法人向けクラウドストレージ16選を徹底比較【容量・月額料金の比較表あり】
サーバー管理が不要で、社員の生産性向上にも役立つクラウドストレージ(オンラインストレージ)は、大企業から中小企業まで多くの法人に導入実績があります。在宅勤務など働き方が多様化する中で、「社員が働きやすい環境を整えたい」「サーバー運用業務の手間を減らしたい」と考える法人には、クラウドストレージの導入がおすすめです。
本記事では、法人向けクラウドストレージを導入する際の比較ポイントを解説するとともに、2025年最新のおすすめクラウドストレージを16選を紹介。導入を検討中の方やサービスの選定に悩んでいる方はぜひご覧ください。
- クラウドストレージとは
- 法人向けクラウドストレージの比較ポイント
- 法人向けクラウドストレージを一括比較
- 【ユーザー数に応じた課金タイプ】おすすめの法人向けクラウドストレージ6選
- 【データ容量に応じた課金タイプ】おすすめの法人向けクラウドストレージ6選
- 【ファイル共有に強いタイプ】おすすめの法人向けクラウドストレージ4選
- まとめ:法人向けクラウドストレージはセキュリティの堅牢性で選びましょう
クラウドストレージとは
クラウドストレージ(オンラインストレージ)とは、クラウド上にデータ保存できるサービスです。従来は企業が専用のサーバーを購入して、サーバー内にデータ保存する方法が一般的でしたが、AWSなどのクラウド利用が普及し、クラウド上のストレージサービスが人気となっています。
総務省の「令和6年版 情報通信白書」によると、2023年時点でクラウドサービスを「全社的に利用している」または「一部の事業所又は部門で利用している」を選択した割合は約78%になりました。

※引用:総務省「令和6年版 情報通信白書|データ集」(8. 企業におけるクラウドサービスの利用状況)
さらに、企業において利用しているクラウドサービスで最も多いのはファイル管理・データ共有で、2023年では約69%が利用しているとの結果になりました。2022年から4ポイント増加しているので、今後も導入する企業が増えていくことも考えられます。

※引用:総務省「令和6年版 情報通信白書|データ集」(10. 企業において利用しているクラウドサービスの内容(複数回答)
クラウドストレージにはデータ保存以外にも、ファイル共有・共同編集が可能です。社内の情報をクラウドストレージで一元管理しておけば、社員が常に最新版のファイルを確認でき、社員同士が1つのファイル上で共同作業を行えます。また、クラウドストレージは、導入することでサーバーの運用・保守が不要となり、企業のシステム担当者がコア業務に集中できるようになるでしょう。

法人向け・個人向けサービスを比較した違い
法人向けクラウドストレージは、個人向けサービスと比較してセキュリティ対策が充実しています。例えば、端末やIPアドレスごとのアクセス制限の設定や、USBなど外部ストレージへのダウンロードを制御する機能が備わっています。
総務省の「平成30年版 情報通信白書」によれば、企業がクラウドストレージ導入を躊躇する大きな理由は「セキュリティへの不安」が最多となりました。しかし、2025年現在は、堅牢なセキュリティ対策が可能なクラウドストレージも増えています。

※総務省「平成30年版 情報通信白書|クラウドサービスの効果と課題」を元に、編集部にて作図
なお、JIPDEC「2023年度版 個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果」によれば、事故の原因として「誤配達・誤交付」が36.2%、次いで「誤送信」が28.7%となっており、誤送信による事故が多く発生していることが分かります。クラウドストレージに移行するとファイル共有時にメールの利用が不要となり、誤送付の軽減が期待できます。

※引用:一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)「2023年度版 個人情報の取扱いにおける事故報告集計結果」
法人向けクラウドストレージの比較ポイント
法人向けクラウドストレージ(オンラインストレージ)を導入する際、重要な比較ポイントは4点です。
- セキュリティ対策
- 導入実績・業界シェア
- 機能
- 料金の課金タイプ
セキュリティ対策
情報セキュリティ・コンプライアンス基準を満たすことは、法人がツールを導入する際の重要な比較項目です。高セキュリティの法人向けクラウドストレージは、下記のような機能で情報漏えいのリスクを最小限に抑えます。
- 通信暗号化
- ウイルスチェック
- 2段階認証
- ユーザーのアクセス権限設定
- ユーザーのログ管理
- ファイルごとのアクセス制限/ダウンロード制限
法人組織の内部から機密情報を持ち出しできないよう、ユーザーのログ管理やファイルごとのアクセス制限ができるクラウドストレージなら、より安全な体制を構築できます。セキュリティ機能を比較して、自社の要件に合ったクラウドストレージを選びましょう。
導入実績・業界シェア
法人に導入するクラウドストレージを選ぶ上で、導入実績・業界シェアも比較検討の材料となります。例えば、世界で10万社以上の法人に導入実績がある「Box」は、法人向けクラウドストレージの分野で業界シェアNo.1(※2023年ITR調べ)となっており、多くの大企業に採用されている点からも他社と比較して安全性に信頼がおけます。
NTT西日本が938社の法人を対象にしたアンケート調査によると、日本国内では「OneDrive for Business」や「Google Drive」「Box」「Dropbox」などの導入シェアが高く、中でもOneDriveは約47%の割合を占めており、人気のクラウドストレージです。このような実績・シェアも法人がクラウドストレージを比較検討する際に役立ちます。

※引用:NTT西日本「クラウドストレージ利用実態調査2022|Biz Clip」
機能
クラウドストレージを比較すると機能にも違いがあります。クラウドストレージ上でファイル共有・共同編集機能があるツールなら、インターネット接続して「いつでも・どこでも」情報にアクセス可能。例えば、客先で営業スタッフがプレゼンをする場合、資料を紙で用意する必要がなくなります。
また、自動バックアップ機能を具えたクラウドストレージもあります。例えば、PCのローカルフォルダのデータが自動バックアップされる機能を利用できれば、法人用のバックアップサーバーを少なくでき、コスト削減につながります。
料金の課金形態
法人向けクラウドストレージの料金課金形態は、「ユーザー数に応じて課金するタイプ」と「データ容量に応じて課金するタイプ」に分かれます。現在の主流はユーザー数に応じた課金タイプで、1ユーザーあたりの利用可能容量が多いプランであれば、容量不足の心配をせずに利用できるでしょう。
一方で、社員一人ひとりが利用するストレージ容量が少ない、または法人全体で利用するストレージ容量を把握できている場合は、データ容量課金タイプもおすすめです。ユーザー数が増えても月額料金が一定のため、クラウドストレージにかける予算を把握しやすい点もメリットになります。
PRONIアイミツでは、クラウドストレージ導入を検討している法人向けに、希望要件に合ったサービスがわかる診断を用意しています。ぜひ一度お試しください。
法人向けクラウドストレージを一括比較
ここでは、法人向けクラウドストレージ(オンラインストレージ)5サービスを比較表にまとめています。ストレージ容量、月額料金、利用可能人数を一目で比較できるので、クラウドストレージ選びにご活用ください。
ユーザー数に応じた課金タイプのクラウドストレージ
サービス名 | ストレージ容量 | 月額料金 | 利用可能人数 |
---|---|---|---|
Box Business | 無制限 | 1,881円(税込)~/ユーザー ※年払いの月額料金 |
3人以上 |
Fleekdrive | 契約ユーザー数ごとに10G~ | 600円(税抜)~/ユーザー | 10人以上 |
Dropbox Business | チーム全体で5TB ~ | 1,500円~/ユーザー | 3人以上 |
OneDrive for Business | 1TB~ | 749円(税抜)~/ユーザー | 1人以上 |
コワークストレージ | 100GB | 2,750円(税込)~ | 5人以上 |
Google Drive | 30GB~ | 800円~ | 1人以上 |
「Box Business」は1ユーザーあたりの月額料金がほかサービスと比べると高いですが、ストレージ容量は無制限なので、動画や写真といったデータ容量が大きくなりがちなファイルを格納したい法人におすすめです。
データ容量に応じた課金タイプのクラウドストレージ
サービス名 | ストレージ容量 | 月額料金 | 利用可能人数 |
---|---|---|---|
Everidays | 200GB~ | 8,910円(税抜)~ ※年払いの月額料金 |
無制限 |
セキュアSAMBA | 300GB~ | 25,000円(税抜)~ | 無制限 |
Smooth File | 100GB~ | 11,000円(税込)~ | 10人以上 |
Fileforce® | 100GB~ | 990円~/ユーザー | 10人以上 |
使えるファイル箱 | 1TB~ | 21,230円(税込)~ | 無制限 |
ActCLOUD DR Storage | 250GB~ | 15,500円(税抜) | 50人以上 |
「Everidays」「セキュアSAMBA」「使えるファイル箱」は利用可能なユーザー数が無制限なので、多くの人とファイルのやり取りをする場合に向いています。
ファイル共有に強いクラウドストレージ
サービス名 | ストレージ容量 | 月額料金 | 利用可能人数 |
---|---|---|---|
GigaCC ASP | 要問合せ | 12,000円(税抜)~ | 10人以上 |
Bizストレージ ファイルシェア | 1GB~ | 15,000円(税抜) | 要問合せ |
クリプト便 | 5MB~ | 1,000円~/ユーザー | 20人以上 |
DirectCloud | 500GB~ | 36,000円(税抜)~ | 無制限 |
「DirectCloud」は、他のサービスと比較して月額料金が高いですが、利用可能人数が無制限なのでファイル共有が多い企業におすすめ。「クリプト便」は、20,000円から利用できるので、他のサービスよりも手頃に開始できます。
【ユーザー数に応じた課金タイプ】おすすめの法人向けクラウドストレージ6選
法人向けクラウドストレージ(オンラインストレージ)の比較ポイントを踏まえ、ユーザー数に応じた課金タイプのおすすめサービスは以下の通りです。各サービスの特徴やおすすめ理由を詳しく紹介します。
- Box Business
- Fleekdrive
- Dropbox Business
- OneDrive for Business
- コワークストレージ
- Google Drive

Box
-
料金
月1,881円/1ユーザー -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
お問い合わせ
-
最低利用人数
3人
「Box(ボックス)」は、全米売上高上位500社のうちの67%に導入実績があるクラウドストレージです。多くの大企業で導入される理由は強固なセキュリティ対策にあり、ユーザーごとに細かいアクセス権限(ダウンロード・アップロード・編集・削除など)の設定を行えます。
法人向けの「Box Business」は、ユーザー数ごとの課金タイプで、ストレージ容量は無制限。容量不足を気にせず業務で使える点は、他社サービスと比較したBox Businessのおすすめポイントです。豊富な実績・機能で業務効率化を促進させるBox Businessは、法人におすすめのクラウドストレージと言えます。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化

-
料金
月600円/ユーザー -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
10人
-
最低利用人数
要問合せ
「Fleekdrive(フリークドライブ)」は、株式会社Fleekdriveが提供する、国産の法人向けクラウドストレージ。セキュリティ水準の高さが評価されて、金融業界でも利用されています。ウイルスチェックやサイバー攻撃対策のほか、24時間体制で有人監視を行っていたり、閲覧のみ可能(ダウンロード不可)とする機能があったりと、Fleekdriveは多くのセキュリティ対策で不正アクセスを防止。データは国内3ヶ所のデータセンターに格納されるため安心です。
また、Fleekdriveはファイル共有・共同編集機能が優れている点でもおすすめ。チャットでコミュニケーションをとりながら共同でファイル編集できる、ファイルコラボレーション機能を実装しています。さらに、素早く必要なファイルを見つけられるツリー型検索機能も搭載。
実際にFleekdriveのクラウドストレージを導入した企業では、190カ国にある法人とファイルの一括共有が可能となり、ビジネスの質とスピードが向上したとのことです。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
-
料金
月1,500円/ユーザー -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
3
-
最低利用人数
1ヵ月
「Dropbox(ドロップボックス)」は、全世界に5億人以上のユーザーがいる、人気のクラウドストレージ。法人向けの「Dropbox Business」には、チーム全体で5TB・15TB~の大容量を利用できるプランがあります。
Dropbox Businessでは、Microsoft Office365やGoogleスプレッドシートと連携させて、クラウドストレージ上でファイル編集も可能な点が特長。PCのローカルフォルダと似ているUIで、初見でも直感的に利用できるため、研修不要で各社員が自主的に利用できます。30日間無料でトライアルも可能なので、まずは機能や使い勝手を試すとよいでしょう。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化

OneDrive for Business
-
料金
月540円/ユーザー -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
12ヵ月
「OneDrive for Business」は、Microsoft社が提供するクラウドストレージ。Office365(Excel、Word、PowerPoint)と連携しており、クラウドストレージ上でファイルの自動保存が可能です。PCの電源切れや故障で立ち上がらなくなっても、自動保存機能によってデータが最新状態となります。
また、Microsoftのアカウントでどの端末(PC・スマホ・タブレット)からもアクセス可能で、外出先でも資料を確認できる点も特長です。複数人で同じファイルを共同編集することもできるので、作業効率化にもつながります。Office365を業務で活用している場合、OneDrive for Businessのクラウドストレージを合わせて導入することで法人全体の生産性向上が見込めるでしょう。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
コワークストレージ
-
料金
月2,750円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
お問い合わせ
-
最低利用人数
お問い合わせ
「コワークストレージ」は、NTT東日本が提供する法人向けクラウドストレージです。単にファイルを保管するだけでなく、その使いやすさと堅牢なセキュリティは、日々の業務を強力にサポートします。フォルダごとの細やかなアクセス権設定により、機密性の高い情報も安心して管理が可能。さらに、日本国内の拠点で開発・運用・サポートを一貫して行うことで、日本の法令に準拠した安全な環境を提供します。暗号化によるデータ保護に加え、近年深刻なランサムウェアの被害からもファイルを復旧できる対策も搭載。
慣れ親しんだWindowsエクスプローラーのような直感的な操作性は、新たな操作を覚える負担を軽減します。複合機やMicrosoft 365、kintoneといった業務ツールとの連携もスムーズで、Webブラウザ上でのファイル作成・編集も可能にするなど、場所を選ばないセキュアな働き方を支援します。

-
料金
月680円/1人 -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
1年
-
最低利用人数
1人
「Google Drive」は、Google社が提供するクラウドストレージです。単にファイルを保管するだけでなく、セキュアな環境下での共有とリアルタイムな共同編集により、チームの生産性を向上させます。クライアントサイド暗号化やVaultといったセキュリティ機能が、ゼロトラストアーキテクチャに基づき大切なデータを保護。ファイルの権限は編集、コメント、閲覧の3種類を設定でき、望まないアクションの制限やアクセス有効期限の設定など、細やかなアクセス権管理も可能です。
ドキュメント、スプレッドシートなどの多様なファイルを一元的に管理し、Google Workspaceとの連携を通じてスムーズな業務遂行を支援。ストレージ容量は15GBから最大5TBまで選択でき、ビジネスの成長に合わせて柔軟に拡張できます。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
【データ容量に応じた課金タイプ】おすすめの法人向けクラウドストレージ6選
データ容量に応じた課金タイプのおすすめサービスは以下の通りです。各サービスの特徴やおすすめ理由を詳しく紹介します。
- Everidays
- セキュアSAMBA
- Smooth File
- Fileforce®
- 使えるファイル箱
- ActCLOUD DR Storage

Everidays
-
料金
月8,910円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
「Everidays(エブリデイズ)」は、株式会社yettが提供する法人向けクラウドストレージ。データ容量課金タイプであり、200GBから最大5TBまでストレージ容量を選べます。ユーザー数に上限がないため、ユーザー数が増えても月額料金が上がりません。
従業員数1,000人以上の大企業にも導入実績があり、セキュリティの高さ・操作性の良さが評価されています。国内にサポートチームがあるため利用方法などを気軽に問い合わせできる点もおすすめです。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限

-
料金
月15,000円 -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
株式会社kubellストレージが提供する「セキュアSAMBA」は、法人向けのクラウドストレージです。Windowsエクスプローラーを通じた直感的な操作が可能で、簡単なファイル共有と安全なデータ管理を両立しており、幅広い業種で利用されています。導入時は専門チームによるサポートが提供され、ヘルプサイトやマニュアルも用意されているので、初めてクラウドストレージを使う場合でも安心です。
データ保護においては、Amazon Web Servicesを活用した高信頼性のバックアップ機能に加え、通信およびファイル暗号化、ISO認証取得といったセキュリティ対策が講じられています。多様なデバイスからのアクセスに対応し、フォルダ単位でのアクセス権設定も可能です。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化

-
料金
月66,000円 -
初期費用
110,000円
-
最低利用期間
6ヵ月
-
最低利用人数
要問合せ
「Smooth File」は、株式会社CYLLENGEが提供する法人向けクラウドストレージです。充実したセキュリティ機能が特長で、「総務省のASP・SaaS安全・信頼性に係る情報開示認定」を取得。高い安全性を提供しているため、自治体や教育機関でも広く採用されており、導入実績は国内1,000社以上。
SSL暗号化通信やウイルスチェックに加え、IP制限やアクセス権限設定など、組織のニーズに合わせた強固なセキュリティで情報漏えいのリスクを低減します。ユーザー数は無制限で、多言語対応が可能なので、国内はもとより海外とのやり取りもスムーズに。ユーザー間転送、外部ファイル送受信といった柔軟なファイル管理機能や、Office Online連携によるリアルタイムでのファイル編集もできるため、業務効率も向上します。

-
料金
月900円/ID -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
「Fileforce」は、ファイルフォース株式会社が提供する法人向けクラウドストレージ。データの安全性と使いやすさを重視しており、特にセキュリティ対策に力を入れているサービスです。
不審なファイル操作を自動検知し、アクセスを遮断する予防機能に加え、インシデント発生時には管理画面で迅速な対応を可能にします。被害を受けてもワンクリックで被害前の状態に復旧できるため、復旧作業の負担を大幅に軽減。日々の業務では、Windowsのエクスプローラーと同じ操作感で直感的にファイル管理が行え、ブラウザ上でのOfficeファイル編集もサポート。AIを含む多彩な検索機能が、必要な情報を瞬時に探し出し、業務効率を向上させます。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- シングルサインオン

使えるファイル箱
-
料金
月21,230円 -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
「使えるファイル箱」は、使えるねっと株式会社が提供する法人向けクラウドストレージ。特に中小企業に対してコストパフォーマンスに優れたプランを提供しており、料金プランは月額21,230円(税込)からとなっています。
WindowsのエクスプローラーやMacのFinderと同様の操作感で、ITに詳しくない社員でもスムーズに利用できるでしょう。セキュリティ対策は充実しており、AES256ビット暗号化、2要素認証、国内データセンターでの運用など、安全に利用できる対策を講じています。また、データ保護機能も特徴的で、ファイルデータを0~999世代まで復元できるため、もし間違って上書きしてしまっても安心です。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化

ActCLOUD DR Storage
-
料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
「ActCLOUD DR Storage」は、株式会社ケイティケイソリューションズが提供する法人向けクラウドストレージです。災害対策付きのクラウドストレージであり、企業の事業継続計画(BCP)や災害復旧(DR)をサポートします。データは、東日本と西日本の2拠点データセンターで保管。遠隔地にデータをバックアップするため、万が一の時でも安心です。
SSL/TLSによる通信経路の暗号化、接続元IPアドレスやドメインによるアクセス制限機能などを搭載しており、セキュリティ対策もしっかりしています。ドラッグ&ドロップで直感的にファイルの管理ができ、また社内外問わず、簡単にファイルを共有できる設計のため、誰でも使いやすいクラウドストレージであると言えます。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- ログ管理
- ユーザー別権限設定
【ファイル共有に強いタイプ】おすすめの法人向けクラウドストレージ4選
ファイル共有に強いタイプのおすすめサービスは以下の通りです。各サービスの特徴やおすすめ理由を詳しく紹介します。
- GigaCC ASP
- Bizストレージ ファイルシェア
- クリプト便
- DirectCloud

-
料金
月12,000円/10ID -
初期費用
50,000円
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
「GigaCC ASP」は、日本ワムネット株式会社が提供する法人向けクラウドストレージです。開発・販売・データセンター・導入後のサポートはすべて国内で対応しており、20年以上の運用実績で信頼性を確立し、導入社数は累計1,000社以上。電話やメール、チャットを通じて迅速かつ分かりやすいサポートを提供するため、初めての利用でも心強いでしょう。
ウイルスチェック、2要素認証、SSL/TLS暗号化、IPアドレス制限などのセキュリティ対策を講じており、データの安全性を確保。企業間や拠点間、海外との安全なファイルの送受信・共有を実現します。機能は、ファイル共有・送信といった基本的なものだけでなく、プレビュー電子透かし機能、WebAPI機能、Officeファイルの新規作成・同時編集機能といった、便利機能も搭載しています。
- メールサポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- IP制限

Bizストレージ ファイルシェア
-
料金
月15,000円 -
初期費用
20,000円
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
「Bizストレージ ファイルシェア」は、NTTコミュニケーションズ株式会社が提供する法人向けクラウドストレージ。中小企業から大企業まで幅広いニーズに対応しており、1,100社以上に導入されています。最大1万人が共用できる定額制プランを提供しており、大人数での利用も可能です。
共有フォルダはアクセス権限を細かく設定でき、ダウンロード履歴やファイル履歴の確認もできるため、社内外への共有を安全に行えます。また、Bizストレージなら最大2GBのファイルを転送できるので、大容量ファイルの送信も問題ありません。サービスの稼働は安定しており、2024年4月~2025年3月実績では100%の稼働率となっています。
- チャットサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
-
料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
「クリプト便」は、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社が提供する法人向けクラウドストレージ。20年以上の実績を持ち、情報セキュリティ専門会社ならではの堅牢性で、金融業界での高いセキュリティ要求に応えるサービスを展開しています。
ファイルの送受信はメールのような操作画面で、誰でも迷わずに利用できるでしょう。また、多くのセキュリティ事故の原因である「人的要因」を最小化するため、ファイルの保存期間・送信先の制限、承認機能・権限設定などが使えます。ファイル共有においても、管理者がファイルの内容を確認した上で共有できる機能(承認機能)や、不要ファイルの自動削除といった、セキュアに利用できる機能を搭載しています。

-
料金
月30,000円 -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
12ヵ月
「DirectCloud」は、株式会社ダイレクトクラウドが提供する法人向けクラウドストレージ。月額固定制でユーザー数無制限のプランがあり、全社員・取引先間で利用できる点が特徴です。エクスプローラーやFinderからの操作が可能で、従来のファイルサーバーと同様の使い方ができるため、特別な操作を覚える必要はありません。
大切な情報を守るため、不正アクセスや情報漏えいを防ぐ高度なセキュリティ機能を標準装備。データ暗号化、ウイルス対策、きめ細やかなアクセス制限機能で安心です。さらに、操作ログ監視や利用機能制限により、組織のニーズに合わせた柔軟な運用が可能です。日本国内のデータセンターを使用し、99.95%の稼働率を保証しており、高い品質のサービスでもあります。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
ここまでで、法人向けのおすすめクラウドストレージを紹介しました。以下の記事では、本記事では紹介しなかったサービスも紹介しているので、他のサービスも比較検討したい方はぜひご覧ください。
まとめ:法人向けクラウドストレージはセキュリティの堅牢性で選びましょう
法人にクラウドストレージ(オンラインストレージ)を導入する場合、セキュリティの堅牢性は最も重要で、比較すべきポイントです。その上で、「業務で必要な機能が使えるか」「使いやすいUIか」「利用料金は予算内におさまるか」という観点を比較して自社に合うクラウドストレージを選びましょう。
業務でよく利用されるOffice365やGoogleスプレッドシートなどのツールと連携できる法人向けクラウドストレージなら、法人全体の業務効率化にも役立ちます。無料トライアルを実施しているサービスもあるので、複数社のクラウドストレージでトライアルをした上で検討するのがおすすめです。
PRONIアイミツでは、クラウドストレージを検討中の法人からの相談を受け付けています。簡単な質問に答えるだけでおすすめのクラウドストレージがわかる診断もありますので、ぜひ一度お試しください。
探すのに時間がかかる
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