おすすめ会計ソフトを徹底比較!比較表つき【2022年最新版】
70種類を超える法人向け会計ソフトをアイミツSaaS編集部が1つずつ徹底的に調査し、価格や機能・セキュリティ面などのポイントを整理しました。また、調査・比較した内容をもとに特におすすめの法人向け会計ソフトを選定。メリット・デメリットや、よくある導入時の失敗も徹底解説します!この記事を読めば各サービスサイトを見なくても法人向け会計ソフトの違いがわかります。

アイミツコンシェルジュ 伊藤
SaaSツールをお探しの方に、SaaS探しのプロである私たちコンシェルジュがアドバイスします!ツール選びのポイントも解説していますので、ぜひご覧ください。
- 1.この記事でわかること
- 2.会計ソフトとは
- 3.会計ソフトの機能
- 4.会計ソフトの種類
- 5.会計ソフトの選び方・比較ポイント
- 6.会計ソフトは「クラウド型」がおすすめ!
- 7.【ランキング】人気の会計ソフトTOP3
- 8.クラウド型会計ソフトおすすめ8選
- 9.インストール(パッケージ)型会計ソフトおすすめ3選
- 10.無料プランのある会計ソフトおすすめ2選
- 11.大企業向けの会計ソフト
- 12.中小企業向けの会計ソフト
- 13.小規模・個人事業主向けの会計ソフト
- 14.建設業界向けの会計ソフト
- 15.社会福祉法人向けの会計ソフト
- 16.飲食店向けの会計ソフト
- 17.その他の会計ソフトを一挙ご紹介!
- 18.会計ソフト導入のメリット・デメリット
- 19.法人向け会計ソフト導入時の注意点
- 20.会計ソフトに関するよくある質問
- 20.まとめ
1.この記事でわかること
この記事では、法人向け会計ソフトの基本機能や種類といった基本的な情報から、ソフト導入のメリット・デメリットや選定方法を解説し、アイミツSaaS編集部が厳選した法人向け会計ソフトのおすすめをご紹介しています。
調査の結果、法人向け会計ソフトの選定に重要な比較ポイントは大きく8つに分けられました。
①自社の従業員規模にあっているか?
②電子帳簿保存法に対応しているか?
③仕訳入力機能は充実しているか?
④他のバックオフィス業務を効率化できるか?
⑤関連する他システムと連携可能か?
⑥内部統制に対応可能か?
⑦価格・契約形態はどうなっているのか?
⑧セキュリティ対策はできているか?
これらの人気サービスは、どれも機能が充実しており、その差は少ないと言えます。しかし、画面の使いやすさやサポートの充実度など、異なるポイントもあるので、自社に必要な条件をしっかり検討し、最適なサービスを見極めましょう。
アイミツSaaS編集部が自信をもっておすすめする会計ソフトは以下の6サービスです。
・クラウド会計freee
・マネーフォワードクラウド会計
・弥生会計オンライン
・フリーウェイ経理Pro
・スマイルワークス
・クラウド発展会計
・PCAクラウド会計
より詳しく比較したい場合は、機能1つずつの要件からあなたに最適なサービスを探せるアイミツSaaSをぜひご利用ください!
「とにかくおすすめサービスを知りたい!」という方は、以下からアイミツSaaS編集部が厳選したクラウド型会計ソフトをチェックしてみてください!
クラウド型会計ソフトおすすめ7選
※本記事においてはアイミツ、及びアイミツSaaSとの契約状況にかかわらず、編集部がおすすめのサービスを記載しております。
2.会計ソフトとは
そもそも会計ソフトとはどのようなソフトを指すのかというと、名前の通り収支などのお金の動き=会計の業務を効率化することのできるソフトです。
日々の勘定科目ごとの仕訳や集計、さらには現金出納帳や総勘定元帳などの帳票、貸借対照表、損益計算書、決算書まで作成することができ、ヒューマンエラーの防止にも繋がります。これまでは簿記の知識がある人でなければ会社のお金を管理できませんでしたが、会計ソフトを使うことにより誰でも会社のお金の流れを把握・管理可能になりました。
3.会計ソフトの機能
まず、会計ソフトが備えている基本的な機能を順にご紹介します。会計ソフトでどんなことができるか、導入前におおまかに把握しておきましょう。
3-1.勘定科目の設定
・業種別テンプレートによる勘定科目の自動設定
業種の設定項目から自社の業種を選択すると、適した勘定科目を自動で設定してくれる機能
・ナビゲーションによる勘定科目の設定
ソフトのナビゲーション機能に沿って設定を進めることで、適した勘定科目をセットできる機能
3-2.取引入力・仕訳
・振替伝票入力
借方/貸方にそれぞれ取引内容を入力する方式(もっとも基本的な複式簿記の方式)
・帳簿形式入力
勘定項目を1つに絞り込んで固定し、相手科目や金額などを入力していく方式
・電子明細自動連携
銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどのオンライン取引データ(電子明細)を取り込み、自動仕訳する機能
・家事按分
自宅を仕事場として兼用している場合に役立つ機能。事業と家事の割合を設定して登録すると、経費の各科目を自動で按分し仕訳を行ってくれる など
3-3.集計・資金繰り管理
・試算表、各種集計表の作成
仕訳日計表や残高試算表、残高推移表、消費税集計表や補助残高一覧表などを作成できる
・資金繰り管理
支払予定表や回収予定表など、資金繰りに関する資料を管理できる機能 など
3-4.決算
・総勘定元帳
総勘定元帳(すべての仕訳取引を仕訳帳より各勘定科目に沿って書き写したもの)を作成する機能
・決算書
個人事業主の場合は青色申告書、法人用の場合は損益計算書(P/L)、貸借対象表(B/S)などの作成を行う機能
・減価償却費/固定資産台帳
自社設備および備品購入にともなう減価償却を計算する機能。減価償却資産集計表・原価償却資産増減統括表の表示や資産状況の可視化も実現 など
3-5.予算管理、経営分析
・予算実績対比表
予算と実績によって自動で達成率を集計する機能。部門ごとの比較も可能
・キャッシュフロー計算書
営業、投資、財務の各活動に伴う資金の流れ(キャッシュフロー)を作成。財務諸表や損益計算書だけでは確かめられない現預金の動きを把握できる機能
・比率分析
財務諸表の金額より比率分析を行う機能。経営状態の現状把握に役立つ
・損益分岐点分析
売上高が利益と損益を分ける分岐点であるとの考え方のもとに分析を行い、売上およびコストの目標設定を行う
・比較財務諸表
過去数年の分の財務比較を行える機能 など
4.会計ソフトの種類
ここからは法人向け会計ソフトの主な種類を見ていきましょう。基本的には「クラウド型」「インストール型」の2種類に分けられます。
4-1.クラウド型の会計ソフト
まず、クラウド型の会計ソフトの特徴とメリットをご紹介します。
特徴
クラウド型会計ソフトは、インターネット上のクラウドでデータの保存・管理を行うツールです。専用ソフトをパソコンにインストールしたり、データ保管用に自社サーバーを用意する必要がありません。料金体系に関しては、提供元とベンダー契約を結び、月毎または年毎の利用料を支払うサブスクリプション方式が一般的です。
メリット
専用機器・ソフトが不要で、インターネットに接続可能なら場所や時間を選ばず使用できます。また、手間のかかる設定がほとんどないため、契約後はすぐに利用開始可能。短期間でのスムーズな導入が叶います。
4-2.インストール型の会計ソフト
次に、インストール型の会計ソフトの特徴とメリットをご紹介します。
特徴
専用ソフトを社内パソコンなどの各端末にインストールして利用する形の会計ソフトです。基本的なコストはソフトの購入や初期設定に関する費用のみで、月額料金はかかりません。
メリット
インストール型会計ソフトのメリットには、インターネットに接続しなくてもオフラインで利用できる点が挙げられます。また、買い切りタイプのため月額・年額などのランニングコストがかからない所も利点です。
4-3.クラウド型・インストール型比較
クラウド型とインストール型の違いを以下の表にまとめました。とにかく費用を抑えて短期間で導入したい場合はクラウド型、セキュリティ面優先で利用したいのであればインストール型がおすすめでしょう。
比較項目 | クラウド型 | インストール型 |
ソフトのインストール | 不要 | 要 |
対応OS | Windows・macなどOS問わず利用可 | ほとんどがWindowsのみ対応 |
費用 | ・初期費用はインストール型よりも安価 ・ランニングコストがかかる |
・ソフトや機器の購入が必要なのでクラウド型より初期費用が高い ・ランニングコストは不要 |
利用できるデバイス | PC・タブレット・スマートフォン | インストールしたPCのみ |
利用可能人数 | 1人~数千人 | ソフト1つにつきPC1台まで |
バージョンアップ | 自動 | 手動 |
セキュリティ | 提供元に一任 | 自社で対策可 |
5.会計ソフトの選び方・比較ポイント
ニーズの高さから、数多くの製品がリリースされている会計ソフト。我々アイミツSaaS編集部が調査した結果、70種類以上の会計ソフトが確認できました。しかしこれだけの数があると、明確な比較基準がない限り、自社にとって最適なツールを選ぶのは困難と言えるでしょう。
そこでアイミツSaaS編集部がすべての会計ソフトを一つずつ調査し、「ここだけはチェックしてほしい」という比較ポイントをまとめました。
会計ソフトの導入を検討している方はぜひチェックしてみてください!
5-1.自社の従業員規模にあっているか?
一口に会計ソフトと言っても、企業の規模によって必要となる機能は大きく異なります。例えば、従業員が数名という会社であればシンプルな機能の会計ソフトで十分ですが、従業員が数十名規模の場合、他のシステムと連携することでバックオフィス業務をいかに効率化できるかという点もポイントとなってきます。
さらに、上場してグループ化する場合などは「内部統制フローに対応可能か」「連携会計に対応しているか」といった点も重視すべきポイントと言えるでしょう。機能数で会計ソフトの良し悪しが決まるというわけではないため、自社の規模や要望にあった会計ソフトを選ぶのがベストです。
アイミツSaaSでは、各企業規模の導入実績がある会計ソフトを検索することができるのでぜひご活用ください。
5-2.電子帳簿保存法に対応しているか?
電子帳簿保存法とは、領収書や請求書などを電子データで保存することを認めた法律のことです。電子帳簿保存法の要件を満たさない会計ソフトでの帳簿書類の電子保存は認められていないため、ペーパーレス化したい場合は電子帳簿保存法に対応した会計ソフトを選ぶことが必須です。
また、国税庁公認のJIIMA(公益社団法人日本文書情報マネジメント協会)による「電帳法スキャナ保存ソフト法的要件認証制度」の認証を受けていれば、電子帳簿保存法の法的要件を満たした製品である証なので、システムを導入する際には参考にすると良いでしょう。
5-3.仕訳入力機能は充実しているか?
日々の仕訳入力をスムーズに行えるかどうかも重要なポイントです。会計ソフトには仕訳業務の効率化のために様々な機能が備わっていますが、多機能であれば良いというわけではなく、あくまで自社に必要な機能が備わった会計ソフトを選ぶのが正解です。
以下に代表的な仕訳入力機能を解説していますので、参考にしてみてください。
機能 | 解説 |
---|---|
取引明細の自動取込機能 | 銀行口座やクレジットカードと連携することで、取引明細を自動取得できる |
勘定科目のCSVインポート機能 | 勘定科目をインポートできる |
AIによる勘定科目の提案機能 | これまでの仕訳データを学習し自動仕訳を提案できる |
取引先など補助科目の登録機能 | 取引先などの補助科目を登録できる |
取引先のCSVインポート機能 | 取引先のマスタ情報のCSVインポートができる |
5-4.他のバックオフィス業務を効率化できるか?
会計ソフトの中には会計業務だけでなく、他のバックオフィス業務を効率化させる機能が備わっているものもあります。小規模組織の場合は、Excelなどでの管理で十分かもしれませんが、組織規模が大きくなり業務負担が増えてくると、なるべく一つのシステム上でバックオフィス業務をこなせた方が効率的です。
例えば、請求書作成や入出金管理、書類管理、経費精算、勤怠管理などに対応した会計ソフトもあります。もし、現状Excelなどで行っているバックオフィス業務を「今後自動化したい」という想定があれば、当初から汎用性の高いシステムを検討するのもいいでしょう。
5-5.関連する他システムと連携可能か?
組織が大きくなると、営業部門と経理部門との連携不足から会計業務が滞る、という課題も発生します。たとえば、「営業が受注したが、経理担当者とのコミュニケーションロスにより、会計処理が遅れてしまった」というのはよくあることです。
小さい組織であれば営業と経理の距離も近く、密にコミュニケーションが取れますが、組織が大きくなると部門間の連携は取りづらくなるもの。こういった事態を防ぐため、部署間の壁を超えて関連業務をシームレスに効率化できる機能があると便利です。
アイミツSaaSでは、連携可能サービスから会計ソフトを検索することができるのでせひご活用ください。
5-6.内部統制に対応可能か?
上場企業やそのグループ会社にとって、会計業務は監査対象となる重要な業務でもあります。そのため、内部統制に対応したフローを構築可能かどうかは、重要なポイントになってきます。上場企業だけでなく、近々上場を見込んでいるような企業はこの点を踏まえた上で検討するようにしましょう。
例えば以下のような機能が搭載されているかはチェックが必要です。
・入力されたデータを確認/承認できる
・承認権限を制限し、申請と承認の権限の両方を与えないようにできる
・入力された取引データを変更できないよう制御できる
・入力された取引データの整合性を照合できる
・システム間連携でのデータの整合性を照合できる
・不正アクセスを防止できる
5-7.価格・契約形態はどうなっているのか?
会計ソフトはサービス毎に価格が異なり、導入形態によっても費用や契約内容に違いがあります。
・クラウド型の場合
一般的に月額または年額のサブスクリプション方式のソフトが多く、初期費用は比較的低価格です。無料で利用できるソフトも少なくありませんが、使える機能が限られるため、法人利用であれば有償ソフトの選定が現実的といえるでしょう。
・インストール型の場合
購入時の初期費用の目安は、1ライセンスに対して数万円〜10万円ほど。クラウド型のようにランニングコストはかかりませんが、一般的には年次で新バージョンにアップデートされたものが発売されます。それまでの期間に、改正にともなう機能変更やセキュリティアップデートが発生した場合は無料で更新可能です。
5-8.セキュリティ対策はできているか?
会計ソフトでは自社の機密事項だけでなく、取引先の重要な情報も多く取り扱います。そのため情報漏えいのリスクには十分な注意を払わなければなりません。インストール型の場合は、自社ネットワークのセキュリティ対策の徹底が必須です。クラウド型の場合は、堅牢なシステムのもと厳重に情報管理されているソフトを選定しましょう。
6.会計ソフトは「クラウド型」がおすすめ!
これから会計ソフトを選ぶなら、ぜひクラウド型をおすすめします。以下では、クラウド型会計ソフトのおすすめポイントを詳しくご紹介します。
クラウド型がおすすめの理由
インストール型に比べてリーズナブルに導入でき、初心者でも使いやすいことから、クラウド型の会計ソフトの導入をおすすめします。具体的には、以下のようなポイントがメリットとして挙げられます。
・導入コストが低く、簿記や会計に詳しくなくても使いやすい
・法改正にも即時対応し、手動バージョンアップが不要
・バックアップ不要で、銀行口座などと連携でき業務効率化も可能
・サブスクリプション方式のためソフトの購入やメンテナンスが不要
・サポート体制が万全で疑問点がすぐ解消できる
7.【ランキング】人気の会計ソフトTOP3
2021年、アイミツSaaSへのお問い合わせが多かった会計ソフトをランキング形式でご紹介します。ぜひ参考にしてください。
コンシェルジュへご相談いただくと、お電話一本でサービスを比較検討できます。TOP3以外も含めて、あなたの業務に最適なサービスのご提案もさせていただきます。
順位 | 製品名 | 特徴 |
---|---|---|
1位 | 勘定奉行クラウド | 経理・会計業務を、迅速化・簡略化できる点が特徴。金融機関からの入出金データやデジタルデータと連携し、AIにより伝票起票を自動化します。 |
2位 | PCAクラウド会計 | わかりやすいインターフェースと、柔軟・充実のファイル入出力機能、および多種多様な仕訳の検索条件を用意しています。 |
3位 | ジョブカン会計 | 新しい帳簿を作成できるカスタム帳簿など、経理業務の効率化に役立つ機能を多数搭載。同時ログイン・編集機能を搭載しており、リモートワークにも対応できます。 |
8.クラウド型会計ソフトおすすめ8選
ここからは、会計ソフトを徹底的に調査したアイミツSaaS編集部がおすすめするソフトをご紹介します。各サービスの機能や価格を比較検討し、自社に最適な会計ソフト選びにお役立てください。
クラウド型会計ソフトおすすめ8選の比較表
法人向けクラウド型会計ソフトおすすめ8選を比較表形式にまとめました。各ツールの特徴をチェックしてみてください。
サービス名 | クラウド会計freee | マネーフォワードクラウド会計 | 弥生会計オンライン | フリーウェイ経理Pro | スマイルワークス | クラウド発展会計 | PCAクラウド会計 | ジョブカン会計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
料金 | 月1,980円~/3名まで | 月3,980円~ | 年26,000円~ | 月1,980円~ | 月9,000円~/3ID | 月5,000円 | 年11,550円~ | 月2,500円~ |
無料トライアル | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | 〇 | 〇 | - |
サポート | 電話/メール/チャット | 電話/メール/チャット | 電話/メール/チャット | 電話/メール | 電話/メール | 電話/メール | 電話/メール | 電話/メール/チャット |
mac対応 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - | - | 〇 |
主な導入実績 | ラクスル株式会社/GMOペパボ株式会社など | 株式会社キュービック/株式会社ユーザベース/株式会社トレタなど | 株式会社剛建社など | - | - | - | アエラホーム株式会社/株式会社 東横イン/株式会社スバルロジスティクスなど | 株式会社テレビ朝日/株式会社テレビ東京/エイベックス株式会社など |
機能別比較表
サービス名 | クラウド会計freee | マネーフォワードクラウド会計 | 弥生会計オンライン | フリーウェイ経理Pro | スマイルワークス | クラウド発展会計 | PCAクラウド会計 | ジョブカン会計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
電子帳簿保存法への対応 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - | - | - |
取引明細の自動取込機能 | 〇 | 〇 | 〇 | - | 〇 | - | - | - |
勘定科目のCSVインポート機能 | 〇 | 〇 | 〇 | - | 〇 | - | - | - |
AIによる勘定科目の提案機能 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - | - | - |
取引先など補助科目の登録機能 | 〇 | 〇 | 〇 | - | 〇 | - | - | - |
取引先のCSVインポート機能 | 〇 | 〇 | 〇 | - | - | - | - | - |

クラウド会計freee
freeeは、2017年の調査においてクラウド会計ソフトシェアNo.1に輝いた法人向けクラウド会計ソフトです。導入事業所数も2018年時点で100万を超えていることからも、多くの企業で利用されていることが分かります。
サポートが充実していることも魅力のひとつ。ヘルプページの用意はもちろん、メール・チャット・電話などでも相談が可能です。法人向けプランは月額1,980円のミニマム・月額3,980円のベーシック・月額3万9,800円のプロフェッショナルの3つに別れており、それぞれ初期費用は0円。各プランとも、30日間の無料試用期間があります。※すべて税抜き
従業員1~20名の会社には「法人向け会計・経理ソフト」、21名以上の会社には「中堅企業クラウド向けERP」がおすすめ。後者では、基本的な機能に加え、IPO準備・内部統制・経理や人事労務管理の一元化など成長企業・上場企業に役立つ機能が備えられています。
- 電話サポート
- メールサポート
- チャットサポート
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
関連記事:クラウド会計ソフトfreeeの評判と実態【2020年最新版】

MoneyForward マネーフォワードクラウド会計は「経営状況の見える化」「業務効率化」が強みの法人向けクラウド会計ソフトです。入力した売上などの数値に応じて、わかりやすいレポートが自動作成されるため、毎月の損益状況をリアルタイムに把握できます。
明細データの自動取得・自動仕訳で会計業務を効率化。手作業で月平均約19時間かかっていた会計業務が、平均約9時間に削減された例もあるほどです。また、人工知能(AI)がビッグデータをもとに取り込んだ数値の勘定科目を提案するため、使えば使うほど自動入力・自動仕訳の精度は高くなります。
そのほか、銀行・クレジットカードはもちろん、電子マネー・POSレジ・勤怠管理などさまざまなサービスとの連携が可能。サポート体制も充実しており、他社会計ソフトなどからの乗り換え相談にも対応しています。
- 電話サポート
- メールサポート
- チャットサポート
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
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- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
関連記事:マネーフォワードクラウド会計の評判と実態【2020年最新版】

弥生会計オンラインとは、初めての人でも簡単かつ直感的に利用できる法人向け会計ソフトです。銀行明細やクレジットカードなどの取引データやレシート・領収書のスキャンデータ、スマホアプリで撮影したデータ等を自動仕訳できるので、帳簿作成や仕訳作業を大幅に効率化できます。
スマートフォンから取引入力もでき、出先や移動中の時間も効率的に利用できます。各種レポートや決算の書類も自動で作成されるので、作成漏れや作成ミスを防ぎ経営に専念できます。会計事務所とのデータ連携もスムーズにできて安心です。料金プランは無料体験プラン、セルフプラン、ベーシックプランの3種類あり自社のニーズにあったプランを選択できます。
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- メールサポート
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- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
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フリーウェイ経理Proは、会計事務所向けの財務会計ソフトです。クラウド型でありながら会計専用機レベルの機能を持っており、5年ごとに必要な買い替えも不要。低コストで会計事務所の煩雑な業務を効率化します。
会計データ変換システムを使えば、クライアントが会計事務所と異なるソフトを使用している場合でも、データ変換を手軽に行えます。複数の異なるクライアントを持つ会計事務所にうれしい機能と言えるでしょう。
また、新規クライアントの開拓支援サービスも充実。チラシ・マンガ冊子の制作と印刷や、業務系システム「フリーウェイシリーズ」のユーザー企業と個人への広告宣伝メールの送付も可能です。そのほか「フリーウェイ経理Lite」無料版ユーザーの操作画面にバナー広告を出稿するなど、業務効率化を実現するソフトウェアを提供している会社ならではの宣伝方法を利用できます。
- 電話サポート
- メールサポート
- 勘定科目のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 前期比較表の作成機能
関連記事:フリーウェイ経理Proの評判と実態【2020年最新版】

スマイルワークスは、バックオフィス業務を統合的に効率化させるクラウドERPシステムです。EDI(電子データ交換)機能を標準装備しており、取引先との伝票・帳票のやり取りや受発注の業務管理をブラウザ上でダイレクトに行うことができます。
また、プロジェクトごとの売り上げ・仕入れ・経費・社内工数などを含めた収支管理が可能。それぞれの収益やコストパフォーマンスをひと目で把握できます。
さらに、売上伝票・仕入伝票などを手軽に会計連動することが可能。自動で振替伝票を作成できるほか、プロジェクトごとのP/L(損益計算書)も自動抽出できます。経営に重要なデータを効率的・発展的に確認できるため、業務効率化だけではなく、経営判断にも大きく貢献する会計ソフトであると言えるでしょう。
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- 補助元帳の作成機能

クラウド発展会計は業務の効率化・合理化に寄与する機能を搭載した法人向けクラウド型会計ソフトです。毎月の定型仕訳の際に役立つ前月データの一括コピー機能、支社や店舗などからの入力が可能な分散入力機能のほか、経理担当者の業務レベルに合わせた入力方法が選択できるなど、便利な機能群が魅力です。総合推移表・経費推移表・予算実績対比表などの財務データ作成や決算書の自動作成などもできます。
そのほか、納税予測報告書や決算診断報告書の作成、経営戦略診断も実施可能なので、会計データを余すことなく経営改善に役立てることができます。
また、利用している全国1,400件の会計事務所から、自社に合った会計事務所を紹介するサービスも。データ共有をスムーズに行うことができるため、迅速かつ的確な経営アドバイスを受けることができるでしょう。
- 電話サポート
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- 電子帳簿保存法対応
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 前期比較表の作成機能
- 月次推移表の作成機能
- 決算書の作成機能
- 勘定科目の設定

PCAクラウド会計
PCAクラウド会計は、サービス開始から10年以上、1万4,000法人を超える導入実績を誇るクラウド会計ソフトです。クラウド型であることを活かし、APIを利用した他サービスとの連携を可能にすることで自由度の高いカスタマイズを実現しています。
安全・信頼性の情報開示基準を満たしていることを証明するASP・SaaS認定や、ISO27001やISO27017といったセキュリティに関する国際規格認証を取得するなど、高度な機密性を保持している点も大きな魅力。そのほか、ワンタイムパスワードやマイナンバー管理の電子割符の提供もしています。
ソフトライセンス費用は月額3,500円から。無料お試し期間は3ヵ月用意されているため、パフォーマンスや自社に合うかどうかをしっかり確認してから運用を開始することができます。
関連記事:PCAクラウド会計の評判と実態【2020年最新版】

ジョブカン会計
ジョブカン会計は、バックオフィス支援クラウドサービス「ジョブカンシリーズ」の会計ソフトです。パッケージソフトの操作性とクラウドサービスの便利さを兼ね備えています。
決算書の作成など基本的な機能のほか、必要に応じて新しい帳簿を作成できるカスタム帳簿、よく使う取引や摘要の内容を登録しておけるライブラリ機能など、経理業務の効率化に役立つ機能を多数搭載。複数人での同時操作ができる同時ログイン・編集機能、作業中のユーザーがひと目でわかるアクティブユーザー機能なども搭載しており、リモートワークにも対応できます。
料金は2,500円/月(3ユーザーまで)から利用可能。リーズナブルでありながら、メール・チャット・電話でのサポートや法改正時の無料アップデートなどサポートも充実しています。30日間の無料トライアル期間にも有料プランと同様のサポートを受けられるので、自社の運用に合うか操作しながら確認できるのも安心です。
- 電話サポート
- メールサポート
- チャットサポート
- Mac対応
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 前期比較表の作成機能
- 月次推移表の作成機能
9.インストール(パッケージ)型会計ソフトおすすめ3選
次に、インストール(パッケージ)型の法人向け会計ソフトのなかで特におすすめのものを紹介します。
インストール(パッケージ)型会計ソフトおすすめ3選の比較表
ここからは、インストール(パッケージ)型の会計ソフトでおすすめの3選を紹介・比較していきましょう。
インターネット接続が必須のクラウド型ではなく、オフラインであっても使用できるものをお探しの場合は、以下で紹介する会計ソフトがおすすめです。
サービス名 | 勘定奉行J | 会計王 | MJS かんたん!法人会計 |
料金 | 4万円(初年度のみ初期費用2万円) | 4万4,000円 | 3万3,000円 |
無料トライアルの有無 | 〇 | 〇 | 〇 |
サポート体制 | 電話/オンライン/FAX/FAQサイト | 電話/FAQサイト | 電話/メール/FAX |
mac対応 | - | - | - |
主な導入実績 | - | - |
機能別比較表
インストール型でおすすめの会計ソフト3選について、機能別に表にまとめました。それぞれの違いを一目で把握したい場合は、ぜひ参考になさってください。
サービス名 | 勘定奉行J | 会計王 | MJS かんたん!法人会計 |
電子帳簿保存法への対応 | - | 〇 | - |
取引明細の自動取込機能 | - | 〇 | 〇 |
勘定科目のCSVインポート機能 | - | - | - |
AIによる勘定科目の提案機能 | - | - | - |
取引先など補助科目の登録機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
取引先のCSVインポート機能 | - | - | - |
勘定奉行J

勘定奉行J11は、はじめて会計事務を行う方向けの会計ソフトです。知識がまったくない方でも簡単に入力できる直感的な操作画面が特徴。帳簿入力の方法も、現金出納帳入力、預金出納帳入力、売掛帳/買掛帳入力、元帳入力の6つを用意しており、自分が入力しやすい方法を選択可能です。もちろん、どの方法で入力しても同じように会計帳票に自動転記・自動集計されるので安心でしょう。また、会計事務に慣れた方に向けては、振替伝票形式の入力画面も選べるなどサポート機能が充実しているので、キーボードだけで素早く入力ができるでしょう。
そのほか、帳簿や仕訳を入力すれば元帳や日計表、合計残高試算表が自動で生成でき、確認や修正の手間を大きく減らすことができます。会計事務所の紹介など、独自のサービスも展開。開業や起業したての方、本業のほかに経理も担当している方におすすめの会計ソフトです。
設立年 | 1980年 |
従業員数 | 500-999人 |
会社所在地 | 東京都新宿区西新宿六丁目8番1号住友不動産新宿オークタワー 32F |
電話番号 | 03-3342-1880 |
会計王

会計王は、簡単な操作、多彩な機能、充実したサポート体制で高い顧客満足度を誇る会計ソフトです。リサーチ会社・株式会社プラグが2020年8月に行った「業務ソフトに関する調査」において、「お客様満足度No.1」を獲得したことでも知られています。
導入にあたっての設定は、ソフトウェアをインストールした後に業種を選択するだけ。業種ごとに必要な初期設定や勘定科目が自動設定されます。また、日々の仕訳は自動で転記・集計され、決算書は自動で生成。決算報告書のほか、確定申告書や青色決算書にも対応しています。また、現在使用している他社の会計ソフトから科目や部門、仕訳、残高情報などを元に新規会計データを自動作成できます。他社製ソフトからの乗り換えを検討している方にもおすすめの会計ソフトです。
従業員数 | 100-499人 |
会社所在地 | 東京都品川区東五反田3-18-6 ソリマチ第8ビル |
電話番号 | 03-5475-5301 |

MJS かんたん!法人会計は、ミロク情報サービスが提供しているインストール型の法人会計ソフトです。本体価格3万3,000円(税込)で購入でき、毎日の会計業務がよりスムーズに進められるようわかりやすい画面に設計されているのがうれしいポイント。各種帳簿や集計資料、分析資料、決算資料の作成は、出納帳や仕訳帳、振替伝票などから自動で集計して作成可能です。摘要辞書機能を活用することによって、頻度の高い取引は勘定科目とセットで摘要を登録しておくことができるため、取引の入力も非常にスムーズに行えます。また、インターネットバンキング(銀行口座)やクレジットカードと連携し、取引の発生した日付や金額などのデータを自動で取り込むことも可能。あとは勘定科目などの情報を編集するだけで仕訳がすぐに完了するため、日々の仕訳作業の効率化が期待できるでしょう。
- 電話サポート
- メールサポート
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 前期比較表の作成機能
- 月次推移表の作成機能
10.無料プランのある会計ソフトおすすめ2選
次に、無料プランのある会計ソフトを紹介します。

ちまたの会計とは、自治体やPTA、地域、学校のスポーツクラブなどの団体向けに提供している、シンプルな作りが特徴的なクラウド型の会計ソフトです。クラウド型なのでスマートフォンやタブレット、パソコンなどのブラウザから操作することができ、インターネットがつながっていればどこでも一つのアカウントで同じ情報にアクセスすることができます。
会議や総会で会の状況を素早く報告することができ、入出金の入力は空いている時間に手軽に入力が可能。法人ではなく自治体向けなので初めて会計を行う人や簿記の知識がない人でも直感的に使えるように限りなくシンプルにデザインされています。アカウントを後継者へ引き継ぎ利用することもできるので、担当者変更時の引き継ぎも簡単です。
- メールサポート
- Mac対応
- 現預金出納帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 前期比較表の作成機能
- 月次推移表の作成機能
- 決算書の作成機能
- 勘定科目の設定
- 取引先など補助科目の登録機能
- 収益レポートの作成機能

円簿会計とは、機能や操作性、セキュリティすべてが揃っている会計ソフトです。弥生会計のデータを取り込め、パソコン、タブレット、スマホ、どの端末からでも操作可能です。総勘定元帳や補助元帳、決算報告書などの帳票も作成でき、税制改正などに対応するためのバージョンアップ費用や保守契約も無料なので、会計ソフトを初めて導入する場合にもおすすめです。
クラウド型なのでインターネット環境があればいつでもどこでも接続でき、在宅勤務の推進にも役立ちます。付箋機能によりメモの保存やレシートを撮影して画像データで保存しておき、領収書の整理の時間を効率化することができます。データセンターも2つあるため万が一の際にもデータを失う心配がありません。
- Mac対応
- 仕訳帳の作成機能
- 総勘定元帳の作成機能
- 補助元帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 決算書の作成機能
- Windows対応
- クラウド
- モバイルブラウザ
- 通信の暗号化
11.大企業向けの会計ソフト
ここからは、大企業向けの会計ソフトをお探しの場合におすすめなサービスを紹介していきます。
・マネーフォワードクラウド会計
・ジームクラウドAC
・クラウドERP freee
・PCAクラウド会計
・ACT-Potentia・EXPLANNER/Z
・勘定奉行クラウド
それぞれの詳細について知りたいという方は、以下の記事をチェックしてみましょう。
大企業・上場企業におすすめの会計ソフトはこちら
12.中小企業向けの会計ソフト
続いて、中小企業におすすめな会計ソフトを紹介していきます。
・マネーフォワードクラウド会計
・クラウド会計freee
・勘定奉行クラウド
・HANJO法人会計
・クラウド発展会計
・ジョブルポ クラウド会計ソフト
・フリーウェイ経理Lite
・かんたんクラウド会計
・会計王
・GLOVIA きらら会計
・会計らくだ
・PCA会計hyper
・戦略財務情報システムFX2
より詳しい情報について知りたいという場合は、以下の記事から詳細を確認してみましょう。
中小企業におすすめの会計ソフト13サービスはこちら
13.小規模・個人事業主向けの会計ソフト
ここからは、小規模事業者や個人事業主向けの会計ソフトをまとめて紹介していきます。
・クラウド会計freee
・マネーフォワードクラウド会計
・PCAクラウド会計
・FX4クラウド
・建設大臣NX
・HANJO法人会計
・マネーフォワード クラウド確定申告
・かんたん!青色申告
・青色申告らくだ
・みんなの青色申告
・ツカエル青色申告
・やるぞ!青色申告
それぞれの会計ソフトについてより詳しく知りたいという方は、ぜひ以下のリンクから記事をチェックしてみてください。
個人事業主向けおすすめ会計ソフトはこちら
小規模企業向けおすすめ会計ソフトはこちら
14.建設業界向けの会計ソフト
続いて、建設業の企業におすすめな会計ソフトを紹介していきます。
・マネーフォワードクラウド会計
・弥生会計オンライン
・ジームクラウドAC
・PCAクラウド会計
・FX4クラウド
・勘定奉行クラウド
・大蔵大臣NX
・建設大臣NX
建設業におすすめな会計ソフトついてより詳細を知りたいという方は、あわせて以下の記事もチェックしておきましょう。
建設・工事業界向けおすすめ会計ソフトはこちら
15.社会福祉法人向けの会計ソフト
さらに、社会福祉法人向けの会計ソフトを確認していきましょう。
・SiS会計システム
・ヒューマンライズUni2 社会福祉法人会計
・MJSLINK NX Plus 財務大将
・パワフル会計「社福」
・SiS会計システム
・ヒューマンライズUni2 社会福祉法人会計
・MJSLINK NX Plus 財務大将
・パワフル会計「社福」
社会福祉法人の会計業務カバーしているソフトについてより詳しく知っておきたい場合は、以下の記事にも目を通しておくことをおすすめします。
社会福祉法人向けおすすめ会計ソフトはこちら
16.飲食店向けの会計ソフト
ここからは、飲食店経営の方におすすめな会計ソフトを紹介していきます。どれも実際に飲食店への導入実績のあるものなので、飲食店の会計業務をスムーズにしたい方は必見です。
・クラウド会計freee
・マネーフォワードクラウド会計
・ジームクラウドAC
・FX4クラウド
より詳細を知りたいという方は、以下のリンクより記事をチェックしてみましょう。
飲食店向けおすすめ会計ソフトはこちら
17.その他の会計ソフトを一挙ご紹介!
上記で紹介した会計ソフト以外にも、おすすめの会計ソフトは数多く存在します。
より多くの会計ソフトをチェックしてから自社にマッチした1つを選びたいという場合は、ぜひ以下のリンクからその他の会計ソフトもチェックしてみましょう。
ある程度ニーズが固まっている場合は、条件を絞って検索してみるのもおすすめです。
会計ソフトの一覧はこちら
18.会計ソフト導入のメリット・デメリット
会計ソフトの導入で得られるメリットは数多くありますが、あわせてデメリットや注意点も確認しておきたいところ。ここでは、会計ソフト導入のメリットとデメリットをそれぞれご紹介します。
18-1.メリット
まずは法人向けソフトのメリットからご紹介します。
業務を効率化できる
会計ソフトには、銀行との取引明細やクレジットカードなどの取引データを連携することで自動仕訳を行う機能や、よく使用する勘定科目などを登録できる機能など、仕訳作業の効率化を実現する機能が備わっています。
さらに、会計士や税理士とのやり取りが簡易化されるなど、対外的に経営情報を取り扱う際にも効率よく作業することができます。このように、会計・財務・経理における作業を効率化できることがメリットのひとつであると言えるでしょう。
入力・計算ミスの防止につながる
帳簿付けや会計業務のために制作された会計ソフトを利用することで、入力・計算ミスの削減が期待できます。「手書き帳簿やエクセルの独自フォーマットから、会計ソフトに乗り換えたことで作業時間が軽減された」という利用者の声も。
会計や経理に関わる作業が簡易化されることは入力・計算ミスの防止につながります。仕訳の定型登録など、入力・計算ミスを防止するための機能が搭載されているソフトも多数あります。業務効率化と同時にミスの減少もメリットの1つとして挙げられるでしょう。
経営状況を随時把握できる
多くのクラウド型会計ソフトにおいて、入力した経理のデータをもとに業績確認ができます。たとえば、予算と実績の差異や、売り上げと利益の推移などの確認も可能。なかには支店・部門ごとの業績を確認できるソフトもあります。
入力されているデータをもとにリアルタイムで経営状況を把握することができるため、スピーディな経営判断や意思決定に役立てることができるという点も、会計ソフトを利用するメリットのひとつだと言えるでしょう。
ペーパーレス化
大量の帳票類や、溜まりがちな領収書・レシートを電子化することで、用紙代や印刷費、保管にかかるコストを削減できます。各書類を郵送したり、ファイリングしたり、過去の帳票を探す手間も大幅に軽減され、ペーパーレス化の促進に多大な影響を与えるでしょう。
18-2.デメリット
ここまで会計ソフト導入のメリットをご紹介しました。次からデメリットも確認していきましょう。
ソフト購入費用・運用コストがかかる
クラウド型会計ソフトの場合は月額・年額利用料がかかりますし、インストール型ではソフトの購入費用が必要です。決して安いものではないため、支払うコストに見合う効果や利点を得られるかどうかをしっかり検討し、自社にとってプラスになる選択をしましょう。
ソフトの使い方を覚える必要がある
会計ソフトは、どんなに使い方が分かりやすいものでも、慣れるまでにある程度の期間が必要です。各従業員へのレクチャーや研修の機会を設けるなど、使い方の習得を促す取り組みを行いましょう。
19.法人向け会計ソフト導入時の注意点
法人向け会計ソフトを導入する際には、注意が必要な点もいくつかあります。ここでは、会計ソフトの導入を検討する際に気をつけたいポイントをご紹介します。
現在の会計業務に関するフローやルールを明確にする
会計ソフトを導入する前に、自社の会計業務の現状と課題を把握しておきましょう。何の作業に時間がかかっているのか、どのような仕組みがあれば効率化できるのかをはっきりさせておくと、自社にとって必要な会計ソフトの機能も明確化します。会計ソフトを決める重要な指標となるため、業務の現状把握は必須です。
発生するコストを把握する
会計ソフトの導入・運用の費用の詳細も、事前に必ずチェックしましょう。従量課金制、買い切りかなど料金体系の内容はもちろん、オプション料金や別途必要な機器の購入費用がかかるかどうかも確認する必要があります。
不具合やトラブルの発生時の対応を想定する
万が一不具合やトラブルが発生した場合の対応についても確認しておかなければなりません。特にクラウド型会計ソフトの場合は、保存したデータの管理を提供元のサーバーに任せるため、セキュリティ体制や事故発生時の対応をしっかりチェックしておきましょう。
また、自社サーバで管理するインストール型の場合は定期的にメンテナンスするとともに、事故発生時のフローをしっかり決めておく必要があります。
導入イメージを明確にする
会計ソフトは、導入することがゴールではありません。有効活用するために、導入段階から各従業員へのレクチャーが必要であるとともに、機能の使い方もよく検討する必要があります。「どの機能を自社でどのように活用できるか」を考慮しながら、ソフトの運用を定着させましょう。
20.会計ソフトに関するよくある質問
ここでは、会計ソフトの導入に関してよく寄せられるご質問から、特に多い2つの質問をピックアップして回答します。
Q1. 会計ソフトの導入にあたって準備しておくべきことはありますか?
会計ソフトを導入する際には、まずは領収書や通帳のコピーなどといった基礎資料を準備しておきましょう。会計ソフトに取引を入力する際、参照できるものが手元になければなりません。最近では口座と連携して自動で取引登録できるものも増えていますが、そうでない場合は資料をきちんと用意しておくことをおすすめします。
また、勘定科目を初期設定段階で準備しておくことも重要です。どの勘定科目を使用するのか見ながら仕訳作業を進めていると、非常に手間と時間がかかってしまいます。必要な科目をスムーズに入力できるように、使用頻度の高い勘定科目を登録しておけるような会計ソフトを選びましょう。
Q2. 会計ソフトを導入・切り替えるタイミングはいつが良いですか?
基本的には時期を問わず、早く導入することがおすすめです。企業・団体の場合は、期の変わり目のタイミングで取り入れても良いでしょう。個人で事業を行っている方の場合は、開業のタイミングか1月初めの導入が最適と言えます。
20.まとめ
会計ソフトは現在クラウド型が主流です。その多くは、経理業務の効率化に大きく貢献するものでしょう。「現在利用している会計ソフトが使いにくい」「今以上に業務を効率化したい」と考えている場合は、本記事でご紹介した会計ソフトを中心に、自社に合った会計ソフトの導入を検討しましょう!
多くの会計ソフトは無料体験版が用意されているため、自社の業種・業務実態にマッチするかどうかを試してみることもできます。まずは資料請求をして、「自社に合った会計システムはなにか」情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。

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