法人向け会計ソフトなら銀行連携機能はマスト!おすすめ5選を紹介
この記事では、法人向け会計ソフトの導入で悩んでいる方に向けて、以下のような内容をまとめています。
- 法人向け会計ソフトでマストなのは「銀行連携機能」
- 銀行連携が可能なおすすめ会計ソフト5選
- 会計ソフトを導入する際の注意点
どの会計ソフトを導入するべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。別記事「法人向けのおすすめ会計ソフトを徹底比較」では選び方や比較ポイント、おすすめサービスを詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
- 銀行連携も可能な会計ソフトを導入するメリット
- 銀行連携も可能な会計ソフト5選
- 会計ソフトを導入する際の注意点
- 法人向けのインターネットバンキングはどう選ぶべきか
- 【まとめ】法人向け会計ソフトの導入でお悩みならPRONIアイミツへ
銀行連携も可能な会計ソフトを導入するメリット
銀行連携も可能な会計ソフトを導入するメリットとしては、以下のような点が挙げられます。
- 銀行での取引データが会計ソフトに自動的に取り込まれる
- 最初に仕訳、科目の設定をしておけば仕訳、科目も自動で設定される
- 確認が必要な場合は確認しながらの「半自動仕訳」も可能
- 銀行の入出金データを取り込んでいるため、残高チェックが必要なくなる
- 処理科目のみを確認すればよいため大幅な業務効率化につながる
さまざまな面で業務効率化につながるため、銀行連携も可能な会計ソフトを導入することで大きなメリットが得られると考えられるでしょう。
クレジットカードも連携させるべき?
銀行連携が可能な会計ソフトは、多くの場合クレジットカードの取引を連携させることも可能です。クレジットカードの取引を連携させた場合は、以下のようなメリットを得られる可能性があります。
- クレジットカードで支払った経費などの取引一つひとつが自動で会計ソフトに取り込まれるため、仕訳入力作業が大幅に短縮できる
- 手入力を行うシーンが減るため、ミスや入力漏れなどが削減できる
- 明細取得の期限を過ぎてしまうことがない
上記のようなメリットを魅力に感じる場合や会社用クレジットカードでの取引が頻繁に行われている場合などは、連携しておいた方がよいでしょう。帳簿に記入する明細を選ぶことができる会計ソフトも存在しているため、必要に応じてそういった機能を搭載しているソフトを選びましょう。
銀行連携も可能な会計ソフト5選
ここからは、銀行連携も可能な会計ソフトを5つご紹介していきます。どれも有名な会計ソフトのため、それぞれの特徴を確認した上で自社に合う会計ソフトはどれか考えながら内容を確認していってください。
マネーフォワード クラウド会計
-
料金
月2,980円/月 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
マネーフォワードクラウド会計は、マネーフォワードが提供しているクラウド型の会計ソフトです。銀行連携が可能なだけでなく、クレジットカードや電子マネー、POSレジ、勤怠管理、人事労務とまでも連携することが可能。柔軟かつ幅広い連携が可能な点が大きな魅力です。
このほか人工知能(AI)を搭載しており、帳簿記入のたびに勘定科目を提案。いちいち一覧から勘定科目を探して選択して、という手間が無くなります。手入力した内容から学習するため、使えば使うほど賢く使いやすくなっていくことも特徴です。
法令改正などに影響されやすい会計業務ですが、そういったことが起こった場合も無料でアップデートされるという点も魅力のひとつとして挙げられます。
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
弥生会計オンライン
-
料金
年27,800円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
弥生会計オンラインは、弥生が提供しているクラウド型の会計ソフトです。銀行明細・クレジットカードといった取引データをソフトに反映することができる「スマート取引取込」機能が魅力。レシートや領収書のスキャンデータ、スマホアプリで撮影したデータも取り込み、自動仕訳してくれるため業務の効率が大幅にアップすると考えられるでしょう。
簿記の知識がなくとも入力できる「かんたん取引入力」機能を搭載しており、帳簿付けが初めてという方も安心して利用することが可能です。蓄積された取引データは自動的に集計され、レポートで確認できます。経営状況をひと目でリアルタイムに把握することができるため、迅速な経営判断に役立てられるでしょう。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
freee会計
-
料金
月2,980円~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
freee会計は、freeeが提供しているクラウド型会計ソフトです。銀行連携はもちろん、クレジットカードやレジシステム、Amazon、Suicaといった取引サービス4,000種以上と連携が可能。あらゆる取引を自動で会計ソフトに取り込むことができます。導入した企業のなかには「1ヵ月の経理時間が1/10に減った」という方も。会計業務の大幅な効率化に役立つでしょう。
クラウド型のため、在宅勤務・リモートワークでも利用することが可能。複数人で同時に作業することもできます。他ソフトとの連携で、給与計算・マイナンバー管理などを行うことも可能。また勘定科目などにわかりやすいガイドが表示されるため、初めて経理業務を行う方も安心でしょう。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
-
料金
月10,000円 -
初期費用
30,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
5ID
スマイルワークスは、スマイルワークスが提供しているクラウド型会計ソフトです。EDI(電子商取引)・IB(インターネットバンキング)・ERP(基幹システム)を統合したシステムで、販売管理(プロジェクト管理)・財務会計・給与計算がこれ1つで行えるという点が大きな特徴。バックオフィス業務を統合し、大きく効率化を図ることができるシステムです。
銀行(IB・インターネットバンキング)との連携はもちろん、勤怠管理や給与・賞与の管理も可能。決算や固定資産の管理もスムーズに行えます。販売管理(プロジェクト管理)では、販売管理に必要な見積もり・受注・売上などのデータを管理しておくことが可能。これらを会計データと結びつけることで、効率化できるというわけです。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
-
料金
年60,000円~/ライセンス -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
勘定奉行クラウドは、オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供している、クラウド型会計ソフトです。銀行などの金融機関の入出金明細データと連携できるほか、請求書サービスや旅費経費計算システムなど、さまざまな外部ソリューションとも連携可能。このほか領収書・Excelからの入力内容をもとに学習を行い、伝票起票を自動化することもできます。大幅な会計業務の効率化に役立つでしょう。
入力された会計内容を、企業独自の視点から確認することが可能。日々の経営状況は入力されてすぐリアルタイムに確認できるため、日々の方針決定に役立ちます。重要な経営判断を行う場合も、データがスピーディに出てくるという点は大きなメリットでしょう。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 月次推移表の作成機能
- 決算書の作成機能
- 勘定科目の設定
- 取引先など補助科目の登録機能
会計ソフトを導入する際の注意点
会計ソフトを導入する際の注意点は、以下のとおりです。
- 自社の従業員規模の合っているソフトか確認する
- 自社の従業員が使いやすいソフトかどうか確認する(トライアル期間の活用)
- 電子帳簿保存法に対応しているか確認する
- 他システムや外部機関との連携が可能か確認する
- 内部統制に対応しているか確認する
特に、この記事では銀行を始めとしたさまざまなサービスとの連携が可能な会計ソフトをご紹介してきましたが、「導入しようとしている会計ソフトが自社で使用している銀行口座と連携が可能かどうか」という点はしっかり確認しておくべきポイントです。
会計ソフトのなかには、「一部のインターネットや金融機関とは連携できない」という会計ソフトも存在しています。導入前にはソフトの連携と対応している金融機関一覧などを確認し、自社にとって便利に活用できる会計ソフトであるかを確認しておきましょう。
法人向けのインターネットバンキングはどう選ぶべきか
連携する金融機関についても解説します。近年、法人向けのインターネットバンキングも多く登場していることはご存知でしょうか?メガバンクだけでなく、インターネットバンキングも法人での活用を視野に入れるべき存在になっています。法人向けのインターネットバンキングを選ぶ際は、以下のようなポイントに気をつけて選定を行いましょう。
- 手数料の価格
- 振り込み方法の豊富さ、手軽さ
- 実店舗、専用ATMの有無
- 税金の振り込み、支払い対応の可否(ペイジー)
上記のようなポイントにおいて、インターネットバンキングは各社差別化を図っています。インターネットバンキングの導入を検討している場合は、自社に合った特徴を持っているインターネットバンキングを選びましょう。もちろん、導入しようとしている(または既存の)会計ソフトと連携可能かどうかという点も重要なポイントです。
【まとめ】法人向け会計ソフトの導入でお悩みならPRONIアイミツへ
ここまで、銀行口座と連携できる法人向け会計ソフトや会計ソフトを導入する際の注意点、法人向けのインターネットバンキングの選び方などを紹介してきました。さまざまな会計ソフトがあるため、「どの会計ソフトを選ぶべきか」と悩んでしまう方も多いでしょう。そのようなときは、ぜひPRONIアイミツをご利用ください。
PRONIアイミツでは紹介した会計ソフト以外にも、複数の会計ソフトの情報を保有しています。複数の会計ソフトの特徴や利用料金などを無料で簡単に比較できるため、お気軽にご相談ください。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!