POSレジランキング
最新のPOSレジ19件をランキング形式で一覧掲載(2024年11月21日時点のランキングを表示中)。POSレジの料金や機能、特徴をまとめて比較することができます。画面左に設置された【検索機能】を活用すれば、「導入企業の規模」「導入業界の実績」「使いたい機能」「連携したいシステム」を絞り込んで条件に合ったサービスの人気ランキングを一覧で確認できます。また、画面下に表示される【比較表を作る】から最大6サービスの比較表を作成することも可能です。レジの打ち間違いなどのヒューマンエラーを防止できるだけでなく、データ分析によるマーケティング戦略立案にも役立つPOSレジをお探しなら、ぜひご活用ください。
POSレジとは
POSレジとは、商品を販売した時点の情報を記録・収集できるPOSシステムを搭載したレジを指します。POSレジでは、バーコード読み取りによる会計ができるのでレジ担当者の負担を減らすとともに、会計時間短縮による顧客満足度の向上にもつながります。
また、商品を販売した時点の情報が記録されることで、原価管理・売上管理・在庫管理が可能に。分析機能では、売れ筋・死に筋商品を可視化できるので、経営改善にも貢献するでしょう。加えて、多様化する支払いニーズに応じ、あらゆる決済方法に対応していることからも、レジを必要とする多くの企業・店舗で導入が進んでいます。
更に詳しく知りたい方は、POSレジとは何かを解説している記事をご覧ください。
POSレジの選び方
POSレジの選び方で特に重要なのは以下の3つです。
・自社に適したハードウェアか
・自社の業態や業種に適した機能があるか
・使いやすい操作性か
POSレジは4種類程度のハードウェアに対応しています。セルフレジを導入したいなら据え置き、省スペースにレジを置くならタブレット端末など、自社のニーズを満たすハードを選びましょう。
機能面では、汎用型と業種特化型が存在しており、それぞれの業種によって活用できる機能が異なります。例えば、理美容院に導入するなら電子カルテ機能付き、予約サイト連携機能付きなどがあるので、自社の業種に適した機能を搭載しているかの確認も必要です。
また、機能を使いこなすためには操作性が簡単なものを選ぶ必要があるでしょう。会計時に使いやすいかはもちろん、分析機能などの便利機能が活用できるかもチェックしたいポイントです。
更に詳しく知りたい方は、POSレジの選び方を解説している記事をご覧ください。
POSレジの価格・料金相場
POSレジの料金体系は、初期費用+月額費用+オプション費用です。POSレジには端末が必要なので、初期費用にはシステム利用料だけでなく端末代金も含まれます。タブレット端末を利用するPOSレジの中には固定月額制でレンタル利用できるサービスもあるので、自社に適した形で選択しましょう。
月額費用では、タブレット型の場合、無料から使えるサービスも少なくありません。据え置き型かタブレット型、どちらを選択するかで導入にかかる費用は大きく異なるので、まずは自社がどの形態で導入するか決めるところから始めましょう。
料金相場
据え置きタイプ
初期費用:20万円~200万円
月額費用:要問合せ
タブレットタイプ
初期費用:10万円~20万円(周辺機器を含む場合)
月額費用:無料~1.5万円
更に詳しく知りたい方は、POSレジの料金について解説した記事をご覧ください。
POSレジのメリット・デメリット
POSレジを導入する代表的なメリットは以下の3つです。
・レジでの会計スピードと正確性向上
・商品管理の効率化
・経営改善のサポート
POSレジでは、バーコード読み取りによる会計が可能になるため、一つひとつの商品の価格を覚えて打ち込む必要がありません。これにより、会計スピードと正確性が向上し、レジ担当の負担が減るほか、会計時間が減るので顧客の満足度向上にも期待できます。
また、商品情報を原価・売上・在庫などの観点で管理できるので、管理業務の効率化が図れるでしょう。
さらに、売上や在庫の管理で集計されたデータを分析することで、「どの時期にどの商品が売れるのか」「どの在庫が残ってしまうのか」などが把握できるため、経営改善にもつながる点がメリットです。
POSレジの機能
POSレジの機能は大きく以下の3つに分けられます。
・商品情報の登録
・商品情報、販売情報の管理
・販売情報の分析
商品情報の登録機能はPOSレジを活用するためのベースとなる機能です。事前に商品情報を登録しておくことで、バーコード呼び出しによる会計が可能になるほか、原価・売上・在庫数などさまざまなデータ収集に必要となります。
管理機能では、収集した商品・販売データを蓄積していくことで、正確かつ効率的に管理。原価管理・在庫管理などに役立ちます。
また、販売情報を時間別、顧客属性別、店舗別などの多角的に分析することで、在庫切れや余剰在庫を無くすなどの活用につなげられるので、経営改善にも貢献するでしょう。
POSレジの導入事例
POSレジの導入により、実際に大幅な工数削減や売上アップを実現している企業は多くあります。
とある飲食店では、軽減税率適用をきっかけにPOSレジを導入。導入以前は手打ちレジだったこともあり、オーダー漏れや打ち間違いが発生していましたが、オーダーのハンディと連動しているおかげで、ミスが減り顧客単価は10%もアップしました。
また、とある多店舗展開の小売店では、商品情報の集計・管理方法が店舗により異なっていたため、工数がかかっていたことに課題を感じPOSレジを導入。複数店舗にまたがる情報もシステムによる一元管理で、管理工数を大幅に削減しました。
このように、レジの会計時起きる非効率や、商品・販売データの収集や管理にかかる工数の多さに課題を感じている企業には、POSレジの導入がおすすめです。
POSレジの市場規模・シェア率
株式会社シンクロ・フードが2019年に行った調査(※1)によると、POSレジを導入している飲食店の割合は41.6%にのぼるとわかりました。また、同調査内では「導入してよかったツールやサービス」にPOSレジを挙げる割合が20.8%と最も高い数値であることも明らかになっています。具体的なメリットとしては、会計時間の短縮、人件費削減、分析による経営判断への活用など、さまざまです。
このように、レジを必要とする業種で多くのメリットをもたらすPOSレジは、今後ますます市場シェアを伸ばしていくと予測できるでしょう。
※1:株式会社シンクロ・フード(https://www.synchro-food.co.jp/news/press/2811)
更に詳しく知りたい方は、POSレジの市場シェア率に関する記事をご覧ください。