わせ
(他1プラン)
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問い合わせ |
料金 月 400 円 /ユーザー 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金 月 1,000 円 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金 80,000 円 /ソフト 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金 40,000 円 初期費用 要問合せ |
無料 |
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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導入実績社数 38万事業所 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 約1,200法人グループ |
導入実績社数 シリーズ累計25万社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 15万5,000ユーザー(シリーズ累計) |
プランは小規模の法人利用から、50人超えのエンタープライズまで幅広く用意されており、問い合わせから無料体験版を利用することが可能です。
法令改正に伴った保険料や税率なども無料でアップロードされるため、慌てて給与計算ソフトを見直す必要もありません。
各種の所得や控除額はグラフィカルな図によって見やすい工夫がされているため、従業員が自身の収入をチェックしやすいのもポイント。給与計算ソフトを実際に操作はできないものの、公式サイトから製品デモを見ることができます。
トライアル期間は30日で、有料プランを機能制限なく無料で体験できます。
また、給与明細はメールによる一括送信にも対応しており、計算をはじめてから従業員に通知するまでを数分で終わらせることも可能です。いくつかの制限があるものの、10名までの人数なら体験版でもある無料プランをそのまま使い続けられます。
体験版は、給与計算ソフトをインストールしてから30日間無料で利用することが可能。期間経過後はライセンス認証を行うことで、データを製品版へ引き継ぐことができます。導入前の相談サービスも行っているため、技術面に不安がある方でもサポートを受けることが可能です。
「起業したばかりで、スムーズに導入できる給与計算ソフトを探している」という方にはとくにおすすめ。30日間無料で体験版を利用できます。
また、無料でサービスが提供されているため、「無料で使える給与計算ソフトを探している」という方におすすめです。公式サイトでは体験デモとして実際の操作感を即座に確認できます。スピーディーに給与計算ソフトを導入したい際にも大いに役立つでしょう。
トライアルプラン・体験版がある給与計算ソフトおすすめ8選
フリープランや体験版などが用意された給与計算ソフト8選をご紹介します。給与計算ソフトの体験版は大きく分けて「機能」と「期間」の2つが制限されているため、実際に操作したい機能が利用できるかを事前にチェックしておきましょう。
トライアルがある給与計算ソフト一覧
freee人事労務は、freeeが提供する労務管理システムで、さまざまな機能を搭載しています。従業員の管理を始め、労務計算、書類作成の自動化などが可能。バックオフィス業務のミスを防ぎつつ、給与計算ソフトとしても活用できるため、労務管理の負担を軽減できます。
プランは小規模の法人利用から、50人超えのエンタープライズまで幅広く用意されており、問い合わせから無料体験版を利用することが可能です。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
マネーフォワード クラウド給与
マネーフォワードクラウド給与は、マネーフォワードが提供するクラウド型の給与計算ソフトです。ブラウザを利用して給与計算を行うため、常に最新情報を取得できます。
法令改正に伴った保険料や税率なども無料でアップロードされるため、慌てて給与計算ソフトを見直す必要もありません。
主な機能
COMPANY
COMPANY(カンパニー)は、株式会社Works Human Intelligenceが提供する統合型人事システムです。給与計算をはじめ、人事管理、勤怠管理、タレントマネジメント、雇用手続き管理などに対応しており、人事領域の多くの業務を効率化します。
各種の所得や控除額はグラフィカルな図によって見やすい工夫がされているため、従業員が自身の収入をチェックしやすいのもポイント。給与計算ソフトを実際に操作はできないものの、公式サイトから製品デモを見ることができます。
主な機能
ジョブカン 給与計算
ジョブカン給与計算は、DONUTSが提供するクラウド型の給与計算ソフトです。ジョブカンシリーズと連携できるため、雇用形態に合わせた給与の自動計算、給与明細の発行、支給控除の計算などといった給与業務の効率化を図れます。経理担当者の意見をもとに開発・改善を繰り返しており、万全のセキュリティ機能と相まって高い評価を受けている給与計算ソフトです。
トライアル期間は30日で、有料プランを機能制限なく無料で体験できます。
主な機能
PayBook
PayBookは、Pay-book.jpが提供するクラウド型の給与計算ソフトで、スピーディーな給与計算が特長です。最短3分で給与計算を終わらせることが可能で、各種控除の算出、給与明細の出力まで一括で行えます。
また、給与明細はメールによる一括送信にも対応しており、計算をはじめてから従業員に通知するまでを数分で終わらせることも可能です。いくつかの制限があるものの、10名までの人数なら体験版でもある無料プランをそのまま使い続けられます。
主な機能
やよいの給与計算 23は、弥生が提供するパッケージ型の給与計算ソフトです。年末調整をはじめ、各保険手続きを一括で管理することが可能で、関連ソフトとの紐付けによりさまざまな業務の効率化を図れます。
体験版は、給与計算ソフトをインストールしてから30日間無料で利用することが可能。期間経過後はライセンス認証を行うことで、データを製品版へ引き継ぐことができます。導入前の相談サービスも行っているため、技術面に不安がある方でもサポートを受けることが可能です。
主な機能
給料王
給料王は、ソリマチが提供する給与計算ソフトです。個人事業主から中小企業をメインターゲットにサービスを提供しており、小規模事業者でも導入しやすいのが特長だと言えるでしょう。また、サポートが手厚く、ソリマチ製品に詳しい税理士から2ヵ月間の無料指導を受けられるのもメリットです。
「起業したばかりで、スムーズに導入できる給与計算ソフトを探している」という方にはとくにおすすめ。30日間無料で体験版を利用できます。
主な機能
円簿給与
円簿給与は、円簿インターネットサービスが提供するクラウド型の給与計算ソフトです。ブラウザを通じて給与計算を行う仕組みのため、WindowsやMacなどといったOSの制限を受けずに利用できます。
また、無料でサービスが提供されているため、「無料で使える給与計算ソフトを探している」という方におすすめです。公式サイトでは体験デモとして実際の操作感を即座に確認できます。スピーディーに給与計算ソフトを導入したい際にも大いに役立つでしょう。
主な機能
まとめ:自社に最適なソフト選びには、無料体験の活用がおすすめ
給与計算ソフトを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。PRONIアイミツでは、さまざまな条件で給与計算ソフトを比較できます。指定の連携ツールや無料プランの有無など、あなたの会社に最適なサービスを機能ひとつから探すことが可能です。
→給与計算ソフトのランキングはこちら
PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、給与計算ソフト選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
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