【2024年最新】CIRCLE（サークル）の評判と実態

目次
• ＜総評＞CIRCLEは柔軟性のあるPBXシステム
• CIRCLEの7つのメリット
• 徹底調査で分かったCIRCLEを使うべき人・会社
• CIRCLEの料金プラン
• CIRCLEの導入実績・効果
• まずはCIRCLEのお見積もりを
• まとめ

クラウドPBXとは、PBX（構内電話交換機）をクラウド化し、web上で通話や通信を行うことができるシステムです。ビジネスフォンとしての電話環境を比較的容易に構築でき、場所を選ばずビジネスフォンを導入できるメリットがあります。

CIRCLEは、マネージドITサービスプロバイダー・技術インフラ事業などを展開しているアイネオが提供しているクラウドPBXで、株式会社TTMも販売代理店として提供しています。日本中で8,000台以上の電話機の導入実績があるなど、信頼のおけるクラウドPBXだと言えるでしょう。

この記事では、CIRCLEを導入するメリットや料金プランなどを詳しく解説していきます。

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＜総評＞CIRCLEは柔軟性のあるPBXシステム

  出典：株式会社TTM

CIRCLEは、電話機だけではない多彩な機能が魅力です。PC・スマートフォンからの受発信が可能なサービスが用意されていたり、各種システムとの連携が可能であったり、多くの充実した機能が用意されています。

一方で、料金プランとしては機能ごとに支払いを行うという料金体系のため、必要な機能を必要なだけ導入することができるという柔軟性も強みです。さまざまな業種・業態・会社規模にフィットするクラウド型PBXシステムだと言えるでしょう。

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CIRCLEの7つのメリット

紹介したような特徴があるCIRCLEですが、活用することで次のようなメリットがあります。

CIRCLEでは、システムと連動するスマートフォンアプリが用意されています。このスマートフォンアプリを利用することにより、スマートフォンをビジネスフォンとして利用することができます。多くのビジネスシーンでスマートフォンが活用される現代において、大きなメリットだと言えるでしょう。

スマートフォンがインターネットに接続されている限り、世界中のどこからでも発信・受電が行えます。発信番号を選択しての発信も可能。スマートフォンから内線・外線に転送することもできるため、ビジネスフォンのための大掛かりなシステム導入もいりません。

スマートフォン上で、他のグループへの着信に代理応答をすることも可能です。電話機を複数準備しなくて済む点も魅力でしょう。

CIRCLEを導入することで、ビジネスフォンのシステムを低料金かつ統一料金で利用することが可能になります。従来のビジネスフォンを利用した際に発生する通信事業者への支払い・保守に必要なコストが不要に。同時に、高額であることが多いハードウェアの導入も不要になるため、コスト削減に大きく貢献します。

基本料金は1番号・ボイスメール込みで月額2,500円から。その他のオプションも比較的定額に設定されており、必要な機能をピックアップして利用するなど、導入しやすい料金体系になっています。
※初期費用は要問い合わせとなります。

CIRCLEを利用することで、「CIRCLEコンタクトセンター」というサービスを利用することができます。「CIRCLEコンタクトセンター」は、高品質なコールセンター・カスタマーサービスシステムです。カスタマーサービスに関する知識を豊富に持ったスタッフが提供するサービスを、自社のカスタマーサービスとして利用することができます。

受電や発信数、内容の詳細なレポートのほか、コンプライアンスの記録・チャット内容の記録などが確認でき、顧客の需要や満足度なども把握することができます。ビジネスのための意思決定や顧客満足度の向上に役立てることができるでしょう。

CIRCLEでは、ナンバーポータビリティ機能を利用することができます。現在使用している企業用の電話番号がある場合、その番号を変更することなくCIRCLEを導入することが可能です。（一部移行できない場合もあり）

CIRCLEの導入後にオフィスの引っ越しなどがあった際も、利用している番号を移転先でもそのまま利用することができます。番号変更のお知らせや転送作業の申し込みなどの手間が削減されるため、人件費・コスト削減にもつながるでしょう。

用意されているCIRCLEのMac・Windowsの電話ソフトウェアを利用することによって、PC（コンピューター）を利用して電話の受信・発信を行うことができます。インターネットに接続されているコンピューターに、CIRCLEの専用ソフトウェアを導入するだけで、電話の受発信が可能に。

そのほか、チャット・ビデオ会議・ドキュメントの共同作業などを行うことができます。ビジネスフォンの受発信に関する情報の取りまとめや編集をCIRCLEのアプリ上で行うことができるため、非常に便利です。

業種・業界によっては、まだまだ無くすことができないFAX機能。FAXのために電話機を残しているという企業もあるのではないでしょうか。CIRCLEでは、webFAX機能を利用することができるため、「FAXのための電話」が不要になります。

FAX受信用のメールアドレスを用意し、そのメールアドレスにFAXの内容を配信するよう設定できるほか、ブラウザー上で送受信されたFAXの内容を確認することもできます。専用アダプターを使用して、既存のFAX用機器・複合機を利用したFAX送受信も可能。ニーズに合わせた使い方ができます。

CIRCLEは、CRMシステム（顧客関係管理システム）をはじめとした各種システムとの連携も可能です。例えば、有名なCRMシステムである「Salesforce」との連携を行った場合、着信時にSalesforceが起動し、顧客情報をリアルタイムに確認するといった使い方ができます。

また、Salesforce上から電話番号を選択し、発信することも可能。「Zoho CRM」や、他CRMシステムとも連携できます。そのほか、「Office 365」との連携も可能。CIRCLEを利用中に、必要な情報を素早く確認することができるようになります。

徹底調査で分かったCIRCLEを使うべき人・会社

紹介したメリットを踏まえ、CIRCLEは一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。

CIRCLEを使うべき会社として1つ目に挙げられるのが、問い合わせなどの電話が多くかかってくる会社です。

CIRCLEではスマートフォンやコンピューターをビジネスフォンとして利用できます。そのため、CIRCLEを導入することで、問い合わせ対応のために多数の電話機を導入することが不要に。コスト削減につながります。

そのほか、CRMシステムとの連携もできるため、電話をかけてきた顧客の情報を瞬時に確認することもできます。問い合わせなどの電話が多くかかってくる会社にとって、顧客満足度の向上は重要な課題です。その課題の解決に、CIRCLEの導入は貢献することでしょう。

問い合わせなどの受信ではなく、発信が多い会社もCIRCLEを導入するべき会社であると言えるでしょう。CIRCLEでは、専用のアプリを導入することでスマートフォンをビジネスフォンとして利用することができます。営業などで外出が多い社員も、スマートフォンをビジネスフォンとして利用することで発信データなどの履歴が残り、顧客対応の向上などに利用することができるでしょう。

また、CRMシステムとの連携は発信が多い場合にも役立ちます。顧客情報を確認したうえで発信することができるため、スムーズかつ適切な対応が可能になり、顧客満足度の向上にも貢献するでしょう。

CIRCLEは、ナンバーディスプレイ・キャッチホン・代理応答などの基本的なビジネスフォン機能が充実しています。

また電話機での利用だけでなく、スマートフォン・コンピューターでの利用ができるほか、webFAXの利用・専用コールセンターの利用など付随する機能も利用可能です。スマートフォン・コンピューターでの利用はチャットやファイル共有などの機能も利用でき、活用の幅が広がります。

さらに、在籍状況の確認や、通話の録音など、顧客対応などの業務品質向上に役立つ機能も。CRMシステムとの連携を利用することで、さらに便利に活用することができるでしょう。以上のことから、CIRCLEは多機能かつ便利なクラウド型PBXを利用したい方・会社にもおすすめのサービスと言えます。

CIRCLEの料金プラン

CIRCLEの料金体系は以下の通りです。

・基本料金（1番号・ボイスメール含む）：月額2,500円
・追加ダイヤルイン番号（03・06・052・050）：1件あたり月額300円（ボイスメール・内線は含まず）
・内線番号（ユーザーライセンス）：月額500円
・フリーダイヤル（0120）：月額3,600円
・モバイルアプリ：月額800円　※ボリュームディスカウントあり
・PCソフトフォン：月額1,000円　※ボリュームディスカウントあり
・IVR（自動ガイダンス機能）：1番号あたり月額500円
・FAX機能：月額900円

※初期設定・費用API/CRM連動費用については別途見積もりが必要です。

基本料金のほか、必要な機能を別途追加していく料金体系となっています。自社に必要な機能や番号、ユーザーライセンスの数を把握したうえで概算の料金を確認しましょう。
モバイルアプリ・PCソフトフォンに関してはボリュームディスカウントがあるため、多くのスタッフが利用する予定がある場合はおすすめです。

CIRCLEの導入実績・効果

ここからは実際にCIRCLEを導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。

CIRCLEの導入事例ページ（アイネオ株式会社 https://circleip.com/testimonials/icon-partners/ 参照）によると、物流業界に特化した人材紹介会社の「 Icon Partners」は、以前利用したことのあるクラウドPBXシステムの導入プロセスや料金請求においてのトラブルが発生していたことから、クラウドPBXシステムを利用せず、通常のPBXシステムを利用していました。

しかし、オフィスの拡張など将来的なことを考え、再度クラウドPBXシステムの導入を検討していたところ、CIRCLEに出会ったそうです。システム導入時には不明点も出ましたが、問い合わせ対応は非常にスピーディ。問題はスムーズに解決することができたそうです。電話機能も問題なく利用することができ、音質なども通常のPBXと変わらず、満足のいくものだったそう。

社会が変化するにつれ、人材紹介を利用するユーザーの層も変化しているようです。当初想定していたとおり、オフィスの拡大・レイアウト変更や、それにともなう電話機の追加など電話システムの拡張の機会も増えていく予定。CIRCLEを利用しての、スムーズなシステム拡張に期待しているようです。

CIRCLEの導入事例ページ（アイネオ株式会社 https://circleip.com/testimonials/benchmark-japan/ 参照）によると、充実したメールマーケティングツールを提供している「ベンチマークジャパン」は、以前使用していた電話の音質が悪く困っていたそうです。そんなとき、CIRCLEを紹介されデモを試してみたところ、音声品質が非常に良好で驚いたそう。電話も通常通り利用できるため、導入を決定したそうです。

「ベンチマークジャパン」はアメリカでサービス提供を開始し、現在11ヵ国に現地法人があります。メールマーケティングツールをグローバルに提供し、海外とのやりとりも多いベンチマークジャパンでは、ビジネスフォンシステムにおいて求めてる条件として、「海外とも問題なく通話ができるシステム」ということが必須だったと考えられます。

そして、実際に海外でCIRCLEアプリを利用して通話した際、いつもどおりの音質で通話を行うことができたとのこと。転送設定が細かくできる点とあわせて、導入してよかった点として語られています。

まずはCIRCLEのお見積もりを

CIRCLEには、充実した機能を搭載していながら、自社に必要な機能を必要な分ピックアップして利用することができるという柔軟性があります。

また、グローバルな企業も利用しているという点は、今後事業拡大を予定している会社にとって信頼できるポイントだと言えるでしょう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。CIRCLEは、ビジネスにおける電話の受発信が多い会社、充実した機能を利用したい会社のほか、顧客満足度の向上を図りたいという会社にもおすすめのクラウド型PBXシステムだと言えるでしょう。

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