【2024年最新】NPO法人向けおすすめ会計ソフト2選
法人向けSaaSサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、NPO法人向けでおすすめの会計ソフトを厳選してご紹介。会計ソフトを導入するメリットや選び方についても解説しています。会計ソフト選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください。
- NPO法人に会計ソフトは必要?
- NPO法人が会計ソフトを導入するメリット
- 会計ソフトの選び方
- 【比較表】NPO法人におすすめな会計ソフト
- NPO法人におすすめな会計ソフト2選
- まとめ:会計ソフト選びで迷ったらPRONIアイミツへ
NPO法人に会計ソフトは必要?
「NPO法人は非営利団体なのだから、わざわざソフトを使って会計処理をしなくてもいいのでは?」と思っている人もいるかもしれませんが、それは大きな勘違いです。いくら非営利団体であると言っても、会計処理は適切に行わなければならないもの。逆に非営利団体であるからこそ、毎年の会計処理における透明性が非常に求められると言っても過言ではありません。
しかしだからと言って、一般企業が利用している会計ソフトを使うことはNG。NPO法人における会計処理には「NPO法人会計基準」という基準が設けられており、この基準に沿った書類を作成するべきであると推奨されています。
NPO法人会計基準は、団体の事業内容や財務状況をオープンにすることで、団体そのものの信頼性を高めるために設けられた会計基準。今後の活動を外部から支援してもらうためにも、この基準に沿っていることがベストです。「NPO法人会計基準」に沿った書類をスムーズに作成するには、この基準に沿った会計ソフトを導入するのがおすすめといえるでしょう。
NPO法人が会計ソフトを導入するメリット
それでは、改めてNPO法人が会計ソフトを導入するメリットを確認していきましょう。先ほど、NPO法人会計基準に沿った書類をスムーズに作成するために、基準に沿った会計ソフトを導入するのがおすすめであると述べましたが、実は会計業務だけであれば基準に沿っていなくても利用できます。
しかし基準に沿っていない会計ソフトの場合、活動計算書や財産目録などのNPO法人に求められる提出書類の作成は不可能なので、違うツールや方法で作成するしかありません。また、仕訳時に必要となる「受取会費」のようなNPO法人ならではの勘定科目は、自分たちで別途設定しなければならないため、その分手間もかかるでしょう。
一方、「NPO法人会計基準」に沿っている会計ソフトであれば、NPO法人の会計処理に必要となる勘定科目や部門が揃っているため、日々の記帳もスムーズに行え、各種帳簿の作成も簡単です。
勘定科目や部門などを自分で登録することは構わない、書類などの作成も別途行うから問題ないという場合には一般的な会計ソフトで構わないかもしれませんが、より効率的に会計処理を進めたい場合にはNPO法人の会計に対応した会計ソフトを選びましょう。
会計ソフトの選び方
会計ソフトを選ぶポイントは、以下の2つです。
搭載機能
一口に会計ソフトといっても、搭載機能は製品によってさまざま。自社の導入目的に合わせて会計ソフトを選びましょう。たとえば、経理業務の改善を目的とする場合は経理データを多角的に確認できる製品がおすすめです。
操作性
せっかく導入しても「操作が難しい」という理由で従業員に敬遠されてしまっては、手間と費用をかける意味がありません。導入前に無料トライアルを利用し、操作性をチェックしましょう。また、導入後のサポート窓口の有無も確認しておきたいポイントです。
より詳しい選び方や2024年最新のおすすめ会計ソフトについては、別記事「会計ソフトの比較・おすすめ解説」で解説していますので、合わせてご覧ください。
【比較表】NPO法人におすすめな会計ソフト
ここからはNPO法人におすすめな会計ソフトを紹介していきたいと思います。まずはご紹介する会計ソフトでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、会計ソフト選びの参考にしてください。
NPO法人におすすめな会計ソフト2選
ここからは、NPO法人におすすめな会計ソフトを紹介していきます。なるべく会計処理をスムーズに進めたいとお悩みのNPO法人の方は、こちらの3つから導入を検討してみましょう。
freee会計
クラウド会計freeeは、会計処理に関する知識がなくても簡単に利用できる会計ソフトとして多くの人気を集めているサービスです。従業員〜20名程度の法人向け会計ソフトとして提供されています。「freee NPO会計キット」を使えば、NPO法人における会計処理も簡単です。
ユーザー上限3名までのミニマムプランであれば月額1,980円(税抜)から利用可能で、メールやチャットなどによるサポートも充実。銀行口座やクレジットカードなどといった外部サービスとの連携により、日々の記帳を非常にスムーズに行えます。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
ちまたの会計は、NPO法人のような非営利組織向けに作られた会計ソフトです。スポーツクラブやボランティア、サークルなどさまざまな団体における会計処理をサポートできるツールで、無料で利用できるのが大きなメリット。会計ソフトにかける費用をなるべく抑えたいというNPO法人の方にはうってつけでしょう。
NPO法人の会計処理における帳簿・会計報告書類の作成などはまとめてカバーしているため、これ1つを導入するだけでOK。無料であるにもかかわらず、わからない部分があればメールでお問い合わせに対応してもらえます。
- メールサポートあり
- Mac対応
- 現預金出納帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 前期比較表の作成機能
- 月次推移表の作成機能
- 決算書の作成機能
- 勘定科目の設定
- 取引先など補助科目の登録機能
- 収益レポートの作成機能
まとめ:会計ソフト選びで迷ったらPRONIアイミツへ
会計ソフトを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。PRONIアイミツでは、さまざまな条件で会計ソフトを比較できます。指定の連携ツールや無料プランの有無など、あなたの会社に最適なサービスを機能1つから探すことができます。
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