【2024年最新】外貨対応している会計ソフト4選
法人向けSaaSサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、外貨対応でおすすめの会計ソフトを厳選してご紹介!会計ソフトを導入するメリットや選び方についても解説しています。会計ソフト選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください。
別記事「会計ソフトを徹底比較」では、多機能でおすすめの会計ソフトを紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください。
- 外貨建ての取引を行った際の会計処理について
- 外貨対応している会計ソフトを利用するメリット
- 会計ソフトの選び方
- 【比較表】外貨対応している会計ソフト
- 外貨対応している会計ソフト4選
- まとめ:会計ソフト選びで迷ったらPRONIアイミツへ
外貨建ての取引を行った際の会計処理について
輸出・輸入などを行うことが多いビジネスでは、取引単位が外貨ベースの場合も多くあるでしょう。そのような場合の取引内容を会計帳簿に入力する場合は、外貨を「日本円」に換算して記帳しなければなりません。外貨を使用して商品を仕入れ、別日に代金の支払いを行った場合は、まず「取引日時点」の為替レートを利用して仕入れ代金を日本円に換算、帳簿に記入します。使用する為替レートは原則「取引日の仲値(TTM)」です。
代金を支払った日(決済時)には、「決済時点」の為替レートで支払代金を日本円に換算し、帳簿に記入します。為替レートの影響で仕入れ代金と決済代金に差額が出た場合は、「為替差損益」という勘定科目を使用して処理を行うことが一般的です。「為替差損益」は営業外損益という取り扱いがなされています。
これらの処理をすべて手作業で行う場合、計算ミスや為替レートの確認ミスなどが起こる可能性があり、正確な作業を求められる会計業務でありながらミスが多発してしまうことが考えられるでしょう。
外貨対応している会計ソフトを利用するメリット
外貨対応している会計ソフトを利用することで、以下のようなメリットが考えられます。
計算ミスが削減できる
為替レートを利用した外貨→円への換算を行う際の計算ミスを削減できるでしょう。為替レートは日々変動しているため、取引日によっても大きく異なります。複数の外貨建取引について帳簿記入を行う場合、取引ごとの為替レートの差を見間違えてしまうなどのミスが発生してしまうことが考えられるでしょう。
外貨対応している会計ソフトを利用すれば、取引発生日の正しい為替レートがわかりやすく確認できるため、ミスの削減が期待できます。
正しい為替レートを用いて円換算を行える
先ほどもお伝えしたとおり、為替レートは日々変動しています。そして外貨建取引は、取引日と決済日の為替レートを用いて円換算した上で記帳を行わなければなりません。多くの場合、外貨建取引に対応している会計ソフトはその日の為替レートを自動的に参照することが可能です。そのため、取引日と決済日の為替レートを正確に用いての円換算が可能になります。
会計ソフトの選び方
会計ソフトを選ぶポイントは、以下の2つです。
搭載機能
一口に会計ソフトといっても、搭載機能は製品によってさまざま。自社の導入目的に合わせて会計ソフトを選びましょう。たとえば、経理業務の改善を目的とする場合は経理データを多角的に確認できる製品がおすすめです。
操作性
せっかく導入しても「操作が難しい」という理由で従業員に敬遠されてしまっては、手間と費用をかける意味がありません。導入前に無料トライアルを利用し、操作性をチェックしましょう。また、導入後のサポート窓口の有無も確認しておきたいポイントです。
【比較表】外貨対応している会計ソフト
ここからは外貨対応している会計ソフトを紹介していきたいと思います。まずはご紹介する会計ソフトでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、会計ソフト選びの参考にしてください。
外貨対応している会計ソフト4選
ここからは外貨対応している会計ソフトを4個ご紹介します。外貨ベースで発生した取引の円換算やレート確認は、手作業で行うとミスが起こりがちです。外貨ベースの取引が多く発生する会社は、ぜひ外貨対応している会計ソフトの導入を検討してください。
マネーフォワード クラウド会計
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料金
月2,980円/月 -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
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最低利用人数
なし
マネーフォワードクラウド会計は、さまざまなインターネットサービス開発を手掛けるマネーフォワードが提供するクラウド型会計ソフトです。自動入力・自動仕訳などの機能を用いて導入後に会計業務を約1/2に削減した実績もあるため、会計業務の効率化が期待できます。
外貨の取り込み・計算に対応し、明細取り込みでは住信SBIネット銀行・みずほ銀行などの銀行のほか、PayPalで行うことが可能。円換算は、取引日時点の三菱UFJ銀行の仲値を用いて行われます。
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- Mac対応
- 勘定科目のCSVインポート機能
- AIによる勘定科目の提案機能
- 取引先のCSVインポート機能
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 現預金出納帳の作成機能
ジームクラウドACとは、大手企業・中堅企業向けに株式会社クレオが提供する会計ソフトです。シリーズ累計で2,000社以上が導入しています。グループ会計機能で会社合算や連結決算の連携ができます。また、会社独自の会計管理ではセグメント管理やBI・予算管理、CF、配賦処理など幅広い管理会計に対応しています。人事システムや給与システム、就業システムといった業務システムを適用することでバックオフィス全体の業務効率化を図ります。また、手作業で行っていたデータ連携の作業はデータ連携ツールを利用することにより自動化、リース資産や固定資産といった資産管理や手形の管理も可能です。
- メールサポートあり
- 取引明細の自動取込機能
- 仕訳帳の作成機能
- 月次推移表の作成機能
- 四半期推移表の作成機能
- 半期推移表の作成機能
- 決算書の作成機能
- 勘定科目の設定
- 取引先など補助科目の登録機能
- 収益レポートの作成機能
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
OBIC7 会計情報システムは、システムインテグレーション事業・システムサポート事業・オフィスオートメーション事業を手掛けるオービックが提供している会計ソフトです。会計情報を一元管理できるほか、会計業務のプロセスを可視化できるため、情報を業務改善に活かし属人化を避けることが魅力。
外貨取引については、仕訳入力や外貨仕訳データの受け入れが可能。FB(ファームバンキング)振込みデータの連携機能も搭載しています。
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- 電子帳簿保存法対応
- 仕訳帳の作成機能
- 残高試算表の作成機能
- 決算書の作成機能
- 固定資産台帳の作成機能
- 勘定科目の設定
- クラウド(SaaS)
- ISMS
Sactonaは、企業の管理会計・経営管理分野に特化したコンサルティングサービスを提供するアウトルックコンサルティングが手掛ける経営管理システムです。
外貨入力では、各社のデータ入力と同時に、外貨換算・単純合算・連結消去データを自動で作成します。集計においても、外貨換算・費目別・組織別などさまざまな軸での集計を自動で対応可能。自動集計は事業別・地域別・機能別といった階層でも行います。為替レートなどのさまざまなシミュレーションも利用可能。
- Windows対応
- クラウド(SaaS)
- オンプレミス(パッケージ)
- 日本円
- 月次での帳簿作成
- パソコン対応
- 日本語
- 部門別の管理機能
- 予算管理機能
- ダッシュボード機能
まとめ:会計ソフト選びで迷ったらPRONIアイミツへ
会計ソフトを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。PRONIアイミツでは、さまざまな条件で給与計算ソフトを比較できます。指定の連携ツールや無料プランの有無など、あなたの会社に最適なサービスを機能1つから探すことができます。
→会計ソフトのランキングはこちら
しかし、外貨対応している会計ソフトは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、会計ソフト選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったツールが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
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