スマイルワークスの評判と実態【2025年最新】
スマイルワークスは、東京に本社を構えるスマイルワークス社が提供するERPです。クラウド型ERPシステムであり、会計システムなどのさまざまな機能も搭載。幅広い業務をカバーできるのが最大の魅力です。
今回は、発注業者比較サービス「PRONIアイミツ」が、おすすめのERPを厳選!実際の使い勝手は?どんな活用メリットを得られるのか?スマイルワークスの評判と実態に迫ります。
- <総評>スマイルワークスは総合的な効率化に強いサービス
- スマイルワークスの7つのメリット
- 徹底調査でわかったスマイルワークスを使うべき人・会社
- スマイルワークスの料金プラン
- スマイルワークスの導入実績・効果
- まずはスマイルワークスのデモ動画でイメージをつかもう
- まとめ
<総評>スマイルワークスは総合的な効率化に強いサービス
※出典:スマイルワークス 公式サイト
スマイルワークスは、クラウド型のERPシステムです。ERPとは「Enterprise Resources Planning」の略。人材や情報、金銭などの企業における資源全体を管理できます。スマイルワークスに搭載されている機能は
- プロジェクト管理
- 見積もり管理
- 受発注管理
- 仕入れ管理
- 日時/月次管理
- 決算管理
など盛りだくさん。バックオフィスで行われている業務を、総合的に効率化できるシステムです。インボイス制度および電子帳簿保存法にも対応しており、JIIMA認証も取得済です。
スマイルワークスの7つのメリット
ご紹介した特徴を持つ「スマイルワークス」ですが、活用することで、次のようなメリットがあります。
バックオフィス業務をトータルサポート
スマイルワークスは、バックオフィス業務をトータルサポートできるのがポイント。会計に必要な基本的機能をはじめ、初心者でも問題なく記帳できる経費精算機能や、減価償却の仕訳連動も可能な固定資産管理機能、販売管理や給与計算機能と連動した自動仕訳機能など、財務・経理業務を幅広くサポート。
中小企業の財務データを活用した経営診断機能も搭載されており、かゆいところにまで手が届く充実したサービスが魅力でしょう。
外出先でも在庫確認可能
スマイルワークスは、外出先であっても在庫確認を気軽に行えます。営業中に顧客を待たせず、すぐに在庫状況を伝えられるかどうかは、非常に重要でしょう。スマイルワークスなら、インターネット環境さえあればいつでも在庫状況を確認できます。リアルタイムで情報を管理できるだけでなく、複数倉庫の一括管理も可能。また、在庫状況と連動させてすぐに発注書・納品書を発行できるのも便利なポイントでしょう。
受発注のやり取りもクラウドで完結
スマイルワークスのユーザー同士であれば、発注書や納品書、請求書などの受発注に関する書類をクラウド上でやり取りでき、郵送やFAXなどの手間を大幅に省くことができます。取引先はブラウザ上でデータを受け取るため、セキュアなやり取りも実現。
取引先がスマイルワークスを導入していない場合でも、取引先を無料プランに特別招待できるため、導入のハードルは高くありません。受発注の効率化を叶えるためにも、スマイルワークスは大いに役立つでしょう。
間接業務の工数をカット
スマイルワークスを導入すれば、間接業務の工数を大幅にカットできます。「上長の不在が多く、承認フローが停滞しがち」「申請書類がどこで止まっているのか把握できない」などは、紙での書類申請の課題でしょう。
スマイルワークスであれば、クラウド上でいつでもどこでも承認が可能。スマートフォンで承認作業を進めることができるため、出張などで席を外していても問題ありません。申請時・承認時にはメールですぐに通知が届くため、承認作業が滞ることもないでしょう。
収益管理も適正化
間接部門のコストもふまえて、人件費も考慮しながらプロジェクト別で収益を管理したいニーズにも応えられるのが、スマイルワークスです。スマイルワークスには、オプションとして配賦機能があるため、人件費など間接費の配賦率を設定しておけば、自動で残高試算表に反映できます。稼動報告機能や給与計算機能と連動もできるため、プロジェクトごとに分けた収益管理も難なく行えるでしょう。
プロジェクト別に収支管理
スマイルワークスであれば、プロジェクトのデータと会計データを連携し、収支状況をよりスムーズに把握できます。クラウド型のため、地方・海外拠点などのプロジェクト収支も管理できるのが嬉しいポイント。
プロジェクトの予実管理機能も搭載されているため、実際の売上・実績との比較を見える化できるのもアドバンテージ。プロジェクト別に収支管理を行えるのも、スマイルワークスを導入する大きなメリットでしょう。
万全のサポート体制
これまで手作業で行っていた業務をシステムで自動化する際や、紙媒体ではなくネット上でやり取りする際には、慣れない作業に従業員から不安の声が上がることも少なくないでしょう。
スマイルワークスであれば、不安を解決する充実したサポート体制が整っています。実務アドバイザーによる無償メールサポートのほか、有償の電話サポートも用意。導入支援サービスでは、導入や設定の代行だけでなく、導入後の操作方法についてもレクチャーを受けられます。
徹底調査でわかったスマイルワークスを使うべき人・会社
ご紹介したメリットを踏まえ、「スマイルワークス」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
バックオフィス業務を網羅したシステムをお探しの方
スマイルワークスは、クラウド型ERPシステムであり、企業におけるヒトやモノに関する業務を担うことができます。業務のすべてを別々のシステムで対応してしまうと、それぞれ導入費用や月額費用がかかるだけでなく、システムを連携できずに結局は手作業で入力する必要が出る場合も。費用対効果が低く、損してしまう可能性が高いでしょう。スマイルワークスは、一元管理のニーズにも応えることができるため、バックオフィス業務を広範囲にわたって効率化させたい企業に最適でしょう。
受発注をブラウザ上で完結させたい方
見積書や発注書、納品書や請求書など、書類のやり取りは思っているより面倒なもの。すべてを郵送していると、郵送料金だけでも予想以上にコストがかかってしまうでしょう。業務の効率化やコストダウンの観点から、受発注をすべてブラウザ上で完結させたい企業も多いのではないでしょうか。
スマイルワークスであれば、取引先との書類のやり取りをすべてブラウザ上で行うことができるだけでなく、在庫管理に関してもブラウザ上ですぐに確認できるため、受発注に関するフローが大幅に効率化します。取引先がスマイルワークスを導入していなくても、簡単に無料会員に招待可能。導入・使用ともに、ハードルの低さが大きな魅力といえるでしょう。
プロジェクトごとに収支管理したい方
プロジェクトごとの利益管理に意外と手間がかかっている、プロジェクトごとの売上数は管理できているが、そのデータを再び会計システムに入れるのが面倒とお悩みの方も多いでしょう。スマイルワークスを導入すれば、そのような悩みを解決できます。
プロジェクトの売上や仕入データはもちろん、かかった経費や社内工数などもまとめて管理できるため、常にプロジェクトの最新状況を把握できます。データはスマイルワークスの会計機能と連動できるだけでなく、パターンを設定しておけば自動仕訳も可能。効率化を進めるだけでなく、ヒューマンエラーも防げるでしょう。
ワークフロー管理も行いたい方
スマイルワークスはクラウド型ERPシステムのため、ワークフロー管理機能も活用できるのが嬉しいメリット。スマートフォン対応のため、いつでもどこでも申請・承認を行えるだけでなく、承認後には自動で押印されるなど、非常に便利な機能が満載です。
申請者・承認者にはメールで通知が送られるため、申請した内容が承認されたのか、自分が止めている申請はないかをすぐに把握できるのも魅力。承認者、承認日時なども確認できるよう、しっかり管理されているのも安心できるポイントでしょう。
スマイルワークスの料金プラン
スマイルワークスでは基本となる機能(ワークス)にプラスして、利用するオプションを選択できるカフェテリア方式の料金体系となっています。
費用項目 | 料金 |
---|---|
共通初期費用 | 3万円 |
月額費用 | ①販売ワークス(10,000円)+承認ワークフローオプション(5,000円) ②販売ワークス(10,000円)+会計ワークス(7,000円) ③販売ワークス(10,000円)+会計ワークス(7,000円)+給与ワークス(7,000円) |
※価格はすべて税抜
スマイルワークスの導入実績・効果
ここからは、実際に「スマイルワークス」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社Global9
スマイルワークスの導入事例ページ (株式会社スマイルワークスの公式サイト参照)によると、フットサルの普及と選手のセカンドキャリアを支援しているGlobal9。本社だけでなく各地に複数のスクールを運営していることから、それぞれの勤怠管理をまとめて行えるシステムを探していました。また、創業間もなく人手が足りない点から、少ない人数であっても経理業務などをスムーズに進められないか考えていたとのこと。
そこで出会ったのが、スマイルワークスです。スクールごとにコーチがスマートフォンで勤怠管理を行えるため、複数拠点の管理も難なく行えるようになりました。クラウド型システムのため、社外で業務を進められるのも効率的だと話します。サポート体制も充実していることから、経理に関して詳しくなくても、問題なく業務を進められました。決算業務もスムーズに行うことができ、今後も幅広く活用していく予定です。
ピクスケミ株式会社
スマイルワークスの導入事例ページ (株式会社スマイルワークスの公式サイト参照)によると、医薬品や化学品などの輸出入、販売を行なっているピクスケミ。会計システムや販売管理システム、給与計算システムなどを連携させ、より業務の効率化を進めたいと考えていた頃に、スマイルワークスの導入を決断しました。法令改正に対応するためのバージョンアップも、自動で行ってくれるシステムを探していたとのこと。
スマイルワークスの導入後は、それぞれのシステムが1つにまとまっていることで、大幅な業務効率化に成功。中間決算書を銀行に提出した際は、そのスピーディさに驚かれたほどです。豊富な機能が揃いながら低コストであるのも魅力。会計事務所とのやり取りも、クラウド上でスムーズに行えるのが嬉しいと話します。
エス・エー・エス株式会社
スマイルワークスの導入事例ページ (株式会社スマイルワークスの公式サイト参照)によると、ITソリューション事業やクラウド事業を展開しているエス・エー・エス。以前は、スタンドアロン型の給与計算システムを導入していましたが、より業務の効率化を狙うために、さまざまな業務にオールインワンで対応できるスマイルワークスに移行しました。
導入の決め手は、操作画面のわかりやすさや法改正への柔軟な対応、優れたコストパフォーマンスでした。導入後は、多くの作業が効率化・省力化されました。以前のシステムであれば、1ヶ月ほどかかってしまう業務も3日で完了するとのこと。複数拠点で見たいデータをすぐに見られる点でも、助かっていると話します。
まずはスマイルワークスのデモ動画でイメージをつかもう
ここまで、スマイルワークスの機能や導入メリットをご紹介しましたが、まだまだ解説しきれない魅力はたくさん。さっそく導入したいとお考えの方も多いかもしれませんが、どんなに優れたシステムでも自社のニーズとマッチしているか、しっかり比較検討することが大切です。
スマイルワークスをさらに詳しく知りたい方は、公式サイトのデモ動画がおすすめ。丁寧な解説付きの動画で、実際の使用イメージがつかめます。こちらもぜひ参考にしてみてください。
まとめ
スマイルワークスは、ワークフロー管理機能や販売管理機能、EDI機能などを幅広く兼ね備えています。バックオフィス業務を総合的に効率化させたい企業には、うってつけのシステムでしょう。会計業務をはじめ、バックオフィス業務全般を効率化したい企業は、ぜひ検討してはいかがでしょうか。
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