【2024年最新】kintoneと連携可能なおすすめ名刺管理ソフト5選
以前は名刺管理はファイルなどのアナログな方法で管理している事が多かったですが、近年は名刺管理ソフトを用いて管理している会社も増えています。また、手軽な操作でアプリケーション作成が出来るkintoneを導入している会社も多く名刺管理ソフトとkintoneを連携させることにより名刺情報の取り込みが楽にできるので業務の効率化を図ることが可能です。
そこでこの記事では、営業・バックオフィス・情報システムなど、さまざまな分野の法人向けSaaSサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、でおすすめのkintoneと連携が可能な名刺管理ソフトを厳選してご紹介。選び方やメリットも詳しく解説していきます。
- 名刺管理ソフトにおけるkintoneとの連携機能とは
- 名刺管理ソフトとkintoneを連携できるメリット
- 名刺管理ソフトの選び方
- 【比較表】kintoneと連携できる名刺管理ソフト
- おすすめのkintoneと連携できる名刺管理ソフト5選
- まとめ:名刺管理ソフト選びで迷ったらPRONIアイミツへ
名刺管理ソフトにおけるkintoneとの連携機能とは
「ファイリングして管理しておくと場所がとられてしまう」「どこにどの人の名刺を保管しているのか分からない」「情報共有がしづらい」など、名刺管理に関する悩みをまとめて解決できるのが名刺管理ソフトですが、より業務を効率化できる機能に外部システムとの連携機能があげられますが、とりわけ効率化に貢献するのが、kintoneとの連携機能です。
kintoneとは、会社や部署、チームなどにおいて必要な業務に合わせ、業務用のアプリケーションを作ることのできるサービス。プログラミングの知識がなくとも、簡単なドラッグ&ドロップ操作などでアプリケーションを作成できることから、多くの企業で導入されています。
詳しいメリットについては後述しますが、これ1つで大きく業務効率化に貢献しているkintoneと名刺管理ソフトとを連携することで、名刺管理ソフトをより有効活用できるでしょう。
名刺管理ソフトとkintoneを連携できるメリット
名刺管理ソフトとkintoneを連携できるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
例えば営業支援アプリや顧客管理アプリなどをkintone上で活用している場合、営業先や顧客に関する情報をアプリケーション内に蓄積しなければなりません。情報を取り入れるやり方としては、ExcelやGoogleスプレッドシートなどで管理しファイルを移管するという方法や、これまでに受け取ってきた名刺情報を打ち込んでいくというアナログな方法も考えられますが、どれも情報の最新性に欠けるだけでなく、非常に効率が悪いと言えるでしょう。
kintoneで活用しているアプリケーションと名刺管理ソフトを連携できれば、情報の取り込みも楽々。名刺管理ソフト上で一元管理している情報を取得するだけなので、わざわざシートなどで管理する手間も情報を入力する手間もかかりません。このように、リード情報・顧客情報などを広く活用したい場合には、kintoneとの連携機能によるメリットを大いに受けられるでしょう。
関連ページ:kintoneと連携可能な名刺管理ソフト(2024年最新ランキング)
名刺管理ソフトの選び方
名刺管理ソフトを選ぶポイントは以下の2つです。
導入形態
名刺管理ソフトは、オンプレミス型とクラウド型の2つの形態に分かれます。セキュリティ重視で自社内にサーバーを設置したい場合はオンプレミス型、場所問わずどこでも手軽に利用したい場合はクラウド型がおすすめです。
データの精度
名刺のデータ化の精度も忘れずにチェックしたいポイント。オペレーター手入力のソフトは内容の正確性に長け、その場で名刺を読み取れる製品はデータ化のスピードに定評があります。近年では、手入力に近い精度でデータ化できる、AIを搭載した名刺管理ソフトの人気が高まっています。
【比較表】kintoneと連携できる名刺管理ソフト
ここからはkintoneと連携できる名刺管理ソフトを紹介していきたいと思います。まずはご紹介する名刺管理ソフトでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、kintoneと連携できる名刺管理ソフト選びの参考にしてください。
おすすめのkintoneと連携できる名刺管理ソフト5選
ここからは、kintoneと連携できる名刺管理ソフトを実際に紹介していきます。業務にkintoneを活用している場合や今後導入を検討している場合には、ぜひ参考になさってください。
Sansanは、利用企業数は9,000社以上と名刺管理サービス業界でトップクラスのシェアを誇る名刺管理ソフトです。中小企業〜大手企業まで幅広く導入されているだけでなく、官公庁・自治体などでも利用されています。専用のスキャナーやスマートフォンで名刺情報を簡単にデータ化でき、オンライン名詞の交換も簡単。人事異動があった際には通知が受け取れるほか組織ツリーを作成できるなど、顧客管理機能も充実しています。kintoneとのAPI連携にも対応可能で、情報を一括取り込みや更新などをできる点が便利でしょう。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
- 名刺の管理がスキャナーを通すだけなのでとても楽です。しかも、ソフトに反映されるのが早い。また、相手先と社内の誰が会ったことがあるのか分かったり、日頃会っている人と社内の誰かが会うとすぐに連絡が来るのもありがたい。それから相手の肩書きが変わると連絡が来るのも素晴らしいと思います。
- 名刺の写真取り込み作業が簡単な点。取り込んだ写真を画像だけでなく、テキストデータへ処理して保存している点。検索したら、データ出力する際に非常に便利。
ネクスタ・メイシ
ネクスタ・メイシは東日印刷株式会社が提供する名刺管理ソフトです。個人向けの名刺管理ソフトが名刺の整理や管理の効率化を目的としているのに対し、ネクスタ・メイシは法人企業単位で名刺を管理し、一人ひとりが持つ貴重な人脈を可視化、共有することを目的としています。名刺やメール署名などを利用して、会社、氏名、部署名、肩書きなどを簡単にkintoneへ登録できるようになり、顧客や取引先データの更新作業が大きく削減されます。同一人物の名刺が複数登録されていても、最新の名刺情報だけをkintoneに反映できます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
ホットプロファイルは、名刺管理のみならず営業支援機能もまとめて使用できる名刺管理ソフトです。スキャン後は99%の精度で名刺情報をデータ化しデータベースを構築できるほか、顧客育成や発掘につながるMA機能、より受注率を上げるためのタスク管理やレポート出力、商談管理などのSFA機能まで網羅しているため、これ1つで営業に関する課題をまとめて解決できるでしょう。ホットプロファイル上で管理している名刺データなどはkintoneと連携してアプリケーション上でさまざまに活用することも可能です。
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
- 総務部からお中元お歳暮を一括発送する際、氏名・住所・特に役職名を確認できるので便利。 苗字しか分からなくても探せる。 電話帳に登録していなくても、着信の際に相手の名前が表示される。
- とても利用しやすく、コストパフォーマンスにも優れている。
アルテマブルーは、現場における使いやすさや万全のサポート体制が魅力の名刺管理ソフトです。名刺情報を簡単にデータ化し人脈の見える化を叶えられるだけでなく、担当者名でDMを送信できることで開封率アップも叶うなど便利な使い方はさまざま。導入前にはコンサルタントが綿密にヒアリングするため、最適な活用方法を提案してもらえるのが心強いでしょう。「アルテマブルー for kintone連携オプション」を用意しているため、kintoneとの連携も簡単。ソフト上で管理してきた名刺情報を共有・活用可能です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
bizcompassは、ハイブリット型OCRを搭載した法人向けクラウド名刺管理ソフトのなかでも、とりわけリーズナブルな利用料金が魅力のサービスです。1ユーザー当たり月額1,000円から利用できるため、他社サービスの1/3程度に抑えられる場合も。法人向けの高機能な名刺管理ソフトを導入したいものの、ランニングコストはなるべく抑えたい場合にうってつけです。bizcompasのデータベースとkintoneとの連携プランも用意しており、kintoneの導入とあわせて申し込むなら月額2,500円です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報のキーワード検索機能
まとめ:名刺管理ソフト選びで迷ったらPRONIアイミツへ
名刺管理ソフトを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。しかし、kintoneと連携可能な名刺管理ソフトは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。
PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、名刺管理ソフトは選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフトはが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
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