【税理士監修】中小企業に人気・おすすめの会計ソフト14選!
PRONIアイミツSaaS(当社)が実施したアンケート調査の結果、中小企業における利用率が最も高かった会計ソフトは「弥生会計 Next(29.8%)」でした。また、調査データからは、機能や料金だけでなく、税理士との連携のしやすさも会計ソフト選びのポイントになっていることがうかがえます。
本記事ではこうした動向を踏まえ、中小企業・小規模法人向けの会計ソフトおすすめ13選を比較紹介します。さらに、税理士の板山翔氏(板山翔税理士事務所 代表)監修のもと、中小企業が会計ソフトを選ぶポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
税理士
板山 翔
平成28年に日本初のオンライン専門の税理士事務所を開業。塾講師歴7年、大手WEBメディアで連載を持つなどの異色の経歴を持つ。5人以下の小 …続きを見る
平成28年に日本初のオンライン専門の税理士事務所を開業。塾講師歴7年、大手WEBメディアで連載を持つなどの異色の経歴を持つ。5人以下の小さな会社の経営者へ向けて、様々なメディアで情報発信をしており、YouTubeチャンネル「税理士ショウの超わかりやすいビジネスQ&A」は動画27本で登録者4,000人近くと、急成長している。 板山翔税理士事務所代表
※監修者はSaaSの「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している企業・サービスは監修者が選定したものではありません。掲載企業・サービスの調査・情報収集・選定はPRONIアイミツ編集部が独自に行っております。
- 中小企業でシェアが高い人気の会計ソフト【アンケート調査】
- 【比較表】中小企業・小規模法人向け会計ソフト
- 中小企業・小規模法人向け会計ソフトおすすめ14選
- 中小企業向け会計ソフトの選び方・比較方法
- 中小企業に会計ソフトがおすすめの理由
- まとめ:小規模法人なら補助金利用で安く会計ソフトを使うのがおすすめ
- よくある質問
- 会計ソフトの利用実態アンケートの概要
中小企業でシェアが高い人気の会計ソフト【アンケート調査】
PRONIアイミツSaaS(当社)は、会計ソフトを導入・利用している担当者700名を対象にアンケート調査を実施しました。今回は、調査データから従業員数300名未満の中小企業に該当する447名の回答を抽出し、利用シェアを集計しました。中小企業の現場で最も利用されているソフトは「弥生会計 Next(旧:弥生会計オンライン、弥生会計)」(29.8%)でした。
【会計ソフトの利用シェア(中小企業)】
- 1位 弥生会計 Next(旧:弥生会計オンライン、弥生会計):29.8%
- 2位 freee会計:11.4%
- 3位 マネーフォワード クラウド会計:11.0%
中小企業では「弥生会計 Next」が約3割のシェアを獲得
全体データ(N=700)と比較すると、中小企業では「弥生会計 Next」の利用割合が特に高い結果となりました。中小企業・小規模法人では経理の専任担当者がおらず、経営者や総務担当者が経理業務を兼任するケースも少なくありません。そのため、導入実績が豊富で、会計事務所や税理士との連携実績も多い弥生シリーズが支持を集めていると考えられます。
中小企業では「税理士主導」の会計ソフト選定も多い
「その他(29.0%)」の内訳を見ると、日本ICSやTKCなど税理士事務所との連携を前提とした会計ソフトのほか、自社独自システムやExcelによる管理、会計処理そのものを税理士へ委託しているケースも含まれていました。
中小企業では、自社だけで会計ソフトを選定するのではなく、顧問税理士の推奨ソフトや既存の運用フローに合わせて導入するケースも多いです。新たに会計ソフトを導入する場合は、料金や機能だけで比較するのではなく、顧問税理士が利用しているソフトとの連携可否についても確認することが重要です。
【比較表】中小企業・小規模法人向け会計ソフト
ここからは実際に、料金や機能を比較して、中小企業や小規模企業におすすめの会計ソフトを紹介します。以下は、人気の会計ソフトの料金比較表です。
| サービス名 | ||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 料金 |
月 2,900 円 初期費用 0円
(他2プラン)
|
月 2,980 円~ 初期費用 要問合せ
(他4プラン)
|
月 2,480 円~ 初期費用 0円 /契約
(他3プラン)
|
年 93,000 円~ /ライセンス 初期費用 要問合せ
(他4プラン)
|
月 23,100 円 初期費用 0円
(他3プラン)
|
月 3,610 円 /契約 初期費用 要問合せ |
月 2,500 円 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
月 1,800 円 初期費用 要問合せ
(他1プラン)
|
月 3,000 円 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
年 9,500 円 /契約 初期費用 要問合せ
(他3プラン)
|
問い合わせ |
問い合わせ
(他3プラン)
|
問い合わせ
(他1プラン)
|
220,000 円 初期費用 要問合せ
(他3プラン)
|
| 機能 |
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
| 導入実績 |
登録ユーザー数350万以上(シリーズ累計) |
54万事業所(※2024年3月末時点) |
情報なし |
82万(シリーズ累計) |
25,000法人(クラウドシリーズ累計) |
情報なし |
150,000社(シリーズ累計) |
情報なし |
252,404user |
15万5,000ユーザー(シリーズ累計) |
情報なし |
情報なし |
情報なし |
情報なし |
弥生会計 Nextは、金融機関連携の機能や決算書作成の機能など、feee会計・MFクラウド会計と同様に豊富な機能を利用できます。また、税理士・会計事務所にリアルタイムで会計データを共有できる点も便利で、税理士とのやりとりがある中小企業におすすめです。
弥生会計 Nextは料金比較でもおすすめで、月額2,900円(税抜)から利用できます。
機能としては、銀行口座の入出金データの自動連携や、e-Taxでの確定申告までサポートする機能があり、日々の帳簿付けから行政手続きまで一貫して対応できます。
また、電子帳簿保存法・インボイス制度にも対応した会計ソフトのため、「法改正にどうやって対応しようか」と頭を悩ませている中小企業の経理担当者にもおすすめ。freee会計を導入することで、税理士に頼ることなく簡単に法対応が可能です。
また、マネーフォワードは会計ソフト以外にも、請求書発行、電子契約、給与計算など、法人運営に必要な全12サービスを基本料金内で提供しています。これらのサービスを連携させることで、バックオフィス業務全体の効率化を実現します。
特に、代表者1名で運営する事業者向けには、お得な「ひとり法人プラン」を用意。支給条件を達成すれば、1年間実質0円(※2)で利用でき、初期費用を抑えて会計システムを導入したい方におすすめです。
※1 2022年10月自社調べ
※2 本特典は予告なく終了することがあります。
勘定奉行クラウドには、Excelファイルを取り込んで仕訳を自動化する機能があり、経理部門で管理するExcelファイルから帳簿に転記する手間を省ける点がメリット。また、帳簿をもとに決算書や総勘定元帳を自動出力できるため(Excel形式でも出力可能)、経理・会計業務を効率化できます。
勘定奉行クラウドは電子帳簿保存法・インボイス制度に対応した会計ソフトで、法対応のために会計ソフトを導入しようとお考えの中小企業にもおすすめです。
日々の仕訳入力だけで元帳・試算表・決算書を作成可能。また、経営分析や各種管理帳票の出力など、中小企業の会計業務に必要な機能もあるため、経理担当者の業務効率化にも役立ちます。
また、「PCAクラウド」シリーズの他のクラウドサービスとAPI連携できる点もメリットで、人事管理・給与管理などバックオフィス全体を一元管理したい中小企業にもおすすめです。
JDL IBEX会計netは、高いセキュリティ基準をそなえていることもおすすめの理由。データの暗号化や多層のアクセス管理を採用し、企業の財務情報を厳重に保護します。
ほかのジョブカンシリーズ(勤怠管理、ワークフローシステム、経費精算など)と連携が可能なため、バックオフィス業務を効率化したい中小企業におすすめです。「ジョブカンDesktop 会計」は電子帳簿保存法に対応した会計ソフトで、「ジョブカンDesktop 経理」などのクラウドツールを合わせて導入するとインボイス(適格請求書)の作成も可能です。
かんたんクラウド会計は、電子帳簿保存法・インボイス制度に対応済みで、中小企業が個別に対応する必要なく、法改正後も安心して利用できます。料金プランは「Basicプラン」と「Plusプラン」があり、帳簿付けや決算書出力を自動化したい中小企業には「Basicプラン」、財務分析まで対応した会計ソフトがよい中小企業には「Plusプラン」がおすすめです。
Mac OSに対応していない点には注意が必要ですが、Windowsユーザーには料金無料で使える会計ソフトとしておすすめです。
Excel管理から会計ソフトに切り替えることで経理・会計業務が効率化し、人的コストの削減が可能。フリーウェイ経理Liteは導入費用もかからないので、バックオフィスの費用削減を目指す中小企業にもおすすめの会計ソフトです。
他社と比較した最大のメリットは、通常は数万円かかる会計ソフトの基本機能を料金無料で使えること。円簿会計では、仕訳帳・出納帳・総勘定元帳・決算報告書など必要な書類を作成できます。無料で使える会計ソフトを導入したいとお考えの中小企業の経理担当者におすすめの会計ソフトです。
導入時も該当する業種を選ぶだけと簡単なのもおすすめの理由。会員専用のサポートセンターなど、高品質なサポートも提供し安心して利用できます。同社はクラウド型の会計ソフトは「クラウド会計ソフトMA1」も提供。さまざまなクラウドツールと連携し、経理業務を効率化したい企業はクラウド型がおすすめです。
一般的な勘定科目はあらかじめ登録されているため、勘定科目を選択して金額を入力するだけで帳簿付けができます。インストール型のソフトウェアの操作に慣れている、クラウドサービスに移行したくないという中小企業にMJSかんたん会計はおすすめです。
銀行口座やクレジットカードのデータ連携、決算書類の出力など、基本的な会計ソフト機能を実装。また、消費税申告書など消費税に関する書類を作成でき、確定申告(e-Tax用)のファイルを作成することも可能です。
「納税手続きまでスムーズに完了させたい」とお考えの中小企業の経理担当者に、わくわく財務会計はおすすめの会計ソフトです。
特徴は、入力作業が極限まで簡略化されていることで、初心者でもあらゆる帳票や書類を即座に作成可能。支払先・得意先別の管理や手形の管理、売掛・買掛管理もこれひとつでカバーできることもおすすめの理由。
また、大蔵大臣NXはJIIMA認証「電子帳簿ソフト法的要件認証」を取得しています。電子帳簿保存法の法的要件を満たす会計ソフトとして、安心して利用できる点もおすすめです。利用料金は、インストール型が26万4,000円~。クラウド型の料金は見積もりをとって確認しましょう。
上記比較表をご覧の通り、クラウド型の会計ソフトの多くは、初期費用無料で導入できます。また、上記で挙げた会計ソフトは月額料金も安く設定されており、コストを抑えて会計業務を効率化したい中小企業・小規模法人におすすめ。
「会計王」「MJSかんたん会計」「わくわく財務会計」「大蔵大臣NX」はインストール型会計ソフトのため、買い切りで購入可能。長期で利用する場合にはランニングコストを抑えられます。また、「ジョブカン会計」はクラウド型・インストール型の両方に対応し、インストール型は8,140円(税込)で購入できます。
中小企業向けの会計ソフトを導入したい方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。 PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った会計ソフト(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
中小企業・小規模法人向け会計ソフトおすすめ14選
料金や機能を比較し、中小企業・小規模法人におすすめのクラウド型会計ソフト14選を紹介します。気になる会計ソフトの特徴を確認ください。
中小企業向けクラウド型会計ソフト一覧
-
登録ユーザー数350万人以上弥生会計 Next
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初心者にも使いやすいfreee会計
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サービス連携に強みマネーフォワード クラウド会計
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シリーズ累計82万の導入実績勘定奉行クラウド
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20,000社以上の導入実績PCAクラウド会計
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クラウド型・インストール型から選択可能JDL IBEX会計net
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同社シリーズとスムーズに連携ジョブカン会計
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簡単な設定で利用開始できるかんたんクラウド会計
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無料で利用可能フリーウェイ経理Lite
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料金無料で使える円簿会計
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サポートが手厚いインストール型ソフト会計王
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Windows対応のインストール型ソフトMJSかんたん!会計
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あらゆる業種に対応するインストール型ソフトわくわく財務会計9
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幅広い業種・業態に対応するインストール型ソフト大蔵大臣NX
弥生会計 Next
弥生会計 Next(旧:弥生会計オンライン)は、弥生株式会社が提供するクラウド会計ソフト。弥生会計はさまざまな業種や事業形態に合わせて会計ソフトの製品を開発しており、登録ユーザー数が350万人を突破した実績のある会計ソフトです。
弥生会計 Nextは、金融機関連携の機能や決算書作成の機能など、feee会計・MFクラウド会計と同様に豊富な機能を利用できます。また、税理士・会計事務所にリアルタイムで会計データを共有できる点も便利で、税理士とのやりとりがある中小企業におすすめです。
弥生会計 Nextは料金比較でもおすすめで、月額2,900円(税抜)から利用できます。
主な機能
freee会計
freee会計は会計初心者でも使いやすいインターフェースが人気のクラウド会計ソフト。国内法人におけるクラウド会計ソフトの導入シェアはfreee会計が32%で1位となっており(2017年9月時点、MM総研のアンケート調査より)、中小企業や小規模法人にもおすすめです。
機能としては、銀行口座の入出金データの自動連携や、e-Taxでの確定申告までサポートする機能があり、日々の帳簿付けから行政手続きまで一貫して対応できます。
また、電子帳簿保存法・インボイス制度にも対応した会計ソフトのため、「法改正にどうやって対応しようか」と頭を悩ませている中小企業の経理担当者にもおすすめ。freee会計を導入することで、税理士に頼ることなく簡単に法対応が可能です。
主な機能
マネーフォワード クラウド会計
「マネーフォワード クラウド会計」は、面倒な法人決算を楽にするクラウド会計ソフト。2,300件以上の銀行口座や法人クレジットカードと連携し、明細データを自動取得します。AIが勘定科目を自動提案するため、専門知識がなくても簡単に仕訳登録や決算書作成が可能で、会計業務を約1/2に削減できます(※1)。
また、マネーフォワードは会計ソフト以外にも、請求書発行、電子契約、給与計算など、法人運営に必要な全12サービスを基本料金内で提供しています。これらのサービスを連携させることで、バックオフィス業務全体の効率化を実現します。
特に、代表者1名で運営する事業者向けには、お得な「ひとり法人プラン」を用意。支給条件を達成すれば、1年間実質0円(※2)で利用でき、初期費用を抑えて会計システムを導入したい方におすすめです。
※1 2022年10月自社調べ
※2 本特典は予告なく終了することがあります。
主な機能
勘定奉行クラウド
勘定奉行クラウドは、株式会社オービックビジネスコンサルタントが提供するクラウド型の会計ソフトで、中堅・中小企業を中心にシリーズ累計82万の導入実績があります。
勘定奉行クラウドには、Excelファイルを取り込んで仕訳を自動化する機能があり、経理部門で管理するExcelファイルから帳簿に転記する手間を省ける点がメリット。また、帳簿をもとに決算書や総勘定元帳を自動出力できるため(Excel形式でも出力可能)、経理・会計業務を効率化できます。
勘定奉行クラウドは電子帳簿保存法・インボイス制度に対応した会計ソフトで、法対応のために会計ソフトを導入しようとお考えの中小企業にもおすすめです。
主な機能
PCAクラウド会計
PCAクラウド会計は、ピー・シー・エー株式会社が提供する会計ソフト。バックオフィス支援のクラウドサービス「PCAクラウド」の1サービス。創業40年以上、20,000社以上の導入実績があり、実績を重視して会計ソフトを選びたい中小企業・小規模法人におすすめです。
日々の仕訳入力だけで元帳・試算表・決算書を作成可能。また、経営分析や各種管理帳票の出力など、中小企業の会計業務に必要な機能もあるため、経理担当者の業務効率化にも役立ちます。
また、「PCAクラウド」シリーズの他のクラウドサービスとAPI連携できる点もメリットで、人事管理・給与管理などバックオフィス全体を一元管理したい中小企業にもおすすめです。
主な機能
JDL IBEX会計net
JDL IBEX会計netは、株式会社日本デジタル研究所が提供する会計ソフト。クラウド型とインストール型から選択可能なサービスです。大量のデータ処理に対応し、複数の支社や営業所と連携した会計処理ができることが強み。業務フローに合わせた帳票・レポートの自動生成機能も充実し、経理業務の効率化を実現します。
JDL IBEX会計netは、高いセキュリティ基準をそなえていることもおすすめの理由。データの暗号化や多層のアクセス管理を採用し、企業の財務情報を厳重に保護します。
主な機能
ジョブカン会計
ジョブカン会計は、株式会社DONUTSが提供する会計ソフト。同社はシリーズ累計25万社の導入実績を誇ります。クラウド型・インストール型の会計ソフトで、多機能・操作しやすい点がおすすめ。
ほかのジョブカンシリーズ(勤怠管理、ワークフローシステム、経費精算など)と連携が可能なため、バックオフィス業務を効率化したい中小企業におすすめです。「ジョブカンDesktop 会計」は電子帳簿保存法に対応した会計ソフトで、「ジョブカンDesktop 経理」などのクラウドツールを合わせて導入するとインボイス(適格請求書)の作成も可能です。
主な機能
かんたんクラウド会計
かんたんクラウド会計は、株式会社ミロク情報サービスが提供するクラウド会計ソフト。シンプルで分かりやすいインターフェースで、複雑な設定なしで利用開始できるため、中小企業や小規模法人に導入しやすいおすすめ会計ソフトです。
かんたんクラウド会計は、電子帳簿保存法・インボイス制度に対応済みで、中小企業が個別に対応する必要なく、法改正後も安心して利用できます。料金プランは「Basicプラン」と「Plusプラン」があり、帳簿付けや決算書出力を自動化したい中小企業には「Basicプラン」、財務分析まで対応した会計ソフトがよい中小企業には「Plusプラン」がおすすめです。
主な機能
フリーウェイ経理Lite
フリーウェイ経理Liteは、料金無料で使えるインストール型の会計ソフト。導入数は392,135ユーザー(2024年7月時点)と確かな実績を持つサービスです。Windowsのパソコンにダウンロードして使える会計ソフトとなっており、Wi-Fi・インターネットがない環境でも操作できます。
Mac OSに対応していない点には注意が必要ですが、Windowsユーザーには料金無料で使える会計ソフトとしておすすめです。
Excel管理から会計ソフトに切り替えることで経理・会計業務が効率化し、人的コストの削減が可能。フリーウェイ経理Liteは導入費用もかからないので、バックオフィスの費用削減を目指す中小企業にもおすすめの会計ソフトです。
主な機能
円簿会計
円簿会計は、株式会社円簿インターネットサービスが提供する、料金無料で使えるクラウド会計ソフト。クラウドサービスのためWindows・MacどちらのPCでも利用できるうえ、スマホやタブレットからも操作可能です。
他社と比較した最大のメリットは、通常は数万円かかる会計ソフトの基本機能を料金無料で使えること。円簿会計では、仕訳帳・出納帳・総勘定元帳・決算報告書など必要な書類を作成できます。無料で使える会計ソフトを導入したいとお考えの中小企業の経理担当者におすすめの会計ソフトです。
主な機能
会計王
会計王は、ソリマチ株式会社が提供する、インストール型の会計ソフト。個人・中小企業に利用されているロングセラー商品で、法令改正への対応はもちろん、ユーザーの声を活かした改修を続けています。フィンテック対応で電子明細がそのまま仕訳になるマネーリンク機能が特徴。複数の銀行、信用金庫、クレジットカードなどを予め設定しておけば、定期的に自動で明細を取り込み、仕訳まで完了します。
導入時も該当する業種を選ぶだけと簡単なのもおすすめの理由。会員専用のサポートセンターなど、高品質なサポートも提供し安心して利用できます。同社はクラウド型の会計ソフトは「クラウド会計ソフトMA1」も提供。さまざまなクラウドツールと連携し、経理業務を効率化したい企業はクラウド型がおすすめです。
主な機能
MJSかんたん!会計
MJSかんたん会計は、株式会社ミロク情報サービスが提供するインストール型の会計ソフト。Windowsのパソコンにダウンロードして使える会計ソフトで、インターネット回線がない環境でも操作できる点がクラウド型と比較したメリットです。
一般的な勘定科目はあらかじめ登録されているため、勘定科目を選択して金額を入力するだけで帳簿付けができます。インストール型のソフトウェアの操作に慣れている、クラウドサービスに移行したくないという中小企業にMJSかんたん会計はおすすめです。
主な機能
わくわく財務会計9
わくわく財務会計は、中小企業・小規模法人向けのインストール型会計ソフト。製造業、卸売業、小売業、サポート業、飲食業など、あらゆる業種に対応しています。
銀行口座やクレジットカードのデータ連携、決算書類の出力など、基本的な会計ソフト機能を実装。また、消費税申告書など消費税に関する書類を作成でき、確定申告(e-Tax用)のファイルを作成することも可能です。
「納税手続きまでスムーズに完了させたい」とお考えの中小企業の経理担当者に、わくわく財務会計はおすすめの会計ソフトです。
主な機能
大蔵大臣NX
大蔵大臣NXは、応研株式会社が提供する会計ソフト。中小企業から大企業まで導入実績が豊富で、幅広い業種・業態に対応しているサービスです。
特徴は、入力作業が極限まで簡略化されていることで、初心者でもあらゆる帳票や書類を即座に作成可能。支払先・得意先別の管理や手形の管理、売掛・買掛管理もこれひとつでカバーできることもおすすめの理由。
また、大蔵大臣NXはJIIMA認証「電子帳簿ソフト法的要件認証」を取得しています。電子帳簿保存法の法的要件を満たす会計ソフトとして、安心して利用できる点もおすすめです。利用料金は、インストール型が26万4,000円~。クラウド型の料金は見積もりをとって確認しましょう。
主な機能
以上、中小企業におすすめ会計ソフトを紹介しました。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った会計ソフト(最大6社)を無料でご案内可能です。会計ソフト選びの時間がない担当者は、ぜひ一度お試しください。
中小企業向け会計ソフトの選び方・比較方法
中小企業の経理担当者・代表者が会計ソフトを選ぶ際、おすすめの選び方・比較方法を解説します。主な比較項目は下記の4つです。
機能の比較
会計ソフトの基本機能としては帳票・伝票入力、勘定科目の登録、仕訳入力などがあり、決算時期には集計されたデータをもとに決算書類(貸借対照表、損益計算書など)を出力することができます。
会計業務をより効率化したい場合には、銀行口座の取引明細からデータ連携して自動仕訳を行う会計ソフトや、e-Taxの確定申告までサポート対応している会計ソフトを選ぶのがおすすめです。また、収集データをもとに財務分析レポートを作成できる会計ソフトもあり、財務状況をリアルタイムで把握して経営強化に活用したい中小企業におすすめです。
クラウド型とインストール型の比較
会計ソフトには、PCにソフトウェアをダウンロードして利用する「インストール型」と、ブラウザ上でアカウントにログインして利用する「クラウド型」があります。
| 比較項目 | クラウド型 | インストール型 |
|---|---|---|
| 利用環境 | インターネット環境が必要 | インターネットに接続できない環境でも操作可能 |
| 対応OS | Windows・MacのOSに対応 | Mac OSに非対応の場合がある |
| バージョンアップ | 自動で実施される | 手動で実施する |
従来からあるインストール型の会計ソフトは、インターネットに接続できない環境でも操作可能な点がメリットですが、Windows OSにしか対応していない(Mac OSに非対応)点や、バージョンアップの度に再度インストールが必要な点には注意が必要です。
一方でクラウド型の会計ソフトは、インターネットに接続できる環境で利用可能。常に最新状態に更新されるため、バージョンアップの対応は不要です。アカウントにログインできれば、PCでもタブレットでも操作可能な点も便利で、導入シェア率を比較するとインストール型よりクラウド型が伸びています。
税理士
板山 翔のコメント
企業規模が大きくなると処理速度が重要になることもありますが、中小企業で初めて会計ソフトを導入する際には「使いやすさ・覚えやすさ」が特に重要で、クラウド型が向いています。
料金比較
| 会計ソフトの種類 | 料金比較 |
|---|---|
| クラウド型 | ・月額課金制 ・料金相場は1,000円〜6,000円程 |
| インストール型 | ・一括購入(買い切り型) ・料金相場は2万円〜8万円程 |
クラウド型の会計ソフトは、月額課金制(サブスクリプションモデル)が一般的です。中小企業・小規模法人に人気のfreee会計は、月額料金2,980円から利用可能です。
各社とも複数のプラン(個人事業主プラン・中小企業プラン・大企業プランなど)を提供し、機能の多さによって料金が違います。自社に必要な機能をそなえたプランでの料金比較がおすすめです。
法制度(電子帳簿保存法やインボイス制度)に対応しているか
2023年10月にはインボイス制度が開始し、2024年1月には電子帳簿保存法が改正されました。中小企業を含むすべての法人に影響がある法制度のため、このような法制度に対応している会計ソフトか、という観点での比較も重要です。法制度に対応した会計ソフトを導入することで、インボイス制度に則った消費税区分で適切な会計処理を行えます。また、電子帳簿保存法の要件を満たして、帳簿をデータ保存することも可能になります。
freee会計やマネーフォワードクラウド会計、弥生会計 Nextといった会計ソフトは最新の電子帳簿保存法・インボイス制度に対応し、かんたんに法対応が完了する点でおすすめです。
税理士
板山 翔のコメント
中小企業向けの会計ソフトを導入したい方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。 PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った会計ソフト(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
中小企業に会計ソフトがおすすめの理由
MM総研のアンケート調査によると、中小企業における会計ソフトの利用率は50%を超えており、経理・会計業務に会計ソフトを利用する会社が主流となっています。会計ソフト導入の目的としては「経理・会計業務にかかる人件費の削減」が最も多く、業務効率化を目指す中小企業に人気のツールです。
中小企業・小規模法人に会計ソフトがおすすめの理由は以下の3点です。
会計・経理業務の効率化
会計ソフトを利用すると、日々の帳簿付けから決算書の作成までの業務を効率化することが可能です。たとえば、法人のクレジットカード明細・銀行口座の入出金データを連携できる会計ソフトを使えば、帳簿への転記作業が不要に。また、勘定科目を推測して自動仕訳する会計ソフトもあり、日々の帳簿付けをほぼ自動化できます。
なお、クラウド会計ソフトを導入した企業の導入目的として、最も多いのは「経理・会計業務にかかる人件費の削減」で、多くの企業が会計ソフトの便利な機能を評価していることがわかります。
会計ソフト導入時にIT導入補助金を活用できる
IT導入補助金とは、中小企業・小規模法人がITツールを導入する際の費用を国が補助する制度です。中小企業のDXによる業務効率化をサポートする目的で2017年から始まったIT導入補助金は今年で7回目を迎えました。IT導入補助金は会計ソフト導入時にも適用でき、利用料金の3/4を補助金でまかなうことが可能。会計ソフトをはじめSaaSツールを導入したい中小企業におすすめの制度です。
なお、IT導入補助金はソフトウェアの種類・金額によって「類型」があり、会計ソフトは「デジタル化基盤導入類型」に当てはまります。
デジタル化基盤導入類型の詳細
| 補助の対象 | 補助上限額(補助率) |
|---|---|
| 会計ソフト、受発注ソフト、決済ソフト、ECソフト | 補助上限額350万円 (50万円以下部分:補助率3/4、50万円超~350万円部分:補助率2/3) |
| ハードウェア(プリンター、スキャナー、複合機など)購入費 | 補助上限額10万円(補助率1/2以内) |
会計ソフト導入時に税優遇を受けられる
中小企業が生産性を高めるような設備投資を行った場合、税優遇を受けられます。代表的なものは「中小企業投資促進税制」と「中小企業経営強化税制」で、ソフトウェア投資の場合は「取得価額が70万円以上」という条件があるものの、その条件を満たせば即時償却や税額控除といった税優遇を受けられるためおすすめです。
| 税制 | 優遇措置 | 対象資産 |
|---|---|---|
| 中小企業投資促進税制 | 30%特別償却または7%の税額控除 | 機械装置 測定工具および検査工具 ソフトウェア 貨物用の自動車 内航船舶 |
| 中小企業経営強化税制 | 即時償却または10%の税額控除 | 機械装置 器具備品・工具 建物附属設備 ソフトウェア |
※資本金3,000万円超1億円以下の法人の場合は、優遇措置が異なります。
まとめ:小規模法人なら補助金利用で安く会計ソフトを使うのがおすすめ
中小企業や小規模法人が会計ソフトを導入することで、日々の経理・会計業務を半自動化し、より本質的な財務分析や経営判断に力を注げるようになります。また、行政側からも中小企業のDX化を推進するための支援が行われており、IT導入補助金を利用して安く会計ソフトを利用することが可能です。→IT導入補助金について詳しくはこちら(別記事)
とはいえ、中小企業向けの会計ソフトは数十種類あり、実際に中小企業の経理担当者が自社に合った会計ソフトを選ぶのは大変です。PRONIアイミツでは、希望要件を入力するだけでおすすめの会計ソフトがわかる診断を用意しているのでぜひ一度お試しください。
よくある質問
中小企業・小規模企業向けの会計ソフトについて、よくある質問に答えます。
中小企業向け会計ソフトのランキングは?
中小企業向け会計ソフトのランキング一覧は以下のページをご覧ください。PRONIアイミツのランキングでは、さまざまな条件で会計ソフトを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
→中小企業へ導入実績がある会計ソフトランキング
中小企業の会計ソフト導入率は?
2017年の調査(※MM総研が2017年9月に従業員300人以下の中小企業8,851社を対象に行ったアンケート調査)によると、中小企業における会計ソフトの導入率は54.1%で、会計業務の方法として会計ソフト導入が主流となっています。なお、そのほかの会計業務の方法としては、「全て税理士に任せている」が24.6%、「Excelなどの表計算ソフトを利用」が12.2%です。
中小企業に導入される会計ソフトの中でシェアが大きいサービスは?
クラウド会計ソフトの導入シェアは「freee会計」が32.3%で1位、「MFクラウド会計」が19.2%で2位、「弥生会計オンライン(弥生会計 Next)」が15.4%で3位。3社で約67%のシェアを獲得しています。
なお、中小企業に導入される会計ソフトの形態は、「インストール型」が全体の85.5%、「クラウド型」が14.5%。従来の「インストール型」が依然として多い一方、クラウド型会計ソフト(いわゆるSaaS)の注目度も上がっています。
中小企業が会計ソフトを利用する際、IT導入補助金は使える?
はい、中小企業が会計ソフトを利用する際はIT導入補助金を使えます。本制度によって、会計ソフトの利用料金の3/4が補助金でまかなわれ、中小企業は通常の1/4の価格で安く会計ソフトを利用できます。中小企業の経理担当者は、補助金制度の実施期間中に会計ソフトへの移行を検討するのがおすすめです。
中小企業・小規模法人におすすめの無料の会計ソフトは?
中小企業・小規模法人におすすめの無料会計ソフトは、「円簿会計」「フリーウェイ経理Lite」です。これらの会計ソフトは、基本機能をすべて無料で利用できます。また、機能や作成書類の範囲を拡げたい場合には有料プランで対応可能です。
会計ソフトの利用実態アンケートの概要
この記事にまとめた会計ソフトの利用実態アンケートの概要です。
会計ソフトの利用実態アンケートの概要
- 調査対象:会計ソフトの利用・導入者700名
- 調査地域:全国
- 調査期間:2026年3月30日
- 調査方法:インターネット調査
- 主な回答業種:サービス業(19.0%)、製造業(18.9%)、商社・卸売り・小売業(10.0%)、その他(8.7%)など
- 主な調査項目:現在利用している会計ソフト、料金体系など
当記事の引用や転載をする際は、必ず出典として「PRONIアイミツSaaS」および記事URL(https://saas.imitsu.jp/cate-accounting-software/article/l-363)を明記願います。
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税理士
板山 翔
板山翔税理士事務所代表
平成28年に日本初のオンライン専門の税理士事務所を開業。塾講師歴7年、大手WEBメディアで連載を持つなどの異色の経歴を持つ。5人以下の小さな会社の経営者へ向けて、様々なメディアで情報発信をしており、YouTubeチャンネル「税理士ショウの超わかりやすいビジネスQ&A」は動画27本で登録者4,000人近くと、急成長している。
税理士
板山 翔のコメント