【2024年最新】KARTE(カルテ)の評判と実態
Web接客ツール「KARTE」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「KARTE」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「KARTE」の全てが分かります。
- <総評>KARTEは一人ひとりに合わせた顧客体験を提供するサービス
- KARTEの6つのメリット
- 徹底調査で分かったKARTEを使うべき人・会社
- KARTEの料金プラン
- KARTEの導入実績・効果
- まずはKARTEの見積もりを
- まとめ
デジタル化が進むにつれて、オンラインが購買活動の中心となりつつあります。webを活用することによって効率は大きく向上しますが、顧客一人ひとりに合わせた適切な対応は難しくなると言えるでしょう。
そんななかで注目を集めているのが、株式会社プレイドが提供しているWeb接客ツール「KARTE」です。本記事では、3年連続CXプラットフォーム市場での国内シェア1位を獲得しているKARTEの実態と評判について紹介していきます。
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<総評>KARTEは一人ひとりに合わせた顧客体験を提供するサービス
出典:KARTE https://karte.io/
KARTEは、データによって人の価値を最大化するプレイドによって開発・運営されています。最大の特徴は、Webサイトの訪問者を多角的な視点からデータ化し、リアルタイムに行動・感情を可視化することによって、それぞれに合ったオンラインサポートの提供を可能にする点でしょう。
従来のマーケティングツールは、普遍的なサポートが得意でも個別対応は苦手でした。その点KARTEはCX(顧客体験)に焦点を当てているため、ユーザー一人ひとりに対して有効なサポートを適切な瞬間に提供できます。
Web接客ツール導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。
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KARTEの6つのメリット
紹介したような特徴がある「KARTE」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
⒈顧客満足度が上がる
KARTEは、ユーザーの興味・関心や悩み事をデータ化することによって、顔の見えない相手を可視化することができます。ほしいと思った商品やサービスを即座に提供し、困ったときには解決策の提示やカスタマーサポートへの連絡口を紹介することが可能です。
顧客の行動に対して最適な情報を即座に提供することで、ストレスのない体験を提供できるため、結果として顧客満足度が上がります。また、ファン化することでサイトの再訪にも期待できるでしょう。
⒉サイト内売上が上がる
購買意欲の高い顧客に対して、適切なタイミングで関連商品を紹介し、クーポンを提供すれば売上の増加にも期待できるでしょう。望まない情報がポップアップされると、顧客の購買意欲が削がれることも少なくありません。
KARTEは一人ひとりに焦点を当てたCXプラットフォームであるため、必要な情報を必要な瞬間に提示します。実際にKARTEを利用している会社の多くが大きな成果を上げている点はみのがせません。
⒊適切なサポートによりCTAが改善される
ユーザーがコンバージョンする経路はさまざまです。情報をしっかりと精査してから決定したい人もいれば、気持ちが高まっている間にスピーディーに行動したい人もいます。顧客一人ひとりの性質をしっかりと読み取らなければ、サポートが仇になることもあるでしょう。
KARTEを利用すれば、サイトでの滞在時間や訪問の頻度などをもとに、各ユーザーの性質を多角的に分析することが可能。そのデータをもとに適切なサポートを行うことによって、CTAの改善とCVRの向上が望めます。
⒋多様な業種のウェブサイトやアプリに適用できる
旅行サイトではニーズに合ったきめ細やかな案内を行い、ECサイトでは割引クーポンを最適なタイミングで提示するなど、あらゆる業種に対応できるのもポイント。また、ウェブサイトはもちろん、最近需要が高まっているアプリにも適用できます。
さらに、目的に合わせてカスタマイズできるだけでなく、オフラインとオンラインの融合も可能。実際に訪問した店舗や利用したメニューのデータを統合し、オンライン上で関連するサービスを提案することもできます。
⒌企業のプロモーションに合わせた柔軟な変更ができる
顧客の関心は常に移り変わっていきます。KARTEはさまざまな機能と連携でき、必要に応じて柔軟にシステムを変更することが可能。新たなターゲットユーザーの設定や、プロモーション企画にも対応できます。
常に最新の情報をウェブサイトやアプリに反映できるため、データによる客観性と、人間の直観を組み合わせたマネジメントが提供できる点も強みの1つです。
⒍顧客データを活用し今後のマーケティングに活かす
KARTEでは、サイトを訪問しているユーザーのさまざまなデータをリアルタイムで確認できます。どのような興味からサイトやアプリを利用しているのか、CVまでの時間や経路など、マーケティングに必須の情報をまとめて入手することが可能です。
また、蓄積されたデータを社内で共有し、業績改善のために活用することもできるでしょう。KARTEは、CXプラットフォームとしてだけでなく、データ分析ツールとしても高い評価を獲得しているのです。
徹底調査で分かったKARTEを使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「KARTE」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
CTAや顧客満足度を改善したい方
KARTEが効果的なのは、利用者が多いにも関わらず、CV率や顧客満足度が低いと感じている企業でしょう。商品の購入や資料請求につながらないのは、サイトやアプリのつくり、そしてサポートが足りないことが原因の場合もあります。
そういったケースでは、KARTEを利用することでユーザーのニーズに対して理想的な導線を構築することや、困った際に最適なサポートを行うことが可能です。適切な施策によってCTAの改善や顧客満足度の上昇に期待できるでしょう。
オンライン上でも丁寧なサポートを提供したい方
丁寧な接客に強みを持つ会社は、オンラインでのアプローチが難しいため、webサービスへの進出を敬遠しがちです。しかしながら時代はすでにオンライン化に進んでおり、この切り替えに乗り遅れてしまった場合は、事業の衰退も十分考えられるでしょう。
そこで、実店舗で行っていた丁寧なサポートをオンライン上でも実現したいと考えている方にはKARTEの利用をおすすめします。KARTEは単なるマーケティングツールではなく、顧客の情報をもとにサイトを柔軟に改善するプラットフォームです。KARTEを使いこなせば、適切なタイミングで必要な内容届けられるため、高い顧客満足度にも期待できます。オフラインで行っていた丁寧なサポートを、オンライン上でも別の形で達成できるのです。
KARTEの料金プラン
KARTEは企業向けのプランのみが提供されており、サイトの月間ユニークユーザー数によって費用が異なります。また、より便利な機能を利用するためのオプションも取り揃えています。
無料トライアルの提供はしていませんが、条件によっては有償トライアルの実施が可能です。システム利用料のほかに、初期導入のサポート・トレーニングプログラムの費用がかかります。
現在、これらの費用の詳細を確認するには問い合わせが必要です。
KARTEの導入実績・効果
ここからは実際に「KARTE」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
楽天生命保険株式会社
KARTEの導入事例ページ(株式会社プレイドhttps://cxclip.karte.io/interview/2418/ 参照)によると、ネット上での契約が増えつつある生命保険ですが、保険業法の改正によりウェブサイト上での確認ステップが増加。楽天生命保険は苦戦を強いられます。というのも、確認ステップが増えれば増えるほど、途中で不安になったり、気分が変わってしまうユーザーが増えるためです。
従来通り、ウェブサイトを通じて顧客を獲得すべく、楽天生命保険は改革に乗り出します。確認ステップは変更できないため、そのほかのシステムを見直すことに決定。パーソナライズされたプロモーションを行うことでコンバージョン率を上げようとしたのです。しかし、多額のコストがかかる点に問題がありました。
そこで目を付けたのがKARTEです。KARTEのシステムを利用すれば、適切な情報を即座に提供できます。具体的には、途中で離脱したユーザーに前回の続きから申し込みできるというお知らせをポップアップする、特性を踏まえたおすすめ商品を提案するなどの施策を実施。その結果、最終的に法改正前よりもコンバージョン率が37.5%も改善できました。
株式会社SBI証券
KARTEの導入事例ページ(株式会社プレイドhttps://cxclip.karte.io/interview/sbisec/ 参照)によると、NISAやiDeCoの人気も相まって利用者が急増している証券会社。アクセスは増え、取引量も拡大しているそうです。しかしそんななか、SBI証券は商品と利用者があまりにも増えすぎてしまったことから、最適の提案ができなくなったという課題を抱えていました。
そこで目を付けたのが、パーソナライズされた情報を提供できるKARTEです。各クライアントの訪問履歴や見ているページ、どこまで読んだのかを分析し、効果的なポップアップメッセージの表示を試みました。
また、口座開設ページで手間取っている人に対しては、有人チャットワークサービスのウィンドウを表示。これらの施策が顧客の心をとらえ、口座開設率が約20%も向上しました。
まずはKARTEの見積もりを
KARTEは優れたCXプラットフォームだと言えます。しかし、多くの機能や効果的な活用法を知るためにはまず資料請求や見積もりを行い、詳細を確認する必要があるでしょう。
PRONIアイミツでは、気になるサービスを一括で見積もりができます。KARTEをはじめとしたWeb接客ツールに興味がある方は、ぜひお気軽にご利用ください。
まとめ
本記事では、注目を集めるCXプラットフォーム「KARTE」の実態と評判についてご紹介しました。
KARTEはユーザーを可視化し、データの活用によって大きな成果を得られるツールです。オンラインでの購買活動がますます進む今後では、さらに人気が高まるサービスだと言えるでしょう。
とはいえ、魅力的なWeb接客ツールはほかの会社からもリリースされています。気になる方はぜひ、PRONIアイミツの見積もりサービスをご利用してみてください。