LINE WORKSで名刺管理!やり方や便利な裏ワザもご紹介
現在、名刺管理をアプリで行う企業が増えています。数ある名刺管理アプリの中でも特に注目を集めているのがLINE WORKSです。今回はLINE WORKSについて詳しく特集。やり方や裏技も漏れなくご紹介します。
- 1.LINE WORKSとは
- 2.LINE WORKSで名刺管理も可能に!
- 3.LINE WORKSの名刺管理でよくある疑問
- 4.便利な裏ワザ!myBridgeを活用すればよりスピーディに
- 【まとめ】チャットも名刺管理もLINE WORKSでOK!
1.LINE WORKSとは
LINE WORKSとは、業務コミュニケーションを促進するビジネス版LINEです。普及率の高いLINEの使用感をそのままに使えるアプリケーションで、チャットを始め情報共有に関するさまざまな機能を提供しています。
2020年には有料ビジネスチャットツールシェアNo.1に輝き、これまでに東京海藤日動、みずほ銀行、明治安田生命を始めとする30万社に導入されている人気アプリケーションです。ビジネス用途に相応しいセキュリティ認証を設けており安全性も折り紙付き、管理機能も強化されています。ビジネス用途で従業員や取引先とコミュニケーションをとるには最適のツールと言えるでしょう。
2.LINE WORKSで名刺管理も可能に!
LINE WORKSのメインはチャット機能ですが名刺管理も可能になりました。2021年2月のメジャーアップデートで名刺OCR読み取り機能が追加され、名刺情報をスキャンして取り込むことができるようになりました。氏名、会社名など非常に高い精度で自動入力できるため、新機能の利用により登録の手間を省けます。
読み取った画像はアドレス帳にそのまま登録されるため非常に便利です。LINE WORKSの名刺読み取り機能で登録された情報は、自動的に社内で共有されます。取引先情報の全社的な共有により、名刺情報を会社の資産として一元管理することが可能。共有範囲は選択できるため、セキュリティについても問題ありません。直感的に操作でき、名刺情報を素早く取り込めるでしょう。
2-1.LINE WORKSで名刺管理を行う方法
LINE WORKSで名刺管理を行うには、最初にスマホアプリ版のLINE WORKSのアドレス帳メニューを開きます。次に顧客/取引先タブを開き、右下にある緑の+ボタンを押します。その後、「連絡先を追加」を選択して「名刺をスキャンする」をタップ。名刺のスキャンが始まります。
3.LINE WORKSの名刺管理でよくある疑問
ここからは、LINE WORKSの利用に際してよくある疑問をピックアップします。LINE WORKS利用の際の参考にしてください。
3-1.スキャンされた名刺のどの情報が登録されるの?
LINE WORKSで読み取れる名刺情報は氏名、社名・所属部署、電話番号、メールアドレス、住所、WebサイトURLなどです。ほかにも名刺に情報が記されていれば読み取りは可能です。また、ラインの無料名刺管理アプリ「myBridge」の活用により複数枚を一気に名刺データ登録することもできます。
3-2.スキャンできるのは日本語で書かれた名刺だけ?
LINE WORKSの名刺管理機能のスキャンは、日本語だけでなく外国語にも対応しています。対応言語は日本語、英語、韓国語の3ヵ国語。英語圏や韓国でビジネスを行っている方、もしくは英語圏や韓国に取引先が多い場合にはおすすめの製品です。
4.便利な裏ワザ!myBridgeを活用すればよりスピーディに
LINE WORKSを用いればチャットから情報管理、名刺管理までワンストップで行えますが、無料名刺管理アプリ「myBridge」を用いればLINE WORKSのアドレス帳に名刺情報を入れられます。myBridgeはLINE株式会社が提供しているサービスで、すべての機能を無料で使うことが可能です。無料ながら広告表示もありません。また、顧客管理も可能な共有名刺帳も兼ね備えています。
以下、myBridgeの連動により効率的に名刺情報をエクスポートし、LINE WORKSにインポートする方法をお伝えします。
4-1.myBridgeから名刺情報をエクスポートする
myBridgeから名刺情報をエクスポートするには、LINE WORKSアプリ版とPC版で方法が異なります。アプリ版では最初に名刺リスト右下の「メニュ―」をタップ、次に「ファイルでエクスポート」をタップ、最後に「LINE WORKS用 (.xls)」を選択して「送信」をタップすれば完了です。
PC版では名刺画像左横のチェックボックスにチェックを入れ、右下の「エクスポート」を選択。送信先メールアドレス、ファイル形式「LINE WORKS用(.xls)」を選択して送信すれば完了です。
4-2.LINE WORKSへ名刺情報をインポートする
エクスポートしたファイルをLINE WORKSにインポートするには、最初にLINE WORKS左にある「メニュー」から「連絡先をインポート」を選択します。次にエクスポートしたxlsファイルを選択して「インポート」ボタンを選択。連絡先を確認した上で内容に相違なければ「保存」ボタンをクリックして完了です。なお名刺情報データのインポートについてはPCブラウザ版のLINE WORKSのみ利用できます。
【まとめ】チャットも名刺管理もLINE WORKSでOK!
いかがでしたか。LINE WORKSで名刺管理を行う方法に関する特集は以上です。LINE WORKSでチャットから名刺情報までワンストップで管理すれば非常に便利です。また「myBridge」を活用すればよりスピーディに情報管理できます。LINEの使用感そのままに扱えるので興味をお持ちの方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ほかの名刺管理アプリについても知りたい方は次のページを参考にしてください。
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