sai*reco(サイレコ)の評判と実態|15個の人事評価システムを試したPRONIアイミツが徹底比較!
人事評価システムの中でもとりわけ評判の高い「sai*reco」について徹底調査しました。15個の人事評価システムを実際に試したアイミツだから分かるメリット・デメリットや「sai*reco」の使い方を完全網羅。この記事だけで、「sai*reco」の全てが分かります。
- <総評>「sai*reco」は人事を戦略に変える人事評価システム
- 1.「sai*reco」の3つのメリット
- 2. 徹底調査でわかった「sai*reco」を使うべき人・会社
- 3.「sai*reco」の料金プラン
- 4.「sai*reco」の効果的な使い方
- 5. まずは「sai*reco」の無料体験を
- 6. まとめ
働き方改革が進むなか、人事部門の業務効率化を図る「人事評価システム」を導入する企業が増えています。
世の中にはたくさんの人事評価システムがありますが、今回は特に評判の高い「sai*reco」をピックアップ。15個の人事評価システムを試したアイミツが比較を交えて、その内容を詳しく紹介します。人事評価システムの導入を考えている方はぜひご覧ください!
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<総評>「sai*reco」は人事を戦略に変える人事評価システム

「sai*reco」は、東京都千代田区に本社を置く株式会社アクティブアンドカンパニーが提供する人事評価システムです。
最大の特徴は、人事情報を戦略に役立てることができる経営支援ツールである点です。「sai*reco」を使えば、人事情報は全て自動収集、ペーパレス化できるので人事担当者の管理負担は大幅軽減できます。また、人事および組織データを蓄積できるので、必要なときに過去に遡って組織分析することも可能です。
「sai*reco」を利用すれば過去のデータからコンピテンシーの傾向を割りだし、会社成長のために何をするべきかの答えを見つけることができます。こうした深い分析ができる点が最大の強みと言えるでしょう。
他の人事評価システムと比べてどうなのか
他の人事評価システムと「sai*reco」を比較した場合、特徴として挙げられるのは次の3点です。
過去の組織人事情報の蓄積ができる
「sai*reco」では、業績が良好であった時点での組織人事のデータを取り出し人事戦略に役立てられます。これは他にはない機能で、現在特許出願中です。「sai*reco」で最も注目すべき機能でしょう。
料金がリーズナブル
「sai*reco」は、クラウド型人事評価システムの中でも料金はリーズナブルです。料金詳細は後ほど詳しく紹介しますが、比較的費用面で導入しやすい点も押さえておきたいポイントです。
2018年「グッドデザイン賞」受賞
sai*recoは2018年のグッドデザイン賞を受賞しており、その操作性、視認性の高さは業界最高水準と言っても過言ではありません。実際に導入したユーザーからも使いやすいと評判は上々です。
採用管理システムを導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。
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1.「sai*reco」の3つのメリット

それでは、「sai*reco」を導入する具体的なメリットを確認していきましょう。
1-1.定型業務を自動化し無駄な業務を省く
「sai*reco」は人事関連の定型業務を自動化できるので、ツール導入後は無駄な業務に謀殺されることもなくなります。定型業務が効率化、自動化、ペーパレス化されれば、データは自動的に収集されるので、管理者は企画や分析などにより時間を割くことが可能です。
バックオフィス業務が省力化されれば、それだけ本業に力を入れることもできるので、企業の生産性を高めることもできます。
1-2.自動収集した情報でタレントマネジメントを実現
「sai*reco」は定型業務の自動化により、人事情報を自動収集できるので、タレントマネジメントも効率よく行うことができます。
「sai*reco」は人事業務を効率化した上、自動収集したデータをもとに、タレントマネジメントが容易にできるよう設計されているので、人材を埋もれさせることなく活用できるでしょう。
1-3.人事情報を蓄積して組織戦略立案に活用
sai*recoは従業員のスキルや経験、能力、業績など表面的な経歴以上の人事情報の蓄積が可能。データを一元管理し可視化することで、以下の組織戦略に役立てられます。
人材開発
従業員のスキル、経験等のデータを一元化、可視化することで、誰にどのようなトレーニングをすべきか明らかになります。また、組織戦略上欠かせないPDCA「Plan=計画」「Do=実行」「Check=評価」「Action=改善」をしっかり回せるので、従業員が目標を達成しやすくなります。
適正配置
従業員のスキル、経験のデータを集積することで、各従業員を最大限能力を発揮できるポジションに配置できます。適正配置は従業員のやる気を高めると同時に、組織全体のパフォーマンスの向上にもつながります。
また、sai*recoは過去に設定した基準日の組織情報を引き出すことが可能で、業績が好調であったときの組織情報をいつでも閲覧できます。現在業績が低下している場合は過去の状況と比較し、将来に向けて何をすべきかを分析できます。この機能は現在特許出願中で、組織戦略立案の強力な武器となるでしょう。
2. 徹底調査でわかった「sai*reco」を使うべき人・会社

紹介したメリットを踏まえ、「sai*reco」の導入に適したのはどのような人・会社なのか確認していきましょう。
2-1. 組織人事情報を経営に役立てたい方
「sai*reco」の最大の強みは、組織人事情報を蓄積できる点です。企業を構成する従業員の能力、スキルは常に変わります。そのため、人事データは常に最新のものが求められ、その結果に基づいて人材配置も工夫する必要があります。
その点、「sai*reco」を使えば過去の業績好調時の組織データをいつでも引き出せるので、過去の成功時の状況と現在の状況を比較検討できます。組織人事情報を単なるデータとして寝かせるのではなく、経営戦略に役立てたい方にはおすすめのツールです。
2-2. 社員のスキルや資格が事業に影響する会社
「sai*reco」を導入すれば従業員個人のスキル、資格、能力、業績、職務経歴などの情報を一元管理できます。
仮に従業員のスキル管理ができていない場合、せっかく能力のある人材がいても十分に活かすことができません。適材適所の配置もできないでしょう。
その意味で、従業員のスキル、資格が経営に与える影響が大きい会社にとって「sai*reco」は最適のツールでしょう。
2-3. 多拠点にオフィス、工場、店舗を持つ会社
「sai*reco」は、多拠点にオフィス、工場、店舗を持つ会社にもおすすめです。拠点が複数ある場合、人事情報は郵送する必要があるので、それだけ手間も時間もかかります。リアルタイムで確認したいことがあっても必ずタイムラグが生じるので効率的ではありません。
しかし、「sai*reco」を使えば、複数拠点のデータも一元管理できるので、郵送の手間もかかりません。またグループ会社がある場合も同様で、グループ各社の人事情報を一括管理できるので、個別にシステムを導入する必要もありません。
3.「sai*reco」の料金プラン

「sai*reco」を導入すれば人事情報を戦略に如何に役立てれるかお分かりいただけたと思いますが、導入に際して一番気になるのは費用だと思います。
料金プランは1種類で、利用者が100名を超えると別途料金が発生します。詳しい料金体系は次の通りです。
3-1. sai*reco価格表
・システム導入費
20万円/初回のみ
・システム利用費
利用人数100名以下:1万8,000円/月~
利用人数が100名以上:1名につき220円/月で積算
・システムメンテナンス費
1,000円/月
※導入した月のシステム利用費は無料、利用費発生は利用開始翌月から発生します。
※退職者情報の管理については利用費は免除されます。
※初回契約は24ヶ月。以降契約は12ヶ月毎自動更新されます。
※連携サービスを利用した場合、連携先の定める利用料が別途発生します。
上記内容で契約した場合の月額料金例
・従業員数50名:1万8,000+1,000円=1万9,000円
4.「sai*reco」の効果的な使い方

それでは、「sai*reco」を導入した際の効果的な使い方を説明します。
4-1. 人材への投資を会社の将来に活かす
「sai*reco」は、各従業員の強み、弱みを把握し、自社のコンピテンシー傾向値を割りだすことが可能です。その結果を人材育成、採用基準の策定、配置転換などの場面でも活用できます。
経営で何らかの壁に直面したとき、ただ闇雲に新たな制度設計をしたり、従業員教育をすることは必ずしも効果的ではありません。既にある人事データもとに教育履歴を精査し、組織シミュレーション機能で効果的な戦略を練ることが大事です。
「sai*reco」を導入すれば、人材への投資を会社の将来に活かすために大いに活用できるでしょう。
4-2. 人事業務を自動化、省力化する
「sai*reco」を導入すれば、人事情報は自動集計されるので、多くの業務を自動化できます。
人手がかからなくなるので業務の省力化もできるでしょう。定型業務に時間を割くのではなく、企画、分析などより創造的な仕事に注力をする目的でもsai*recoを導入する意義はあります。
社内における人事に関する情報共有も簡単になるので、社内全体の連携も効率化、全社的に業務負担を軽減することも可能です。
4-3. 最小限のシステム投資で人事戦略を加速
「sai*reco」は、クラウド型人事評価システムであり、独自のサーバーを設置する必要がないので、システム投資できない会社でも大企業並みの高度な人事戦略を立てることが可能です。
豊富な機能が搭載されている反面、操作画面が分かりやすく、視認性、操作性ともに優れています。2018年度の「グッドデザイン賞」にも選ばれており、使いやすさという点では折り紙付きです。
「sai*reco」はコストパフォーマンスに優れており、他社と比較しても利用料はリーズナブルです。システム投資できない会社でも十分に利用可能であり、資金をかけずに効率的に人事戦略を加速できるでしょう。
5. まずは「sai*reco」の無料体験を

「sai*reco」には人材管理、人事支援、組織設計に関する様々な機能があり、 なかでも「過去の組織の復元・履歴管理」は秀逸で、基準日を設定して過去の組織情報を呼び戻す機能は現在特許出願中、ほかにはないシステムとして注目されています。
しかし、この優れたシステムも実際に使ってみないとその良さを実感できません。人事評価システムは導入にも費用がかかるので、最初の製品選びが肝心です。一度導入すると後から変えるのは面倒なので、実際に試してみてから購入をするのがベストです。
「sai*reco」は無料体験版を提供しているので、この機会を利用しない手はありません。まずは実際に手に取って見て、使い心地をチェックしてみてはいかがでしょうか。
6. まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は人事評価システム「sai*reco」について詳しく紹介してきました。
「sai*reco」は、人事を戦略に変える人事システムで、導入することで人事業務を自動化、省力化できます。また、データを蓄積することで、会社の組織戦略に活かすことが可能です。組織は生き物であり、常に変化しています。マイナスに傾いたときに、過去と現在を比較して、将来はどうあるべきか、その戦略を練る際に、自社のデータをフル活用できれば鬼に金棒です。
これまでの人事データを基礎として組織を強くしたい方、従業員教育、新人採用の方針を立てたい方、人事業務を効率化してより創造的な業務に注力したい方にとって、sai*recoは最適の人事システムです。毎月の利用料はリーズナブルでコスパは抜群。無料体験版を提供しているので気軽に試すこともできます。興味のある方はぜひ問い合わせをしてみてください。
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