無料で使える会計ソフトおすすめ12選!脱エクセル管理
エクセルでの会計管理は、一度フォーマットを作ってしまえば難しい操作がないうえに、コスト無しで運用できるメリットがあります。しかし、インボイス制度の影響で、新たに消費税計算の関数やマクロを組む必要があるなど、エクセルでの会計管理には人的コストがかかるため、会計ソフトの導入を検討する企業も多いです。
実は会計ソフトには、「無料プラン」や「無料トライアル」を提供するサービスがあります。そこで本記事では、無料で使える会計ソフトおすすめ12選を比較します。無料の会計ソフトの注意点、比較選定ポイントも紹介するので、ぜひご覧ください。
会計ソフトのFAQ
Q.無期限で無料で使えるサービスは?
A.「フリーウェイ経理Lite」「ちまたの会計」「やよいの白色申告 オンライン」「Zoho Books」などがおすすめです。
Q.無料トライアルを利用できるサービスは?
A.「円簿会計」「freee会計」「マネーフォワードクラウド会計」「やよいの青色申告 オンライン」などがおすすめです。
- 無料の会計ソフトがおすすめな人
- 【比較表】無料で使える会計ソフト一覧
- 無料で使える会計ソフトおすすめ12選
- 有料・無料の会計ソフトの違い
- 無料の会計ソフトを利用する際の注意点
- 無料会計ソフトの比較選定ポイント
- まとめ:無料会計ソフトでスムーズに確定申告しよう
- よくある質問
無料の会計ソフトがおすすめな人
会計ソフトとは、会社のお金の出入りを記録・集計し、決算書の作成までを行えるソフトウェアのことです。現金出納帳などの帳簿や貸借対照表、損益計算書、決算書などが作成できます。
そんな会計システムには、無料で使えるものがあります。ここでは、無料の会計ソフトはどのような人におすすめなのか解説していきます。
エクセル管理から会計ソフトに移行したい人
無料の会計ソフトは、エクセル管理から会計ソフトに移行したい人におすすめです。その理由は、CSVの取り込みを行えば、エクセルで管理していた会計データをそのまま会計ソフトに取り込めるから。手間なく経費データの移行が完了します。
多くの会計ソフトでは、エクセル管理から会計ソフトへのデータ移行を想定して、CSV取り込み機能が搭載されているので、エクセル管理から会計ソフト管理へのスムーズなデータ移行が実現できます。
事業規模が小さい中小企業や個人事業主
個人事業主やフリーランスなどといった事業規模が小さい方にも、無料の会計ソフトがおすすめです。無料の会計ソフトの場合、サポートに制限があったり、消費税申告機能に制限があるなど、利用できる機能に制限がある場合が多いです。
しかし、大企業よりも取り扱うデータ量が少ない規模の小さい中小企業や個人事業主であれば、機能制限があっても会計管理を効率化できるでしょう。
会計知識があり、手厚いサポートは不要な人
会計に関する知識がある程度備わっており、手厚いサポートを受ける必要は特段ないという場合にも、無料の会計ソフトをおすすめします。
有料の会計ソフトの場合、利用マニュアルが用意されているだけでなく、メールや電話、チャットなどを通したユーザーサポートも充実しています。しかし、ある程度会計に関する知識があり、サポートを利用する頻度が少ないと考えられる場合には、無料の会計ソフトでも問題ないでしょう。
無料トライアルを試しに使ってみたい人
「利用したい会計ソフトは決まったが、導入後も問題なく扱えそうか不安」という人は、無料トライアルを利用して、口座連携のスムーズさや使いやすさなどを試してみましょう。無料トライアル期間は1ヶ月~2ヶ月です。この段階では契約に至っているわけではないため、もし気になる部分があればすぐに有料プランにせず、ほかの会計ソフトを検討できるメリットがあります。
【比較表】無料で使える会計ソフト一覧
ここでは、無料で使える会計ソフト(アプリ)の比較表にまとめています。各ソフトの無料プラン、無料トライアル期間、月額料金を比較していますので、ぜひ参考にしてください。
| サービス名 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 料金 |
月 3,000 円 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
無料 |
年 9,500 円 /契約 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
月 2,980 円~ 初期費用 要問合せ
(他4プラン)
|
月 2,480 円~ 初期費用 0円 /契約
(他3プラン)
|
月 2,900 円 初期費用 0円
(他2プラン)
|
月 1,000 円 /契約 初期費用 要問合せ
(他1プラン)
|
年 11,800 円 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
年 11,500 円 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
月 2,500 円 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
月 1,420 円 /組織 初期費用 要問合せ
(他3プラン)
|
無料 |
| 機能 |
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
機能情報なし
|
機能情報なし
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
|
機能情報なし
|
| 導入実績 |
481,525ユーザー(※2026年6月30日時点) |
53,298団体(※2026年7月27日時点) |
シリーズ累計16万2,000人(登録ユーザー) |
62万事業所(※2025年3月末時点) |
情報なし |
法人登録数20,000件突破(※2026年7月3日時点) |
累計25,000ダウンロード |
登録ユーザー数400万以上(シリーズ累計) |
登録ユーザー数400万以上(シリーズ累計) |
300,000社(シリーズ累計) |
情報なし |
情報なし |
無料期間無制限で使えるのが特徴で、現在までに48万人※を超えるユーザーに使われています(※2026年6月30日時点)。無料ながら機能は充実。仕訳形式・出納帳形式での入力、決算書など各種帳票の出力に対応しています。出力帳票については種類も豊富であらゆる業態のニーズを満たせるでしょう。また、無料でありながら、「企業分析レーダーチャート」「損益分岐図表」といった特徴的なグラフ機能も使える点は強み。インストールもバージョンアップも全て無料です。公式サイトの画面上では、AIチャットによる24時間サポートも提供。お問い合わせもスムーズです。
なお、より高度な機能(自動仕訳や部門管理など)が必要な方には有料プランがおすすめ。 有料版は企業版と顧問先版があり、企業版は月額3,000円、税理士とデータ共有が可能な顧問先版は問い合わせが必要です。
ブラウザで利用できインターネットが使える環境ならどこでも作業可能。面倒なインストールの必要もなく、常に最新バージョンが利用できます。マルチデバイス対応でパソコン・スマホ・タブレットで利用可能。操作も簡単で画面に沿って入力をすればOK。搭載機能は現金・預貯金出納長、科目別台帳、収支計算書、会計機能、分析機能など。特に、スマホで撮影した領収書をコンビニで印刷できる機能は利便性が高いです。
また、団体の財務状況はポータル画面・分析グラフを見れば一目瞭然ですので管理者にとっては重宝します。1つのアカウントで最大5団体まで登録可、1団体、1会計期で最大2,000伝票まで登録可能。登録データは無期限保存ですので引継ぎの際も便利です。
経理初心者でも分かりやすい画面構成となっており、簿記の知識のない方でも利用できると好評です。インターネット環境があれば場所を問わず作業ができるので、外出・出張が多い会社、テレワークを導入している企業にもおすすめ。1つのIDで複数事業・複数社の会計データを管理できる仕様のため、個人事業主・複数事業運営者にも最適です。バージョンアップや保守費用もシステム側で行うため手間がかかりません。
スマホの付箋機能ではメモを保存できるため、利便性が高いです。データは日本国内2ヵ所のデータセンターで保管をしており、万が一の際にもデータ消失の心配がありません。そのほか、弥生会計からのデータ取り込みが可能で、乗り換える場合は再入力の手間がありません。
口座とデータの連携をすれば明細は自動取り込みできるので、経理作業を大幅に省略化することが可能です。連携銀行数は1,000社以上のため全国どこでも使いやすい会計ソフト。スマホアプリも提供し外出先でも作業したい方や会計業務の負担感を減らしたい方にはおすすめの製品です。freeeアプリストア経由で、Slack・kintone・Google Workspace・Salesforce・Airレジ・スマレジなどとの外部連携に対応していることも強み。
全プラン最大で30日間は無料トライアルを利用できます。 なお、料金プランは個人事業主向けの「スターター」が月額980円、「スタンダード」が月額1,980円、「プレミアム」が月額3,316円です。
特徴は銀行口座やカードの取引明細を自動取得できる点と自動仕分けに対応している点です。そのほか、他社会計ソフトからの乗り換えも簡単で、決済・POS・クラウドソーシング等と連携も可。クラウド型でバックアップ体制も充実しており、事故や災害など万が一の際にもデータ保全は万全です。SOC2 Type2・ISMS認証・プライバシーマーク取得をしているため、セキュリティ対策も万全です。
料金プランは「エントリープラン」と「ベーシックプラン」「ベーシックプラスプラン」の3種類。月2,900円(税抜)から利用できます。万全のサポートでは操作質問や業務相談なども利用できます。 無料トライアルを提供しています。
搭載している機能は仕分け処理、会計帳票、分析帳票、消費税対応、決算処理、手形管理など。その他、各種データ管理などもできるので会計ソフトとして必要な機能はほぼ網羅していると言っても良いでしょう。資金繰り実績表など資金繰り管理機能や、分析・各種評価機能も充実しているので戦略的活用も可能です。
また、ネット接続が切れても最大7日間オフラインで使い続けられる点も他社と比較した強み。導入後のサポート面では、提携税理士・会計事務所を紹介してもらえるサービスを提供しています。
また、銀行明細、クレジットカード取引、レシート・領収書など紙の明細をスマートフォンアプリから撮影するだけでスキャンすることが可能です。読み取ったデータは自動仕訳してくれるため、入力や仕訳にかかる工数を削減してくれます。
無料体験版(決算・申告機能を除き最大2ヶ月間)の提供に加えて、プラン契約を前提とした「初年度無償キャンペーン」も実施。自身に合ったシステムか判断したうえで導入することができます。
インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応し、適格請求書や電子取引データを安全に保存・管理できます。請求書作成サービス「Misoca」との連携で、請求から経理までの流れを一元化することも可能です。フリープランなら申告に必要な機能をすべて無料で使い続けられます。
サポートを重視する方には、電話・メール・チャットでのサポートが受けられる有料のベーシックプラン(年11,500円)、業務相談まで対応するトータルプラン(年21,000円)も用意されています。
取引先や科目などはクリックするだけで選択が可能。キーボード操作のみで入力・閲覧ができるため、初心者でも安心して使用することができます。テレワーク・複数人での同時操作にも対応していることも強み。
また、30日間の無料トライアル期間を実施。無料期間中でもカスタマーサポートのサービスを受けることができるため、操作や導入に関する疑問を解消してから導入が可能でしょう。
会計業務に一貫して対応し、売掛金、買掛金など基本的な会計機能に加え、在庫管理や工数管理といった機能も搭載。企業における会計業務の効率化を図れます。スマートフォンで利用ができるアプリバージョンも提供し、外出先でも財務や支払い状況の確認ができます。
ユーザー数と機能に制限はありますが、無料プランを提供しています。企業規模に応じた料金プランが豊富なため、小規模から大規模な会社まで導入を検討することができます。
質問に答えるだけで適切な摘要を選べる「質問式摘要入力」機能は特許取得済み。銀行口座・クレジットカード明細のCSV取込みやレシートのスキャナ画像取込みにも対応しており、日々の入力の手間を減らせます。貸借対照表・損益計算書・株主資本等変動計算書まで作成できる本格的な決算書作成機能も無料で使えます。
Windows専用でMacには対応していない点、また確定申告書そのものを作成する機能は搭載していない点には注意が必要です。より専門的なサポートを受けたい場合は、JDL製品に対応した会計事務所を紹介してもらえるサービスも用意されています。
上記比較表をご覧の通り、無料プランがあるサービスは「フリーウェイ経理Lite」「ちまたの会計」「やよいの白色申告 オンライン」「Zoho Books」「JDL IBEX出納帳Major」です。「円簿会計」は新規登録から1年間は無料で利用可能。なお、各サービスの無料トライアル期間については、キャンペーン期間中で変動することがあるので、注意が必要です。
数ある会計ソフトを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った会計ソフトが分かる診断(無料)ができます。
無料で使える会計ソフトおすすめ12選
ここからは、無料で使える会計ソフトおすすめ12選を紹介します。他社と比較した特徴やメリットも解説するので、ぜひ参考にしてください。
無料で使える会計ソフト一覧
フリーウェイ経理Lite
フリーウェイ経理Liteは、東京都千代田区に本社を置くフリーウェイジャパンが提供する会計ソフトです。民間調査会社の調べでは価格満足度、顧客満足度いずれもNo1にランクインし、ずっと使い続けたい会計ソフトとしてもナンバーワンの座を獲得しています。
無料期間無制限で使えるのが特徴で、現在までに48万人※を超えるユーザーに使われています(※2026年6月30日時点)。無料ながら機能は充実。仕訳形式・出納帳形式での入力、決算書など各種帳票の出力に対応しています。出力帳票については種類も豊富であらゆる業態のニーズを満たせるでしょう。また、無料でありながら、「企業分析レーダーチャート」「損益分岐図表」といった特徴的なグラフ機能も使える点は強み。インストールもバージョンアップも全て無料です。公式サイトの画面上では、AIチャットによる24時間サポートも提供。お問い合わせもスムーズです。
なお、より高度な機能(自動仕訳や部門管理など)が必要な方には有料プランがおすすめ。 有料版は企業版と顧問先版があり、企業版は月額3,000円、税理士とデータ共有が可能な顧問先版は問い合わせが必要です。
主な機能
ちまたの会計
ちまたの会計は、非営利組織向けのクラウド会計ソフトです。小さな組織のために開発された製品で、53,298※の自治会、PTA、地域・学校のスポーツクラブ、町内会、地域といった団体で広く活用されています(※2026年7月27日時点)。
ブラウザで利用できインターネットが使える環境ならどこでも作業可能。面倒なインストールの必要もなく、常に最新バージョンが利用できます。マルチデバイス対応でパソコン・スマホ・タブレットで利用可能。操作も簡単で画面に沿って入力をすればOK。搭載機能は現金・預貯金出納長、科目別台帳、収支計算書、会計機能、分析機能など。特に、スマホで撮影した領収書をコンビニで印刷できる機能は利便性が高いです。
また、団体の財務状況はポータル画面・分析グラフを見れば一目瞭然ですので管理者にとっては重宝します。1つのアカウントで最大5団体まで登録可、1団体、1会計期で最大2,000伝票まで登録可能。登録データは無期限保存ですので引継ぎの際も便利です。
主な機能
円簿会計
円簿会計は円簿インターネットサービスが提供するクラウド型会計ソフト。新規登録から1年間無料で利用可能です(なお、楽天銀行の法人ビジネス口座保有者はずっと無料で利用可能)。高性能の会計ソフトとして人気を博し、機能、操作性、セキュリティの3拍子揃った製品です。法人向けの決算書作成が可能で、さまざまな業態、業種で利用することができます。
経理初心者でも分かりやすい画面構成となっており、簿記の知識のない方でも利用できると好評です。インターネット環境があれば場所を問わず作業ができるので、外出・出張が多い会社、テレワークを導入している企業にもおすすめ。1つのIDで複数事業・複数社の会計データを管理できる仕様のため、個人事業主・複数事業運営者にも最適です。バージョンアップや保守費用もシステム側で行うため手間がかかりません。
スマホの付箋機能ではメモを保存できるため、利便性が高いです。データは日本国内2ヵ所のデータセンターで保管をしており、万が一の際にもデータ消失の心配がありません。そのほか、弥生会計からのデータ取り込みが可能で、乗り換える場合は再入力の手間がありません。
主な機能
freee会計
freee会計は東京都品川区に本社を構えるfreeeが提供する会計ソフトです。クラウド会計ソフトシェアNo1の製品で、法人だけでなく個人事業主の方にも人気を集めています。入力画面は分かりやすくガイド付きで、勘定科目も選択するだけ。会計ソフトが初めての方にも使いやすいと高い支持を獲得しています。
口座とデータの連携をすれば明細は自動取り込みできるので、経理作業を大幅に省略化することが可能です。連携銀行数は1,000社以上のため全国どこでも使いやすい会計ソフト。スマホアプリも提供し外出先でも作業したい方や会計業務の負担感を減らしたい方にはおすすめの製品です。freeeアプリストア経由で、Slack・kintone・Google Workspace・Salesforce・Airレジ・スマレジなどとの外部連携に対応していることも強み。
全プラン最大で30日間は無料トライアルを利用できます。 なお、料金プランは個人事業主向けの「スターター」が月額980円、「スタンダード」が月額1,980円、「プレミアム」が月額3,316円です。
主な機能
マネーフォワード クラウド会計
マネーフォワードクラウド会計は東京都港区に本社を置くマネーフォワードが提供する会計ソフトです。課金顧客数30万社突破、継続率は99%と顧客満足度が高く信頼に厚いサービス。WindowsだけでなくMacにも対応しスマホアプリでの作業も可能で、幅広いユーザーニーズを満たしています。無料トライアルを利用可能です
特徴は銀行口座やカードの取引明細を自動取得できる点と自動仕分けに対応している点です。そのほか、他社会計ソフトからの乗り換えも簡単で、決済・POS・クラウドソーシング等と連携も可。クラウド型でバックアップ体制も充実しており、事故や災害など万が一の際にもデータ保全は万全です。SOC2 Type2・ISMS認証・プライバシーマーク取得をしているため、セキュリティ対策も万全です。
主な機能
弥生会計 Next
弥生会計 Next(旧:弥生会計オンライン)は東京都千代田に本社を構える弥生が提供する会計ソフトです。登録ユーザー数がシリーズ累計400万人を超える※実績のあるサービス(※2026年4月27日)。会計業務も経営もアシストしてくれる製品で、取引データは自動読み込み、仕分けも自動で行ってくれます。会計帳簿や決算書の作成、経営に関わるレポート作成もできるので、経営に専念をしたい企業にはおすすめです。弥生証憑Nextによる証憑の電子保存(電子帳簿保存法)に対応している点も安心です。
料金プランは「エントリープラン」と「ベーシックプラン」「ベーシックプラスプラン」の3種類。月2,900円(税抜)から利用できます。万全のサポートでは操作質問や業務相談なども利用できます。 無料トライアルを提供しています。
主な機能
Main財務管理
Main財務管理は大阪市北区に本社を構えるメインソリューションが提供する会計ソフトです。24年にわたるパイオニアによるソフトウェアで、豊富な管理機能と優れた操作性で高い人気を獲得しています。無料トライアルは30日間提供されています。
搭載している機能は仕分け処理、会計帳票、分析帳票、消費税対応、決算処理、手形管理など。その他、各種データ管理などもできるので会計ソフトとして必要な機能はほぼ網羅していると言っても良いでしょう。資金繰り実績表など資金繰り管理機能や、分析・各種評価機能も充実しているので戦略的活用も可能です。
また、ネット接続が切れても最大7日間オフラインで使い続けられる点も他社と比較した強み。導入後のサポート面では、提携税理士・会計事務所を紹介してもらえるサービスを提供しています。
主な機能
やよいの青色申告 オンライン
やよいの青色申告オンラインはスマートフォンやPCから青色申告を行うことができるサービスです。特徴は会計知識がなくても日付や金額を入力するだけで、青色申告に必要な複式簿記帳簿が自動作成してくれる点。スマートフォンからの入力も可能なため、場所を問わず申告に必要な情報を入力することができます。
また、銀行明細、クレジットカード取引、レシート・領収書など紙の明細をスマートフォンアプリから撮影するだけでスキャンすることが可能です。読み取ったデータは自動仕訳してくれるため、入力や仕訳にかかる工数を削減してくれます。
無料体験版(決算・申告機能を除き最大2ヶ月間)の提供に加えて、プラン契約を前提とした「初年度無償キャンペーン」も実施。自身に合ったシステムか判断したうえで導入することができます。
やよいの白色申告 オンライン
やよいの白色申告 オンラインは、弥生株式会社が提供する、個人事業主向けのクラウド型白色申告ソフトです。特徴は銀行明細やクレジットカード取引、レシート画像を自動で取り込み、AIが勘定科目を推定して自動仕訳してくれる点。入力の手間を減らしながら取引の記録漏れも防げます。ソフト内からe-Taxによる電子申告の手続きが完了するため、税務署へ足を運ばずに確定申告を終えられるのも魅力です。
インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応し、適格請求書や電子取引データを安全に保存・管理できます。請求書作成サービス「Misoca」との連携で、請求から経理までの流れを一元化することも可能です。フリープランなら申告に必要な機能をすべて無料で使い続けられます。
サポートを重視する方には、電話・メール・チャットでのサポートが受けられる有料のベーシックプラン(年11,500円)、業務相談まで対応するトータルプラン(年21,000円)も用意されています。
ジョブカン会計
ジョブカン会計は株式会社Donutsが提供する、多機能ながら使いやすい会計ソフトです。同社はシリーズ累計30万社の導入実績を誇るサービスで、特徴はツールの操作が苦手な方でも簡単に操作ができるUI/UXデザインに設計されている点。ジョブカン勤怠管理や経費精算など他のジョブカンシリーズと連携が可能です。会計に関連にする業務を効率化したい企業にはおすすめです。
取引先や科目などはクリックするだけで選択が可能。キーボード操作のみで入力・閲覧ができるため、初心者でも安心して使用することができます。テレワーク・複数人での同時操作にも対応していることも強み。
また、30日間の無料トライアル期間を実施。無料期間中でもカスタマーサポートのサービスを受けることができるため、操作や導入に関する疑問を解消してから導入が可能でしょう。
主な機能
Zoho Books
Zoho Booksはゾーホージャパン株式会社会計が提供する会計ソフト。フローの効率化とチームでの共同作業を行うのに最適な会計ソフトです。他社と比較して、多通貨対応であること、加えて、拡張性が高いことが強み。Zoho Oneなどの他Zohoアプリとの連携、カスタムワークフロー・API連携などに対応しています。
会計業務に一貫して対応し、売掛金、買掛金など基本的な会計機能に加え、在庫管理や工数管理といった機能も搭載。企業における会計業務の効率化を図れます。スマートフォンで利用ができるアプリバージョンも提供し、外出先でも財務や支払い状況の確認ができます。
ユーザー数と機能に制限はありますが、無料プランを提供しています。企業規模に応じた料金プランが豊富なため、小規模から大規模な会社まで導入を検討することができます。
主な機能
JDL IBEX出納帳Major
JDL IBEX出納帳Majorは、1968年創業の老舗ソフトメーカー・日本デジタル研究所が提供するインストール型の会計ソフト。日々の記帳から試算表・決算書類の作成まで、機能制限なしで完全無料のまま利用できるのが特徴。紙の帳簿をそのまま再現したような画面で入力できるため、複式簿記の知識がない方でも扱いやすい設計になっています。
質問に答えるだけで適切な摘要を選べる「質問式摘要入力」機能は特許取得済み。銀行口座・クレジットカード明細のCSV取込みやレシートのスキャナ画像取込みにも対応しており、日々の入力の手間を減らせます。貸借対照表・損益計算書・株主資本等変動計算書まで作成できる本格的な決算書作成機能も無料で使えます。
Windows専用でMacには対応していない点、また確定申告書そのものを作成する機能は搭載していない点には注意が必要です。より専門的なサポートを受けたい場合は、JDL製品に対応した会計事務所を紹介してもらえるサービスも用意されています。
以上、機能比較や料金比較でおすすめの会計ソフトを詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、会計ソフト選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
有料・無料の会計ソフトの違い
有料の会計ソフトと、無料で使える会計ソフトを比較した際、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。以下、両者の違いをまとめた比較表をご覧ください。
| 比較項目 | 有料の会計ソフト | 無料の会計ソフト |
|---|---|---|
| サポート | 電話などのサポートあり | 細かなサポートがなく、マニュアルを参考して自己解決する |
| 機能 | 必要な書類を一通り作成できる | 消費税申告書類などを作成できず、作成書類に制限がある |
会計ソフトの有料プランでは、基本的なユーザーサポートを受けられるほか、仕訳データをもとに必要な書類を作成する機能も充実しています。一方で無料の会計ソフトは、基本的な機能を使えますが、消費税申告書類などの必要書類を作成できない等の制限がある場合に注意が必要。無料のため、サポートも期待できません。しっかりとサービス内容やデメリットを確認したうえで利用することが大切です。
機能・サポートが充実した会計ソフトを使いたいなら有料プランも検討しましょう。下記の記事では有料版の中でも価格が安い会計ソフトを紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
無料の会計ソフトを利用する際の注意点
無料の会計ソフトは気軽に導入できる点がメリットですが、利用の際には下記の点に注意が必要です。
ユーザーサポートに制限がある
無料の会計ソフトでは、ユーザーサポートが制限されている場合があります。有料プランの場合、電話やメール、チャットによるサポートがあります。また、画面共有をしながら、操作のサポートをしたり、仕訳のアドバイスをしてくれるサービスもあります。
しかし無料の会計ソフトでは、基本的に公式サイトで公開されているマニュアルページを参照して運用するので、会計知識がなくサポートを受けながら会計ソフトを運用したい方は注意が必要です。→初心者でも使いやすい会計ソフトはこちら(別記事)
消費税申告機能に制限がある
会計ソフトの無料プランでは、消費税申告機能に制限がある場合があります。消費税申告のために必要な書類作成機能がついていない場合は注意が必要です。
インボイス制度で、免税事業者から課税事業者に変わった事業者も多いかと思います。課税事業者は、消費税の申告義務があるため、消費税の申告のために必要な書類作成まで会計ソフトで行えるのがおすすめです。必ず自社が必要な書類が作成できるか確認しましょう。
多機能の会計ソフトを利用したいなら有料版がおすすめ。別記事「最新比較・おすすめの会計ソフト」では機能性に優れたソフトウェアを紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
無料会計ソフトの比較選定ポイント
最後に、無料会計ソフトを比較・選定する際のポイントを解説します。
必要な機能があるか
会計ソフトを選ぶ際は、自社に必要な機能がすべてあるかチェックしておきましょう。無料で使える会計ソフトの多くで機能制限があります。いくら無料でも必要な機能がなければ会計管理を効率化できません。無料プランの中で、自社に必要な機能があるか事前に確認しましょう。
なお、 PRONIアイミツSaaS(当社)が2025年5月~9月に実施した独自調査では、企業が会計ソフトに求める機能は「仕訳帳の作成機能」が91%と最も多く、次いで「決算書の作成機能」が89%、「クレジットカード明細取込機能」が63%でした。
この調査結果では、会計業務の中心である仕訳や決算に直結する機能が上位を占めており、企業が基本機能の精度と利便性を重視している傾向が見てとれます。上記データも参考にして、必要機能を洗い出してみましょう。自社が会計ソフトに求める機能を見極めるには、導入の目的を明確にすることが近道です。
法人(企業)か個人事業主か
会計ソフトの多くは個人事業主向け、中小企業向け、大企業向けなど対象としている企業規模があります。自社の規模感と合う製品を導入すると失敗がないので、ぜひこの点も注目をしてください。
また、会計ソフトを使用して確定申告を行う際、法人(企業)と個人事業主とでは必要となる書類が異なります。法人の場合、以下の書類を用意しなければなりません。
- 総勘定元帳
- 領収書綴り
- 決算報告書
- 法人事情概況説明書
- 法人税の申告書
- 消費税の申告書
- 地方法人税の申告書
- 税務代理権限証書
一方、個人事業主の場合は以下の書類のみで問題ありません。
- 確定申告書B
- 収支内訳書
- 青色申告決算書(青色申告の場合)
- 青色申告承認申請書 (青色申告の場合)
※青色申告で受けたい控除額によって総勘定元帳が必要な場合もあります。
会計ソフトを導入すればこれらの書類作成をサポートしてもらえるものの、法人向けソフト(プラン)を選ぶのか個人向けソフト(プラン)を選ぶのかによって、作成できる書類が変わってくるため注意しましょう。→法人向け会計ソフトはこちら(別記事)
無料プランか無料トライアルか
無料の会計ソフトを利用する場合は、無料で利用できる期間についての確認が必要です。無料の会計ソフトは、期間に制限がない「無料プラン」か、期間に制限がある「無料トライアル」を提供しています。無料プランは、期間に制限がないため、永続的に利用可能です。
無料トライアルの場合、無料トライアル期間が終了したあとも継続して利用したい人は、有料で契約することになります。無料を謳っているサービスでも、期間が限定されているかどうか、完全無料のプランはないかなど、利用の際は事前に条件を確認しましょう。
セキュリティ対策は十分か
会計ソフトに入力するデータには機密情報も含まれます。仮に会計ソフトのセキュリティが甘く情報漏洩した場合、企業が受ける被害は甚大です。会計ソフトのセキュリティレベルは会計ソフトごとに異なりますが、無料のソフトはセキュリティ対策が甘いこともあります。もちろん無料ソフトでも万全の対策をしているものもありますが、実際のところは製品ごとに異なるため、導入の際はセキュリティ要件をチェックしておくことが不可欠です。
クラウド会計ソフトかパッケージ会計ソフトか
会計ソフトはクラウド型とパッケージ型があり、それぞれの特徴を掴むことで自社に合うタイプの会計ソフトを選びやすくなります。両者の違いを表にまとめました。
| 比較項目 | クラウド型 | パッケージ型 |
|---|---|---|
| 利用方法 | オンラインで会計処理を行う | ソフトをインストールして使用する |
| 利用場所 | インターネット環境があればどこでも利用可能 | インストールした端末に限定される |
| 料金体系 | 月額課金制が中心 | 買い切り型が多い |
| 無料利用の傾向 | 期間限定トライアルが多く、途中から有料になるケースが多い | 無料版もあるが、期限後は有料になる製品が多い |
クラウド型は端末を選ばず利用できる利便性が魅力です。月額料金が発生するため、長期利用を前提とする場合は各サービスのランニングコストを比較しましょう。
一方パッケージ型は、買い切りの製品が多く、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。ただし利用端末が固定される点はデメリットとなるため、複数拠点での利用を想定している場合にはクラウド型を検討しましょう。自社の働き方や予算感に応じて、どちらのタイプが合っているかを見極めることが選定の第一歩です。
まとめ:無料会計ソフトでスムーズに確定申告しよう
エクセル管理での会計管理に手間がかかっているなら、無料の会計ソフトの導入がおすすめ。ノーコストでスムーズに確定申告のための資料作成ができます。注意したいのは、無料の会計ソフトでは、サポート体制に制限があったり、消費税申告ができない会計ソフトもあること。自社に必要な機能があるか事前に必ず確認しましょう。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件で会計ソフトを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
→会計ソフトのランキングはこちら
しかし、会計ソフトは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、会計ソフト選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った会計ソフトが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
会計ソフトについて、よくある質問に回答します。
初心者におすすめの無料会計ソフトは?
初心者におすすめの無料会計ソフトは、分かりやすい画面構成で、直感的に操作できるソフトです。例えば、「フリーウェイ経理Lite」「円簿会計(1年間無料)」などがあります。
個人事業主向けの無料会計ソフトのおすすめは?
個人事業主向けの無料会計ソフトは、自社の確定申告に必要な書類を作成できる製品がおすすめです。白色申告か青色申告かによって必要書類は異なり、青色申告の場合は控除額によって総勘定元帳の作成も必要です。
freee会計と弥生会計のどちらがおすすめですか?
freee会計はクラウド会計ソフトのシェアNo1で、入力画面が分かりやすくガイド付きのため会計ソフトが初めての方や個人事業主におすすめです。一方、弥生会計 Nextはシリーズ累計400万人以上の登録実績があり、経営に関わるレポート作成機能も充実しているため、経営管理まで見据えたい法人に向いています。自社の事業規模や重視したい機能(入力のしやすさか、経営分析機能か)で選ぶとよいでしょう。
freee会計は本当に無料ですか?
freee会計は無期限で使える無料プランはなく、全プラン共通で最大30日間の無料トライアルとなっています。トライアル終了後は「スターター」月額980円〜など有料プランへの契約が必要です。ずっと無料で使いたい場合は、フリーウェイ経理Liteなど、無料プランがあるソフトを検討しましょう。
ずっと無料の会計ソフトはありますか?
あります。「フリーウェイ経理Lite」、「ちまたの会計」、「やよいの白色申告 オンライン」、「Zoho Books」、「JDL IBEX出納帳Major」は、期間の定めがない無料プランを提供しています。また「円簿会計」は新規登録から1年間無料で利用できます(楽天銀行の法人ビジネス口座保有者はずっと無料)。ただし、いずれも消費税申告機能やサポート面に制限がある場合があるため、自社に必要な機能を事前に確認しましょう。
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