個人事業主向けのオンライン決済サービスおすすめ13選!クレジットカード決済導入は必須
個人事業主がオンライン決済サービスを選ぶ際は、決済手数料だけでなく、入金サイクル・審査難易度・導入のしやすさ・EC連携なども重要な比較ポイントです。PRONIアイミツSaaS(当社)が実施した400名対象のアンケート調査の結果、決済代行サービスの利用回答が最も多かったのは「GMOペイメントゲートウェイ( 24.5%)」でした。
一方で、ECサイトや実店舗といった形態別では後払いの「Paidy」もシェアを伸ばしており、ビジネスの業態に応じた最適なサービス選びの重要性が浮き彫りになっています。本記事では、調査データを基に、個人事業主におすすめのクレジットカード決済・オンライン決済代行サービス13選を紹介。自社に最適なシステム選びの参考にしてください。
- 個人事業主に人気のオンライン決済サービス【アンケート調査】
- 【比較表】個人事業主向けオンライン決済代行サービス
- 【店舗向け】個人事業主におすすめのオンライン決済代行サービス7選
- 【ECサイト向け】個人事業主におすすめのオンライン決済代行サービス6選
- 個人事業主にオンライン決済サービスがおすすめの理由
- 決済代行サービスの選び方
- オンライン決済サービスを導入するメリット
- オンライン決済サービスのデメリット
- まとめ:キャッシュレス決済を導入して新規事業をスタートさせよう
- よくある質問
- 決済代行サービス・キャッシュレス決済の利用実態アンケートの概要
個人事業主に人気のオンライン決済サービス【アンケート調査】
PRONIアイミツSaaS(当社)は、オンライン決済サービス・キャッシュレス決済代行を導入・利用している担当者400名を対象にアンケート調査を実施しました。調査データから企業・個人における利用シェアを集計したところ、「GMOペイメントゲートウェイ」が全体の24.5%(98名)を占め、1位という結果になりました。
【オンライン決済サービス・キャッシュレス決済代行の利用シェア】
- 1位 GMOペイメントゲートウェイ:24.5%(98名)
- 2位 SBペイメントサービス:9.5%(38名)
- 2位 SP.LINKS(旧:ソニーペイメントサービス): 9.5% (38名)
1位のGMOペイメントゲートウェイは、導入実績の多さと対応している決済方法の幅広さが評価されており、個人事業主や小規模ECサイト運営者からも高い支持を得ています。クレジットカード決済はもちろん、QRコード決済やコンビニ決済などにも対応できる点が魅力です。
2位にはSBペイメントサービスとSP.LINKS(旧:ソニーペイメントサービス)が同率の 9.5%で並びました。どちらも大手グループが提供する安心感に加え、セキュリティ対策が充実しているため、個人でも安心してオンライン決済を導入できるサービスとして注目されています。
一方、個人事業主のみの回答(N=55)に絞ると、1位はSquare(14.5%)、2位はGMOペイメントゲートウェイ(10.9%)、3位はPayPayとPaidyは同率(9.1%)という結果でした。個人事業主層では、初期導入のしやすさや手軽に利用できるサービスへの支持が比較的高い傾向があります。特に小規模店舗では、PayPayと直接契約し、QRコードを設置するだけでキャッシュレス決済を導入しているケースも見られました。
【調査結果】店舗でもGMOペイメントゲートウェイが17.1%で1位
店舗を運営する企業・個人を対象とした回答(N=123)の中でも、GMOペイメントゲートウェイの利用割合が17.1%と最も高い結果となりました。
【オンライン決済サービスの利用シェア・店舗】
- 1位 GMOペイメントゲートウェイ :17.1%
- 2位 Paidy(ペイディ):10.6%
- 3位 SBペイメントサービス:9.8%
特筆すべきは第2位のPaidy(10.6%)です。後払いのPaidyは、財布を持ち歩かない層や、手元資金に余裕を持たせたい消費者のニーズを捉えています。実店舗においても、後払いニーズに対応する決済手段への関心が高まっていることがうかがえます。
【調査結果】ECサイトでもGMOペイメントゲートウェイが42.4%で首位
ECサイトを運営する企業・個人を対象としたデータ(N=125)においても、GMOペイメントゲートウェイが42.4%と高いシェアを獲得しました。
【オンライン決済サービスの利用シェア・ECサイト】
- 1位 GMOペイメントゲートウェイ :42.4%
- 2位 SBペイメントサービス:12.0%
- 3位 SP.LINKS(旧:ソニーペイメントサービス):9.6%
ECサイト運営において「GMOペイメントゲートウェイ」の利用率が高いのは、ECサイト特有の複雑な決済管理や、多様なオプションへの対応力が評価されているためです。また、ECサイトの情報漏えいリスクに対して万全の対策を行っており、従業員数が多い企業や大規模な取引を行う層での信頼が厚いことも背景にあると推測できます。
全体的な数値を俯瞰すると、特定のメガベンダーが市場を牽引する一方で、個人事業主の間では「使いやすさ」や「導入の容易さ」を重視する傾向が見て取れます。
【比較表】個人事業主向けオンライン決済代行サービス
個人事業主向けのオンライン決済代行サービスはさまざまありますが、「実店舗」に導入するか「ECサイト」に導入するかによっておすすめサービスが異なります。実店舗に決済を導入するなら後払いのPaidyのほか、Squareもおすすめ。一方でECサイトに決済を導入するなら大手のGMOペイメントゲートウェイやSP.LINKSが安心です。
以下では、店舗・ECサイト別におすすめのオンライン決済代行サービスを比較します。比較表は「店舗向け」「ECサイト向け」と利用シーン別に掲載しています。そのため、全体ランキング上位のサービスであっても、対象カテゴリに応じて掲載していない場合があります。
店舗向けおすすめ決済代行サービス
| サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | クレジットカード決済手数料 |
|---|---|---|---|
| Paidy | 無料 | 無料 | 要問合せ |
| Square | 無料 | 無料 | 3.25% |
| PayPay | 無料 | 無料~1,980円 | 1.6%~ |
| ペイジェント決済代行サービス | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
| Airペイ | 無料 | 無料 | 3.24% |
| ペイゲート | 無料 ※キャンペーン価格 |
3,300円 | 1.98%~ |
| STORES 決済 | 無料 | 無料 | 2.95%~ |
実店舗で対面決済できるサービスを比較すると、初期費用・月額料金が無料のサービスも多い一方で、どのサービスでもクレジットカード決済手数料が発生します。
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ECサイト向けおすすめ決済代行サービス
| サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | クレジットカード決済手数料 |
|---|---|---|---|
| GMOペイメントゲートウェイ | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
| SP.LINKS(旧:ソニーペイメントサービス) | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
| ゼウス | 無料 | 3,000円 | ~3.50% |
| サブスクペイ | 要問合せ | 要問合せ | 2.5%~ |
| イプシロン | 無料 | 2,980円~ | ~3.6% |
| テレコムクレジット | 20,000円~ | 3,000円~ | 3.0%~ |
料金を公開しているオンライン決済代行サービスを比較すると、イプシロン・ゼウスは初期費用無料、月額料金も3,000円程と、安い料金で運用できます。導入コストをかけたくない個人事業主におすすめです。テレコムクレジットは初期費用がかかりますが、クレジットカード決済手数料3.0%~、トランザクション費用1件15円~と他社と比較して安い料金が魅力です。
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決済代行サービスの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った決済代行サービス(最大6社)をご案内可能です。
【店舗向け】個人事業主におすすめのオンライン決済代行サービス7選
店舗運営する個人事業主におすすめのオンライン決済代行サービス7選を紹介します。それぞれの特徴や、他社と比較したおすすめポイントを解説しますので、決済代行サービス選びにお悩みの方は参考にしてください。
店舗向け決済代行サービス
Paidy
Paidy(ペイディ)はEC決済向けの翌月後払いサービスです。スマホがあればすぐ買い物ができ、支払いは翌月でOK。手元にお金のない顧客でも商品購入ができるので、購入機会の損失を防ぎます。実店舗でも利用可能で、店頭で指定のQRコードを読み取って決済する仕組み。
Paidyは、クレジットカード決済による継続課金にも対応。2回目以降はカード情報を入力することなく、スムーズに決済を完了します。またPaidyでは利用上限額・予算の設定を行えるためECサイト利用者が安心して使える決済手段です。
主な機能
Square
Square(スクエア)は、あらゆる決済をオールインワンで対応できる端末「Squareターミナル」を無料提供しています。スタイリッシュでデザイン性の高い決済端末が人気で、世界中400万人以上に利用された実績があります。
決済手段としてはクレジットカード、電子マネー、PayPayなどのQRコード決済があり、決済手数料は一律3.25%です。売上の入金は最短翌営業日。申し込みから決済導入までのスピードも速く、最短当日から決済を開始できるようになります。
また、小売店に特化したPOSレジも提供されており、在庫管理、顧客リスト、オンライン販売、スタッフ管理データ分析、などを一元化できます。実際に、10%売上が増額した事例も報告されており、個人事業主にもおすすめの決済代行サービスです。
主な機能
PayPay
PayPay(ペイペイ)はQRコードで支払うキャッシュレス決済サービスです。スマホのPayPayアプリで事前に残高をチャージしておくことで送金ができます。2024年10月時点での登録ユーザー数は6,600万人を突破。店舗でもニーズの高い決済手段となっています。
PayPayは個人事業主による店舗のほか、単発のレッスンの受講料を徴収する際や、都度月謝を集金する際にも活用できます。なおPayPayの決済手数料は1.60%~となっており、クレジットカード決済手数料と比較して安い点がメリットです。
主な機能
ペイジェント決済代行サービス
ペイジェントは、大手Slerの株式会社NTTデータと大手クレジットカード会社の三菱UFJニコス株式会社が共同出資し、開発されたクレジットカード決済システム。安定した経営基盤を持っています。
他社と比較したおすすめポイントは、入金サイクルが早い点です。通常の入金サイクルでは、毎月末締め、翌月9営業日で入金されます。さらに、「早期入金オプション」を利用すると、締め日から最短5営業日での入金が可能。
クレジットカード決済手数料をはじめとする料金は、公式サイトで公表されていないため、見積もりを取って確認しましょう。安定したキャッシュフローを確立したい個人事業主はぜひ検討ください。
主な機能
Airペイ
Airペイは株式会社リクルートが提供する決済代行サービス。初期費用・月額料金・決済端末(カードリーダー)が無料で、気軽にキャッシュレス決済を導入したい個人事業主におすすめです。
1台の決済端末と、iPhoneまたはiPadがあれば、すぐにキャッシュレス決済を利用可能。クレジットカード、電子マネー、QRコード決済、楽天ポイントなどのポイント決済に対応しています。
多様な決済方法を利用できる便利なAirペイは、飲食・美容・宿泊など、さまざまな業界の店舗で導入が進んでいます。新規導入の方向けに導入資料や電話相談サービスが充実しているため、スムーズに導入できます。
主な機能
ペイゲート
ペイゲートは、株式会社スマレジが提供する決済代行サービスです。VISAとマスターカードの決済手数料は1.98%~利用可能。マルチ決済端末「PAYGATE」は、クレジットカード決済や電子マネー決済、QRコード決済に1台で対応。レシート出力のプリンターも内蔵されているので、煩雑になりがちなレジ周りがスッキリします。
さらに、決済端末とPOSレジを連携することで、レジと決済端末に同じ金額を入力する「二度打ち」が発生しません。ECサイトや実店舗の売上・在庫をPOSレジで一元管理できる点もメリットで、棚卸しや売上分析を効率的に行えます。
主な機能
STORES 決済
STORES決済(旧:Coiney)は、累計15万社以上、多くの業界に導入実績がある決済代行サービスです。個人事業主の店舗に導入することも可能で、小規模店舗への導入事例がたくさん掲載されています。
他社と比較したおすすめポイントは、手数料が安いこと。交通系電子マネーは業界最安水準の1.98%で決済できます。また、クレジットカード決済手数料は3.24%となっています。なお、決済端末は一定の条件をクリアすれば無料です。
申し込みから最短3営業日後に利用開始できる点もメリットで、店舗の開店を間近に控える個人事業主にもおすすめです。
主な機能
以上、店舗を運営する個人事業主におすすめのオンライン決済代行サービスを詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、オンライン決済代行サービス選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのサービスがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
【ECサイト向け】個人事業主におすすめのオンライン決済代行サービス6選
続いて、ECサイトを運営する個人事業主におすすめのオンライン決済代行サービス6選を紹介します。ECサイトのオンライン決済はセキュリティが心配ですが、これまで実績が豊富なサービスを選べば安心です。
ECサイト向け決済代行サービス
GMOペイメントゲートウェイ
GMOペイメントゲートウェイは、15万店舗以上に導入実績のある、業界シェアの高いクレジットカード決済代行サービス。ECサイト運営者をはじめ、国税庁などの公共機関にも選ばれています。豊富な決済手段を提供している点がおすすめのポイント。32以上の決済手段を一括導入できます。
また、ECサイトの情報漏えいリスクに対して、万全の対策を打っている点も強み。本人認証サービス「3Dセキュア」を使えるほか、ECサイトの脆弱性を検知するセキュリティ診断や、カード番号を文字列(トークン)に換えて情報漏えいリスクを軽減する機能などがあります。
主な機能
SP.LINKS
SP.LINKS(旧:ソニーペイメントサービス)は、決済代行サービスです。高速なレスポンスで大容量の決済データを素早く処理。顧客を待たせることなく取引が完了します。
また、PCI DSSやISMS認証を取得し高いセキュリティを誇ります。クレジットカード決済に必要な情報が安全に保護されるため、セキュリティリスクを抑えられます。さらに、オプションで3Dセキュア(本人認証サービス)やトークン決済などのセキュリティ機能を追加でき、カード情報をより安全に取り扱うことが可能です。
主な機能
ゼウス
ゼウスは、SBIグループの株式会社ゼウスが提供する決済代行サービスです。25年以上の運用実績があり、これまで1万4000以上のサイトに導入されています。パートナー会社は400社以上と多くの企業から信頼を得ており、安心して利用できます。
他社と比較したおすすめポイントは、業種に特化した支払い方法を提供していること。たとえば「賃貸決済」や「学習塾決済」などがあり、幅広いニーズに対応します。
また、カスタマーサポートが手厚く、コールセンターは24時間365日稼働。国際基準に基づいた応対品質の評価で最高ランクを受賞しており、トラブルが起きた際もすぐに丁寧なサポートを受けられます。
主な機能
サブスクペイ
サブスクペイは、株式会社ROBOT PAYMENTが提供する決済代行サービスです。その名の通り、サブスクビジネスにおける月額決済をスムーズに実施することを目指して開発された決済サービスとなっています。これまで14,000社以上に導入実績があり、コンテンツ配信費やSaaSなどのシステム利用料の決済で活用されています。
サブスクペイの継続課金システムは、対応する決済手段が豊富な点がメリット。クレジットカード、口座振替、銀行振込、コンビニ決済、掛け払い決済に対応しています。クレジットカード決済の手数料は2.5%~、月額料金は見積もりが必要です。
主な機能
イプシロン
イプシロンは、GMOイプシロン株式会社が提供するクレジットカード決済代行サービスです。初期費用が無料でリーズナブルに利用できる点がおすすめのポイント。契約プランは、「ビギナープラン」「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」の3種類があり、店舗の規模や売上金額に応じて月額費用や決済手数料を選択できます。
さらに、オプションが豊富で、分割・リボルビング払いや後払い(請求書ハガキの送付)などの機能を選んで追加でき、個々のニーズに合わせて柔軟にカスタマイズできる点がメリットです。
主な機能
テレコムクレジット
テレコムクレジットとは、テレコムクレジット株式会社が提供する決済代行サービス。申し込みから導入までのスピードが早い点が他社と比較した強み。クレジットカード会社の審査は2週間〜1ヶ月以上かかる場合がほとんどですが、テレコムクレジットなら最短即日で完了。申し込みから導入までの期間を大きく短縮でき、販売機会を逃しません。
また、導入後の集客支援サービスが充実しており、各種広告やWeb制作会社など、売上アップに役立つ情報を紹介してくれます。各店舗に最適な決済方法も提案してくれるため、新規事業者やキャッシュレス決済を初めて導入する個人事業主におすすめのオンライン決済代行サービスです。
主な機能
以上ECサイトを運営する個人事業主におすすめのサービスを紹介しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、希望要件に合った決済代行サービスの案内が可能です。料金無料・最大6社をご紹介しますのでぜひ一度お試しください。
個人事業主にオンライン決済サービスがおすすめの理由
経済産業省の調査によると、ECサイトの市場規模は年々大きくなっており、これに伴ってオンライン決済の需要も増加しています。クレジットカードだけでなく、QRコード、電子マネーなど決済方法も多様化し、消費者にとってオンライン決済の利便性は高まっています。
経済産業省の調べによると、2021年の国内の物販系EC市場は前年比9%増の13兆2865億円。巣ごもり需要でEC利用が伸びた。物販系のEC化率は同0.7ポイント増の8.78%だった。ECの拡大に伴い、決済代行の市場も成長している。(2024/07/16調査)
一方で、決済手段を提供する店舗にとっては、複数のオンライン決済手段を用意する必要があります。個人事業主がオンライン決済を導入するには、複数の審査・手続きを行う必要があり、多くの手間と時間を要します。
そこで、おすすめなのがオンライン決済代行サービスです。オンライン決済代行サービスでは、審査書類の作成や契約手続きを代行し、複数の決済会社と一括契約が可能。スムーズにキャッシュレス決済の導入が完了するため、初めて店舗を持つ個人事業主にもおすすめのサービスです。
個人事業主のクレジットカード決済導入は必須
総務省の通信利用動向調査によると、消費者のオンライン決済における支払い方法はクレジットカード払いが約8割を占めています。
また、「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」では、クレジットカード非対応の店舗は、クレジットカードを使う潜在顧客の21%の来店機会を失っている結果となりました。
上記の調査より、オンライン決済におけるクレジットカード払いには圧倒的な需要があることがわかります。少しでも販売機会も逃したくない個人事業主は、クレジットカード決済に対応しているオンライン決済代行サービスを選びましょう。
決済代行サービスの選び方
個人事業主向けの決済代行サービスの選び方を解説します。自社のニーズに合う決済代行サービスをお探しの方は参考にしてください。
客層に合った決済方法を提供できるか
取り扱う決済方法は決済代行サービスによって異なります。事前に自社の顧客がどのような決済方法を求めているかを調査し、客層に合った決済方法を提供できる決済代行サービスを導入しましょう。
クレジットカード決済は多くの消費者が利用している、馴染み深い決済方法です。クレジットカード決済を利用する顧客が多い場合には、クレジットカードに対応した決済代行サービスがおすすめです。
一方、若年層はスマホアプリ決済をよく利用しており、PayPayなどの話題の決済方法を取り扱うと、それ自体を店舗の強みの一つとしてアピールできます。QRコード決済や後払いなどにも対応した決済代行サービスもあります。→QRコード決済に対応した決済代行サービスはこちら(別記事)
なお、PRONIアイミツSaaS(当社)の調査においては、クレジットカードを導入したいと考える事業者が一番多い結果に。続いて、電子マネーやQRコードのニーズが高くなっています。
資金繰りに困らない入金サイクルか
入金サイクルとは、キャッシュレス決済で取引した売上金が振り込まれるまでの日数や頻度を指します。決済代行サービスによって入金サイクルは異なり、入金サイクルが早いと資金調達をスムーズに行えます。「入金待ちの間に事業資金が足りなくなった」「資金繰りに困った」という事態にならないよう、決済代行サービスごとの入金サイクルも比較しましょう。
セキュリティ体制は万全か
決済代行サービスではクレジットカード情報を含む顧客の個人情報を取り扱います。不正利用や情報漏えいリスクを抑えるために、セキュリティ体制もしっかり比較・確認することが重要です。
公的機関の認証マークを取得した決済サービスは、高いレベルのセキュリティ基準を満たしています。セキュリティ基準の詳細は以下の表を参考にしてください。
| 基準 | 概要 |
|---|---|
| PCI DSS | クレジットカードの国際ブランド5社が定めたセキュリティ基準。クレジットカード情報を安全に取り扱うための適切な対策をしている事業者が認定を受ける。 |
| プライバシーマーク | 日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が定める基準。個人情報を保護するための取り組みが基準を満たしている事業者が認証を受ける。 |
| ISO27001(ISMS認証) | 国際標準化機構が定める ISO認証のうち、情報管理に関する基準。情報を安全に管理するための基準を遵守している事業者が認定される。 |
| EMV 3Dセキュア (3Dセキュア2.0) |
本人認証方法のひとつ。IDやパスワードを設定し、なりすましによる不正利用を防止する。3Dセキュア2.0は1.0と違い、ワンタイムパスワードや生体認証などの認証方法にも対応している。 |
高度なセキュリティ対策を実施している決済代行サービスは、セキュリティリスクの発生を抑えられます。決済代行サービスを選ぶ際にはセキュリティ面も考慮しましょう。
以上、決済代行システムの選び方を解説しました。「おすすめ決済代行サービスを徹底比較」では、より詳しい比較選定方法を解説しています。また、人気の決済代行サービスも紹介しているので、興味のある方はぜひご覧ください。
PRONIアイミツ(当サイト)では、希望要件に合った決済代行サービスの案内が可能です。料金無料・最大6社をご紹介しますのでぜひ一度お試しください。
オンライン決済サービスを導入するメリット
個人事業主がオンライン決済代行サービスを導入するメリットを解説します。
決済手段不足による顧客のサイト離脱を防げる
多様な決済手段に対応できる決済代行サービスを導入すれば、決済手段不足による顧客のサイト離脱を防げます。SBペイメントの調査によると、顧客自身が希望する決済手段が用意されていない場合、60%以上の顧客が他店舗で商品を購入するという回答が得られました。この結果から、決済手段不足は販売機会を損失する大きな要因になるとわかります。
オンライン決済代行サービスを導入するとさまざまな支払い方法に対応でき、決済手段不足による顧客離脱の防止が可能。さらに、決済手段不足を理由に他店から流出した顧客が自社で購入する機会にも繋がります。
クレジットカード各社の審査の手間が省ける
VISAやMastercardなどのクレジットカード会社と直接契約しようとすると、審査申込の書類を準備して提出する必要があります。事務作業にあまり時間をかけられない個人事業主や新規事業者にとって、決済サービスを自力で契約することは現実的ではありません。
決済代行サービスを利用すると、決済代行会社に対してのみ書類を送ればよく、複数の書類を準備する必要はありません。このように、クレジットカード各社の審査の手間が省ける点がメリットです。さらに、「審査が通りにくい」と言われる新規事業者・個人事業主でも審査に通りやすくなるコツを教えてくれるため、初めての方でもスムーズに決済手段を導入できます。
契約手数料を安く抑えられる
クレジットカード決済代行サービスは、契約手数料を安く抑えられる点がメリットです。複数のクレジットカード会社と直接契約する場合は、各社と契約するための手数料がかかりますが、決済代行サービスを利用すれば決済代行会社1社の契約手数料のみで済みます。「決済サービスの導入費用を抑えたい」個人事業主に決済代行サービスがおすすめです。
オンライン決済サービスのデメリット
オンライン決済代行サービスの導入は、個人事業主に多くのメリットがある一方で、デメリットもあります。決済代行サービスの導入時には、次の点に注意してください。
月額費用、決済手数料、決済端末費用がかかる
オンライン決済代行サービスは、月額費用・決済手数料などのランニングコストがかかるデメリットがあります。たとえば、クレジットカード決済代行サービスを利用する場合、売上金額の約3%~をクレジットカード決済手数料として支払わなければなりません。加えて、オンラインで決済処理するためのトランザクション費用がかかるサービスもあります。決済手数料は各社のプランや業種、決済手段によって異なるため、事前に把握しておきましょう。
また、店舗向けの決済代行サービスでは、決済端末の費用や月額料金が必要となる場合も多く、それらの費用も予算に含める必要があります。しかし、各決済代行会社との直接契約にかかる手間や自社でシステムを構築・運用するコストを考慮すると費用対効果が高いため、オンライン決済代行サービスは多くの個人事業主におすすめです。
オンライン決済のセキュリティリスクが発生する
オンライン決済は個人情報を扱うため、不正アクセスや情報漏えいなどのセキュリティリスクが発生します。個人情報の漏えいは、会社の信頼を大きく揺るがす事態になります。お客様も店舗側も双方が安心してキャッシュレス決済を利用するために、高い基準のセキュリティ対策を実施している決済代行サービスを選びましょう。
まとめ:キャッシュレス決済を導入して新規事業をスタートさせよう
店舗やECサイトにキャッシュレス決済を導入することで、販売機会を逃さず、自社の売上にしっかりと繋げることができます。とくにクレジットカードはニーズの高い決済方法のため、個人事業主の方がまず初めに導入するキャッシュレス決済としておすすめです。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件でキャッシュレス決済代行を比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
→キャッシュレス決済代行のランキングはこちら
新規事業スタートに適したキャッシュレス決済は多数あるため、どれを導入するべきか迷ってしまう方も多いでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、決済代行サービス選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったサービスが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
個人事業主向けのクレジットカード決済・オンライン決済代行サービスについて、よくある質問にお答えします。
個人事業主がクレジットカード決済を導入する方法は?
個人事業主がクレジットカード決済を導入するには、各クレジットカード会社と直接契約する方法と決済代行サービスを利用する方法があります。
| 比較項目 | 複数社と直接契約 | 決済代行サービス |
|---|---|---|
| 契約時の審査書類 |
会社ごとに複数枚提出 | 決済代行会社に1セット提出 |
| 導入までの日数 | 2週間〜1ヶ月以上 | 最短即日 |
| 契約手数料 | 複数社に支払い | 決済代行会社に支払い |
| 決済手数料 | 大規模店舗は約1.5%、 小規模店舗は約3.5〜7% |
一律で3%前後+トランザクション費用 |
| 入金日 | 各社で定められた日にそれぞれ入金される | まとめて入金される |
| システム構築・運用 | 外部発注または自社が行う | 決済代行会社が行う |
決済代行サービスを利用すると手数料はかかりますが、一括で複数社との契約が完了するため、契約にかかる手間がかかりません。さらに、システム運用を決済代行会社が行うため、トラブル発生時には決済代行会社が対応してくれます。システムのアップデートやメンテナンスも自社で行う必要はありません。
個人事業主にとって、事務作業負担・人手不足が課題になりがちですが、決済代行サービスを利用すれば、契約や運用にかかる時間と手間を大幅に削減できます。簡単に決済手段を整備したい個人事業主には決済代行サービスの導入がおすすめです。
クレジットカード決済は審査なしで導入できる?
クレジットカード決済はクレジットカード会社との信頼によって成り立つ取引で、審査なしでは導入できません。実際には、取り扱い商材や不正リスクなどが審査されます。
「店舗オープンに合わせて急いで導入したい」「審査に落ちたくない」などの理由からクレジットカードの審査をためらっている方は、クレジット決済代行サービスの利用がおすすめ。クレジット決済代行サービスには、申し込みから数日以内に導入できるものや審査に通りやすくなるアドバイスを教えてくれるものもあります。クレジットカード決済の審査については「オンライン決済・決済代行の審査落ち理由」でまとめています。興味のある方はこちらもご覧ください。
決済代行サービス・キャッシュレス決済の利用実態アンケートの概要
この記事にまとめた決済代行サービス・キャッシュレス決済の利用実態アンケートの概要です。
決済代行サービス・キャッシュレス決済の利用実態アンケートの概要
- 調査対象:決済代行・キャッシュレス決済の利用・導入者400名
- 調査地域:全国
- 調査期間:2026年3月30日
- 調査方法:インターネット調査
- 主な回答業種:サービス業(20.1%)、製造業(17.9%)、商社・卸売り・小売業(13.7%)、情報通信業(7.3%)など
- 主な調査項目:現在利用している決済代行サービス、料金体系、サービスの満足度など
当記事の引用や転載をする際は、必ず出典として「PRONIアイミツSaaS」および記事URL(https://saas.imitsu.jp/cate-payment/article/l-514)を明記願います。
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