Sactonaの評判【2025年最新】
会計ソフト「Sactona」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「Sactona」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
ほかのページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
Sactonaとは
Sactonaとは、経営管理や管理会計を高度化・効率化させられる経営管理システムです。システムは、顧客のネットワーク上にサーバーを設置するタイプの「オンプレミス」形態に加え、ネットを通じて手軽にシステムを運用できる「クラウド」形態にも対応。自社でサーバーの保守・運用に手間やコストをかけることなく導入から運用までをスピーディに実現できるのが大きな魅力です。
また、Microsoftのテクノロジーをベースに設計・開発されているため、10ユーザー程度の小規模利用はもちろん、1,000ユーザー超の大規模利用に至るまで、幅広い環境へ柔軟に対応。Microsoft製品との親和性が高いだけでなく、システムの操作画面・操作方法自体もMicrosoft ExcelやMicrosoft Edgeを組み合わせて構築されているためスムーズに導入から運用までを進めやすい特徴があります。
管理会計・経営管理業務を効率化させたい方に加え、手作業のむだをとことんカットしたい方にもおすすめです。
主な機能
Sactonaは、各拠点でのデータ入力時に用いる「Sactona Portal」、入出力表の開発およびポータル管理を行う際に用いる「Sactona Manager」、データベース構造や各種管理・設定を行う際に用いる「Sactona Designer」という3つのモジュール(製品)で構成されています。
これらの3つのモジュールを組み合わせて活用することで、予算管理、見込管理、事業計画、予算実績管理、予算編成といった管理会計および経営管理業務を効率的に高度化させることが可能です。
また、管理だけでなく各種シミュレーションや業績評価、レポーティングなど、分析や資産関係の業務に役立てられるのも特徴的です。便利な機能としてAutomation(オートメーション)機能が標準装備されており、データの取り込みやレポート出力、各種データの自動作成など、提携業務を可能な限り自動化させられる点も見逃せません。
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Sactonaの料金プラン
Sactonaは、管理会計業務や経営管理業務などに関連する機能が1つに纏まった経営管理システムで、クラウド型・オンプレミス型のどちらにも対応していますが、どちらの導入形態に関しても初期費用・利用料金ともに公開されていません。
そのため、詳しい料金について知りたいという場合には、Sactona公式ホームページの問い合わせフォームより費用についての問い合わせを行ってみましょう。
また、製品デモの利用を依頼することもできるため、まずは使いやすさや機能などを確かめてから費用について問い合わせてみるのもおすすめです。
Sactonaのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「Sactona 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
メリット①:スケーラブルに対応可能
Sactonaを利用するメリットとしてはじめにあげられるのが、スケーラブルに対応可能というポイントです。会計ソフトや経営管理システムなどは、小規模事業者・中小企業向け、大企業向けなど、それぞれのシステムによって対象としている企業規模が定められていることが少なくありません。しかしSactonaは、10ユーザーほどのスケールから1000ユーザー以上の大規模導入まで幅広く対応できます。
メリット②:Automation機能で効率化
Sactonaを利用するメリットとして2つ目にあげられるのが、Automation機能で大幅な効率化が叶うというポイントです。Sactonaは、定型業務であればAutomation機能でまとめて自動化可能。データを取り込むところからレポートが出力されるまでを、たった1度のクリックで行えます。「RPAを導入して定型業務を自動化させたかったがなかなか導入できなかった」、「定型業務は自動化してコア業務に集中したい」などとお悩みの場合には非常に助かるでしょう。
メリット③:Excelの操作感で利用可能
Sactonaを利用するメリットとして3つ目にあげられるのが、Excelの操作感で利用可能というポイントです。Sactonaは、わざわざクライアントプログラムをインストールする必要がありません。Microsoft Office Excel とブラウザソフトで利用できるので、「システムを導入して業務を効率化させたいものの、導入ハードルが高く悩んでいる」という場合には非常に助かるでしょう。
デメリット:シンプルな会計ソフトが欲しいなら不向き
ここまでSactonaを利用するメリットについていくつか紹介してきましたが、デメリットはあるのでしょうか。強いてあげるとするならば、シンプルな会計ソフトを求めている場合には不向きであるという点は、注意すべきポイントでしょう。Sactonaは、あくまでも高度な経営管理を効率化させるためのサービスであり、シンプルな会計ソフトをお求めの場合には向いていません。
Sactonaの評判と実績
豊富な機能を備え、業種や規模を問わず、あらゆる環境で活用できるSactonaは、以下のような幅広いジャンルの企業で導入されています。
- 富士フィルム
- パナソニック
- 三井不動産
- 楽天モバイル
- LIXIL
- ASKUL
実用性の高さはもちろん、操作画面は使い慣れたExcelの画面・機能がベースとなっているため、操作性に優れているという点も数多くの企業から導入されるポイントになっているといえるでしょう。
他の会計ソフトと比較しておすすめ?
Sactonaは、他の会計ソフトとは全く異なるサービスです。先にも説明した通り、予算管理や見込み管理、部門別・店舗別の管理、プロジェクト予算の管理など、経営管理をより高度に、そして効率的に行いたい場合に活用される経営管理システムなので、経営基盤を堅固なものとするために管理向けシステムを導入したい、経営管理によりいっそう力を入れたいという企業におすすめです。
導入するのにハードルが高そうというイメージを持たれる人もいるかもしれませんが、オンプレミス・クラウドどちらにも対応しているだけでなく、アドバイザリーサービスも利用できるため安心です。
【総評】Sactonaは高度な経営管理向き
Sactonaは、よりレベルの高い経営管理を実現させたい場合には導入しておきたい経営管理システムです。これまでに利用してきた会計ソフトでは管理が難しい、限界を感じるという場合には、Sactonaのような経営管理システムを導入することによって、より統合的で将来をも見据えた管理が可能となるでしょう。
クライアントプログラムをインストールせずとも使用でき、Excelそのままの操作感で使うことができるため、使いこなせるのかどうか不安に思う必要もありません。高度な経営管理を行いたいならおすすめです。
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