【2024年最新】ClipLineの評判
ナレッジマネジメントシステム「ClipLine」がどんなサービスか気になっている方も多いのではないでしょうか。今回は「ClipLine」の評判について調査しました。機能や連携サービスから特徴を紹介。導入実績や企業からの声を参考に評判・実態をお伝えします。
他のページでは料金プランや機能・連携サービス、詳細な導入実績についてもご紹介しています。
- 1.ClipLineとは
- 2.ClipLineの料金プラン
- 3.ClipLineのメリット・デメリット
- 4.ClipLineの評判と実績
- 5.他のナレッジマネジメントシステムと比べてどうなのか
- 6.【総評】ClipLineはBtoC向けサービスを展開している会社におすすめ
1.ClipLineとは
ClipLineとは、動画を活用する形のナレッジマネジメントシステムです。ナレッジを動画にまとめ、簡単にスタッフに共有することができます。
以下から、その機能を詳しく解説します。
主な機能
ClipLineの主な機能は、Clip機能、ToDo機能、テスト・アンケート機能、レポート・レビュー機能、組織管理・学習進捗管理機能の5つに別れています。
Clip機能では「作業の見本」「上手な接客対応事例」など、さまざまな情報を動画にまとめることが可能です。
外国語字幕(6ヵ国語)にも対応しているため、外国人スタッフがいる場合も安心して利用できます。ToDo機能やテスト・アンケート機能では、実際にスタッフが動画を見ているかどうかや、動画内容の理解度や習熟度を確認することが可能です。レポート・レビュー機能では動画へのコメント・いいねを送ることができ、モチベーションアップやコミュニケーション促進に役立ちます。
組織管理・学習進捗管理機能ではここまでの4つの機能の利用データを集計・レポーティングすることが可能です。システム活用方法をブラッシュアップしていくことができるでしょう。
詳しい機能一覧・連携サービス一覧はこちらからご覧ください。
2.ClipLineの料金プラン
ClipLineは初期費用と月額料金が掛かるシステムですが、料金に関してはベンダー側と相談によって決まります。初期費用にアカウント開設の他に動画作成費用、プロジェクトコンサルティング費用が含まれているため、相談内容によって費用が変化します。
加えて、月額料金では、全機能が使用ができるアプリケーション利用料、システム基本料金、映像制作、運用支援を定期的に受けることができる定額サービスが含まれています。こちらも契約時にベンダー側と相談し金額が決定していきます。
3.ClipLineのメリット・デメリット
紹介したような特徴がある「ClipLine 」ですが、活用することでどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
【メリット】サポートサービスが充実している
ClipLineはシステムだけではなくサポートが充実しているのが特徴でしょう。お手本動画など映像制作の代行サービスや導入関するコンサルティングサービスを提供しており、ナレッジマネジメントシステムを初めて導入する会社でも安心したサポートを行ってくれます。
また、運用支援以外にも経営に関するコンサルティングも行っているも特徴。導入のみならず導入後の運用、経営のサポートしてくれるのは心強いでしょう。
【メリット】豊富な機能が搭載されている
ClipLineの特徴は機能が豊富な点でしょう。レポート機能により遠隔による評価が可能なため、複数店舗を管理する責任者の負担が軽減ができます。また、動画によるナレッジの蓄積ができるため、視覚的な情報でナレッジが共有ができるのは魅力でしょう。
また、オプションで利用ができ、ClipLine サーベイ機能では顧客に向けたアンケート情報も蓄積と共有が可能。顧客情報の可視化も行うことができるため、店舗マネジメントにも、役立ってることができるでしょう。
【メリット】店舗や現場向けのシステム
ClipLineはオフィスのみならず、飲食・小売などの店舗を経営している会社に向けて作られているのが特徴です。現場でのナレッジを蓄積に向いた機能が多く搭載されており、誰でも分かりやすい、お手本動画によるナレッジの蓄積が可能。各店舗の商品陳列や店舗状況などを写真で投稿ができるため、店舗マネジメントなどにも役立ってられます。
加えて、各店舗の動画や写真を投稿してもらうことでシステム内で社内コンテストの開催が可能なため各店舗の競争率を高める事もできるでしょう。
【デメリット】店舗以外では活用しにくい
ClipLineは店舗のナレッジ蓄積するのが得意なシステムなため、店舗やBtoC向けサービスを展開していない企業にはあまり向いていいないでしょう。搭載されている機能も店舗に向けたものが多く、BtoBのビジネスを展開している会社の場合は機能が合っていないなど、ミスマッチを感じる可能性があるでしょう。
4.ClipLineの評判と実績
ClipLineの評判と実績を導入した企業の事例をもとに紹介していきます。多くの導入効果が数字として表れており、たとえば導入後に売上が昨年対比15%増加したという企業や、定番商品の販売実績が昨年比161%アップしたという企業も。コスト削減の面では、年間採用費が1/3に削減されたという効果や、新人教育時間・工数が1/4に削減されたという声も届いています。
導入・活用することで、複数店舗を展開している企業における売上が低い店舗のフォローや、重点施策の実行促進、管理職や教育係の負担軽減といった効果が期待できるでしょう。
導入企業からの声
ここでは、ClipLineを導入した企業からの声を2つ紹介します。
クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンでは、事業拡大にともなう新店舗出店を目標として実施していましたが、新店舗出店のノウハウやスタッフ教育の面において課題を感じていたそうです。「ClipLineの利用により、創業期に個人の知識や経験に依存していた店舗のトレーニングが社内で共通の目線で行えるようになり、とても大きなインパクトを感じています。」と、導入が課題解決につながったことが大きく評価されています。
ブランクのある美容師を再教育して登用しているC&Pは、「一般の美容室では経験しにくい技術を 優先的にクリップ、カリキュラム化する」といった流れでClipLineを活用。ブランクのある美容師でも、ClipLineで効率化された教育を受けてもらうことで今後の店舗展開に良い影響がもたらされると予想できる点が、大きな評価ポイントとなっています。今後はコミュニケーションツールとしての活用も視野に入れているそうです。
出典:https://clipline.com/lp/ClipLine2.html
詳しい導入実績はこちらをご覧ください。
5.他のナレッジマネジメントシステムと比べてどうなのか
ClipLineは他社のナレッジマネジメントシステムと比べ、店舗マネジメントを意識している点が特徴でしょう。他社のシステムの多くは、本社でのナレッジを蓄積を前提としているシステムが多いなか、ClipLineは店舗に特化しています。お手本動画など分かりやすさを重視した情報協方法やコンテスト開催など動画を活用したナレッジ蓄積、共有ができる機能は他社にはない特徴でしょう。
また、ClipLineは支援サービスが充実しているのも特徴です。ClipLineは、経営に関するコンサルティングもお願いする事が可能。他社でもシステムの導入・運用に関する支援を行っている会社は多いですが、経営に関するコンサルティングまで行える会社は多くはありません、手厚いサポートをして欲しい会社にはうってつけでしょう。
6.【総評】ClipLineはBtoC向けサービスを展開している会社におすすめ
ここまでご紹介したとおり、ClipLineは店舗におすすめのナレッジマネジメントシステムでしょう。動画によるナレッジの共有や蓄積をはじめ、様々な人材が働く店舗のマネジメントをサポートしてくれる機能が多く搭載されいます。また、充実したサポート体制も魅力。お手本動画の制作代行サービスや導入や経営に関するコンサルティングも可能なため、経営課題の解決を手助けしてほしい会社にうってつけのシステムでしょう。