【2023年最新】中小企業におすすめな会計ソフト13サービスを徹底比較
ペーパレス化やテレワーク導入、電子帳簿保存法の改正の流れから、中小企業でも会計ソフトの導入が進んでいます。 会計ソフトは以前からありますが、近年はAIによる自動入力など機能が高度化しており、経営戦略にも役立つ優れた製品が続々登場しています。「会計ソフトならすでに導入済み」という方も、利用製品を再考する価値はあるといえるでしょう。 今回は、会計ソフトをお探しの中小企業のご担当者様に向けて、おすすめの製品を14個ピックアップ。数ある中からアイミツSaaSが厳選しました!

アイミツコンシェルジュ 伊藤
SaaSツールをお探しの方に、SaaS探しのプロである私たちコンシェルジュがアドバイスします!ツール選びのポイントも解説していますので、ぜひご覧ください。
- 1.中小企業が会計ソフトを導入するメリットとは
- 2.【比較表】中小企業におすすめの会計ソフト
- 3.中小企業におすすめの会計ソフト13選
- 4.会計ソフトを選ぶポイント3つ
- 5.【まとめ】中小企業におすすめの会計ソフトを導入しよう!
1.中小企業が会計ソフトを導入するメリットとは
会計ソフト導入によって、多くのメリットを得られます。
第一に、会計・経理業務の効率化です。高い正確性を求められる業務ですが、人の手による作業だとミスを100%防止するのは難しいもの。しかし、会計ソフトで作業を自動化することにより、誤りを限りなくゼロに近づけられるでしょう。結果、修正作業や二重チェックの必要がなくなり、業務の効率化を実現できます。
第二に、社内のさまざまな業務の迅速化。データを電子保存しておけば、ほしい情報をすぐに見つけられるため、多くの書類の中から時間をかけて探す必要がありません。会計・経理業務に役立つのはもちろん、他の部門も大きなメリットを得られます。例えば、経営状況をすぐ確認したいときに、簡単にデータを取り出せれば、スピード感ある経営判断が実現するでしょう。
第三に、経費の削減です。電子保存しておけば、紙文書の保管する必要がありません。大量の書類を管理するための人件費や、スペースを確保する費用を抑えられ、経費削減に大きく貢献します。
人的資源の限られる中小企業では、特に業務効率化は生き残りの至上命題です。会計ソフトの導入はその実現に多いに役立つでしょう。
それでは次から、中小企業におすすめの会計ソフトを紹介していきます。
2.【比較表】中小企業におすすめの会計ソフト
ここからは中小企業におすすめの会計ソフトを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介する会計ソフトでアイミツSaaSがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、会計ソフト選びの参考にしてください。
3.中小企業におすすめの会計ソフト13選
ここからは、中小企業におすすめの会計ソフトをご紹介します。各ソフトの特徴、利用料金など詳しく解説していきます!

マネーフォワードクラウド会計
マネーフォワード クラウド会計は東京都港区に本社を構えるマネーフォワードが提供する会計ソフトです。3つのプランを用意しており、小規模法人向けの「スモールビジネス」は月額2,980円~。複雑な会計や請求書が多い法人向けの「ビジネス」は月額4,980円~。上場企業やIPOをご検討の法人向けの「エンタープライズ」は問い合わせが必要です。
このうち、中小企業で最も使われるのはビジネスプランで、基本機能に加え決算書の作成、部門登録(無制限)、振り込みデータの作成、残高チェックが可能です。請求書発行は郵送は1通170円で一括郵送とメール送信の両方に対応、メンバー追加は無制限に行うことが可能。そのほか給与計算の機能もついているので大変便利です。勤怠管理や経費などシリーズ製品との連携も充実しています。
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能

freee会計
クラウド会計freeeは東京都品川区に本社を構えるfreeeが提供するクラウド会計ソフトです。誰でも使える手軽さで中小企業で人気を集めており、シェアNo1の実績を誇ります。
会計ソフトとして充実した機能を搭載しており、請求書発行、経費精算、入金管理、支払管理までワンストップで対応。また、売上利益の詳細分析機能もあるので、経営の可視化を目指す方にもおすすめです。会計作業の大半部分は自動化できるので業務全体を圧倒的に効率化できるでしょう。実際にユーザーの8割が業務時間の半減に成功しています。
料金プランは「ミニマム」が月額1,980円、「ベーシック」が月額3,980円、「プロフェッショナル」が月額3万9,800円です。ミニマムプランとベーシックプランについては最初の30日間は無料お試しを利用することができます。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能

勘定奉行クラウドは東京都新宿区に本社を置くオービックビジネスコンサルタントがリリースしている会計ソフトです。「コンパクトだけど安心して使える」をモットーにソフトウェアを開発し、小規模法人向けには専用コンパクトモデル「勘定奉行クラウドi Jシステム」を提供しています。
簡単操作ながら仕訳伝票入力、帳票入力、入出金明細取込、領収書入力、決算報告書を始めとする豊富な機能を搭載。セキュリティは世界トップレベルの「Microsoft Azure」を採用。災害や外部脅威に対して万全の体制を整えています。
「勘定奉行クラウドi Jシステム」の利用料金は年額9万6,000円。月額に換算すれば8,000円で利用が可能。この中に運用管理、バージョンアップ、制度改正対応など全てのサービスが含まれているのでお得です。なお、初期費用は別途5万円が必要になります。もっとお得に利用したい方向けには初期費用0円の「奉行クラウドi Eシステム」もおすすめです。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引明細の自動取込機能
- 勘定科目の設定
- 取引先など補助科目の登録機能
- キャッシュフローレポートの作成機能
- 収益レポートの作成機能
- 費用レポートの作成機能

HANJO 法人会計は東京都渋谷区に本社を構えるカシオ計算機が提供する会計ソフト。飲食店に特化した会計ソフトで、会計処理を効率化し、時短の実現と儲かるヒントまで提供してくれる優れた製品です。
煩雑になりがちな飲食の経理ですが、スマートフォンで撮影するだけで自動仕分を行うことが可能。また、決算書・元帳など税務帳票も自動作成が可能です。入力機能、出力機能に加え、経営機能やサポート機能も充実しており、飲食店に必要な会計機能はほぼ網羅していると言ってよいでしょう。カシオレジスターとの連携もできるので、初めてクラウド会計を導入する飲食店には特におすすめです。
料金プランは無料プランと有料プランの2種類。無料プランは最初の2ヶ月は全機能利用可、3か月目以降は機能制限付きですが無料で利用できます。有料プランは月額1,980円で契約可能です。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能

クラウド発展会計は東京都港区に本社を構える日本ビズアップが提供する会計ソフトです。理想的な経営環境を整えるために開発されたソフトで、経理業務効率化と経営分析が容易に行える点で高い支持を獲得しています。
特徴的なのは経理業務の自動入力で、クレジットカードやネットバンキングの取引明細を自動読み込み&入力することが可能。また、経営管理資料および決算資料も自動作成できるので大変便利です。
料金プランは無料体験版と有料版の2種類。無料体験版は最初の2ヶ月月額利用料は無料です。有料版は零細企業向けと中小企業向けの2種類あり、零細企業向けは月額利用料5,000円、中小企業向けは月額利用料1万円で契約可能です。現在、新型コロナウイルス対策として、経理業務のテレワーク環境を迅速に構築、提供をしています。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 前期比較表の作成機能
- 月次推移表の作成機能
- 決算書の作成機能
- 勘定科目の設定

ジョブルポ クラウド会計ソフトは横浜市西区に本社を構えるアーバン・コーポレーションが提供する会計ソフト。シンプルな機能で低コストで運用できるクラウド型の製品です。
この製品は金融機関の明細をインポートできるほか、明細の自動仕訳、AIによる仕訳の学習機能も搭載。また集計表や決算書類の自動作成や申告処理も自動化できるので、製品導入により経理作業は大幅に効率化するでしょう。なお、会計ソフトのほか勤怠管理や税理士紹介のサービスも提供しており、クラウドに特化した税理士をお探しの方は要チェックです。
料金プランは「クラウド会計」と給与計算ができる「クラウド勤怠管理」は初期費用無料、月額利用料金は980円。会計機能に決算や仕分け機能を持つ「税理士紹介」は月額利用料金は1万4,000円~契約可、契約初年度4か月間については無料で利用できます。
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 仕訳帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 月次推移表の作成機能
- 決算書の作成機能
- 固定資産台帳の作成機能
- 消費税集計表の作成機能
- 勘定科目の設定

フリーウェイ経理Liteは東京都千代田区に本社を構えるフリーウェイジャパンが提供する会計ソフトです。ずっと無料で使えるクラウド型の会計ソフトとして人気を集めており、これまでのユーザー数は30万を突破。クラウド型業務システム価格満足度No1の製品として中小企業や会計事務所のコスト削減に貢献します。 また、顧客満足度、サポート充実度でも高い評価を獲得しているソフトです。
料金は基本的に期間無期限で無料利用が可能です。一方、有料版も提供しており有料版には企業版と顧問先版の2種類のプランがあります。企業版は月額利用料3,000円、税理士とデータ共有ができる顧問先版は税理士事務所に要問合せです。フリーウェイはシリーズ製品も充実しており、会計だけでなく給与計算や顧客管理などワンストップ対応も可能。バックオフィス業務の連携を重視する方には特におすすめです。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 勘定科目のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
かんたんクラウド会計

出典:株式会社ミロク情報サービス https://www.mjs.co.jp/feature/kantan_cloud/
かんたんクラウド会計は東京都新宿区に本社を構えるミクロ情報会計が提供する会計ソフトです。小規模事業者向けの会計・給与のクラウドサービスで、インストール不要ですぐに始められるのが特徴。レシート画像から自動仕分けができるほか、金融機関からデータを自動取得、自動仕訳作成も可能です。インターネット環境さえあればどこでも利用可で、法令改正があっても追加料金なしでアップデートしてもらえます。
料金プランは3種類あり、いずれも初期費用は無料。「おためし利用プラン」は最初の3ヶ月間は無料で利用可能です。有料版の「Basic」プランは月額1,800円(年額1万8,000円)、「Plus」プランは月額2,500円(年額プラン2万5,000円)で契約できます。なお、小規模事業者向けにはパッケージ型の「かんたん法人会計」も提供されており、こちらも無料体験が可能です。
設立年 | 1977年 |
従業員数 | 500-999人 |
会社所在地 | 東京都新宿区四谷4-29-1 |
電話番号 | 03-5361-6369 |
戦略財務情報システムFX2

出典:株式会社TKC https://www.tkc.jp/fx/fx2
戦略財務情報システムFX2は栃木県宇都宮市に本社を構えるTKCが提供する会計ソフトです。中小企業の経営者の意思決定を支援するために生まれた製品で、黒字経営継続をしていくための機能が豊富に搭載されています。
仕分け入力、給与計算、消費税対応など会計ソフトとして必要な機能は取り揃えているほか、経営者や管理者への支援機能も提供。経営戦略レベルでは365日変動損益計算書、業績評価機能、資金繰り管理、当期決算の先行き管理を始めとするさまざまな機能を搭載。また業績管理レベルでは部門別業績管理、取引記録(仕訳)までのドリルダウン、予算実績管理も行えます。
サポート体制も充実しており、システムの導入・運用支援を実施。また、電子申告についてはTKCがワンストップで対応可能です。なお、電子帳簿ソフト法的要件認証では他社に先駆けて第1号認証を受けた実績があります。
会社所在地 | 栃木県宇都宮市鶴田町1758番地 |
電話番号 | 028-648-2111 |
会計王

出典:ソリマチ株式会社 https://www.sorimachi.co.jp/products_gyou/acc/
会計王は東京都品川区に本社を置くソリマチがリリースしている会計ソフトです。かんたん操作、しっかり機能、しっかりサポートの3拍子揃ったサービスが特徴の製品で、使いやすさで多くの中小企業に選ばれています。民間調査会社の調べではお客様満足度No1にランクイン、使い勝手の良い会計ソフトとして高い支持を獲得。評価の高い会計ソフトです。
特徴的なのはAIによる自動仕訳を行っている点。対話形式で仕訳をアドバイスしてもらえるので初めての方も安心です。集計・管理機能も充実しており、B/SやP/Lをリアルタイムで把握、本格分析にも活用することができます。また、軽減税率にも完全対応しているので、消費税対応でお困りの方にもおすすめです。
ソフトの希望小売価格は4万円、最初の30日間については無料お試しが可能。なお、中小企業向けの製品の他、NPO法人専用、介護事業所専用の会計ソフトも提供しています。
従業員数 | 100-499人 |
会社所在地 | 東京都品川区東五反田3-18-6 ソリマチ第8ビル |
電話番号 | 03-5475-5301 |
GLOVIA きらら会計

出典:富士通株式会社 https://www.fujitsu.com/jp/services/application-services/enterprise-applications/glovia/glovia-kirara/lineup/accounting/
GLOVIA きらら会計は東京都港区に本社を構える富士通Japanが提供する会計ソフトです。統合基幹業務アプリケーションとして中小企業でも注目されている製品で、必要な会計機能を網羅し、経営の見える化を実現します。
財務会計、支払管理機能などの基本的な機能はもとより、業務効率向上のための各種オプションまで幅広いサービスを提供。会社の状況に合わせて柔軟な契約が可能で、サポート体制も充実。経営の可視化が得意ですので、経営判断のベースとなる財務情報をタイムリーに把握をしたい方は特におすすめです。
月額料金は基本サービスが月額1万5,000円。実際の料金は事業規模や運用形態に応じたオプション選択によって変わります。利用料金はHP上で見積もり可能のため、一度試してみるとよいでしょう。
設立年 | 1935年 |
従業員数 | 1000人以上 |
会社所在地 | 神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1 |
電話番号 | 044-777-1111 |
会計らくだ

出典:株式会社ビーエスエルシステム研究所 https://www.bsl-jp.com/products/kaikei/
会計らくだは東京都新宿区に本社を構えるビーエスエルシステムが提供する会計ソフト。現場の税理士の声を基に生まれた製品でで、簡単・シンプルで初心者に優しい会計ソフトとして人気を集めているシステムです。
特徴は日常の記帳処理に特化していることで、複雑な機能は一切省略をしています。特に決算処理は税理士に、記帳は自社で行っている企業には最適の製品でしょう。記帳や仕分け入力のほかは、決算資料作成、経営状況の分析、表計算データの取り込み、クラウドストレージ連携も可能です。導入も非常に手軽ですので、会計ソフトを初めてお使いの方にもおすすめです。
法人専用の「会計らくだ21」販売料金は13,200円。業界最安値級のズナブルな価格設定ながら安心のユーザーサポート体制を構築。有償のサポートサービスをお使いの方には操作サポートサービスも提供しています。
設立年 | 1992年 |
会社所在地 | 東京都新宿区四谷4-11 日新ビル |
電話番号 | 03-3352-6103 |
PCA会計hyper

出典:ピー・シー・エー株式会社 https://pca.jp/area_product/hyperkai.html
PCA会計hyperは東京都千代田区に本社を構えるピー・シー・エーが提供する会計ソフト。次世代会計管理システムとしてグループ企業管理やセグメント管理など、中小企業が必要とする機能要件を搭載しているのが特徴です。
そのほか、取引先マスターやマスタースペックの拡張にも対応。また、全銀EDIシステム®(ZEDI®)にも対応するほか、債権管理オプションも提供しています。
料金プランはクラウド版とサブスク版があり、クラウド版は「イニシャル0プラン」と「プリペイドプラン」を用意。イニシャル0プランは初期費用0円、月額利用料は2万5,000円。プリペイドプランは12か月利用で29万1,000円で契約可能。サブスク版は初期費用0円、月額2万4,000円、上位版のサブスクコンプリートは月額42,000円~契約可能です。なお、無料体験版は3ヶ月利用可、HPから申し込みできます。
設立年 | 1980年 |
従業員数 | 100-499人 |
会社所在地 | 東京都千代田区富士見1-2-21 PCAビル |
電話番号 | 03-5211-2700 |
中小企業におすすめの会計ソフトをご紹介しました。
アイミツSaaSでは、自分にあった会計ソフト選びに関するご相談を受け付けています。
利用料金は無料ですので、以下の「まずは相談する(無料)」からお問い合わせください。
4.会計ソフトを選ぶポイント3つ
ここからは、会計ソフトを選ぶポイントについて解説します。実際に会計ソフトを導入する際は、どのような点に気を付けるべきなのでしょうか?
クラウド型かパッケージ型か
会計ソフトにはクラウド型、パッケージ型(インストール)、オンプレミス型と3種類があります。主にはクラウド型とパッケージ型ですが、導入の際はそれぞれの特徴を知り、自社に最適のタイプを選ぶことが大切です。
基本的にクラウド型はサーバーの保守・運用はベンダーが行い、インターネット環境があれば外出先でも使える点が特徴。ユーザーは月額課金制で、多額の初期費用を要すことなく、専門技術者も不要のため導入は手軽です。
一方のパッケージ型はソフトウエアをインストールして利用するので、インターネット環境がなくても使うことができます。費用は1万円代からあり、ランニングコストをかけずに会計ソフトを導入したい方におすすめです。
導入目的や対象規模は合致しているか
会計ソフトを選ぶ際は、導入目的や対象規模が合致しているかどうかも確認しておきましょう。
ひと口に会計ソフトと言っても、搭載している機能は製品によって異なります。記帳だけできれば良いのか、経営戦略にまで役立てたいのか、企業のニーズよって選ぶべき製品は変わるので、導入前には自社ニーズをしっかり見極めることが肝心です。その上で各製品の内容をよく調べて比較検討をすると失敗がありません。また、ソフトによって小規模事業者に適しているものから、中・大規模事業者に適しているものまでさまざまですので、対象となる規模感についても確認が必要でしょう。
セキュリティ対策やサポート体制は万全か
会計ソフトにおいてはセキュリティ対策やサポート体制も重要なチェックポイントです。
会計業務の自動化が実現すれば経理作業は圧倒的に効率化しますが、作業の際は安全性に十分な注意を払う必要があります。現在のインターネット環境は常に外部脅威にさらされており、大切な情報を守るために堅牢なセキュリティ体制が敷かれているかを確認するとよいでしょう。
また、会計ソフトの導入が初めてという中小企業の方は、特にサポート体制についてもチェックしておくことをおすすめします。低料金というだけで選ぶとサポート体制が薄いことも。サービス内容も含めて比較検討するとよいでしょう。
5.【まとめ】中小企業におすすめの会計ソフトを導入しよう!
今回は、中小企業向けの会計ソフトを紹介するとともに、導入メリットやソフトの選び方をご紹介しました。
いずれも人気の製品ばかりですので、会計ソフト導入の際にはぜひ参考にして頂ければと思います。
会計ソフトを導入すれば経理業務は圧倒的に効率化します。自動化した分だけ本業に人的資源を投入できるので、生産性向上にも役立つでしょう。
アイミツSaaSでは、自分にあった会計ソフト選びに関するご相談を受け付けています。
利用料金は無料ですので、以下の「まずは相談する(無料)」からお問い合わせください。



プロが代わりに探して紹介します!