【2024年最新】建設・工事業界へ導入実績がある会計ソフト8選
法人向けSaaSサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、建設業・工事業界への導入実績が豊富な会計ソフトを厳選してご紹介。会計ソフトを導入するメリットや選び方についても解説しています。会計ソフト選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください。
- 会計ソフトとは
- 建設業・工事業界で会計ソフトを導入するメリット
- 会計ソフトの選び方
- 【比較表】建設・工事業界へ導入実績がある会計ソフト
- 建設・工事業界へ導入実績がある会計ソフト8選
- 建設業向け会計ソフトに関するよくある質問
- まとめ:会計ソフト選びで迷ったらPRONIアイミツへ
会計ソフトとは
会計ソフトは、会社のお金の動きの入力・管理ができるのはもちろん、入力されたデータを自動で集計して決算書の作成もできるソフトウェアです。法人はもちろん、個人事業主であっても会計業務は必須となっているため、業務効率化に役立つ会計ソフトは無視できない存在でしょう。従来の紙への記入・管理とは異なり、利用にあたって簿記に関する知識を必要としないサービスも多く存在しているため、誰でも簡単かつ効率的に業務が進められます。
PCやインターネットの普及とともに会計ソフトを導入する会社も増えていますが、とくに2010年頃からはクラウド型のサービスが多数登場。インターネットとデバイスがあれば場所を問わず操作ができることから、人気を集めているようです。自動仕訳などによって人的ミスが未然に防止できるだけでなく、会社の資金状況がリアルタイムで把握できるのも大きなメリットといえるでしょう。
建設業・工事業界で会計ソフトを導入するメリット
建設業や工事業界においても、会計ソフトの導入はさまざまなメリットをもたらすものです。建設業では案件が長期にわたるケースも多く特殊な会計も発生しますが、昨今では建設業・工事業界向けの会計ソフトも存在しています。これらの会計ソフトには現場ごとに仕訳や台帳が管理できる機能を備えており、現場ごとのお金の流れが把握しやすいというメリットがあります。
また、工事が長期間になる場合はその間に消費税の変更が必要となるケースも稀にありますが、会計ソフトを利用していれば利用者側で対応する必要がないため、煩雑な作業に追われることもありません。また、工事台帳をカスタマイズできる機能など、建設業・工事業界の業務効率化に役立つ機能をもつ会計ソフトもあるようです。
数ある会計ソフトを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った会計ソフトが分かる診断(無料)ができます。
会計ソフトの選び方
会計ソフトを選ぶポイントは、以下の2つです。
搭載機能
一口に会計ソフトといっても、搭載機能は製品によってさまざま。自社の導入目的に合わせて会計ソフトを選びましょう。たとえば、経理業務の改善を目的とする場合は経理データを多角的に確認できる製品がおすすめです。
操作性
せっかく導入しても「操作が難しい」という理由で従業員に敬遠されてしまっては、手間と費用をかける意味がありません。導入前に無料トライアルを利用し、操作性をチェックしましょう。また、導入後のサポート窓口の有無も確認しておきたいポイントです。
別記事「会計ソフトを徹底比較」では、選び方・比較方法を詳しく解説したうで、2024年最新のおすすめ会計ソフトを紹介しています。あわせてご覧ください。
【比較表】建設・工事業界へ導入実績がある会計ソフト
ここからは建設・工事業界へ導入実績がある会計ソフトを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介する会計ソフトでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、会計ソフト選びの参考にしてください。
建設・工事業界へ導入実績がある会計ソフト8選
ここからは、建設・工事業界へ導入実績がある8種の会計ソフトを紹介していきます。建設業や工事業界の独自ルールにも対応し、導入しやすい会計ソフトが各社から提供されています。
マネーフォワード クラウド会計
マネーフォワードクラウド会計は、建設業や工事業界を含む幅広い業種で利用されている会計ソフトです。工事原価科目に対応するなど、建設業の特性に配慮した機能を備えています。実績も豊富で、実際にサービスを導入した建設業の会社からは「他システムとの連携で仕訳の手入力が不要になった」「会計データがリアルタイムで更新されていくので、頻繁にデータを確認するようになり、『どんぶり勘定』がやめられた」といった声が寄せられています。
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
弥生会計オンライン
弥生会計オンラインは、幅広い個人・法人向けの会計ソフトです。誰でも簡単に操作できるように配慮されていることにくわえて、利用者に寄り添う手厚いサポートにも定評があります。
もちろん建設業にも対応しており、実際に導入した会社では「チャットサポート」が活躍。ささいな疑問であっても気軽に質問ができスムーズな解決につながるだけでなく、これまでの履歴が確認できる点も業務に役立てられているようです。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
ジームクラウドACとは、大手企業・中堅企業向けに株式会社クレオが提供する会計ソフトです。シリーズ累計で2,000社以上が導入しています。グループ会計機能で会社合算や連結決算の連携ができます。
また、会社独自の会計管理ではセグメント管理やBI・予算管理、CF、配賦処理など幅広い管理会計に対応しています。人事システムや給与システム、就業システムといった業務システムを適用することでバックオフィス全体の業務効率化を図ります。また、手作業で行っていたデータ連携の作業はデータ連携ツールを利用することにより自動化、リース資産や固定資産といった資産管理や手形の管理も可能です。
- メールサポートあり
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 月次推移表の作成機能
- 四半期推移表の作成機能
- 半期推移表の作成機能
- 決算書の作成機能
- 勘定科目の設定
- 取引先など補助科目の登録機能
- 収益レポートの作成機能
PCAクラウド会計
PCAクラウド会計DXは、多彩な機能と幅広いシステムとの連携に対応しているのが特徴の会計ソフトです。規模・環境やニーズによって選べる複数の料金プランがあり、「PCAサブスク会計」は月額4,290円から利用できます。
建設業への実績も魅力で、ある会社の事例ではWebアプリ作成サービス「CELF」との連携によって伝票処理業務の効率化・ペーパーレス化に成功。コストを抑えながらも、従来のフローを大幅に変えることなく導入ができた点も高く評価されました。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
FX4クラウドは、決算書の作成にくわえて経営課題や解決策を発見するための仕組みを備えた会計ソフトです。業種を問わずさまざまな中堅・中規模企業に導入されており、その数は約1万6,000社にのぼります。建設業でも活用されており、「部門別の業績が迅速に把握でき、粗利重視のマネジメントにつながった」「経営判断がスピーディーにできるようになった」「必要なデータが持ち運べて便利」など喜びの声も多数。
導入・運用サポートも用意されているので、「会計ソフトの導入に不安がある」という方にもおすすめといえます。
- 電話サポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 前期比較表の作成機能
勘定奉行クラウドは、65万社以上もの企業に導入された実績をもつ財務会計ソフトです。中小・中堅企業を中心に幅広い業種で利用されており、建設業や工事業界の事例も豊富。ある建設業への導入では、月間で40時間もの業務時間削減に成功し「生産性を向上させたい」という目的達成に貢献しました。
取引入力・自動起票や会計帳票・分析帳票・管理会計帳票などに関する機能を標準で実装しているほか、拡張機能も豊富に用意。さまざまなシステムとのAPI連携が可能というのも魅力でしょう。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 月次推移表の作成機能
- 決算書の作成機能
- 勘定科目の設定
- 取引先など補助科目の登録機能
大蔵大臣NXは、手書きのような感覚で入力ができる特徴をもつ会計ソフトです。建設業や工事業界を含む幅広い業界への導入実績があります。
ある建設業の会社では10年以上にわたってシステムを利用。安定性が高い評価を受けており、ペーパーレス化推進に役立てられています。また、手軽に導入するための「データ受入」や、データやメニューへのアクセス制限の設定などセキュリティ関連機能が充実しているのも魅力です。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
建設大臣NXは、建設業や工事業界向けに特化した会計ソフトです。建設業特有の処理を行うための設計が特徴で、経営事項審査や工事進行基準への対応にくわえて、進捗管理などの機能を備えています。
導入している建設業も多く、顧客の中には年商が100億円を超える会社も。オンライン・オフラインでの体験セミナーも定期的に開催しているので、「操作性を確かめてから会計ソフトの導入を検討したい」という方にもうってつけでしょう。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 前期比較表の作成機能
- 月次推移表の作成機能
建設業向け会計ソフトに関するよくある質問
会計ソフトの導入に関して、よく寄せられる質問とその回答例をまとめました。会計ソフトの導入を考えている方は、ぜひご参考にしてください。
建設業界に対応している会計ソフトは?
建設業界に対応している会計ソフトとしては、マネーフォワードクラウド会計、弥生会計オンライン、ジームクラウドACなどが挙げられます。マネーフォワードクラウド会計は、工事原価科目に対応するなど、建設業の特性に配慮した機能を備えています。弥生会計オンラインは、操作が簡単で利用しやすく、手厚いサポートが特徴です。ジームクラウドACは、人事システムや給与システム、就業システムといった業務システムを適用することでバックオフィス全体の業務効率化を図ることができます。
会計ソフトを導入するメリットは?
建設業では案件が長期にわたるケースも多く特殊な会計も発生しますが、昨今では建設業・工事業界向けの会計ソフトも存在しています。これらの会計ソフトには現場ごとに仕訳や台帳が管理できる機能を備えており、現場ごとのお金の流れが把握しやすいというメリットがあります。
まとめ:会計ソフト選びで迷ったらPRONIアイミツへ
会計ソフトを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。「PRONIアイミツ」では、さまざまな条件で会計ソフトの比較が可能。指定の連携ツールや無料プランの有無など、あなたの会社に最適なサービスを探すことができます。
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