【2025年最新】Qiita Team(キータチーム)の評判と実態
ナレッジマネジメントツール「Qiita Team」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「Qiita Team」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「Qiita Team」の全てが分かります。
- <総評>Qiita Teamはシンプルで利用しやすい情報共有ツール
- Qiita Teamの5つのメリット
- 徹底調査で分かったQiita Teamを使うべき人・会社
- Qiita Teamの料金プラン
- Qiita Teamの導入実績・効果
- まずはQiita Teamの資料請求を
- まとめ
「Qiita Team」は、東京都港区にオフィスを持つIncrements株式会社が提供している情報共有ツールです。すでに累計5,000チームに利用されており、オープンな職場作りに貢献しています。
本記事では、発注業者比較サービスのPRONIアイミツが、「Qiita Team」が支持される理由を徹底調査し、サービスの特徴やメリットをまとめました。ナレッジマネジメントツールの導入を検討している方は必見です!
<総評>Qiita Teamはシンプルで利用しやすい情報共有ツール
出典:Qiita Team https://teams.qiita.com/
Qiita Teamは「簡単にかけて、簡単に共有できる」にこだわって開発された社内向けの情報共有サービスです。プレーンテキストで書いて投稿するだけで、フィードにきれいな記事が共有されます。コメントで気軽なコミュニケーションをとることも可能です。
チームの暗黙知を無くすことで知識が標準化され、チーム全体としての能力も底上げされるでしょう。以下では生産性を引き上げる機能とともにQiita Teamのメリットを紹介していきます。
他のナレッジマネジメントと比べるとどうなのか
Qiita Teamは、Markdown記法に対応しているため、ほかの情報共有ツールと比べるとプログラムのソースコードを簡単に表示させることができます。そのため、エンジニアとの情報共有にとても便利です。さまざまなナレッジマネジメントツールがリリースされているなか、シンプルな操作性のツールをお探しの方にはとくにおすすめだと言えます。
Qiita Teamの5つのメリット
紹介したような特長がある「Qiita Team」ですが、活用することで次のようなメリットがあります。
誰でも簡単に記事が作成できる
Qiita Teamは、誰でも簡単に読みやすい記事が書けるというメリットがあげられます。
Markdown記法に対応しているのがポイントで、統一感のある見やすい文書を作成することが可能です。
また日報や議事録は、あらかじめ用意されているテンプレートを活用すれば、一貫性のあるデザインに揃えることが可能。気軽に書けるため、4年半で4,800記事も作成したという企業例もあります。
情報共有の敷居が低い
いざ情報共有ツールを導入しても、チーム内でうまく活用されなければ意味がありません。そのため、浸透しやすいツールを選ぶのも重要なポイントです。
Qiita Teamなら、かんたんに記事の共有が可能。投稿した記事はフィードに共有されるというシンプルな設計で、段落構造やカテゴリー設定も不要です。フォルダで管理を行わないため、検索機能でダイレクトに探すことができます。
活発なコミュニケーションが行える
Qiita Teamの魅力は、情報共有のしやすさだけにとどまりません。活発なコミュニケーションの場として活用する企業も多く存在しています。
記事ごとにコメント欄が用意されているため、詳細なフィードバックを送ることが可能。また、メンション機能も便利です。コメントをすると該当者に通知される仕様となっており、確認・対応漏れを防ぐことにも繋がります。
そのほかにも、Slackからスタンプを取り込む機能もあるため、チームごとに日報のデザインをカスタマイズすることも可能です。
安心のセキュリティ・サービス
Qiita Teamならセキュリティ面についても心配する必要はありません。ID・パスワードと認証コードによる2段階の認証を行うことで、不正なログインを防ぐことが可能です。
さらに、アップロードされた画像のアクセス制限も徹底しており、チームのメンバーであってもログインしていないブラウザやアプリからは閲覧できません。
また、チームメンバーから外れた人が過去に投稿した記事については、残っている全員で編集できるモードに切り替わります。くまなく情報の更新ができる点もおすすめです。
容量を気にせずマニュアルが作れる
ナレッジは企業の財産とも言えます。それを個人で抱えてしまっている場合は、大きな機会損失を招きかねません。Qiita Teamは、社内wiki(マニュアル)としても活用することができます。
オペレーションマニュアルやトラブルマニュアルなど、業務上の必須事項をQiita Teamに落とし込むことによって、チーム全体にツールを浸透させられるのもポイント。また、容量を気にしなくてよいというのも、ナレッジを蓄積していくうえでのメリットだと言えます。
徹底調査で分かったQiita Teamを使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ「Qiita Team」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
不要な会議を減らしたい人
定例化した会議のなかには、社員を集めて報告するほどの内容でないものも多く存在するでしょう。業務の効率化を図るうえでは、既存会議の見直しも大切です。
Qiita Teamを活用すれば、読みやすい議事録の作成も可能。テンプレートが用意されているため、同じ会議なら毎回同じフォーマットで議事録を作成することができます。これにより、会議に参加していない人への周知も簡単に行うことができるでしょう。
また、簡単な変数を挿入することで、自動的に内容が変更される便利な機能も魅力的です。
社内業務を可視化したい人
情報共有を行う理由としては、「他部署はどのような業務をおこなっているのか」「自分のチームの業務進捗はどうなっているか」などを明確化したいという悩みが大きいでしょう。
Qiita Teamを導入すれば、業務の可視化が進みます。また、トラブルが起こった際も原因の特定をスムーズに行えるため、迅速に対応することが可能です。
さらに、Qiita Teamを活用することで、情報共有の重要性を意識し、徹底して実践することにも繋がります。日々のルーティンとして情報を整理するという癖付けが行える数少ないツールだと言えるでしょう。
Qiita Teamの料金プラン
【Micro】
月額1,520円(税込)
※メンバー上限3人
【Small】
月額4,900円(税込)
※メンバー上限7人
【Medium】
月額7,050円(税込)
※メンバー上限10人
【Large】
月額1万5,300円(税込)
※メンバー上限17人
【Extra】
月額1万5,300円~(税込)
※メンバー上限17人以上、18人目以降は月額720円(税込)/人となります。
Qiita Teamの導入実績・効果
ここからは実際に「Qiita Team」を導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社A
Qiita Team(個別記事のサービス商品名)の導入事例ページ (Increments株式会社 https://teams.qiita.com/customers/nttdata-ccs/ 参照)によると、A社の業務特性上、常駐先にいることが多く、社内にいる社員とのコミュニケーションがうまく図れていないという悩みを抱えていました。さらに、プロジェクトが異なると技術共有もされず、ノウハウが属人化してしまうといった課題もあったそうです。
そこで、コミュニケーションの活性化を図るためにQiita Teamを導入。新入社員に日報を投稿させるという目的を追加し、記事投稿の敷居を下げることに成功しました。長い研修期間中にモチベーションが下がらないように工夫したそうです。
また、現場の先輩や上司からのレスポンスがあることで、信頼関係を築くことにも役立ちました。別部署に配属された同期が、どのようなことをやっているのかもオープンに確認することができるため、自身を成長させるきっかけにもなるのだとか。業務内容だけでなく、プライベートな投稿も多く見受けられるため、人となりがわかるツールとしても重宝されているようです。
株式会社B
Qiita Team(個別記事のサービス商品名)の導入事例ページ (Increments株式会社 https://teams.qiita.com/customers/mediado/ 参照)によると、電子書籍取次企業のB社は、技術部門での情報共有にQiita Teamを採用したそうです。これまではフェイス・トゥ・フェイスのみで情報共有を行っていたため、組織の拡大などに伴って情報共有の方法を改める必要がありした。課題は、情報が集約されておらず探し出せないことです。
さまざまなナレッジマネジメントツールを比較するなかで、Qiita TeamはUIなど使い勝手が良いことが決め手でした。これまで知識のアウトプットを習慣化していなかった人でも、気軽に投稿できる点に魅力があるとのことです。自由に投稿できる場を設けることで、徐々に抵抗感を払拭していきました。
また、学習コストのかからないMarkdown記法で書ける点も大きなメリットだと言います。プログラムコードを直接載せられるため、実際のコード設計のイメージがしやすく、エンジニアに寄り添ったツールとして大変役立っているそうです。
まずはQiita Teamの資料請求を
上記で紹介した以外にも、Qiita Teamを導入して良かったという声が数多く寄せられています。チーム内はもちろん、部署間でのコミュニケーションにも必要不可欠な存在となっている企業も少なくありません。オープンな職場、信頼関係を築き上げたい方にもおすすめです。
Qiita Teamでは30日間の無料トライアルを提供しているため、じっくりと操作性を確かめてから導入することができます。まずは、公式サイトから資料請求してみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。ここまでQiita Teamの特長やメリットなどを解説してきました。誰でも気軽に記事を投稿できるため、自然とナレッジが蓄積されるQiita Team。ノウハウの検索がしやすいため、社内マニュアルとしても大活躍間違いなしでしょう。
ナレッジマネジメントツールの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったナレッジマネジメントツール(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。