【個人向けあり】容量無制限・大容量のクラウドストレージおすすめ4選
在宅勤務やリモート会議が一般的になりつつある状況を背景に、ビジネスシーンでもファイルの共有がしやすいクラウドストレージ(オンラインストレージ)の利用が増えています。今後の組織規模の拡大を見込み、社内資料を容量無制限に保管できるストレージサービスをお探しの企業も多いでしょう。
本記事では、クラウドストレージを徹底比較し、容量無制限・大容量で利用できるおすすめサービスを紹介します。高水準のセキュリティ環境を保ちつつ、容量を気にせず利用できるクラウドストレージを導入したい個人事業主や企業担当者はぜひご覧ください。
- クラウドストレージとは
- 容量無制限のクラウドストレージが必要なケース
- クラウドストレージの比較ポイント
- 【比較表】容量無制限・大容量のクラウドストレージサービス
- 容量無制限・大容量でおすすめのクラウドストレージ4選
- まとめ:セキュリティや機能も比較してクラウドストレージを選びましょう
- よくある質問
クラウドストレージとは
クラウドストレージとは、インターネット上でデータを保管できるサービスで、オンラインストレージと呼ばれることもあります。これまで法人では、社内専用サーバーを設置してデータを保管することが一般的でしたが、クラウドストレージの場合はサーバーを用意する必要がなく、簡単にデータ保管が可能です。

また、あらゆるデバイスから保存ファイルを閲覧・編集できる点もクラウドストレージのメリットです。社内メンバーが同時にファイル編集したり、取引先にに必要なファイルだけを単体で共有することもできます。
2025年現在、クラウドストレージを提供する各社は、法人向けに容量無制限や大容量のプランも展開しており、組織規模が大きい企業でも便利に利用することが可能です。
容量無制限のクラウドストレージが必要なケース
容量無制限のクラウドストレージ(オンラインストレージ)の導入が必要なケースとしては、以下の3つのケースがあります。
- 法人でファイル保存ストレージを利用したい
- 個人で動画や画像を含む大容量のファイルを保存したい
- ファイル共有機能を利用したい
法人でファイル保存ストレージを利用したい
データやファイルのバックアップ保存・共有に便利なクラウドストレージは、今やビジネスシーンで必須のツールです。とくに、社員数が多い法人では大量のファイルをストレージに上げることが考えられるので、容量無制限のクラウドストレージがおすすめです。
昨今では、セキュリティ水準の高いクラウドストレージもあり、個人情報や社外秘データを安全に保存したいというニーズにも対応しています。
関連記事:法人向けおすすめクラウドストレージ(オンラインストレージ)を紹介
個人で動画や画像を含む大容量のファイルを保存したい
動画や画像はテキストデータと比較してデータ容量が大きいため、ストレージ容量に上限があるクラウドストレージでは物足りない場合もあります。動画制作などを行う個人・個人事業主には、容量無制限のクラウドストレージがおすすめです。
参考として、動画や写真のデータサイズをご確認ください。
写真のデータサイズの目安
写真の品質 | データサイズの目安 |
---|---|
スマホカメラで撮影した800万〜2000万画素の写真 | 3.6MB〜24MB |
コンパクトデジカメで撮影した1200万〜1800万画素の写真 | 4.5MB〜8MB |
デジカメで撮影した1200万〜2400万画素の写真 | 4.5MB〜10MB |
たとえば、大量の画像データを取り扱う企業で、毎日デジカメの写真を100枚保存すると、1年間で約3万6,000枚となります。1枚のデータ容量が4.5MBとした場合、年間で162GBのストレージ容量が必要です。
動画のデータサイズの目安
動画の品質 | データサイズの目安 |
---|---|
10分のHD動画 | 1.8GB |
10分のフルHD動画 | 3.6GB |
10分の4K動画 | 6GB |
たとえば、動画制作会社で毎日1本、10分のHD動画を保存すると、1年間で648GBのストレージ容量が必要となります。大量の動画を制作して保存する必要がある企業には、容量無制限のクラウドストレージがおすすめです。
ファイル共有機能を利用したい
クラウドストレージは、データ保存機能だけでなくファイル共有機能も特徴的で、インターネットに接続できる環境であればどこでもファイルにアクセス可能です。
これまでファイルを他の社員と共有したい場合はメールで送る必要がありましたが、クラウドストレージなら常にファイルを共有しながら作業できます。また、同時編集機能が備わったクラウドストレージなら、在宅勤務の社員やフリーランスとも協働しやすく、業務を効率的に進めることも可能に。
社員が働きやすい環境を整備したい場合に、ファイル共有・同時編集機能のある容量無制限のクラウドストレージがおすすめです。
クラウドストレージの選び方に迷う場合は、下記ボタンからPRONIアイミツのコンシェルジュサービスをご利用ください。社内事情に合わせておすすめのクラウドストレージを最大6サービス紹介します。
クラウドストレージの比較ポイント
クラウドストレージ(オンラインストレージ)の導入をお考えなら、データ容量・機能・セキュリティの比較をしましょう。ここからは、各比較ポイントについて解説します。
- データ容量
- 機能
- セキュリティ対策
データ容量
クラウドストレージ各社を比較すると、提供するデータ容量プランに違いがあります。Boxの法人向けプランは容量無制限を基本としていますが、DropboxやOneDriveではストレージ容量に上限があるプランを提供しています。たとえば、Dropboxでは1ユーザーあたり5TB(5,000GB)までストレージ容量を利用できるプランが人気です。
社員の業務に必要なストレージ容量をおおまかに見積もった上で契約先を決めましょう。必要なストレージ容量の算出が難しい場合は、容量が足りずに困る心配がない無制限プランがおすすめです。
機能
機能もクラウドストレージによって違いがあります。たとえば、Microsoft社が提供するOneDiveはクラウドオフィスツール・Office365と提携する機能があり、一方でGoogle DriveはGoogle社のツールとの連携機能があります。
また、クラウドストレージ上のファイルを編集したい場合は、編集機能・編集権限の設定機能の比較もポイントです。同時編集機能を持ったサービスを導入すれば、在宅勤務の社員やパートナー企業など同じ場所で勤務していない人とも円滑に作業を進めやすくなります。
セキュリティ対策
近年、企業には高いコンプライアンス意識が求められています。大切な顧客・取引先の情報を守るためにも、しっかりセキュリティ対策されたクラウドストレージを選ぶことは重要です。
世界で導入実績が最も多いBoxのクラウドストレージなら安全にデータ保存ができると評判です。セキュリティ水準が高いクラウドストレージには、取引企業にも不安を与えずスムーズにビジネスを進められるメリットもあります。
クラウドストレージの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったクラウドストレージ(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
【比較表】容量無制限・大容量のクラウドストレージサービス
以下は、容量無制限のクラウドストレージサービスをストレージ容量・月額料金・無料プランの有無で比較した表です。
サービス名 | 最大ストレージ容量 | 月額料金 | 最小利用人数 |
---|---|---|---|
Box Business | 無制限 | 1,881円~/ユーザー | 3名 |
Dropbox Business | 要問合せ ※大容量プランは大規模企業向け |
要問合せ | 要問合せ |
OneDrive for Business | 従業員1人当たり1TB | 899円~/ユーザー | 要問合せ |
Google Drive(Google Workspace) | ユーザー1人当たり5TB | 2,040円~/ユーザー | 要問合せ |
Box Businessは最大ストレージ容量が無制限で、最小利用人数が3名のため、個人事業主から企業まで利用しやすいクラウドストレージサービスです。Google Driveは1TBあたり500円未満で使える、かつさまざまなGoogleサービスも一緒に使えるので、Googleユーザーには使いやすいと言えます。
容量無制限・大容量でおすすめのクラウドストレージ4選
ここからは、容量無制限・大容量のクラウドストレージの中からおすすめのサービスを4つご紹介します。個人事業主・法人におすすめできるポイントをまとめているので、自社の導入目的に適したサービスを選んでください。
- Box Business
- Dropbox Business
- OneDrive for Business
- Google Drive

Box
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
お問い合わせ
-
最低利用人数
1人
Box(ボックス)は世界的シェアを誇るクラウドストレージサービスです。「Box Business」プランなら容量無制限で利用できます。Boxは他社と比較して強固なセキュリティ対応が魅力で、コンプライアンスを重視する企業や省庁に選ばれています。
暗号化されたデータ通信で社外からの不正アクセスを防止できるほか、フォルダ単位でのアクセス権限設定で社内の必要な範囲のみに資料を展開することも可能です。社外の取引先には資料のプレビュー表示のみ可能とし、ダウンロードを不可とする設定もできます。
個人向けのプランなら10GBまでなら無料で利用することが可能です。不要になったファイルを削除することでストレージ容量が確保できるので、コストはかけられないがクラウドストレージを利用したい人に向いています。企業間のファイル共有機能によってビジネスを加速させたい個人事業主・法人におすすめのクラウドストレージです。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
関連記事:Box(ボックス)の使い方と特徴|オンラインストレージを徹底比較
-
料金
月1,500円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
3
-
最低利用人数
1ヵ月
Dropbox(ドロップボックス)は、無料利用できるクラウドストレージの先駆者として個人利用が広まり、現在7億人以上のユーザーを抱える人気のサービス。大規模企業向けの「Enterprise」プランならストレージ容量をカスタマイズできます。
DropboxはUIがシンプルで直感的に利用できる点が特長です。また、Microsoft Office365やGoogleスプレッドシートなどと連携可能なため、業務の効率化につながる点も他社と比較したメリットと言えます。
ストレージ容量が2TBの個人向けプラン「Plus」は月額1,200円で、3TBのプロフェッショナル向けプラン「Essentials」なら2,000円/月で利用可能。どちらも最小利用人数は1人なので、大容量のクラウドストレージを利用したいフリーランスにもおすすめです。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化

OneDrive for Business
-
料金
月540円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
12ヵ月
Microsoft社が提供するクラウドストレージOneDrive(ワンドライブ)は、法人向けのプランも提供しており、「Microsoft 365 Business Basic」なら月額899円で1人当たり1TBのストレージ容量を確保できます。OneDirveが企業に選ばれる理由は、利便性の良さ。Microsoft Office365と連携させることで、クラウドストレージ上でExcel・Word・Power Pointの共有や編集が可能です。
個人向けプランの「Microsoft 365 Personal」は年額14,900円で1TBのストレージ容量を確保できるだけでなく、法人向けと同様にMicrosoft Office365の製品を利用できます。
セキュリティ対策に関しても、通信暗号化などによって一定の水準を満たしています。Microsoftの製品を業務に多く利用している人にOneDriveは相性のよいおすすめクラウドストレージです。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化

-
料金
月680円/1人 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1年
-
最低利用人数
1人
Google社が提供するGoogle Driveは、Googleアカウントを持つ人とのファイル共有に便利なクラウドストレージです。Google DriveはGoogle Workspace内のサービスで、法人向けプラン「Business Plus」は月額2,040円で5TBのストレージ容量を確保できます。個人向けプラン「Google Workspace Individual」なら年額11,330円(月額換算で944円)で1TBのストレージ容量を利用可能に。
Google Driveは、Googleドキュメント・Googleスプレッドシート・Googleスライドと連携しており、クラウドストレージ上で資料の共同編集ができます。これまでGoogleのツールを活用して資料を作成してきた企業や、外部の方と協働する必要がある企業におすすめのクラウドストレージです。
また、Google Driveはクラウドストレージ内の検索機能も優れており、膨大なデータから検索ワードに関連のあるファイルを高い精度で抽出可能となっています。ファイルが多くなっても目的のファイルをスピーディーに見つけられるでしょう。
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
まとめ:セキュリティや機能も比較してクラウドストレージを選びましょう
法人向けの容量無制限クラウドストレージ(オンラインストレージ)を比較すると、セキュリティ対策や機能に違いがあります。顧客データを取り扱う企業はセキュリティ水準・権限管理機能も比較してサービスを選ぶことが重要です。
また、Microsoftのツールと連携しやすい・Googleのツールと連携しやすいなど、クラウドストレージによって機能面にも違いがあり、比較がおすすめです。ぜひ本記事で紹介した容量無制限のクラウドストレージをご検討ください。
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よくある質問
クラウドストレージ(オンラインストレージ)について、よくある質問に答えます。
なぜクラウドストレージを無制限に提供できるの?
無制限プランといえど、完全にストレージ容量を無制限というわけではなく、「商業上合理的な範囲内(例えば1ユーザーあたり20TBまでの上限設定)で容量無制限に提供している」サービスがほとんどです。しかし設定上限まで大容量のデータを保存するケースは稀なため、無制限プランとして提供できています。
ただし、過去には一部ユーザーが想定以上のストレージ容量を消費してしまい、無制限プランの提供を停止したサービスも。現在は無制限プランを提供するクラウドストレージも、料金プランが変更となる可能性には注意しましょう。
ストレージ容量以外に重要な比較ポイントは?
クラウドストレージを選定する際、容量以外にもセキュリティ・機能も重要で、比較すべきポイントです。とくに法人にクラウドストレージを導入する場合は情報漏えいやウイルス感染などの脅威から企業を守る必要があり、クラウドストレージにも強固なセキュリティ対策が求められるでしょう。
また、クラウドストレージごとに機能もさまざまで、ファイル共有・共同編集機能を備えたツールなら業務効率化にも役立ちます。
容量無制限でおすすめのサービスはどれ?
法人向けに容量無制限プランや大容量プランを提供しているクラウドストレージを比較し、おすすめのサービスはBox Business・Dropbox・OneDrive・Google Driveです。中でも、Box Businessは他社と比較してセキュリティ対策が万全で、コンプライアンスが厳しい大企業にも多数の導入実績があります。
もし「自社の業務状況や要件に合ったクラウドストレージを複数社比較したい」とお考えなら、ぜひ当サイト・PRONIアイミツの一覧比較機能を活用ください。
個人向けに無制限のクラウドストレージはある?
データ容量無制限のプランは基本的に法人向けとなっており、個人向けには提供されていません。個人事業主には、データ容量無制限かのように利用できる大容量プランがおすすめです。たとえば、Dropboxはデータ容量2TB(2,000GB)を月額料金1,200円で利用できるプランを提供しています。
個人向けクラウドストレージのプラン比較をしたい人は、別記事「個人事業主も必見!料金比較で安いおすすめオンラインストレージ」をご覧ください。
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