【2025年最新】T-Macss(ティー マックス)の評判
クラウドPBX「T-Macss」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回はT-Macssの評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
T-Macssとは
T-Macss(ティーマックス)は、クロノスが提供しているクラウド型のPBXです。多彩な機能を備えているのが特徴で、アプリをインストールするだけでスマートフォンをビジネスフォン として使用できるほか、IVR(自動音声応答)やACD(着信条件設定)といったコールセンター向けの機能も実装。03番号と050番号、0120番号、0800番号を新規で取得することもできます。
通話録音機能ではクラウドサーバー上にデータが保存され、通話履歴の参照にくわえて会話の内容の再確認も可能です。時間外アナウンス機能を使用すれば、営業時間外や休憩時間の対応にも役立てられるでしょう。
さらに、ピークタイムで応対できなかった着信(あふれ呼)に対してSMSで連絡する機能を実装しているのも特徴的なポイントの1つ。折り返し連絡をする旨を伝えられるので、不満が溜まることを抑えられます。SMSの内容はもちろん自由に設定することができます。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
T-Macssの料金プラン
オフィスのみならず、自宅でもどこでも会社電話を利用できるようになるT-Macssですが、毎月の利用料金がいくらになるのか気になるという方も多いのではないでしょうか。
しかし、実のところT-Macssの利用料金については公開されていません。そのため、詳しい利用料金について知りたいという場合にはお問い合わせが必要です。
詳しい料金プランを知りたい方はこちらからご覧ください。
T-Macssのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「T-Macss 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】設置工事の必要なし
T-Macssは、導入時にわざわざ工事などを行う必要がないのが大きなメリットです。PBXを導入するとなると、「主装置を用意しなければならないのが面倒」、「工事の手間がかかりそう」などといったイメージを持っている人もいるかもしれませんが、T-Macssであれば問題ありません。
クラウド型のPBXサービスなので、わざわざ装置を用意する必要も、設置工事を行う必要もないでしょう。そのため、導入時にかかるイニシャルコストを抑えることが可能です。
【メリット】テレワークにも対応可能
T-Macsは、テレワークであっても柔軟に対応することができるのが大きな特徴です。クラウド型のPBXサービスなので、スマートフォンにアプリをインストールすればいつでもどこでも会社電話を利用可能。
外出していながらも内線通話を発着信できます。03番号の着信も問題ありません。テレワークでありながらも電話対応を行いたい場合や、テレワーク環境でコールセンターを構築したい場合に心強いでしょう。
【メリット】便利な機能が充実
T-Macsは、便利な機能が充実していることも大きなメリットです。
すでに利用している電話何号をそのまま使うことのできる引き継ぎ機能のほか、オペレーターにかかる負担を抑えるのに効果的な自動音声応答(IVR)、情報共有や顧客対応の改善に便利な通話録音機能、着信時の条件設定が行えるACD、営業時間外の音声アナウンス機能、対応できなかった場合にSMSを送信できるあふれ呼リマインド機能などを利用できるので、大幅に業務が効率化するでしょう。
【デメリット】インターネット環境を整える必要がある
T-Macssは、導入することによって多くのメリットがあるクラウドPBXです。しかし、使用する際にはインターネット環境を整える必要があるため注意しましょう。
T-Macss自体の音声品質・通話品質に問題はありませんが、利用する場でのインターネット環境が整っていない場合、安定した通話を行うことはできません。
T-Macssを導入する際には、利用環境におけるインターネットへの接続に関して整えておく必要があるでしょう。
T-Macssの評判と実績
日本ECサービスでは、オフィス回線の増加にともないT-Macssを導入しました。ここからは、事例を具体的時紹介します。
T-Macssの導入が職場環境の改善にもつながった
日本ECサービスは、楽天市場やAmazonなどにおけるネットショップ運営のコンサルティングサービスを提供している会社です。営業部門からの要望で回線を増設しようとしていたものの、品質や動作の面で踏み切れずにいたといいます。アウトバンドコールへの注力によって通話料が急激に膨らんでいたこともあり、電話環境の改善を検討し始めたそうです。
数あるクラウドPBXの中からT-Macssを採用した理由は、営業担当者の丁寧な対応。通話料についてはもちろん、通信回線についても「元々使用していたネット回線を使おうとしていたんですが、分けたほういいですよ」(※)とアドバイスを受けました。
導入した結果は「電話としてはまったく問題ないですね。音質に関しても特にネガティブな意見もなく、問題なく運用させていただいています」(※)と評価。時間外アナウンス機能によってお昼休憩時にもガイダンスを流せるようになったことにより、一斉に昼休憩を取れるようになったのもうれしい効果でした。従業員のストレス軽減を軽減でき、職場環境の改善にもつながったと感じているそうです。
※1出典:https://kronoz.co.jp/t-macss/case01/
他のクラウドPBXと比べてどうなのか
T-Macssは、他のクラウドPBXと比べて機能の充実しているサービスです。クラウドPBXの多くが、スマートフォンもビジネスフォントして利用できるといった機能がメインであり、その他の機能が豊富なものはあまり多くありません。会社の電話対応をスマートフォンでも行えるという製品が一般的でしょう。
しかしT-Macssは、会社での電話対応をいつでもどこでも行えるようになるだけでなく、CRMやCTIとの連携が可能であるほか、ACD機能やあふれ呼リマインド、IVRなどの機能も揃っているので、PBXとしてでなくコールセンターシステムとしても活用できるでしょう。
【総評】T-Macssは幅広く活用可能
T-Macssは、単なるクラウドPBXの機能にとどまらず、コールセンターを運営できるような機能も数多く搭載されたサービスです。テレワークでありながらも会社の電話対応を行いたい、外出先でも内線通話を行いたい、テレワーク環境でありながらもコールセンターを構築したいなど、さまざまなニーズに応えことのできるクラウドPBXと言えるでしょう。
機能の豊富さやカスタマイズ性の高さなどでクラウドPBXを探しているという方は、ぜひ導入を検討してみてください。