インボイス対応の請求書ソフトおすすめ13選を比較!発行・受領をシステム化
PRONIアイミツSaaS(当社)が実施したアンケート調査では、請求書ソフト利用者(N=550)で最も利用率が高かったのは「楽楽明細」で18.5%でした。次いで「マネーフォワード クラウド請求書(13.5%)」「freee請求書/会計(10.7%)」が続いています。上位にランクインしたサービスはいずれも、2026年7月時点でインボイス制度に対応しています。
本記事では、インボイス制度に対応した請求書ソフトおすすめ13選を比較紹介します。サービスの特徴や選び方・比較ポイントも解説します。法改正に対応しながら請求業務を効率化したい企業や個人事業主は、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
Q. 完全無料で使えるサービスは?
A.「freee請求書」「INVOY」「Misoca」などがおすすめです。
Q. 初心者向けのサービスは?
A.「Misoca」「freee請求書」「やよいの見積・納品・請求書 26」などがおすすめです。
Q. 会計ソフトと連携して一元管理できるサービスは?
A.「マネーフォワード クラウド請求書」「freee請求書」「ジョブカン見積/請求書」などがおすすめです。
Q. 「発行」「受領」の両方に対応するサービスは?
A.「楽楽明細」「BtoBプラットフォーム 請求書」「Bill One請求書受領」「invox発行請求書/invox受取請求書」などがおすすめです。
Q. インストール型のサービスは?
A.「やよいの見積・納品・請求書 26」などがおすすめです。
税理士
板山 翔
平成28年に日本初のオンライン専門の税理士事務所を開業。塾講師歴7年、大手WEBメディアで連載を持つなどの異色の経歴を持つ。5人以下の小 …続きを見る
平成28年に日本初のオンライン専門の税理士事務所を開業。塾講師歴7年、大手WEBメディアで連載を持つなどの異色の経歴を持つ。5人以下の小さな会社の経営者へ向けて、様々なメディアで情報発信をしており、YouTubeチャンネル「税理士ショウの超わかりやすいビジネスQ&A」は動画27本で登録者4,000人近くと、急成長している。 板山翔税理士事務所代表
※監修者はSaaSの「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している企業・サービスは監修者が選定したものではありません。掲載企業・サービスの調査・情報収集・選定はPRONIアイミツ編集部が独自に行っております。
- 【比較表】インボイス制度対応の請求書ソフト
- インボイス対応の請求書ソフトおすすめ13選
- シェアが高い人気の請求書ソフト【アンケート結果】
- インボイス対応の請求書ソフトの選び方
- 請求書ソフトの機能
- 請求書ソフトを導入する際の注意点
- 会計ソフトなどもインボイス制度への対応が必要
- まとめ:インボイス制度対応のシステムで業務効率化を図ろう
- よくある質問
- 請求書システムの利用実態アンケートの概要
【比較表】インボイス制度対応の請求書ソフト
インボイス制度対応の請求書ソフトとは、適格請求書(インボイス)の作成・発行・保存に対応し、制度に沿った請求業務を効率化できるシステムです。ここでは、インボイス対応の請求書ソフトを比較します。自社の予算や必要な機能と照らし合わせながら、おすすめのインボイス対応の請求書ソフトをご確認ください。
| サービス名 | サービスの種類 | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|---|
| 楽楽明細 | 発行・受領 | 10万円~ | 2万5,000円~ |
| マネーフォワード クラウド請求書 | 発行・受領 | 要問合せ | 要問合せ |
| freee請求書 | 発行 | 無料 | 件数無制限で無料 |
| やよいの見積・納品・請求書 26 | 発行 | 5,500円~1万8,700円 | - |
| BtoBプラットフォーム 請求書 | 発行・受領 | 要問合せ | 要問合せ |
| ジョブカン見積/請求書 | 発行 | 無料 | 2,000円 |
| Bill One請求書受領 | 発行・受領 | 要問合せ | 有料プラン:要問い合わせ |
| invox発行請求書 | 発行 | 無料 | 1,980円~ |
| invox受取請求書 | 受領 | 無料 | 980円~ |
| INVOY | 発行 | 無料 | 無料 |
| Misoca | 発行 | 無料 | 年額8,000円~ |
| TOKIUMインボイス | 受領 | 無料 | 6万円~ |
| バクラク請求書受取 | 受領 | 要問合せ | 4万円~ |
上記比較表をご覧の通り、インボイス対応の請求書ソフトには、「発行・受領の両方に対応」「発行のみに対応」「受領のみに対応」があります。自社の業務範囲をカバーするサービスを選ぶことが大切です。
インボイス対応の請求書ソフトの多くは初期費用無料で導入可能。とくにクラウド型(SaaS)は月額料金が無料~1,000円ほどの製品もあり、業務効率化とコスト削減の両立を図りたい企業に最適です。「やよいの見積・納品・請求書」はインストール型のため、利用は特定のPCに制限されるものの、買い切りで費用を抑えたい人にはおすすめです。
インボイス対応請求書ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った請求書ソフト(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
無料で使えるインボイス対応のソフトを知りたい方は、別記事「無料でおすすめの電子請求書発行システム」もぜひ参考にしてください。無料ソフトの選び方も解説していますので、導入前にチェックしてみてください。
インボイス対応の請求書ソフトおすすめ13選
ここでは、インボイス対応の請求書ソフトおすすめ13選をご紹介します。それぞれが豊富な機能や高い利便性を備えているので、各システムの強みや特徴を比較しながらご検討ください。
インボイス対応のおすすめ請求書ソフト一覧
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各種帳票を発行・受領できる楽楽明細
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発行・受取をまとめて管理マネーフォワード クラウド請求書
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無料プランありfreee請求書
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サポートが手厚いやよいの見積・納品・請求書 26
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「受取」「発行」の両方に対応BtoBプラットフォーム 請求書
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ジョブカンシリーズと連携可能ジョブカン見積/請求書
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請求書の受領にも対応Bill One請求書受領
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売上計上や入金消込・督促まで対応invox発行請求書
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データ化の精度は99.9%以上invox受取請求書
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無料プランありINVOY
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個人事業主に人気Misoca
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あらゆる形態の請求書を一括受領TOKIUMインボイス
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受取~支払処理までを効率化バクラク請求書受取
楽楽明細
楽楽明細は、株式会社ラクスが提供するインボイス対応の請求書ソフトです。IT業界や製造業、卸売・小売業、人材派遣業、医療福祉分野など、多岐にわたる業界で活用されるおすすめのソフトです。
請求書に加え、納品書や領収書などの各種帳票を発行・受領できるほか、チラシやお知らせといった書類の送付にも対応していることがおすすめ。また、既存システムの請求データをCSVやPDF形式で簡単に取り込める機能や、API連携オプションを活用したデータ連携の自動化も可能です。
料金は、初期費用が10万円~(税抜)、月額利用料が25,000円~(税抜)と、多機能でありながら良心的な価格です。直感的に操作できるシンプルな画面設計で、利用者から高い評価を得ている点もおすすめの理由です。
主な機能
マネーフォワード クラウド請求書
マネーフォワード クラウド請求書は、株式会社マネーフォワードが提供するインボイス対応の請求書ソフトです。請求書発行だけでなく受領もできるサービスです。
見積書・納品書・請求書に対応しており、テンプレートとエディタで簡単に帳票を作成できます。インボイス制度・電子帳簿保存法の要件にも対応しているため、法律に則った保存が可能となっています。
ステータス管理によりミスの無い業務が可能となります。信頼性・堅牢性に優れた請求書作成ソフトを活用したい方にはおすすめです。
主な機能
freee請求書
freee請求書は、freee株式会社が提供するインボイス対応の請求書ソフト。クラウド型の請求書作成・発行システムで、スマホやタブレットからもアクセスでき、いつでもどこでも作業可能です。簿記知識がなくても直感的に使え、見積書や納品書も簡単に作成できます。freee請求書はインボイス制度や電子帳簿保存法に自動対応し、請求書を作るだけでインボイスの電子保存が完了します。
他社と比較したメリットは、充実した無料プランがある点。有料プランも初期費用無料、月額1,980円(税抜)からとリーズナブル。freee会計との連携で、経理業務全体の一元管理も実現します。
主な機能
やよいの見積・納品・請求書 26
やよいの見積・納品・請求書 26は、弥生株式会社が提供する請求書ソフト。インボイス制度に対応した適格請求書を作成でき、見積書・納品書・請求書・領収書まで一連の帳票をスムーズに発行できます。
他社と比較したおすすめポイントは、買い切り型ソフトのため月額料金が不要な点。インターネット環境がないオフライン環境でも利用できるため、セキュリティを重視する企業にも適しています。また、「弥生会計」とのデータ連携にも対応しており、請求業務から会計処理まで効率化が可能です。
主な機能
BtoBプラットフォーム 請求書
BtoBプラットフォーム 請求書は、株式会社インフォマートが提供するインボイス対応の請求書ソフトです。他社と比較した特徴は、請求書の発行・受取の両機能を搭載していること。
インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応し、ペーパーレス化、そして経理のテレワークも実現。取引先に紙の請求書を希望する企業がいる場合でも、郵送代行サービスやAI-OCRによるデータ化のオプションにより、請求業務の完全電子化が可能に。会計システムや販売管理システムなど、各種サービスとの連携も充実しています。
また高セキュリティなシステムであることもおすすめの理由。最新技術を活用した24時間のサーバー保安監視など高度なセキュリティ体制を整備し請求データを保護します。
主な機能
ジョブカン見積/請求書
ジョブカン見積/請求書は、株式会社DONUTSが提供するクラウド型の請求書ソフトです。インボイス制度に対応した請求書や見積書、納品書をクラウド上で作成・管理でき、請求業務を効率化します。
他社と比較したおすすめポイントは、ジョブカンシリーズとの高い連携性。ジョブカン会計や経費精算などと組み合わせることで、バックオフィス業務を一元管理できます。また、請求書のメール送付やステータス管理にも対応しており、ペーパーレス化を推進したい企業にもおすすめです。
ジョブカンはインストール型ソフト「ジョブカンDesktop 見積・納品・請求書 23」も提供しています。
Bill One請求書受領
Bill One請求書受領は、Sansan株式会社が提供するインボイス対応の請求書ソフトです。請求書の発行・受領の両方に対応しており、あらゆる請求書をオンラインで受領し、企業全体の請求書業務を加速するシステムとして支持されています。
インボイス制度を含む法改正に対応した業務フロー構築が可能で、請求書の授受に関する業務をまとめてデジタル化し効率化できます。
紙の請求書はBill One請求書受領が代理で受け取り、面倒なスキャンも代行、PDFの請求書はアップロードするだけなので、請求書を受け取る側はもちろん、発行する側にも負担をかけずに利用をスタートできます。データ化された請求書は専用のデータベースで一元管理できるため簡単に検索が可能。ほかのシステムと連携させて活用することもできます。
主な機能
invox発行請求書
invox発行請求書は、株式会社invoxが提供する、インボイス対応の請求書発行ソフト。シリーズ累計で30,000社に利用されているサービスです。紙でも、電子でも、インボイス制度に対応した請求書を発行して、売上計上や入金消込・督促まで自動化します。
請求書をはじめ、見積書や納品書、支払通知書などさまざまな書類を自由なレイアウトで発行できます。初期費用無料、月額1,980円(税抜)~と低価格帯のため安心して使い続けられる点もおすすめのポイント。無料プランも提供し、標準レイアウトの請求書を毎月15件まで発行可能です。
主な機能
invox受取請求書
invox受取請求書は、株式会社invoxが提供するインボイス対応請求書ソフト。受け取った請求書の入力作業を自動化します。PDFなどの電子請求書をデータで受領した場合は自動取り込み、紙で受領した場合はスキャンするだけで振込データや仕訳データ・請求データを正確に生成。
invox受取請求書の特徴は、データ化の結果をオペレータが確認することで、99.9%以上の精度を保証していること。さらに、スピード重視のAI-OCRのみによる即時データ化にも対応し、業務状況に合わせて選択できることもおすすめ。初期費用無料、月額980円(税抜)~と低価格で導入しやすいです。
主な機能
INVOY
INVOYは、FINUX株式会社が提供するクラウド型の請求書作成システムです。インボイス制度に対応した適格請求書を「無料」で作成・発行できる点が特徴で、請求書のほか、見積書・納品書・領収書の作成にも対応しています。他社と比較したおすすめポイントは、無料プランを提供し、基本機能を無料で利用できること。請求書のメール送付やPDF出力、クラウド管理にも対応し、小規模事業者や個人事業主でも導入しやすいサービスです。
また、請求書の作成から送付、管理までをオンラインで一元化できるため、インボイス制度への対応と請求業務の効率化を同時に実現します。スマホでも請求書を作成・発行できるので、すきま時間を有効に活用できます。有料のStandardプラン(月額980円)では口座自動連携や資金繰り表を利用可能です。
主な機能
Misoca
Misocaは、弥生株式会社が提供するインボイス対応の請求書ソフトです。請求書の発行に特化したサービスで、インボイス制度・電子帳簿保存法の要件に対応しているため法律を遵守しながら利用していただけます。
テンプレートを活用して各種帳票を簡単に作成することが可能で、自動化・効率化機能により帳票の作成から送付までの負荷を軽減します。事業規模に合わせて活用でき、フリーランスから法人まで事業規模に合わせてプランを選べるほか、外部システム・外部サービスとも柔軟に連携することができる点が心強いです。
特にフリーランス・個人事業主から支持を集めており、業務効率化により本業に集中したい方にはおすすめのソフトです。
主な機能
TOKIUMインボイス
TOKIUMインボイスとは、株式会社TOKIUMが提供するインボイス対応の請求書ソフトです。請求書の受領機能に特化したシステムで、紙・メール・PDFなどどのような形態の請求書であっても、一括で受領代行を依頼できるのがメリット。紙で届く請求書は、受領からスキャンまで代行できるので、郵便物の仕分けや開封などの手間が不要です。
メールに添付された請求書や、システムからダウンロードするタイプの請求書も一括してシステムへの登録を委託できます。請求書をオンラインで一元管理し、業務の大幅な効率化を実現しています。
請求書業務をオンラインで完結でき、経理部門のテレワークもサポートします。
主な機能
バクラク請求書受取
バクラク請求書受取は、株式会社LayerXが提供するインボイス対応の請求書ソフト。請求書受取から支払処理までを効率化するシステムで、AIが請求書入力を代行してくれる点が特徴。AI-OCR機能により、取引先から受領した請求書をアップロードからわずか数秒でデータ化。適格請求書の要件も自動で判定ができ、法対応と業務効率化を同時に実現します。
また、電子帳簿保存法にも完全対応し、読み取った請求書への認定タイムスタンプ付与、検索などが可能。 請求書の作成・発行については「バクラク請求書発行」というサービスで対応しています。
主な機能
自社に最適なインボイス対応の請求書システムを選ぶには、コスト面だけではなく、自社のニーズに合う機能を具えていることも大切です。インボイス対応請求書システムの選定にお悩みの方は、ぜひPRONIアイミツにご相談ください。
なお、個人事業主・フリーランス向けの請求書ソフトは、別記事「個人事業主向けインボイス対応のおすすめ請求書ソフト」にて厳選比較しています。コストを抑えてインボイス対応の請求書を作成したい方はぜひご覧ください。
シェアが高い人気の請求書ソフト【アンケート結果】
PRONIアイミツSaaS(当社)が、請求書ソフトを導入・利用している担当者550名を対象に実施したアンケート調査では、利用率が最も高かったのは「楽楽明細」で22.7%(125名)でした。次いで「マネーフォワード クラウド請求書」が18.4%(101名)、「freee(請求書/会計)」が11.6%(64名)という結果になりました。
【請求書システムのシェア】
- 1位 楽楽明細: 22.7% (125名)
- 2位 マネーフォワード クラウド請求書:18.4%(101名)
- 3位 freee(請求書/会計):11.6%(64名)
※本調査は請求書ソフト全体を対象に実施したアンケート結果です。なお、上位にランクインした製品はいずれも2026年7月時点でインボイス制度に対応しています。
現在では多くの請求書ソフトがインボイス制度へ対応していますが、その中でも「楽楽明細」「マネーフォワード クラウド請求書」「freee(請求書/会計)」は、多くの企業から支持を集めていることが分かりました。
上位3サービスは、それぞれ特徴が異なります。「楽楽明細」は請求書の発行からWeb・メール・郵送代行まで一元化できる点、「マネーフォワード クラウド請求書」は会計・経費精算などマネーフォワード クラウドシリーズとの連携、「freee(請求書/会計)」は請求書作成から入金管理・会計処理まで一元管理できる点が特徴です。
インボイス対応の請求書ソフトの選び方
インボイス対応の請求書ソフトにはさまざまなタイプがあるため、自社に合ったサービスを導入できるよう次の点を確認しましょう。
比較ポイント
「発行のみ」「受領・管理のみ」「両方できる」ソフトがある
請求書ソフトは製品によって機能の範囲が異なります。「請求書発行のみに対応」「受領・管理に対応」「発行・受領・管理のすべてに対応」といった機能の違いがあるため、必要な機能を明確にし、自社の目的や業務に合ったソフトを選びましょう。下記は、請求書作成・発行システムの仕組みを図解したものです。
下記は、請求書受領システムの仕組みを図解したものです。
請求書システムは、機能が多ければ多いほど料金が高くなるのが一般的です。費用対効果の観点からも、自社に必要な機能に絞って請求書ソフトを選定してください。受領に対応するサービスを知りたい方は、別記事「請求書受領サービスおすすめ12選を比較」で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
インボイス制度だけでなく電子帳簿保存法にも対応しているか
インボイス制度だけでなく、電子帳簿保存法にも対応した請求書ソフトを選ぶことが重要です。電子帳簿保存法では、取引先や取引年月日、取引金額などを検索できる状態で電子データを保存することが求められています。また、電子取引データは、発行側・受領側ともに電子データのまま保存することが原則です。
PRONIアイミツSaaS(当社)が実施したアンケート調査では、請求書ソフトを乗り換えた企業(N=163)のうち、「法対応が不十分だった(インボイス制度・電子帳簿保存法など)」を理由に挙げた企業は22.7%で、乗り換え理由の4位となりました。
調査結果から、法制度への対応は、連携性や機能、コストに次いで重視される比較ポイントの一つであることが分かります。そのため、請求書ソフトを選ぶ際は、インボイス制度への対応だけでなく、電子帳簿保存法にも対応しているか、さらに法改正時に継続してアップデートされるサービスかを確認しましょう。
適格請求書(登録番号)のチェック業務を自動化できるか
請求書が適格請求書であるかどうかを確認するには、国税庁の「インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイト」で13桁の数字を入力し調べる必要があります。一つひとつの登録番号を調べる作業は負担が重いでしょう。
適格請求書(インボイス)の登録番号の確認を自動化できるソフトを導入すれば、13桁の登録番号を手作業で入力し調べる必要がありません。登録番号のチェックを自動化できるソフトにより、課税事業者の情報を効率的に取得できるようになります。
会計ソフトなど他のシステムと連携はできるか
会計ソフトのように他のシステムと連携可能な請求書ソフトを導入することで、バックオフィス全体の業務効率が向上するでしょう。会計ソフトと連携すれば、請求書業務から会計ソフトへの入力までの作業の大半が自動化できます。また、販売管理システムと請求書ソフトを連携することで、自社が適格請求書を発行する際に、営業部門の売り上げデータをそのまま利用することが可能です。
連携には「CSVファイルのインポート」と「API連携」の2パターンあります。1つ目のCSVファイルをインポートする連携方法は、汎用的な方法で多くのシステムに搭載されている連携機能です。注意点はインポートするたびにデータを抽出する必要がある点です。2つ目の方法はAPI連携で、システムを直接連携するため、データの即時共有が可能となります。API連携はオプション料金が掛かる場合がありますが、効率を重視するならAPI連携連携がおすすめです。
操作性に優れているか確認する
請求書ソフトは、日々の業務で日常的に利用するソフトであるため、操作性に優れた製品を選ぶことが重要です。機能・性能に優れた製品でも、操作性に難があると使いこなせません、また、業務効率が低下してしまう懸念があります。事前にトライアルを実施して、担当者が問題なく使用できる製品を導入しましょう。
税理士
板山 翔のコメント
インボイス対応の請求書システムの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったインボイス対応の請求書システム(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
おすすめの発行サービスは別記事「おすすめ請求書作成・発行ソフトを比較」で厳選紹介しています。自社のサービス選びの参考にしてください。
請求書ソフトの機能
請求書ソフトの代表的な機能を紹介します。
| 請求書ソフトの機能 | 機能の詳細 |
|---|---|
| 請求書作成機能 | フォーマットを活用して簡単に電子請求書を作成できる機能。 |
| 請求書発行・発送機能 | 取引先に合わせた方式で請求書の送信・自動発行・紙媒体での送付ができる機能。 |
| 請求書管理機能 | 請求書の開封状況・入金状況の把握からリマインドなどを管理できる機能。 |
| データ取り込み機能 | 外部システムと連携して請求に関するデータを取り込める機能。 |
| 請求書受領機能 | 送付された請求書をデータ化し受領する機能。 |
請求書の「作成・発行」「受領」機能については、両方をそなえたソフトもあれば、発行だけ、受領だけといったように一方に特化したソフトも存在します。
請求書ソフトを導入する際の注意点
インボイス対応に請求書ソフトの活用はおすすめの手段となりますが、導入にあたってはいくつかの注意点をおさえておきましょう。
ソフト利用に対応できない企業(外注先)もある
取引先が電子請求書を希望しない企業である場合は、無理に電子化への対応を要求すると相手先の負担となるため注意が必要です。事前に了承を得て協力を得るのが一般的ですが、協力を得られない場合は紙の請求書を発行して従来通りの対応を行う必要があります。
一定のコスト負担が生じる
請求書ソフトの導入には、導入時のイニシャルコスト・導入後のランニングコストが必要となります。あまりコストがかかりすぎると、投資対効果が得られないケースが発生することがデメリット。そのため、導入前にはソフトの導入により得られるメリットがコストに見合ったものであるかを確認しておくことが重要です。
サービスの費用相場を把握したい方や、低コストのサービスを比較したい方は、別記事「請求書システムの費用相場・価格が安いおすすめサービス」もおすすめです。価格を抑えて利用できるサービスを紹介していますので、予算をかけられない企業はぜひご覧ください。
セキュリティ性能が高いかを確認
請求書ソフトは、取引相手・取引内容・取引金額・製品単価など、自社の極めて重要度の高い機密情報を取り扱うソフトであるため、セキュアな環境で運用することは必須です。情報漏えい事故等が発生すると、自社が損害を被るだけでなく顧客にも迷惑をかけてしまう恐れがあるため、必ずセキュリティ性能は十分かを確認しましょう。
なお、セキュリティ強化を目的として外部と遮断して請求書ソフトを使用したい場合には、インストール型の請求書ソフトを利用するのもひとつの方法です。別記事「インストール型のおすすめ請求書ソフト」では、おすすめのインストール型請求書ソフトを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったインボイス対応の請求書システム(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
会計ソフトなどもインボイス制度への対応が必要
インボイス制度の影響を受ける業務の範囲は幅広く、請求書業務以外に会計業務・販売管理業務などが影響を受けます。インボイス制度により、それぞれどういった対応が必要になるかを下記の表にまとめましたのでご参考ください。
| インボイスの影響を受けるソフトの種類 | 必要となる対応 |
|---|---|
| 会計ソフト | ・適格請求書類とそれ以外を区分して管理する必要がある →取引先ごとに税区分を自動で切り替え可能な機能があると良い |
| 販売管理システム/受発注システム | ・区分記載請求書の記載ルールに対応する必要がある →取引先に応じて課税事業者と免税事業者の識別ができるマスタ機能があると良い |
| POSレジ/POSシステム | ・必要事項が記載されたレシート(各アイテムに対する税率の把握)が必要になる →軽減税率(複数税率)に対応したシステムの利用が必須となる |
| 受発注システム | ・受注側:
自社の適格請求書発行事業者登録番号をシステムに登録する必要がある ・発注側: 仕入税額控除を受けるためには、取引先が発行する請求書に記載された登録番号を管理する必要がある →登録番号の登録・管理が必須 |
上記の通り、請求書ソフトだけでなく、会計ソフト・販売管理システム・POSレジシステム・受発注システムも、インボイス制度への対応が必要となります。PRONIアイミツ(本サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、インボイス対応のソフト選びについての相談を受け付けていますのでぜひご相談ください。
まとめ:インボイス制度対応のシステムで業務効率化を図ろう
本記事では、インボイス制度に対応するおすすめ請求書ソフトを厳選比較しました。自社に最適な請求書ソフトを導入し、請求書の発行・受領業務を効率化しましょう。
インボイス対応の請求書システムの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったインボイス対応の請求書システム(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
インボイス制度について詳しく知りたい方は、別記事「インボイスとは?制度で影響を受ける人や対応を解説」も参考にしてください。インボイス制度のメリット・デメリット、制度に対応する方法も解説しています。
よくある質問
請求書システムについて、よくある質問に回答します。
請求書発行システムのランキングは?
請求書発行システムのランキングは、以下のランキングページでご覧いただけます。さまざまな条件で請求書発行システムを比較することが可能です。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
→請求書発行システムの最新ランキングはこちら
請求書システムの利用実態アンケートの概要
この記事にまとめた請求書システムの利用実態アンケートの概要です。
請求書システムの利用実態アンケートの概要
- 調査対象:請求書システムの利用・導入者550名
- 調査地域:全国
- 調査期間:2026年3月30日
- 調査方法:インターネット調査
- 主な回答業種:製造業(23.8%)、サービス業(16.6%)、商社・卸売り・小売業(11.1%)など
- 主な調査項目:現在利用している請求書システム、料金体系など
当記事の引用や転載をする際は、必ず出典として「PRONIアイミツSaaS」および記事URL(https://saas.imitsu.jp/cate-invoice/article/l-2194)を明記願います。
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