個人事業主の確定申告に役立つおすすめ会計ソフト8選【2022最新版】
個人事業主として事業を行っている方にとっては欠かせない毎年の確定申告。日々の帳簿付けから確定申告書類の作成にいたるまで専門知識が求められるため、頭を悩ませている方も多いでしょう。 とくに特別控除をはじめとした青色申告では、難易度の高い複式簿記が必要であることから、会計ソフトを導入している個人事業主も少なくありません。 本記事では、発注業者比較サービス「アイミツSaaS」が、個人事業主の確定申告に役立つ会計ソフトを厳選!それぞれの特徴を紹介するとともに、会計ソフト選びのポイントを分かりやすく解説しました。ぜひ参考にしてみてください。

アイミツコンシェルジュ 伊藤
SaaSツールをお探しの方に、私たちコンシェルジュがアドバイスします! ツール選びのポイントも解説していますので、ぜひご覧ください。
- 1.個人事業主の確定申告とは
- 2.青色申告と白色申告の違い
- 3. クラウド型とインストール型の違い
- 4. おすすめのクラウド型会計ソフト7選
- 5. おすすめのインストール型会計ソフト6選
- 6.個人事業主の確定申告に役立つ会計ソフトの選び方
- 7.【まとめ】個人事業主の確定申告には会計ソフトの導入がおすすめ!
1.個人事業主の確定申告とは
「個人事業主になったので確定申告をしなければならないが、そもそも確定申告とは何なのか?」と疑問に思っている方も少なくありません。はじめに、個人事業主にとっての確定申告とはどのようなものなのかを確認していきましょう。
個人事業主にとっての確定申告とは、1月1日~12月31日の間に得た事業所得と所得税を計算し、税務署に申告する手続きのこと。つまりはいくら税金を支払うのかを確定し、税務署へと申告・納税することを指します。
翌年の2月16日~3月15日が提出期間とされており、もし期限に遅れてしまうと延滞税や加算税といった罰金が課せられてしまうので注意が必要です。日々売上と経費を帳簿付けし、それを元に確定申告書を速やかに作成しなければなりません。
ちなみに会社員は、「年収が2,000万円以下であり給与は1ヶ所からしかもらっておらず、給与の全額を源泉徴収されている」という場合や、あるいは給与/退職所得以外の所得が20万円以下であるという場合、勤務先で行われる年末調整だけで手続きが済むため確定申告は不要です。一方個人事業主の場合は、事業所得が48万円を下回らない限りは確定申告を行わなければなりません。
つまり、個人事業主として生計を立てているという場合には確定申告がもれなく必要になるため、毎年忘れず準備しましょう。
2.青色申告と白色申告の違い
確定申告には、青色申告と白色申告の2つの申告方法があります。
青色申告では、事業所得から最大65万円の控除を受けられるだけでなく、経費扱いにできる範囲も広がるなどといったさまざまなメリットがありますが、一方で準備や手続きが面倒なのがデメリット。1年間に発生した所得金額を正しく算出するために、収入や経費などの取引を細かく記録した複式簿記方式の帳簿のほか、その他の関連書類の保管、さらには開業届や青色申告承認申請書の提出などが必要です。
白色申告は、複式簿記方式によって帳簿する必要がないという手軽な点がメリット。しかし、2013年までは収入が300万円未満の場合記帳や帳簿の保存は義務付けられていませんでしたが、2014年から収入が300万円以下の事業者であっても記帳や帳簿保存が義務となってしまいました。必要となる手間は青色申告とさほど変わらないにもかかわらず、青色申告よりも控除を受けることができないという点がデメリットです。
節税メリットを考えれば青色申告がベストですが、複式帳簿の作成などはハードルが高いのも事実でしょう。そのため、効率的に帳簿作成などを行える会計ソフトの導入は必須と言っても過言ではありません。
3. クラウド型とインストール型の違い
個人事業主の確定申告をサポートする会計ソフトには、クラウド型とインストール型の2つがあります。
・クラウド型
クラウド型は、インターネット環境さえあれば利用できるということから、わざわざPCにソフトウェアをインストールする必要がありません。そのため、利用登録さえ済ませてしまえばすぐに利用を開始でき、導入に手間がかからないのが大きな特徴です。初期費用を抑えたいという場合や導入の手間を減らしたいという場合にはぴったりですが、月額・年額のランニングコストは発生し続けるため注意が必要でしょう。
インターネットに接続できればいつでもどこでも利用できるという点から、他のPCやスマートフォンなどからも会計データを確認したいという場合にはぴったりです。
・インストール型
一方でインストール型は、会計ソフトのパッケージを購入する費用がそれなりにかかりますが、買い切り型なのでクラウド型のようなランニングコストはかかりません。しかし、クラウド型のようにアップデートが自動で行われるわけではない、インストールできる端末数が限られているためデータ共有が不便、Windowsでしか利用できないなどOSを選ぶソフトもあるなど、さまざまなポイントに注意が必要です。
クラウド型ほど気軽に導入することはできませんが、機能の充実度やセキュリティ面に関してはクラウド型より優れていると言えるでしょう。
4. おすすめのクラウド型会計ソフト7選
ここからは、おすすめのクラウド型会計ソフトを紹介していきます。
初めて会計ソフトを利用するという個人事業主の方でも気軽に導入できる7つのソフトを厳選したので、ぜひ参考になさってください。

クラウド会計freee
クラウド会計freeeは、東京都品川区に本社を構えるfreeeが提供するクラウド型会計ソフトです。
クラウド会計ソフトシェアNo.1*を獲得しており、登録事業所数は100万超え、App Storeでのレビュー数も2万2,000件以上と豊富な実績を誇っています。
インストール不要のクラウド型で、料金は月々980円から(税抜)とリーズナブルに設定されているため、手軽に導入したい方にもおすすめの会計ソフトです。
白色申告・青色申告の両方に対応しているだけでなく、入力画面もガイドつきでわかりやすく、誰でも迷わずに使えます。また、スマホアプリや銀行口座・クレジットカードとのデータ連携など、日々の経理作業を効率化する機能も豊富です。確定申告書の作成は、質問に答えていくだけで完了するため、とにかくわかりやすい会計ソフトをお探しの方にはぴったりでしょう。
*2016年8月デジタルインファクト調べ
- 電話サポート
- メールサポート
- チャットサポート
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能

HANJO 会計は、東京都渋谷区に本社を構えるカシオ計算機が提供するクラウド型会計ソフトです。数ある会計ソフトのなかでも、「飲食店の個人事業主向け」というユニークな特徴を持っています。スマートフォンで撮影したレシート・領収書などのデータから金額や勘定科目を自動で読み取って仕訳に反映するなど、忙しい飲食店関連業種で重宝する便利な機能が豊富です。
また、クレジットカードや銀行口座経由の取引も自動で取込・仕訳が可能。さらに、確定申告書類の作成は、案内に従って操作するだけで完了します。このようにさまざまな経理作業が、スマートフォンを通して手軽に行えるのは大きなメリットでしょう。
そして、料金も月額980円(税抜)とリーズナブルに設定されているため、手軽かつ簡単に個人事業主向けの会計ソフトを導入したい方にもおすすめです。
- 電話サポート
- メールサポート
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
マネーフォワード クラウド確定申告

出典:株式会社マネーフォワード https://biz.moneyforward.com/tax_return
マネーフォワード クラウド確定申告は、東京都港区に本社を構えるマネーフォワードが提供するクラウド型会計ソフトです。料金は月々800円(税抜)から利用できるお手軽な価格。個人事業主には月額980円(税抜)の「パーソナルプラン」も用意されています。
面倒な会計業務の自動化や、確定申告書類の自動作成機能といった必須の機能にくわえ、サポート体制が充実しているところも見逃せません。使い方ガイドや電話による操作方法のサポート(パーソナルプラン)、さらには税務や申告でお悩みの方に対して、マネーフォワード クラウド会計・確定申告の使い方を熟知した税理士を無料で紹介することも可能。初心者も安心できる体制が整えられています。
また、各種情報を暗号化して厳重に保管するなど、金融機関レベルの安全性を備えている点もおすすめの理由です。
設立年 | 2012年 |
会社所在地 | 東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F |
電話番号 | 03-6453-9160 |
主な機能
銀行・クレジット明細の自動取込機能 | 見積書や領収書、請求書等の作成機能 |
消費税集計機能 | 請求書の郵送機能 |
レポート機能 | 回収消込表機能 |
口座残高照会および帳簿残高との突合機能 |

やよいの青色申告オンラインは、弥生シリーズの1つとして提供されているクラウド型の会計ソフトです。銀行口座やクレジットカードなどと連携して明細を自動で取り込めるほか、レシートや領収書をスキャン、あるいはスマホアプリで撮影すればデータを元に自動仕訳が可能。日々の会計業務をスムーズに無理なく行いたい場合にはうってつけでしょう。
確定申告関連書類の作成も簡単で、日付や金額などといった情報を入力すれば、青色申告を行う際に必要となる複式簿記帳簿も自動で作成されるのがうれしいポイントです。
機能面が充実しているだけでなく、カスタマーサポートも万全な点も見逃せません。電話やメール、チャット、画面共有サポートなどのサポートサービスが多様に用意されているため、はじめて会計業務を行う個人事業主の方であっても安心して導入できるでしょう。
- 電話サポート
- メールサポート
- 電子帳簿保存法対応
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 決算書の作成機能
- 勘定科目の設定

ネットde記帳は、全国商工会連合会が提供している会計ソフトです。ASPシステムなのでインターネット環境さえあればすぐに利用を始められる気軽さが魅力で、商工会における記帳機械化事業の標準システムとしても採用。全国で38県において導入されている点が信頼できるポイントでしょう。
インターネットに接続できれば利用できるため、伝票の入力や決算書作成、申告書作成などをいつでもどこでも気軽に行えるのも魅力の1つ。個人事業主の確定申告時に必要となる青色申告決算書や賃借対象表などの作成も行えます。もしも操作に不安があるという場合には、各地の商工会にて操作方法のレクチャーをはじめとするサポートも提供されているので、記帳や経理について身近な存在にサポートしてほしいという場合にはうってつけでしょう。
- メールサポート
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 決算書の作成機能
- 固定資産台帳の作成機能
- 勘定科目の設定
- Windows対応
- クラウド
- 日本円

フリーウェイ経理Liteは、28万8,317人ものユーザー数を誇るクラウド型の会計ソフトです。スムーズに仕訳作業を行えるだけでなく、仕訳日記帳や総勘定元帳、合計残高試算表や月次損益計算書などさまざまな帳簿を出力できるほか、仕訳データを元に自動で貸借対照表や損益計算書、製造原価報告書などの作成も行えるなど、個人事業主の会計業務を効率化する機能が豊富に揃っているのがうれしいポイント。多くの機能を備えていながらも、無料プランであれば利用期間の制限なしで無料で使い続けられるのも心強いでしょう。
FAQやマニュアル、チュートリアル動画なども用意されているため、初めて会計ソフトを導入するという場合でもスムーズに操作できる点も魅力の1つ。もしも他の会計ソフトから乗り換えるという場合には外部の会計ソフトやExcelなどからデータ取り込みも可能です。
- 電話サポート
- メールサポート
- チャットサポート
- 勘定科目のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能

円簿会計は、機能の制限や期間の制限なく無料で使い続けることのできるクラウド型の会計ソフトです。仕訳帳や出納帳、合計残高試算表や総勘定元帳のほか決算報告書までこのソフト1つで作成することができ、クラウド型として提供されているため税法改正などにともなうバージョンアップにも無料で自動対応可能。個人事業主・法人問わずさまざまな事業規模・内容に対応している点も心強いでしょう。
無料で利用できるとなるとセキュリティ面を不安に思う方もいるかもしれませんが、円簿会計は無料でありながらセキュリティ対策も充実。通信データは暗号化されているほか、関東・関西の2つの拠点においてデータのバックアップ体制が整っているため、万が一の場合でもデータの消失リスクを抑えることが可能です。無料でありながらも安心して使用できる会計ソフトでしょう。
- Mac対応
- 仕訳帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 決算書の作成機能
- Windows対応
- クラウド
- モバイルブラウザ
- 通信の暗号化
5. おすすめのインストール型会計ソフト6選
ここからは、個人事業主の方にもおすすめなインストール型(パッケージ型)の会計ソフトを紹介していきます。
クラウド型ではセキュリティ面に不安がある、ランニングコストを抑えたいという場合には、以下で紹介するソフトがおすすめでしょう。
かんたん!青色申告

出典:株式会社ミロク情報サービス https://miroku.mjs.co.jp/aoiro
かんたん!青色申告は、東京都新宿区に本社を構えるミロク情報サービスが提供する会計ソフトです。特徴はその使いやすさと利便性。青色申告初心者でも簡単に帳簿付けできるよう、あらかじめ一般的な勘定科目が登録されています。科目を選んで金額を入力するだけで、関連資料に自動で反映される仕様です。メニュー画面もシンプルで見やすく、誰でも簡単に使用できるデザインになっています。
また、銀行口座・クレジットカードの入出金明細を自動で取り込み、取引日付、金額、摘要などを収集した入出金情報に勘定科目などを補足するだけで仕訳登録が可能。さらに、同様の取引パターンを自動で学習するため、使うほどに入力作業が楽になっていく点は大きな魅力でしょう。
ソフト自体はWindows向けのインストール型となっており、価格は税込7,920円です。
設立年 | 1977年 |
従業員数 | 500-999人 |
会社所在地 | 東京都新宿区四谷4-29-1 |
電話番号 | 03-5361-6369 |
主な機能
入力帳簿・伝票機能 | 元帳作成機能 |
摘要辞書機能 | 仕訳帳作成機能 |
仕訳アシスタント機能 | 残高試算表作成機能 |
伝票辞書機能 |
青色申告らくだ

出典:株式会社ビーエスエルシステム研究所 https://www.bsl-jp.com/products/ark/
青色申告らくだ21は、東京都新宿区に本社を構えるビーエスエルシステム研究所が提供する個人事業者専用の会計ソフトです。Windows向けのインストール型で、価格は税込9,900円。高機能で簡単な操作性に特徴があり、入力画面は実際の帳簿や伝票をに近いイメージでつくられています。手書きからデジタルへの移行を考えている方にはとくにおすすめの会計ソフトです。
青色申告に特化しており、日々の記帳から確定申告書類の作成にいたるまでを幅広くサポートすることが可能。手書きのようにスムーズに入力できるだけでなく、入力補助機能も充実しています。
さらに、クラウドストレージを利用した運用にも対応しているため、データをクラウドストレージに置くことで外出先から記帳することが可能。万が一のトラブル・PC破損時などに起こるデータ消失を回避することもできます。
設立年 | 1992年 |
会社所在地 | 東京都新宿区四谷4-11 日新ビル |
電話番号 | 03-3352-6103 |
主な機能
複式簿記方式による仕訳機能 | 摘要辞書による簡単入力機能 |
出納帳・売掛帳などの記帳機能 | 日付の簡易入力/カレンダー入力機能 |
確定申告書類の作成機能 | 残高や繰越の自動計算機能 |
クラウドストレージへのデータ保存機能 | 付箋メモ機能 |
補助科目・摘要の随時登録機能 |
みんなの青色申告

出典:ソリマチ株式会社 https://www.sorimachi.co.jp/products_gyou/min/
みんなの青色申告は、東京都品川区に本社を構えるソリマチが提供する会計ソフトです。簡単な操作、充実した機能、丁寧なサポートに定評があり、高い顧客満足度を誇っています。Windows向けのインストール型ソフトで、軽減税率制度や消費税率10%への対応はもちろん、特別控除65万円が継続できる電子帳簿保存*にも対応可能。さらに、「AI自動仕訳」によって、国内99%の金融機関から利用明細を直接取り込み、勘定科目を自動で提案。内容を確認して押すだけで仕訳が完了します。
青色申告でも、必要データは自動集計。そのうえ、「青色申告やることナビ」も搭載されているため、忘れがちな確定申告の手順もひと目でわかるのがうれしいポイントです。
*令和2年分の確定申告から、従来65万円だった青色申告特別控除額が55万円へ引き下げられるが、「電子帳簿保存の申請書」を提出したうえで電子帳簿保存に対応したソフトで会計データを作成することにより、引き続き65万円の青色申告特別控除を受けられる。
従業員数 | 100-499人 |
会社所在地 | 東京都品川区東五反田3-18-6 ソリマチ第8ビル |
電話番号 | 03-5475-5301 |
主な機能
業種別科目テンプレート機能 | 使用頻度の高い仕訳の事前登録機能 |
他社製品データ取込機能 | 仕訳検索機能 |
消費税情報のかんたん設定機能 | 日計表や部門別実績集計表等の集計機能 |
クラウドへの自動データバックアップ機能 | 青色申告決算書機能 |
現金出納帳、預金出納帳等への仕訳入力機能 | 電子申告 e-Tax機能 |
ツカエル青色申告

出典:ビズソフト株式会社 https://www.bizsoft.co.jp/products/accblue/
ツカエル青色申告は、東京都新宿区にあるビズソフトが提供する会計ソフトです。大きな特徴としてあげられるのは、面倒な手順をとことん省き、わかりやすさが追及されている点。基本データ、消費税、勘定科目の3つを設定するだけで簡単にはじめられます。
また、初心者にやさしい「かんたん取引帳」があるのもおすすめのポイント。記帳はあらかじめ登録されている「取引のリスト」から選ぶだけです。専門用語を覚えなくても、クリック・選択・入力の3ステップで簡単に記帳できます。
さらに、決算アシスト機能をはじめとした青色決算書の作成や確定申告をサポートする機能も充実。ソフト1本で日々の記帳から確定申告までカバーすることが可能です。パッケージ版は7,400円(税抜)、ダウンロード版は5,000円(税抜)で提供されています。
会社所在地 | 東京都新宿区新宿1-4-8 新宿小川ビル 5F |
電話番号 | 03-6679-6024 |
主な機能
売上帳や仕入帳、現金出納帳などの作成機能 | 試算表や残高推移表の作成機能 |
青色申告決算書の作成機能 | よく使う取引や摘要内容の登録機能 |
金融機関連携機能 | 日付や勘定科目によるフィルター機能 |
部門登録機能 |
やるぞ!青色申告

出典:株式会社リオ https://www.riocompany.jp/yaruzo/
やるぞ!青色申告・確定申告は、東京都千代田区に本社を構えるリオが提供する会計ソフトです。お得な2ライセンスで提供されているため、「利用者本人と税理士」などの形で共有できるのがポイント。さらに、最長15ヵ月間無償でメール・電話のサポートを行っており、初心者でも安心して導入できます。
申告書類のイメージそのままの入力画面は直感的で操作しやすく、入力したい部分をクリックするだけ。CSVのインポートやマイナンバー対応など、機能面も充実しています。もちろん、電子帳簿保存にも対応可能。第三者機関である「公益社団法人日本文書情報マネジメント協会(JIIMA)」の認証を受けています。
また、Windowsのみでなく、インストール型でネックになりがちな「Macでの利用」にも対応しているのもうれしい点でしょう。
設立年 | 2003年 |
会社所在地 | 東京都千代田区内神田2-11-6 喜助内神田ビル7F |
電話番号 | 03-3526-5710 |
主な機能
2ライセンス利用機能 | CSVインポート機能 |
Windows/Macのどちらにも対応 | マイナンバー対応 |
最長15ヶ月間無償でメール・電話サポート |

わくわく財務会計7は、個人事業主や零細企業、中小企業向けのインストール型会計ソフトです。煩雑な経理業務をまとめてスムーズに行えるソフトで、入力サポート機能を活用しながら簡単に仕訳入力を行うことができるほか、残高をリアルタイムに集計し、財務や損益の状況などはグラフィカルに可視化できるなど、経営面の状況把握も効率化。個人事業主の青色申告決算書の作成や消費税申告書ならびに補完資料の作成、固定資産管理なども一元化して行えます。
また、インストール(パッケージ)型の会計ソフトはクラウド型の会計ソフトのように自動でアップデートされないのがネックとなりがちですが、わくわく財務会計7であれば無料のアップデートサービスを利用可能。簡単な機能追加やプログラムのブラッシュアップなどを含んだアップデートプログラムを受け取ることができます。
6.個人事業主の確定申告に役立つ会計ソフトの選び方
個人事業主が確定申告のために会計ソフトを選ぶ際に気を付けたいポイントをピックアップし、詳しく解説します。
他システムと連携できるか
会計ソフトの導入にあたっては、利用している販売管理システムや営業管理システムがスムーズに会計ソフトと連携できるかどうかも大事なポイントです。
既存のシステムやソフトと連携できれば、必要なデータの二重入力や余分な作業を省略できるため、日々の業務効率をアップさせられます。
何より、確定申告のために欠かせない記帳作業は日々行う必要があるため、自動連携によってヒューマンエラーを防止できるメリットもあります。
セキュリティやサポート体制は万全か
帳簿付けや確定申告に用いる内容は事業者の機密データであり、現在ではマイナンバーをはじめとした個人情報も多く含まれています。
そのため、会計ソフトの機能性や使いやすさだけでなく、セキュリティ面のチェックも導入前に入念に行うことが必要です。
データの取り扱い方法や通信の暗号化、保存先などを確認し、機密データの漏えいリスクや消失の危険性を判断しましょう。自身の環境に合ったセキュリティ性の高い会計ソフトを選ぶことが大切です。
担当者のスキルレベルに合っているか
個人事業主の確定申告に利用する会計ソフトを選ぶ際には、自身または担当者のスキルレベルで問題なく使えるかどうかも重要です。
青色申告で確定申告を行う場合、作成しなければならない書類が多いことから、どうしても会計業務が複雑になってしまいます。簿記資格を持っているという方や経理経験者などではない限り、なかなか慣れるまでに時間がかかってしまうでしょう。
スキルレベルにあまり自信がないという場合は、簿記の知識がなくても使える会計ソフトを利用することをおすすめします。本格的に導入する前に無料トライアルや無料デモなどを活用して、自動取り込みなどの便利な機能の有無や操作感を確認しておくと良いでしょう。
7.【まとめ】個人事業主の確定申告には会計ソフトの導入がおすすめ!
今回は、青色申告に対応した個人事業主の確定申告に役立つ会計ソフトを紹介するとともに、会計ソフト選びのポイントを解説しました。
各会計ソフトの機能性、料金、操作方法はさまざまですが、事業との相性や既存システムの連携を考慮し、相性の良い会計ソフトを導入することが大切です。
「アイミツSaaS」では、個人事業主の確定申告に役立つ会計ソフトに関するより詳しい情報の提供や資料請求、一括見積もりなどを受け付けています。ぜひいつでもお気軽にご相談ください。

時間がかかりすぎる

不安…

判断できない…
- point. 1 今人気のサービスをまとめて比較できる!
- point. 2 10万件の利用実績から業界・相場情報をご提供!
- point. 3 業界内で実績豊富なサービスのみ掲載!