請求書発行システムの費用相場・料金比較で安いおすすめ12選
PRONIアイミツ(当社)が実施した請求書システムの利用・導入者を対象としたアンケート調査の結果、 ツール利用にかかる費用は以下の回答がボリュームゾーンとなっていました。
- 初期費用:クラウド型・インストール型ともに5万円〜10万円が相場
- 月額料金: クラウド型は月額3,000円〜1万円
- 継続費用(更新料など):インストール型は月額換算で1,000円〜5,000円未満
本記事では、請求書システムの費用相場を解説し、人気ツールの相場感なども紹介。相場と比較して安く利用できる請求書システムも紹介します。
税理士
板山 翔
平成28年に日本初のオンライン専門の税理士事務所を開業。塾講師歴7年、大手WEBメディアで連載を持つなどの異色の経歴を持つ。5人以下の小 …続きを見る
平成28年に日本初のオンライン専門の税理士事務所を開業。塾講師歴7年、大手WEBメディアで連載を持つなどの異色の経歴を持つ。5人以下の小さな会社の経営者へ向けて、様々なメディアで情報発信をしており、YouTubeチャンネル「税理士ショウの超わかりやすいビジネスQ&A」は動画27本で登録者4,000人近くと、急成長している。 板山翔税理士事務所代表
※監修者はSaaSの「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している企業・サービスは監修者が選定したものではありません。掲載企業・サービスの調査・情報収集・選定はPRONIアイミツ編集部が独自に行っております。
- 請求書システムの費用相場【アンケート調査】
- 従業員数規模別の費用相場の変化
- 請求書発行システムの価格比較一覧表
- 料金が安い請求書発行システムおすすめ12選
- 請求書システムとは
- 請求書システムの選び方
- まとめ:自社の予算に合うツールを導入し、請求書を電子化しよう
- よくある質問
- 請求書システムの利用実態アンケートの概要
請求書システムの費用相場【アンケート調査】
請求書システムの費用感は、導入するシステムの「提供形態(クラウドかインストールか)」によって構造が根本的に異なります。PRONIアイミツSaaS(当社)は、請求書システムの導入・利用に関わった従業員550名を対象に実施しました。
請求書システムの費用相場
- 初期費用:5万~10万円未満
- 月額料金:3,000円〜1万円未満
- 継続費用(保守・更新料など):1,000円〜5,000円未満/月
【調査結果】初期費用の相場
今回の調査(N=550)の結果、初期費用の最多層は「5万円〜10万円未満(14.36%)」となりました。
全体の約半数が初期費用10万円未満で導入できている一方、100万円を超えるケースも7.1%存在します。低コストな標準プランの活用から、基幹システム連携などの高度な構築まで、企業が求める機能レベルによって初期コストが大きく変動することが分かります。
クラウド型:初期費用無料〜数十万円と幅広い
クラウド型(N=289)の初期費用は、「5万円〜10万円未満」が12.5%で最多でした。
3万円未満の合計も約15%存在し、初期投資を抑えた導入が可能であることが分かります。一方で100万円以上の回答も9.0%あり、大規模なカスタマイズを伴う導入事例も一定数存在します。
インストール型:5万円〜10万円が相場
インストール型(N=179)の初期費用については、「5万円〜10万円未満」と回答した人が18.4%と最も多く、次いで「1万円〜2万円未満」および「3万円〜5万円未満」が12.8%という結果になりました。
グラフからも分かる通り、回答の大部分が10万円未満のレンジに集中しており、数万円程度の投資で導入できるインストール型ソフトが広く普及している実態が伺えます。
一方で、100万円以上の高額な回答は4.5%に留まっており、初期設定支援やカスタマイズを伴う大規模な導入ケースは、インストール型においては比較的少数派であると言えます。
【調査結果】月額料金の相場
クラウド型は月額料金が発生するのが一般的です。ここではクラウド型の月額料金相場を解説します。
クラウド型:月額3,000円〜1万円程度がボリュームゾーン
クラウド型の月額料金は、「3,000円〜5,000円未満(13.49%)」と「5,000円〜1万円未満(12.11%)」に回答が集中しました。
手頃なサービスが多い一方で、10万円以上の層も10.73%存在しており、発行枚数やユーザー数による従量課金の影響が伺えます。
【調査結果】継続費用の相場
インストール型は保守費用や更新料などの「継続費用」が発生する場合があります。 本アンケートでは、導入形態で「インストール型」を選択した回答者を対象に、その継続費用の実態について調査しました。
インストール型:継続費用は「5,000円未満」または「無料」
インストール型を利用している回答者の継続費用は、月額換算で「1,000円〜5,000円未満」の層が厚い結果となりました。
また、「0円(買い切り)」も16.8%と高く、長期利用によるコストメリットが出やすい形態であると言えます。
従業員数規模別の費用相場の変化
請求書システムに投じる費用は、企業の規模(従業員数)によって明確な差があります。従業員数が増えるほど、発行件数の増加や基幹システムとの連携ニーズが高まるため、より高価格帯のシステムが選ばれる傾向にあります。以下ではクラウド型の月額料金を従業員数規模別で解説します。
中小規模層(1〜299名):月額3万円未満が約7割を占める
従業員数299名以下の中小・中堅企業では、コストを抑えた運用が主流で初期費用・月額費用ともに抑える傾向があります。調査結果によると、月額5,000円〜3万円未満の層が最も多く(約27%)、次いで1,000円〜5,000円未満、1,000円未満と続きます。全体の約7割近くが月額3万円未満で運用していることが浮き彫りになりました。
大規模層(300名以上):月額10万円以上の高機能投資が顕著
一方、従業員数300名以上の大規模層では費用構造が劇的に変化します。最も注目すべきは、月額10万円以上の割合が約17%に達している点です。これは中小・中堅層(約3%)と比較して約5倍以上の数値です。また、3万円〜10万円未満の層も約16%存在し、合計すると3割以上の企業が月額3万円以上のコストをかけています。
大規模企業においては、単なる「請求書の発行」だけでなく、複雑な承認フローへの対応、高度なセキュリティ要件、既存のERP(基幹系システム)との連携など、高付加価値な機能を求めて投資を行っていることが推察されます。
請求書発行システムの価格比較一覧表
ここからは実際に、請求書システム(請求書発行システム)の初期費用や月額料金を比較していきましょう。以下、価格が安い請求書システムの料金比較表をご覧ください。
| サービス名 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 料金 |
月 1,980 円 初期費用 0円
(他1プラン)
|
問い合わせ
(他2プラン)
|
問い合わせ |
月 1,200 円 初期費用 0円
(他3プラン)
|
月 25,000 円~ 初期費用 100,000円~ |
問い合わせ |
年 8,000 円 初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
問い合わせ
(他1プラン)
|
月 0 円 /契約 初期費用 0円 /契約 |
月 1,980 円 初期費用 0円
(他3プラン)
|
月 1,000 円 /ユーザー 初期費用 0円
(他3プラン)
|
問い合わせ |
| 導入実績 |
情報なし |
14万社(シリーズ累計) |
情報なし |
5,800社以上 |
クラウドサービス累計導入社数:108,000社 ※2026年3月末現在 |
約125万社 |
登録ユーザー数350万以上(シリーズ累計) |
15,000社(シリーズ累計) |
5,000社以上 |
シリーズ累計30,000社以上(2024年11月時点) |
5,500社(有料契約実績) |
300,000ID以上 |
現在利用中の基幹・販売管理システムを変える必要がなく、請求書業務だけを「紙の郵送から電子化へ変更」できます。インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応しています。
freeeが得意な自動化を活用し、請求書の振り分け・発行・発送・入金消込まですべてfreee請求書が代行し、担当者様はわずか数クリックで作業を完了できます。
取引先のダウンロード状況も確認できるため、未ダウンロード者へ事前にコンタクトをとることで、確認漏れによる未払いリスクの軽減も図れます。
ほかにもCSV一括作成で会計ソフトや営業管理ツールから一括で請求書を電子化できます。一括メール送信や一括郵送、売上レポート機能や未入金アラートで一連の作業を効率化し、SalesforceやKintone、ZohoなどのSFA・CRMシステムとデータ連携できる点も魅力となっています。
請求書の形式・方法に関わらずオンラインで受領でき、他部門とのコミュニケーションややり取りもまとめて効率化。社内の既存システムとのスムーズな連携ができるでしょう。
請求書作成・発行の電子化だけでなく広い業務をカバーするシステムをお探しの方におすすめのシステムです。請求書の作成・発行・送付、入金管理にとどまらず、発注・支払い管理、案件単位の損益管理、予算管理などの幅広い機能を搭載しています。また、freeeやMFクラウド会計、弥生会計、勘定奉行との会計ソフト連携も可能です。
料金プランは、Personal/Basic/Standard/Premiumの4種類。それぞれ月額料金は1,200円/2,400円/4,900円/7,900円(すべて税抜)。また30日間の無料トライアルも用意されています。
料金は初期費用10万円(税抜)、月額2万5,000円(税抜)から。請求書だけでなく、支払い明細や領収書、納品書などのさまざまな帳票の電子化に対応しています。チラシ・フライヤーやお知らせに関する書類の発送までカバーできるのがうれしいポイントでしょう。
また、電子帳簿保存法によって定められている電子取引の要件にも対応しており、電子請求書の原本控えを電子データでまとめて管理できます。さらに、CSV/PDFファイルのデータ取り込みも可能であることから、外部システムとのデータ連動も簡単です。
請求書の受け取り・発行のどちらにも対応しており、請求書関連業務を大きく削減できるのがうれしいポイントです。
また、さまざまな販売管理システムや会計システムとも連携できるため、請求データの取り込みと処理を一気に行える点も心強いでしょう。
自動作成予約や自動メール送信で効率化を図れるほか、売上レポート/売掛残高一覧/回収予定一覧などの売上・入金管理機能や、口座振替サービス/回収保証サービス/Misoceペイメントなど回収関連機能も充実しています。さらに弥生会計やfreee、MFクラウド会計などの会計ソフト連携にも対応しており、自動取込・自動仕訳が可能です。
料金プランは、無料プラン/プラン15/プラン100/プラン1000の4種類。無料プランは月10通まで無料で利用できます。プラン15は月間15通までの請求書作成で、年額8,000円(16通以上は70円/通)となっており、初年度無料のキャンペーンも行われています(価格は税抜です)。また、無料トライアルも実施されています。
他社と比較したメリットは、基幹システムとの連携が柔軟にできること。出力したCSVファイルをすばやく電子化し、郵送データなどに変換します。レイアウトも自由に編集できるので、作成したい帳票を再現可能です。無料プランも提供し、インボイス制度や電子帳簿保存法に向けて少量の請求書を発行したい場合でも気軽に始められます。
他社システムと比較した際のメリットは、請求書の買取り(ファクタリング)サービスも利用可能で、取引先からの入金を待たずに請求書を資金化できること。請求QUICKでは最短2営業日で資金化できるため、企業の資金繰りの悩みを軽減します。従量課金制で月額料金が安いこともおすすめの理由。初期費用無料、月額基本料金も月50通まで無料です。
請求書の発行から入金消込・督促まで自動化できることもポイント。オンラインバンクから入金明細を取り込み、請求データと照合して入金消込を実施するため、経理業務の手間が軽減します。月15通までは無料で利用可能。有料プランも月額1,980円~(税抜)と低コストで導入しやすいです。
法人プランでは利用者数に応じた従量課金制を採用し、1ユーザーあたり800円(税抜)から利用できます。送付通数やユーザー数、取引先数には上限がありませんが、取引社数を追加する場合には費用が発生するため注意しましょう。
エンタープライズプランでは、1社につき月額2万5,000円(税抜)で制限なく利用でき、送付通数は1ヵ月あたり300件まで無料 。請求書のやり取りや取引社数が多いという場合には、コストパフォーマンスに優れています。
おすすめのポイントは、現在使用している帳票のデザインを変えることなく、そのまま利用できること。受け取り確認機能では、請求書の送信・開封状況をリアルタイムに確認できます。また、連携機能にも強く、外部システムとの連携やFAX連携にも対応。取引先がFAXを利用しているという企業にもおすすめです。
「毎月大量の帳票を発行している」「請求書をはじめとした帳票の電子化が急務」という企業に、ナビエクスプレスはおすすめの請求書発行システムです。
上記比較表をご覧の通り、多くの請求書システムは初期費用無料、月額2,000円〜2万円ほどの料金で導入できます。中でも、「freee請求書」「board」は他社と比較して安い価格帯で、導入実績も豊富なおすすめの請求書発行システムです。
「BtoBプラットフォーム」は47万社以上の導入実績を誇る請求書システムで、請求書の発行に加え、受け取りも完全データ化できる点が特徴。「楽楽明細」は多様な帳簿への対応や、多くの外部システムへの連携といったメリットがあります。
個人事業主向けで、低価格の請求書発行システムを知りたい方は、別記事「個人事業主におすすめの請求書ソフト」を参考にしてください。無料から導入できるサービスも紹介しています。どの請求書システムを導入すべきか迷う方は、ぜひPRONIアイミツにご相談ください。希望要件に合った請求書発行システムを最大6つまでご案内します。
料金が安い請求書発行システムおすすめ12選
ここからは、料金比較で安い請求書発行システムおすすめ12選を紹介します。自社の予算や必要な機能と照らし合わせながら、おすすめの請求書発行システムをご確認ください。
料金が安い請求書発行システム一覧
freee請求書
freee請求書は、freee株式会社が提供する請求書発行システムです。請求書の"⾒た⽬"をそのままに、振り分け‧発送~⼊⾦消込まで⾃動化できる請求書システムです。
現在利用中の基幹・販売管理システムを変える必要がなく、請求書業務だけを「紙の郵送から電子化へ変更」できます。インボイス制度・電子帳簿保存法にも対応しています。
freeeが得意な自動化を活用し、請求書の振り分け・発行・発送・入金消込まですべてfreee請求書が代行し、担当者様はわずか数クリックで作業を完了できます。
取引先のダウンロード状況も確認できるため、未ダウンロード者へ事前にコンタクトをとることで、確認漏れによる未払いリスクの軽減も図れます。
主な機能
マネーフォワード クラウド請求書
マネーフォワード クラウド請求書は、マネーフォワード提供のクラウド型請求書作成システムです。見積書/納品書/請求書/領収書の変換作成ができ、毎月自動作成機能や合算請求書機能、取引先や品目の自動入力機能も搭載されているため帳票作成も簡単に行うことが可能です。
ほかにもCSV一括作成で会計ソフトや営業管理ツールから一括で請求書を電子化できます。一括メール送信や一括郵送、売上レポート機能や未入金アラートで一連の作業を効率化し、SalesforceやKintone、ZohoなどのSFA・CRMシステムとデータ連携できる点も魅力となっています。
主な機能
Bill One請求書受領
Bill One請求書受領は、請求書の発行・受領の両方に対応する、インボイス管理のための請求書ソフトです。インボイスを含む法改正に対応した業務フロー構築が可能で、請求書の授受に関する業務をまとめて電子化して効率化します。
請求書の形式・方法に関わらずオンラインで受領でき、他部門とのコミュニケーションややり取りもまとめて効率化。社内の既存システムとのスムーズな連携ができるでしょう。
主な機能
board
boardは、ヴェルク株式会社が提供する中小企業向けクラウド型経営管理システムです。見積書や請求書の作成・管理ができるだけでなく、営業管理・キャッシュフロー予測など、中小企業の経営を一元管理・効率化を図れる点が特徴。
請求書作成・発行の電子化だけでなく広い業務をカバーするシステムをお探しの方におすすめのシステムです。請求書の作成・発行・送付、入金管理にとどまらず、発注・支払い管理、案件単位の損益管理、予算管理などの幅広い機能を搭載しています。また、freeeやMFクラウド会計、弥生会計、勘定奉行との会計ソフト連携も可能です。
料金プランは、Personal/Basic/Standard/Premiumの4種類。それぞれ月額料金は1,200円/2,400円/4,900円/7,900円(すべて税抜)。また30日間の無料トライアルも用意されています。
主な機能
楽楽明細
楽楽明細は、シェアNo.1※の請求書システムです。業務効率化を実現する各種クラウドソリューションが人気のラクス社が提供しています。(※デロイト トーマツ ミック経済研究所「クラウド帳票発行サービスの市場の実態と展望」(ミックITリポート2025年3月号:https://mic-r.co.jp/micit/2025/)における「売上シェア」、「導入社数シェア」第1位)
料金は初期費用10万円(税抜)、月額2万5,000円(税抜)から。請求書だけでなく、支払い明細や領収書、納品書などのさまざまな帳票の電子化に対応しています。チラシ・フライヤーやお知らせに関する書類の発送までカバーできるのがうれしいポイントでしょう。
また、電子帳簿保存法によって定められている電子取引の要件にも対応しており、電子請求書の原本控えを電子データでまとめて管理できます。さらに、CSV/PDFファイルのデータ取り込みも可能であることから、外部システムとのデータ連動も簡単です。
主な機能
BtoBプラットフォーム 請求書
BtoBプラットフォーム請求書は、インフォマート社が提供している請求書発行システムです。120万社以上で利用されているクラウドサービス「BtoBプラットフォーム」シリーズの1つとして人気を集めてきました。小田急電鉄やSMBC日興証券、サイバーエージェントなど、数多くの有名企業にも導入されています。
請求書の受け取り・発行のどちらにも対応しており、請求書関連業務を大きく削減できるのがうれしいポイントです。
また、さまざまな販売管理システムや会計システムとも連携できるため、請求データの取り込みと処理を一気に行える点も心強いでしょう。
主な機能
Misoca
Misocaは、弥生が提供するクラウド型請求書作成システムです。請求書のほかに、注文書/注文請書/領収書/検収書の作成・電子化も可能です。
自動作成予約や自動メール送信で効率化を図れるほか、売上レポート/売掛残高一覧/回収予定一覧などの売上・入金管理機能や、口座振替サービス/回収保証サービス/Misoceペイメントなど回収関連機能も充実しています。さらに弥生会計やfreee、MFクラウド会計などの会計ソフト連携にも対応しており、自動取込・自動仕訳が可能です。
料金プランは、無料プラン/プラン15/プラン100/プラン1000の4種類。無料プランは月10通まで無料で利用できます。プラン15は月間15通までの請求書作成で、年額8,000円(16通以上は70円/通)となっており、初年度無料のキャンペーンも行われています(価格は税抜です)。また、無料トライアルも実施されています。
主な機能
バクラク請求書発行
バクラク請求書発行は、株式会社LayerXが提供する請求書発行システムです。請求書をはじめとしたあらゆる書類を簡単に作成・発行できるクラウド型のAI請求書送付サービス。 帳票の作成から送付、郵送代行、保管まで対応し、さらに、支払い稟議との紐付けや支払い通知書の作成も可能です。 インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応し、帳票発行業務の効率化と法令対応を同時に実現できます。
他社と比較したメリットは、基幹システムとの連携が柔軟にできること。出力したCSVファイルをすばやく電子化し、郵送データなどに変換します。レイアウトも自由に編集できるので、作成したい帳票を再現可能です。無料プランも提供し、インボイス制度や電子帳簿保存法に向けて少量の請求書を発行したい場合でも気軽に始められます。
主な機能
請求QUICK
請求QUICKは、SBIビジネス・ソリューションズ株式会社が提供する請求書発行システムです。請求書の作成から入金消込、仕訳までを一元化できることが大きな特徴です。請求書の発行に加え、受取にも対応。請求書自動読み取り機能(AI-OCR)により、請求書の収集から支払内容の確認、仕訳の計上の効率化も可能。
他社システムと比較した際のメリットは、請求書の買取り(ファクタリング)サービスも利用可能で、取引先からの入金を待たずに請求書を資金化できること。請求QUICKでは最短2営業日で資金化できるため、企業の資金繰りの悩みを軽減します。従量課金制で月額料金が安いこともおすすめの理由。初期費用無料、月額基本料金も月50通まで無料です。
invox発行請求書
invox発行請求書は、株式会社invoxが提供する請求書発行システムです。特徴は、紙でも電子でも、取り込んだ請求データをもとにしてインボイス(適格請求書)を発行可能なこと。自由度の高いレイアウト作成機能もおすすめの理由。請求書・納品書・支払通知書・見積書など幅広い帳票を電子化し、発行業務を効率化できます。
請求書の発行から入金消込・督促まで自動化できることもポイント。オンラインバンクから入金明細を取り込み、請求データと照合して入金消込を実施するため、経理業務の手間が軽減します。月15通までは無料で利用可能。有料プランも月額1,980円~(税抜)と低コストで導入しやすいです。
主な機能
MakeLeaps
MakeLeapsは、初期費用無料で気軽に導入できる請求書発行システムです。無料プランを含めて、プランは4つ用意されています。請求書の作成枚数や取引先などが多い場合は、法人プランもしくはエンタープライズプランがおすすめ。
法人プランでは利用者数に応じた従量課金制を採用し、1ユーザーあたり800円(税抜)から利用できます。送付通数やユーザー数、取引先数には上限がありませんが、取引社数を追加する場合には費用が発生するため注意しましょう。
エンタープライズプランでは、1社につき月額2万5,000円(税抜)で制限なく利用でき、送付通数は1ヵ月あたり300件まで無料 。請求書のやり取りや取引社数が多いという場合には、コストパフォーマンスに優れています。
主な機能
ナビエクスプレス
ナビエクスプレスは、NTTドコモビジネスX株式会社が提供する請求書発行システム。請求書・見積書・納品書などのさまざまな帳票を電子化し、月々の発送費や発行作業にかかっていた人件費を削減します。作成した請求書は自動で配信でき、即日到着を実現。システム導入で請求書を電子化し、約86%のコスト削減に成功した事例もあります。
おすすめのポイントは、現在使用している帳票のデザインを変えることなく、そのまま利用できること。受け取り確認機能では、請求書の送信・開封状況をリアルタイムに確認できます。また、連携機能にも強く、外部システムとの連携やFAX連携にも対応。取引先がFAXを利用しているという企業にもおすすめです。
「毎月大量の帳票を発行している」「請求書をはじめとした帳票の電子化が急務」という企業に、ナビエクスプレスはおすすめの請求書発行システムです。
主な機能
以上、機能比較や料金比較でおすすめの請求書発行システムを詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、請求書発行システム選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますので、請求書の電子化を検討中の企業はぜひご活用ください。
請求書システムとは
請求書システムとは、請求書の発行に特化したシステム。請求書の作成・送付をオンライン上で完結し、効率化することができます。ほとんどの請求書システムでは、請求書のみならず、見積書や納品書、領収書などの書類も作成可能です。
請求書システムを利用すれば、請求書の作成をはじめ、各種帳簿の管理、電子メールによる送信や郵送代行といったサポートをまとめて受けられます。最近では、請求データをもとに売上集計を算出できるものや、発注データをもとに損益管理まで行えるものも登場しています。
導入目的の上位は「工数削減」「インボイス制度への対応」
PRONIアイミツSaaS(当社)が2025年5月~9月に実施した独自調査では、企業が請求書システムを導入する目的・背景は「請求書の管理・処理工数を削減したい」が64%と最も多い結果に。次いで、「インボイス制度に対応したい」が60%、「毎月の請求業務を自動化したい」が45%、「電子帳簿保存法に対応したい」が39%でした。
上記の調査結果から、 多くの企業が請求書処理の効率化だけでなく、インボイス制度や電子帳簿保存法といった法令対応を同時に進めたいと考えていることが分かります。効率性と正確性を両立したい企業は、法改正に自動アップデートで対応するクラウド型システムの導入をおすすめします。
また、請求書システムによっては、入金確認や消込、督促までを代行してくれる製品もあるため、企業は請求書システムを導入することで請求業務を効率化し、生産性の向上につなげられるでしょう。請求書システムのメリット・デメリットなどの基礎知識を把握したい方は、別記事「Web請求書システムとは」もぜひ参考にしてください。
請求書システムの選び方
請求書システムを導入したいものの、「どのような基準でシステムを選べばいいか分からない」という方もいるでしょう。ここでは、請求書システムの選び方をお伝えします。
セキュリティ・バックアップ体制に問題はないか
セキュリティ対策やバックアップ体制が万全な請求書システムを導入すると、情報漏えいやハッキングなどのリスクを回避できます。請求書システムでは、企業内外を問わずに多くの情報を管理するため、セキュリティ面は特に重視すべき点です。
目安として、最低限でもプライバシーマークと、個人情報の取り扱いにおいて信頼性の高い証であるTRUSTe(トラストイー)のマーク取得がされているサービスを選ぶのが良いでしょう。あわせて、ユーザーの権限設定を柔軟に行えるのかどうかも確認しておきましょう。 また、不具合が生じた際にすぐに解決できるようなバックアップ体制を敷いているかどうかも確認しましょう。
必要な機能はそろっているか
請求書システムに搭載されている機能は製品によって大きく異なるため、自社に必要な機能がそろっているかを前もって確認しましょう。必要な機能を精査しておかないと、機能の数を重視してシステムを選んでしまうケースもあるでしょう。
請求書システムのほとんどは、搭載する機能が多ければ多いほど月額料金が増えていく仕組みです。機能をすべて活用できれば問題ありませんが、一部の機能しか利用しないとなると、月々の料金が無駄になってしまいます。費用対効果を考えるうえでも、あらかじめ欲しい機能については整理しておき、該当するシステムに絞って選定を進めましょう。
操作性は優れているか
システムの操作画面が分かりやすく直感的に操作しやすい製品を選定できると、業務効率は大きく向上するでしょう。システムは導入しただけで効率化できるわけではなく、重要なのは導入したシステムを使いこなすことにあります。
せっかく導入しても、機能が複雑でわかりづらい、画面設計も使いづらいなどといった状況になってしまうと逆効果です。導入費用も無駄になりかねません。そのような事態を防ぐためにも、システム導入前にトライアルや無料デモサービスを活用しましょう。複数の請求書システムの無料トライアルを利用し従業員に実際に操作画面を触ってもらい、良好な意見が多いシステムを導入できるとよいでしょう。
社内で利用しているシステムとの連携は可能か
会計ソフトや販売管理システムなど、社内で利用しているシステムと連携することで、請求書業務だけではなく、バックオフィス業務全般の効率化が可能です。たとえば、会計ソフトと請求書システムを連携することで、請求書のデータを会計ソフトへ自動取り込み、自動仕訳できるようになります。どのシステムと連携可能なのかは製品によって異なるため、すでに利用中のシステムがある場合はそのシステムと連携できるサービスを導入しましょう。
税理士
板山 翔のコメント
電子帳簿保存法やインボイス制度に対応しているか
電子帳簿保存法の改正やインボイス制度の開始といった、法改正に対応している請求書システムを選ぶことで、法律に沿った請求書の発行・保管が可能となります。また、電子帳簿保存法では、請求書を電子データでやりとりした場合は印刷せず、そのまま電子データ(電子取引データ)で保存することと定められています。
※請求書以外にも、注文書・契約書・送り状・領収書・見積書も電子データのまま保存する必要があります。
法改正に対応した請求書システムであれば、法律の知識がない方でも法令を遵守した電子データの保存が可能となるでしょう。インボイス制度に対応した請求書を作成したい方は、別記事「インボイス対応の請求書ソフト」もぜひご覧ください。おすすめの請求書ソフトを詳しく紹介しています。
まとめ:自社の予算に合うツールを導入し、請求書を電子化しよう
今回の調査から、請求書発行システムの費用は「クラウド型なら月額数千円〜」「インストール型なら初期10万円程度〜」という明確な傾向が見えてきました。
中小企業であれば、初期費用0円かつ月額数千円のクラウドサービスで十分な恩恵を受けられます。一方で、従業員数300名を超える規模であれば、業務効率化のインパクトを最大化するために、月額10万円以上の高機能なシステムを検討する価値があります。
自社の発行枚数や従業員規模に照らし合わせ、最適なコスト感のシステムを選定しましょう。PRONIアイミツでは、さまざまな条件で請求書システムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
→請求書システムの最新ランキングはこちら
とはいえ、数ある請求書システムを比較して自社の予算に合った製品を選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った請求書システムが分かる診断(無料)ができます。
よくある質問
請求書発行システムについて、よくある質問にお答えします。
費用が無料の請求書発行システムはある?
無料で利用できる請求書発行システムもいくつかありますが、その多くは法人向けではありません。取引社数や請求書発行数の少ない個人事業主向けがメインとなっており、「費用を抑えたい」という理由から無料版を継続的に使用するのはおすすめできません。
無料で使える請求書システムを詳しく知りたい方は、別記事「無料で使えるおすすめ請求書作成システム」もあわせてご覧ください。
インボイス対応のおすすめの請求書発行システムは?
インボイス対応のおすすめの請求書発行システムは、「マネーフォワード クラウド請求書」「TOKIUMインボイス」「バクラク請求書発行」などです。詳しくは下記の記事を参考にしてください。
請求書発行代行サービスはおすすめ?
請求書発行をサポートするサービスとしては、請求書システムのほかに請求書発行「代行」サービスもあります。請求代行サービスは請求書発行に特化しているため、サポート体制が充実しており安心です。
しかし一方で、「月間100通以上からでないと対応できない」「ほかのサービスのオプションとして提供しているため単体では申し込めない」「基本的に月1回しか発行作業を依頼できない」など、さまざまな制限があることも少なくありません。
請求書システムと比較するとハードルが高い側面があるため、システム上から気軽に請求書の発行や管理を行いたいという方には、請求書システムがおすすめです。
エクセルで請求書の発行や管理はできるか
「請求書の発行や管理は、Excelでもできるのでは」と疑問に思っている人も少なくないでしょう。結論から述べると、Excelで請求書を発行・管理することはおすすめできません。
請求書の発行や管理をExcelで行う場合、発行件数が少ないうちは問題ありませんが、件数が増えていくにつれて、作成量が膨大となります。請求書の承認を行う人の負担となるだけでなく、データファイル自体もどんどん重くなっていくデメリットは避けられません。
加えて、取引先から請求書を再発行してほしいとお願いされた場合、なかなかファイルを見つけ出せないといったことも。また、Excelでは請求漏れや二重請求を行ってしまうおそれもあり、共同フォルダで誤って削除されてしまうことも懸念されます。このような問題を解決するには、請求書システムを導入するのがおすすめです。
請求書システムの利用実態アンケートの概要
この記事にまとめた請求書システムの利用実態アンケートの概要です。
請求書システムの利用実態アンケートの概要
- 調査対象:請求書システムの利用・導入者550名
- 調査地域:全国
- 調査期間:2026年3月30日
- 調査方法:インターネット調査
- 主な回答業種:製造業(23.8%)、サービス業(16.6%)、商社・卸売り・小売業(11.1%)など
- 主な調査項目:現在利用している請求書システム、料金体系など
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税理士
板山 翔
板山翔税理士事務所代表
平成28年に日本初のオンライン専門の税理士事務所を開業。塾講師歴7年、大手WEBメディアで連載を持つなどの異色の経歴を持つ。5人以下の小さな会社の経営者へ向けて、様々なメディアで情報発信をしており、YouTubeチャンネル「税理士ショウの超わかりやすいビジネスQ&A」は動画27本で登録者4,000人近くと、急成長している。
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