会計ソフトおすすめ13社を徹底比較【2024年最新】
今や法人全体の過半数が会計ソフトを導入し、企業DXの手法として定番となりつつあります。個人事業主やフリーランス向けの会計ソフトも登場し、確定申告をスムーズに完了するために必要不可欠なツールです。
本記事では、会計ソフトの料金や機能を比較して、2024年最新のおすすめ会計ソフト13選を紹介します。会計ソフトの導入をお考えの企業の経理担当者・個人事業主は、ぜひ本記事をご覧ください。
税理士
板山 翔
平成28年に日本初のオンライン専門の税理士事務所を開業。塾講師歴7年、大手WEBメディアで連載を持つなどの異色の経歴を持つ。5人以下の小 …続きを見る
平成28年に日本初のオンライン専門の税理士事務所を開業。塾講師歴7年、大手WEBメディアで連載を持つなどの異色の経歴を持つ。5人以下の小さな会社の経営者へ向けて、様々なメディアで情報発信をしており、YouTubeチャンネル「税理士ショウの超わかりやすいビジネスQ&A」は動画27本で登録者4,000人近くと、急成長している。 板山翔税理士事務所代表
※監修者はSaaSの「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している企業・サービスは監修者が選定したものではありません。掲載企業・サービスの調査・情報収集・選定はPRONIアイミツ編集部が独自に行っております。
- 会計ソフトの比較方法・選び方
- 会計ソフトの比較表
- 【2024年最新】クラウド型会計ソフトおすすめ8選
- 【2024年最新】インストール型会計ソフトおすすめ5選
- まとめ:会計ソフトで経理作業のシステム化・業務効率化を図ろう
- よくある質問
会計ソフトの比較方法・選び方
法人・個人事業主が会計ソフトを選ぶ際に、重要となる比較ポイントは下記の6つ。それぞれの比較項目ごとに、具体的な比較方法・選び方を解説します。
- 会計簿記の知識がなくても簡単に操作できるか
- クレジットカードや銀行口座とデータ連携可能か
- クラウド型とインストール型の比較
- 料金の比較
- 確定申告や決算書などの書類作成が可能か
- 法制度(電子帳簿保存法やインボイス制度)に対応しているか
会計簿記の知識がなくても簡単に操作できるか
設立したばかりの法人や独立したての個人事業主・フリーランスには、会計簿記の知識がなくても簡単に画面操作できる会計ソフトがおすすめです。無料トライアルで事前に操作性を確認できる会計ソフトも多く、正式契約前に使い勝手を比較することができます。
クレジットカードや銀行口座とデータ連携可能か
会計ソフトを選ぶ際は、「クレジットカードや銀行口座とのデータ連携が可能か」という観点での比較も重要。取引明細・入出金データを会計ソフト上で自動入力し、自動仕訳を行える会計ソフトなら、日々の帳簿付けの手間を大幅に削減することができます。
経費を漏れなく申請することは節税にもつながります。時間をかけずに節税効果を高めたい人にはデータ連携機能の活用がおすすめです。
クラウド型とインストール型の比較
会計ソフトは「クラウド型」と「インストール型」の2種類に分けられます。インストール型とはPCにダウンロードして起動できるソフトウェアのことで、クラウド型とはブラウザ上からアカウントにログインして利用できるツール(いわゆるSaaS)です。
インストール型の会計ソフトは、Mac OSに対応していないなど、利用端末の制限に注意が必要ですが、インターネット回線に接続できない環境でもオフラインで操作できるというメリットがあります。
比較してクラウド型の会計ソフトは、インターネット環境があればどの端末(Windows PC、Mac、スマホ、タブレットなど)からもアクセスでき、バージョンは自動更新されて常に最新状態となる点がメリットです。
税理士
板山 翔のコメント
料金の比較
クラウド型の会計ソフトは月額課金制(サブスクリプションモデル)となっており、月額料金の相場は1,000円〜6,000円程です。一方でインストール型の会計ソフトは2万円〜8万円程の価格で一括購入でき、ランニングコストがかからない場合が多いです。安い会計ソフトを導入したい法人や個人事業主は、相見積りで料金比較するのもおすすめです。
確定申告や決算書などの書類作成が可能か
日々の仕訳データから確定申告・決算書の書類を自動作成できる会計ソフトは、毎年の書類作成に苦労している方におすすめ。必要書類を作成する手間・時間が省けるうえ、経営陣もすぐに決算書(損益計算書や貸借対照表)から自社の財務状況を確認できます。
なお、e-Taxで確定申告(青色申告)を行うことで最大65万円の控除・赤字の繰り越しなどの特典を受けられます。そのため、多くの法人や個人事業主には「確定申告の提出まで対応した会計ソフトか」という観点での比較もおすすめです。
法制度(電子帳簿保存法やインボイス制度)に対応しているか
2023年10月のインボイス制度の開始、2024年1月の電子帳簿保存法の改正は、中小企業を含むすべての法人に影響があります。これらの法制度に対応した会計ソフトを導入することで、法人は個別に法対応する手間を省くことが可能です。
税理士
板山 翔のコメント
会計ソフトの比較表
ここからは実際に、料金や機能を比較して、法人や個人事業主におすすめの会計ソフトを紹介します。まずは会計ソフトの一覧比較をご覧ください。
下記のボタンから、会計ソフトを最大6つまで一覧比較することが可能ですので、サービス比較にぜひ活用ください。
【2024年最新】クラウド型会計ソフトおすすめ8選
クラウド型の会計ソフトは、パソコンだけでなくスマホ・タブレットからも操作できるおすすめの会計ソフトです。ここでは、クラウド型の会計ソフトを比較し、2024年現在おすすめのサービス8選を紹介します。
- freee会計
- マネーフォワードクラウド会計
- 弥生会計オンライン
- 勘定奉行クラウド
- HANJO会計
- PCAクラウド会計
- 円簿会計
- かんたんクラウド会計
freee会計
freee会計は、freee株式会社が提供するクラウド型会計ソフトで、会計初心者でも使いやすいインターフェースが人気です。中小企業や個人事業主にはとくに人気の会計ソフトで、会計ソフトを利用する個人事業主のうち26%・会計ソフトを利用する中小企業のうち32%がfreeeを利用しています。
freee会計は銀行口座との自動連携機能により、日々の仕訳作業にかかる手間を省くことができる上、仕訳から確定申告・決算書を自動作成することも可能。スムーズに行政手続きを完了したい法人や個人事業主に、freee会計がおすすめ。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
マネーフォワード クラウド会計
MFクラウド会計は、株式会社マネーフォワードが提供する会計ソフト。マネーフォワードは家計簿アプリからスタートした会社で、金融機関の取引データ活用に強みを持っています。会計ソフトにもデータ活用の強みが生かされており、クレジットカード明細や銀行口座の入出金データから自動仕訳を行うことが可能です。
また、MFクラウド会計は、マネーフォワードの他のクラウドサービス(請求書システム、経費精算システム、給与計算システム、勤怠管理システムなど)とデータ連携できる点もおすすめで、バックオフィス全体の効率化を図りたい企業にもおすすめです。
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
弥生会計オンライン
弥生会計オンラインは、弥生株式会社が提供する会計ソフト。弥生は1978年の創業以来、インストール型の会計ソフトを提供するリーディングカンパニーとして、さまざまな業態に合わせた会計ソフトを提供してきました。
弥生会計オンラインは、弥生が提供するクラウド型の会計ソフトで、金融機関のデータ連携・決算書作成など、feee会計と同様に豊富な機能を利用できます。インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応しているため、法改正に未対応の企業・個人事業主にもおすすめです。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
勘定奉行クラウドは、上場企業である株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBCと呼ぶ)が提供する会計ソフトです。OBCのサービスはこれまでに約69万社に導入実績があり、2021年にはIPO実現企業の69%がOBCのクラウドサービスを導入しています。
勘定奉行クラウドは、インボイス制度・電子帳簿保存法に対応することを目的化せず、企業の経理業務フローを最適化することを見据えたシステム設計となっています。たとえば、勘定奉行クラウドにはExcelファイルを取り込んで仕訳を自動化する機能があり、帳簿への転記業務を省くことが可能です。
業務効率化・生産性向上を目指す法人には勘定奉行クラウドがおすすめです。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 月次推移表の作成機能
- 決算書の作成機能
- 勘定科目の設定
- 取引先など補助科目の登録機能
HANJO会計は、時計メーカーとして有名なカシオ計算機株式会社が提供する会計ソフト。飲食店の経理向けに特化した会計ソフトとなっており、飲食店の経営データ(売上、客数、客単価、客席回転数、FL比率など)をグラフで可視化することが可能です。
機能としては、レシートをスマホ撮影するだけで自動仕訳する機能や、銀行口座データから自動仕訳する機能があり、日々の経理処理にかかる時間を1/3まで削減できます。経理業務をラクに行い、本業である飲食店経営にコミットしたい人にHANJO会計はおすすめの会計ソフトです。
PCAクラウド会計
PCAクラウド会計は、上場企業であるピー・シー・エー株式会社が提供する会計ソフト。会計ソフトを含むピー・シー・エーのクラウドサービスは、これまで2万社以上に導入実績があり、実績を重視して会計ソフトを選びたい法人におすすめです。
PCAクラウド会計では、仕訳データをもとに決算書・確定申告などの書類を自動作成できるだけでなく、経営分析レポートや各種管理帳簿を出力することも可能。中小企業や小規模法人の財務管理をサポートする会計ソフトです。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
円簿会計は、株式会社円簿インターネットサービスが提供する会計ソフト。通常、数万円の費用がかかる会計ソフトを無料で利用できる点が、他社と比較した最大のメリットです。
円簿会計では無料で、仕訳帳・出納帳・総勘定元帳・決算報告書などを出力できます。クラウドサービスのため、WindowsのPCだけでなくMac、スマホ、タブレットでも操作可能。料金無料で使える会計ソフトをお探しの個人事業主や法人に、円簿会計はおすすめの会計ソフトです。
- Mac対応
- 仕訳帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 決算書の作成機能
- Windows対応
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 通信の暗号化
かんたんクラウド会計は、上場企業である株式会社ミロク情報サービスが提供する会計ソフト。会計簿記の初心者でも操作できる分かりやすいUI(ユーザー・インターフェース)が特徴で、小規模法人や中小企業にもおすすめの会計ソフトです。
また、かんたんクラウド会計はインボイス制度・電子帳簿保存法に対応済みで、個別に法対応を行いたくない法人にもおすすめ。日々の帳簿付けは金融機関のデータ連携によって自動化され、経理・会計処理をラクにできる点もメリットです。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 月次推移表の作成機能
【2024年最新】インストール型会計ソフトおすすめ5選
インストール型の会計ソフトは、インターネット環境がなくても操作できる点がメリットの会計ソフトです。ここでは、インストール型の会計ソフトを比較し、2024年現在おすすめの会計ソフト5選を紹介します。
- 弥生会計23
- ジョブカン会計
- わくわく財務会計6
- フリーウェイ経理Lite
- MJSかんたん会計
弥生会計 23は、弥生株式会社が提供するインストール型の会計ソフトです。主に中小企業や小規模法人向けの会計ソフトで、初心者でも帳簿付けから決算書作成まで簡単に行うことができます。
会計業務に必要な機能をしっかりカバーしている上、インボイス制度・電子帳簿保存法に対応しており、法律要件を満たした会計処理が実現します。30日間は無料お試しが可能なため、インストール型の会計ソフトを導入したい企業担当者は、まずトライアルの利用がおすすめです。
ジョブカン会計
ジョブカン会計は株式会社 Donutsが提供する会計ソフトで、クラウド型(Mac/Windows対応)とデスクトップ型(Windows専用)の2種類の形式で会計ソフトを提供しています。
クラウド型の会計ソフトは、デスクトップ型(インストール型)と同じようなユーザーインターフェースとなっており、インストール型ソフトに馴染みがある個人事業主や経理担当者におすすめです。また、ジョブカンが提供する勤怠管理・ワークフロー・経費精算・採用管理・労務管理・給与計算などのツールともデータ連携して、会計に留まらずバックオフィス全体の生産性を向上できます。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 前期比較表の作成機能
わくわく財務会計6は、株式会社コラボが提供するインストール型の会計ソフトです。対象ユーザーは、中小企業・小規模法人・個人事業主で、これまで飲食業や小売業をはじめ、さまざまな業種の企業に導入実績があります。
機能としては、クレジットカードや銀行口座のデータ連携機能・決算書作成機能などの基本機能を実装しています。また、消費税申告書など消費税に関する書類を作成でき、企業の納税手続きをサポートします。「納税手続きまでスムーズに完了させたい」とお考えなら、わくわく財務会計6がおすすめです。
フリーウェイ経理Liteは、株式会社フリーウェイジャパンが提供するインストール型の会計ソフトです。他社と比較したメリットは、料金無料で基本機能を利用できる点で、安い会計ソフトをお探しの人におすすめです。
一方で、2023年10月から始まるインボイス制度に未対応の点や、Mac OSに非対応の点には注意が必要。とはいえ、料金無料のため、気軽に会計ソフトをお試し利用できます。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 勘定科目のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
MJSかんたん会計は、株式会社ミロク情報サービスが提供するインストール型の会計ソフトです。一般的に使われる勘定項目はあらかじめ登録されており、勘定項目を選択して金額入力するだけで仕訳が完了します。
インストール型ソフトの操作感に慣れている人・インターネット回線がない環境でも会計ソフトを操作したい人にMJSかんたん会計はおすすめです。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 月次推移表の作成機能
- 決算書の作成機能
- 固定資産台帳の作成機能
- 消費税集計表の作成機能
まとめ:会計ソフトで経理作業のシステム化・業務効率化を図ろう
「電子帳簿保存法に対応したい」「経理処理が追い付かない」「ペーパーレス化を図りたい」など、企業が抱える課題はさまざま。これらの課題を解決する手段として、会計ソフトの導入は有効です。会計ソフトによって経理作業をシステム化し、業務効率化を図ることをおすすめします。
しかし、候補となる会計ソフトは多数あり、そのうち最適なサービスを1社に絞るのは大変でしょう。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った会計ソフトが分かる診断(無料)を用意しています。すぐに会計ソフトを検討したい場合はぜひお試しください。
よくある質問
会計ソフトの比較検討において、よくある質問に答えます。
会計ソフトを比較して選ぶ方法は?
「会計・経理処理の業務効率化を図りたい」という場合、銀行口座とのデータ連携・自動仕訳ができる会計ソフトを比較して選ぶのがおすすめです。「簿記の知識がなくても使える会計ソフトを選びたい」という場合は、分かりやすいUI(ユーザー・インターフェース)で評判の会計ソフトがおすすめです。
そのほかにも、会計ソフトを選ぶ際に確認すべきポイントは複数あり、具体的な比較方法は本記事で解説しています。導入目的に合わせておすすめの会計ソフトを選びましょう。
法人向けのおすすめ会計ソフトを知りたい
法人に会計ソフトを導入する場合は、機能・料金の比較だけでなく、稼働実績や法対応なども比較し、多くの大企業に支持されて長期的に利用できる会計ソフトを選ぶことが重要です。
株式会社マネーフォワードは10年以上、弥生株式会社は30年以上にわたり会計ソフトを提供してきた実績があり、上場企業も含め多くの法人に利用されています。また今後の法改正にもシステム投資を行い対応していく見込みが高いため、法人向けにおすすめの会計ソフトです。
関連記事:法人向けのおすすめ会計ソフト , 中小企業におすすめの会計ソフト
個人向けにおすすめの会計ソフトは?
個人事業主やフリーランスなど、個人で会計ソフトを利用する場合、「確定申告に対応しているか」「独立したての個人も簡単に操作できるか」といった観点での比較がポイントです。
freee会計は個人事業主を対象に、個人事業主が使いやすいUI(ユーザー・インターフェース)にこだわった会計ソフトで、e-Taxの確定申告にも対応。会計処理を簡単かつ確実に行いたい個人事業主やフリーランスにおすすめの会計ソフトです。
関連記事:個人事業主向けのおすすめ会計ソフト
料金無料で使える会計ソフトは?
「円簿会計」や「フリーウェイ経理Lite」は、料金無料で使える会計ソフトとしておすすめです。無料で提供できる理由は広告収入など他の収入源があるためで、無料であっても会計処理に必要な基本機能をしっかり実装しています。
また、多くの会計ソフトは正式契約前に無料トライアルが可能です。機能や使い勝手を確認するために、目星をつけたいくつかの会計ソフトを無料で試し、比較検討するのがおすすめです。
関連記事:料金が安いおすすめ会計ソフト
会計ソフトを導入するメリットは?
会計ソフトの導入は、紙やExcelでの経理業務と比較して業務量が大幅に軽減される点がメリットです。銀行口座とのデータ連携により、仕訳・帳簿の自動化が実現。また、仕訳・帳簿のデータから決算書(貸借対照表や損益計算書)、確定申告の書類などを自動作成する機能もあります。
マネーフォワードの調査では、クラウド会計ソフトの利用によって会計業務が1/2まで削減された事例も。従業員数が多い会社であれば経費処理や人件費の集計も膨大で、その分、会計ソフト導入によるコスト削減効果は大きいでしょう。
プロが代わりに探して紹介します!
税理士
板山 翔
板山翔税理士事務所代表
平成28年に日本初のオンライン専門の税理士事務所を開業。塾講師歴7年、大手WEBメディアで連載を持つなどの異色の経歴を持つ。5人以下の小さな会社の経営者へ向けて、様々なメディアで情報発信をしており、YouTubeチャンネル「税理士ショウの超わかりやすいビジネスQ&A」は動画27本で登録者4,000人近くと、急成長している。
税理士
板山 翔のコメント